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2026年8月25日

【約35年ぶりの復刻】相模鉄道11000系11003Fが『ほほえみ号』(6000系6718F)のラッピングトレインとして運転へ

2026年8月25日、相模鉄道が同月30日から11000系11003F(10両固定編成)を使用して、車体全体に塗装でデザインを施した『グラフィックカー』第1号である『ほほえみ号』(1983年~1991年運転)を同編成の先頭車部分に復刻し、運転を開始することを発表しました。
▲6000系で運転されていた『ほほえみ号』が11000系11003Fで約35年ぶりに復刻されることとなった。相模鉄道本線・厚木線の一部区間(現在の上星川(SO-07)~二俣川(SO-10)~かしわ台(SO-17)~厚木操車場)が開業(運行)100周年記念と、2027年3月から開催の『2027年国際園芸博覧会(GREEN × EXPO 2027)』の機運を高めるためのラッピング電車となる。

1983年から1991年まで6000系を使用して運転された『ほほえみ号』は相模鉄道で初めて電車の車体全体に塗装でデザインを施していた『グラフィックカー』の第1号であり、花畑や自然をモチーフにした鮮やかなデザインが注目されていました。約35年ぶりに復刻されることとなった11000系11003Fの『ほほえみ号』では横浜(SO-01)寄り先頭車のクハ11003と海老名(SO-18)寄りのクハ11903の前面部および運転席側寄りの側面部(乗務員扉付近まで)に当時の6000系と同じラッピングを復刻するものです。このラッピング電車は『2027年国際園芸博覧会(GREEN × EXPO 2027)』期間中の2027年7月下旬ころまで運転されます。ただし運転範囲は本線といずみ野線に限られ、新横浜線と乗り入れ路線では運転されません。

2026年8月23日

【未更新車完全消滅か】相模鉄道10000系10708F(10両固定編成)、かしわ台車両センター入場でリニューアル更新工事の可能性?

2026年8月20日の平日69運用(7093レ・西2350←横2337)をもって定期営業運転を離れ、相模鉄道かしわ台車両センターに入場中と思われる10000系10708F(10両固定編成)のクハ10708が編成から切り離され、一部中間車が留置されているようです。同編成は10000系で最後の制御装置未更新編成、リニューアル更新工事を施工されていない編成です。
▲2代目塗装としての運用を終えたと思われる10000系10708F(10両固定編成)。登場当時からの姿は見納めとなり、3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”への塗装変更を含むリニューアル更新工事施工の入場となるのだろうか。この動きとなると10000系はすべて3代目塗装の姿に。
▲10000系10708Fはかつての『ウルトラヒーロー号』を思い起こさせる、赤色の復刻塗装で定期営業運転に入っていた。

▲リニューアル更新工事が施工されると、登場当時からの車番のステッカー、2代目の『そうにゃん』のドアステッカー、赤い座席モケットと青い座席モケット(優先席)が見納めに。

この編成は8000系1編成のレール削正車への衝突事故による廃車による穴埋め(代替車)として2007年に製造され、ラストナンバーにもかかわらず10両固定編成となり、未更新編成として約19年間活躍してきました。ラッピング電車も3回ほど経験しており、『ウルトラヒーロー号』は2回も経験しています。なお先頭車だけでしたが、8000系や9000系の初代塗装でもあった赤色の塗装を復刻し、往年の『ウルトラヒーロー号』を彷彿とさせる姿で営業運転に使用されたこともありましたし、ヘッドマークを掲出して運転されたこともありました。10000系では編成番号順にリニューアル更新工事が施工され、そのうちの2編成(8両固定編成・10両固定編成の1編成ずつ)は塗装変更・内装変更を一旦省略したうえで、リニューアル再開の際に塗装や内装を変更したりしましたが、まもなく全8編成の施工が完了することになりそうでしょうか。リニューアル更新工事が施工されると制御装置更新、塗装変更、内装更新などが実施されることは間違いありませんので、リニューアル前の姿は見納めとなる可能性があるでしょう。

