2022年10月25日

【目立つ赤色の“Q SEAT”2両】東急電鉄5000・5050系4000番台4112F(元0番台5166F)が営業運転に投入される

2022年10月24日の平日59K運用より、東急電鉄5000・5050系4000番台4112F(元0番台5166F)が東横線および直通運転先路線での営業運転に投入されました。この編成は東横線で初の“Q SEAT”車両が2両組み込まれています。
▲5000・5050系4000番台4112F(元0番台5166F)が来年3月の“Q SEAT”サービスの本格導入前に営業運転に投入された。東横線の“Q SEAT”車両は中間の4号車のサハ4412と5号車のデハ4512にあたり、当面ロングシートでの運用になる。
▲6000系6101F6102F、6020系6121F6122Fの3号車に組み込まれている大井町線の“Q SEAT”車両。基本的に“Q SEAT”サービス外の急行列車ではロングシートで運用されている。

5000・5050系4000番台4112Fの種車は元0番台5166Fであり、デハ4512以外の制御装置は前期型(種車)と後期型(“Q SEAT”のみ)が混ざっていますので、いずれは制御装置の交換の有無があるのかどうか注目されます。前回の4000番台4111F(元0番台5173F)は制御装置の統一のため0番台5175Fと制御装置を相互交換しましたからね。直通運転先の区間は広大であるため、直通先路線での“Q SEAT”はインパクトがありそうですね。初日から西武鉄道池袋線に入線しました。この編成は平日59K運用で元住吉検車区に入庫した後、平日60K運用で再出庫となっています。2023年3月に新横浜線の開業と相模鉄道新横浜線との相互直通運転が開始されますが、その際にどのようなダイヤで“Q SEAT”サービスが導入されるのか気になりますねぇ。