2026年7月31日

【展示用の実車登場】相模鉄道13000系クハ13100が総合車両製作所横浜事業所を出場、陸送される

2026年7月30日未明、総合車両製作所横浜事業所で製造された相模鉄道13000系クハ13100が陸送されました。前面部・側面部の車番から2027年3月19日から横浜市瀬谷区(上瀬谷)で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)のKids Villageエリア内の“SOTETSU PARK”に展示するための車両であり、車番が『13100』となっている以外は実車とほぼ同じです。
▲国際園芸博覧会に展示する相模鉄道13000系のクハ13100が総合車両製作所横浜事業所にて製造された。展示用車両ではあるものの、実車とほぼ同じ仕様で製造されている。ちなみに鉄道博物館(埼玉県さいたま市)に展示されている東日本旅客鉄道E5系のモックアップも実車に近づけた仕様で製造されている。

今回製造された13000系のクハ13100は2027年3月から開催の国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)のKids Villageエリア内の“SOTETSU PARK”に展示するため、営業用の車両と区別するため車番は実車と同じフォントであるものの『13100』となりました。1両のみですが車両自体は実車とほぼ同じ仕様で製造されていますので、展示終了後の活用方法が注目されます。相模鉄道が車両展示用に車両を準備するのは意外でした。おそらく営業用車両と変わらない仕様で展示用に製造したというのもポイントです。13000系は8000系や9000系の置き換えのために増備される可能性もあり、トップナンバーと同様に8両固定編成で導入されるか、今後あり得る10両固定編成も視野に入るのか、気になります。

2026年7月17日

【今後置き換えはあるのか】相模鉄道8000系8712Fがかしわ台車両センターを検査出場も今後要注意?

2026年7月16日、相模鉄道かしわ台車両センターに検査入場していた8000系8712Fが出場、回送表示で試運転を実施しました。ただし新型車両13000系が導入される予定であるほか、9000系9703Fが当初予定よりも早く廃車除籍処分となったことから、動向が注目されます。
▲かしわ台車両センターを検査出場してきれいになった8000系8712F。しかしながら今後は置き換えらえる可能性も残されており、動向が気になる編成でもある。
▲今春に就役した相模鉄道13000系。写真の13101Fは8両固定編成であるが、ワンマン運転の導入を視野に入れた設備(非常用梯子)が備えられているほか、8000系や9000系の代替も予想されている。

8000系および9000系は“YOKOHAMA NAVYBLUE”となって活躍中の編成がいますが、8000系では1編成(8709F)の施工にとどまっているほか、他編成は2代目塗装のまま、前照灯の移設や種別行先案内表示器の更新が行われた程度であり、今後は13000系に代替される可能性があるのです。相模鉄道では海老名(SO-18)をもって各駅へのホームドア設置と本格稼働が完了し、いずれはワンマン運転を導入する準備を進めている可能性があります。東急電鉄の車両ではすべての車両でワンマン運転に対応しています。なんなら東日本旅客鉄道E233系7000番台でもワンマン運転対応工事が実施されています。いずれは自社車両でもワンマン運転に対応させる必要があるので、車両に改造を施すよりも新車で代替する方が早く導入できるメリットはありそうです。8000系・9000系は代替が予想されますから、編成関係なく記録を取ったほうがいいかもしれません。両系列もいつまで残れるのでしょうか。

2026年5月26日

【2番ホームから設置】相模鉄道本線海老名(SO-18)にホームドア本体が設置、6月21日初電車より稼働開始へ(ホームドア未設置駅消滅)

2026年5月25日、相模鉄道では2026年度鉄道・バス設備投資事業計画でのホームドア設置を発表した海老名(SO-18)2番ホームにホームドアの本体が設置されました。後日1番ホームにも設置されるものと思われ、相模鉄道からホームドア未設置駅が完全消滅(全駅へのホームドア設置が完了)となります。
▲相模鉄道の各駅に設置されているホームドア(写真は和田町(SO-06)で、現在は稼働済み)。ついに海老名2番ホームに設置され、全駅への設置がまもなく完了する。23日には11000系を使用したホームドア輸送列車が厚木線からかしわ台車両センターまで運転されており、本体設置工事が行われたものとみられる。
▲これまで出口専用だった2階改札口。6月21日初電車からホームドア稼働開始とともに入場が可能になり、入出場可能な改札口になる。
▲相模鉄道の全駅へのホームドアの設置と稼働が完了すれば、他社路線への直通運用のない8000系、9000系は置き換えの都合もあるため不明だが、10000系、11000系、13000系、直通運用はあるが全駅にホームドア設置済みの20000系の転落防止幌は撤去される可能性がある。12000系は直通運転先の東日本旅客鉄道埼京線でホームドア未設置のため、残されるだろう。

2026年度の鉄道設備投資事業計画では唯一のホームドア未設置駅である海老名にホームドアを設置することを発表していましたが、5月23日にホームドア積み込み作業を行った後、設置されたものと思われ、想定よりも早くホームドア本体を設置したようですね。転落防止幌を設置しない東急電鉄目黒線車両が来ることを見越して、設置されていた黄色の転落防止柵は2番ホームのみ撤去されており、1番ホームへのホームドア設置をもって転落防止柵は見納めとなる見込みです。いずれは海老名にホームドア設置が完了して稼働を開始した後、自社の12000系、東日本旅客鉄道E233系7000番台、東急電鉄5000・5050系4000番台を除いて、転落防止幌が撤去されることになるのでしょうか。13000系の新製車両は転落防止幌が省略されることになるのかも含めて、今後の動きが気になります。なお6月21日初電車から、現在出口専用となっている中央2階改札口について、入場での運用も開始し、2階改札口からも入出場が可能になります。またホーム横浜(SO-01)寄りの北口改札に繋がるエスカレーター、中央の2階改札口へ繋がるエスカレーターも使用を開始するほか、ホームドアの稼働も開始となります。これにより相模鉄道へのホームドア設置が完結することになりそうです。

2026年5月23日

【思わぬ出会いも】相模鉄道本線で20000系の『相鉄線で行こう!』ラッピング電車に遭遇

2026年5月23日、私は朝方の用事を済ませて相模鉄道本線へ向かいました。今回は個人的に定番の相模大塚(SO-15)にて。
10000系10701F。この時点では3024レ(土曜休日65運用)の送り込みとして4番構内留置線を出庫する前ですが、種別行先表示器の点灯の際にかつて存在した『急行』表示が入っているからか、『急行相模大塚』と表示され、思わずシャッターを切ってしまいました。
相模鉄道車両の『急行』表示は20000系列の東急電鉄新横浜線内・目黒線内・東横線内を中心に見られる表示ですが、かつては自社車両でも見ることができました。『急行』は横浜(SO-01)~二俣川(SO-10)間無停車、二俣川以西各駅に停車という、本線のみの種別でした。現在は新横浜線との分岐駅となった西谷(SO-08)も当時通過していたのが懐かしいですね。
12000系12104F3022レ(土曜休日72運用)。12000系の固定運用による特急横浜(SO-01)行き運用。この時間帯は他社車両の運用は少なめです。
8000系8711F2026レ(土曜休日58運用)。連結器などがきれいな状態であったためかしわ台車両センターを検査出場したばかりのようです。この系列は13000系電車の増備となれば動向に注意が必要なはずです。
20000系21102F6568レ(土曜休日39G運用)。ここでの目当ては『GREEN×EXPO 2027』のプロモーションの一環で『相鉄線で行こう』ラッピング電車です。来年9月までの運転予定となっていますので焦る必要はありませんが、運用範囲は広いので要注意。
10000系10708F2028レ(土曜休日64運用)。10000系唯一の機器未更新車の10708Fをカメラに収めることができました。今年度リニューアルとなれば未更新車は完全消滅になりますから…。

撮影は以上です。短時間なのに撮りたい編成が撮れたので満足です。

2026年5月21日

【直通先でも見られるかも】相模鉄道20000系21102F(8両固定編成)が『相鉄で行こう!』ラッピングトレインとして運転を開始

2026年5月20日の3800レ(平日33G運用)より、相模鉄道20000系21102F(8両固定編成)が来年に横浜市瀬谷区で開催される2027年国際園芸博覧会『GREEN×EXPO 2027』まで300日前に合わせたプロモーション企画の一環として『相鉄で行こう!』ラッピングトレインとなって運転を開始しました。東急電鉄にも直通するため、目黒線などでも見ることができます。
▲2027年国際園芸博覧会『GREEN×EXPO 2027』開催300日前のプロモーション企画の一環で『相鉄で行こう!』ラッピングトレインとなった20000系21102F(8両固定編成)。側面部の『GREEN×EXPO 2027』ロゴマークは運用範囲のうち、海老名(SO-18)を除く各駅ではホームドアが設置されているため、対向のホームから見るか、海老名で見ることしかできない。
▲『GREEN×EXPO 2027』では相模鉄道13000系(写真は13101F)の実車が展示される予定となっている。先頭車1両だけを陸送で展示させることになるのだろうか。
▲『GREEN×EXPO 2027』をイメージした駅名標となっている三ツ境(SO-12)。

このラッピングトレインは2027年9月までの運転を予定しており、『GREEN×EXPO 2027』をイメージして先頭にはそうにゃんが13000系に乗っているデザインをあしらい、13000系実車が展示される予定の『SOTETSU PARK』へ誘うようなデザインとなっています。しばらくはラッピングトレインとしての姿を見ることができそうですね。また新横浜線を経由して東急電鉄目黒線・東京都交通局三田線(日中時間帯でも見られる)・東京地下鉄南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線(この両線は一部時間帯のみ)にも直通するので、これらの路線でも見ることができますが、南北線内はフルスクリーンタイプのホームドアがほとんどの駅に設置されているため、側面部のラッピングで識別できるでしょうか。

ちなみに『GREEN×EXPO 2027』では『SOTETSU PARK』に13000系の実車を展示する予定となっていますが、先頭車1両のみをかしわ台車両センターから陸送させて展示させる方法がとられるものと思われます。会場の最寄り駅となるであろう三ツ境・瀬谷(SO-13)では一部の駅名標が『GREEN×EXPO 2027』仕様になっています。

2026年5月2日

【トップを切って発表】相模鉄道が2026年度鉄道・バス設備投資事業計画を発表

2026年4月29日、相模鉄道が2026年度鉄道・バス設備投資事業計画を発表しました。今年度の投資額は約160億円(鉄道事業が約148億円、バス事業が約12億円)となります。今回も路線バスの分が含まれているため、【鉄道】・【バス】に分けて紹介します。

【鉄道】
《車両面》
▲相模鉄道の新型車両13000系は13101F(8両固定編成)が新製され、営業運転に投入された。今年度も8両固定編成の1編成(13102F)が導入される予定だ。この系列の導入された影響からか9000系9703Fが廃車となった。8000系・9000系が置き換えられることになるのだろうか。
▲10000系のリニューアルはおそらく10708F(10両固定編成)に施工されるだろう。事業計画では触れられなかったが、動向に注意が必要であることは変わりない。

鉄道車両面での新製車両は総合車両製作所横浜事業所で製造されるであろう13000系8両固定編成1本(13102F)が導入され、3代目塗装に変更された一部編成を含む8000系・9000系を順次置き換えていくものと思われます。なお13000系13101Fの導入の影響かは不明ですが9000系9703Fが廃車除籍処分となっていますので、8000系・9000系が置き換えらえることは想像に難くないことでしょう。また10000系のリニューアル更新工事には触れられませんでしたが、10708F(10両固定編成)が対象となりそうでしょうか。11000系は『そうにゃんトレイン』の関係もありますが、リニューアルなどの更新工事は一体どうするのでしょうか。

《設備面》
▲連続立体交差事業の進捗で地下駅となる予定の鶴ヶ峰(SO-09)。今年度も工事が進められる予定でシールドマシン工法で発進を進めることになる。
▲本線西側の終着駅である海老名(SO-18)には今年度にホームドアが設置され、相模鉄道全駅への設置が完了する。転落防止幌を設置しない東急電鉄目黒線車両の乗り入れや停止位置を考慮して黄色の転落防止柵が設置されていた。東日本旅客鉄道埼京線直通列車に使用する12000系・E233系7000番台以外の転落防止幌は今後撤去される可能性もありそうか。
▲車内防犯カメラは全車両への設置が完了する。20000系以降の車両は新製当初から設置されている。

設備面については海老名にホームドアが設置され、駅数が比較的少なめの相模鉄道全駅での設置が完了することになります。鶴ヶ峰付近での連続立体交差事業についても引き続き進められ、シールドマシン工法による発進を予定しているほか、横浜(SO-01)・星川(SO-05)・鶴ヶ峰・三ツ境(SO-12)・相模大塚(SO-15)・緑園都市(SO-32)・羽沢横浜国大(SO-51)・新横浜(SO-52)の各駅には車両とホームの隙間を小さくする隙間解消材を設置します。さらに海老名の駅改良工事では横浜寄りに北口改札、海老名寄りに2階改札口(現在は出口専用)の新設などを行ってきましたが、今年度は駅構内改札口・昇降設備(エレベーターなど)・南北連絡通路の全面使用開始、駅舎・連絡通路の内外装仕上げ工事を実施し、今年度にて竣工となります。また自動改札機についてもクレジットカードでのタッチ決済での乗車サービスの利用開始に伴い全駅で利用可能となりましたが(ただし現時点で一部駅では窓口対応が必要)、自動改札機の更新に合わせてタッチ決済サービス機能を搭載する自動改札機に順次置き換えていくようです。昇降機能の更新については今年度は西谷(SO-08)でエスカレーター、エレベーター双方の更新工事、相模大塚でエスカレーターの更新工事が実施されます。

【バス】
▲相模鉄道の一般路線バス(写真は綾瀬営業所のもの)。路線バスは21台、高速バスは1台、EVノンステップバスが11台(うち1台は既存車両をEV仕様に改造したレトロフィットバス)、コミュニティバス(日野ポンチョなど)は1台が導入され、ドライバー異常時対応システムは32台に搭載される。

バス事業ではドライバー異常時対応システムを搭載した大型ノンステップバス21台、高速バス1台(行先表示フルカラーLED式)、EVバス11台(うち1台は既存ノンステップバス車両をEV仕様に改造したレトロフィットバス)、コミュニティバス1台(日野ポンチョなど)を導入する予定です。導入されるバスのうち32台にはドライバー異常時対応システムを搭載します。EVノンステップバスは唯一中乗り前降りの綾瀬営業所管内にも導入されるのでしょうか。

2026年4月28日

【8両は更新完了】相模鉄道10000系10707F(8両固定編成)が“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装となってかしわ台車両センターを出場

2026年4月27日、相模鉄道かしわ台車両センターで“YOKOHAMA NAVYBLUE”への塗装変更と制御装置や種別行先案内表示器類の更新を含むリニューアル更新工事を受けていた10000系10707F(8両固定編成)が試運転を実施しました。まもなく運用復帰となりそうでしょうか。
▲10000系10707Fが3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装とリニューアルを終えて無事に出場した。10000系8両固定編成はすべての編成でリニューアルが完了した。残るは10両固定編成の10708Fだけとなっており、動向が注目されることに。
▲10000系で最後まで2代目塗装で残った10708F。出場した10707Fの運用復帰のタイミングに関係なくいつ運用離脱になってもおかしくはなさそうだ。

この編成はいずみ野線ゆめが丘(SO-36)に隣接する『ゆめが丘ソラトス』開業後に同駅利用の乗降客数が300万人を達成した記念で同編成にラッピングを施した『ゆめが丘ソラトス号』として運用されたあと入場し、リニューアル更新工事と塗装変更を同時に施工されましたね。この動きから8両固定編成の未更新車、3色LED式の種別行先案内表示器が消滅、残る未更新の編成は10000系10708Fだけとなりました。まだリニューアルが施工されていない11000系がどうなるのかが気になりますが…。さて13000系13101Fがデビューを果たして少し経つわけですが、10000系10707Fが運用復帰すると20000系(8両固定編成)を除いた場合の8両固定編成は6編成なので、予備1本は少なくとも確保できます。ただし予備は多くないため、所定の11運用~15運用の代走は20000系8両固定編成や8000系などの10両固定編成で補填されることはあるでしょうね。

2026年3月30日

【8両の新車が就役】相模鉄道13000系13101F(8両固定編成)が定期営業運転を開始

2026年3月30日の2002レ(平日11運用・海0515→横0552)より、総合車両製作所横浜事業所で製造された相模鉄道の新型車両、13000系13101Fが定期営業運転を開始しました。同系列に今後は10両固定編成が導入されるかどうかは分かりませんが、8000系や9000系を置き換えていくものと思われます。
▲相模鉄道12000系以来の新型車両、13000系13101Fがついに就役を果たす。12000系よりもややスタイリッシュ、側面部は10000系とほぼ同等の雰囲気をまとうが、乗り入れ先路線には使用されない自社専用の新型車両だ。10000系8両固定編成や20000系8両固定編成(東急電鉄乗り入れのG運用を除く)と共通運用で11運用から15運用に充当される。
▲8000系は6編成、9000系は5編成が残存するが、9000系9703Fが廃車除籍処分となったために他編成も置き換えられる可能性が出ている。早めに記録を取っておきたい。

新型車両の13000系は12000系を基本ベースに、座席定員を1編成12名増やすため、側面部は10000系と同じ形状となったことで、乗務員室付近の旅客用扉の位置が同系列と同じ配置で、座席は車端部を除き7人掛けとなりました。12000系と同様の制御装置(三菱電機製IGBT素子)やドアエンジンが採用されており、ユニバーサルデザインシート、12000系や20000系で採用した形状の吊革、フリースペース設置、『ナノイーX』搭載空気清浄機、袖仕切り板大型化、車内の鏡、車内防犯カメラ設置、17インチワイドの車内LCD式旅客案内表示器、調光機能付きLED照明採用、列車定位置停止装置(TASC)が採用されています。編成は横浜(SO-01)寄りからクハ13101+モハ13401+モハ13501+サハ13601+サハ13701+モハ13801+モハ13901+クハ13001と思われます。10両固定編成化を見越してか『13201』・『13301』は欠番です。将来的に10両固定編成が登場するのかは定かではありませんが…。

13000系は他路線に直通しないことから、相鉄本線といずみ野線のみで運用され、新横浜線は試運転および代走時の入線に限られそうです。

2026年3月23日

【8両未更新車消滅】相模鉄道10000系10707F(8両固定編成)、制御装置更新・3代目塗装“YOKOHAMA NAVYBLUE”へ変更される

2025年9月20日から同年12月上旬まで『ゆめが丘ソラトス号』として運転されたあと、相模鉄道かしわ台車両センターに入場した10000系10707F(8両固定編成)が新たに3代目塗装の“YOKOHAMA NAVYBLUE”に変更されたことが2026年3月20日に確認されました。制御装置更新工事を含めたリニューアル更新工事と塗装変更工事が行われたものと思われます。
▲10000系8両固定編成で唯一の未更新車であった10707Fがリニューアル・塗装変更により、8両固定編成の未更新車が消滅。13000系8両固定編成が登場しているため、13000系の就役後は同系列と共通運用になりそうだ
▲残る未更新車は10000系10708Fだけとなった。制御装置を含めて早めに記録しよう。

この編成はいずみ野線ゆめが丘(SO-36)に隣接する『ゆめが丘ソラトス』開業後に同駅利用の乗降客数が300万人を達成した記念で同編成にラッピングを施した『ゆめが丘ソラトス号』として運用されていましたので、その運転終了後にすぐに入場したものと思われます。リニューアル更新工事と塗装変更を同時に施工されていますので、8両固定編成の未更新車、3色LED式の種別行先案内表示器が消滅となり、残る未更新車は10000系10708Fだけとなりました。10000系は2021年5月から10702F10703Fに限って、内装更新や塗装変更を省略して2代目塗装のまま運用されたことも注目されていましたが、10708Fへの施工が実現すれば未更新車と2代目塗装は完全消滅となります。10000系10708Fに注目が集まりそうです。

2026年3月18日

【運転ダイヤは公表】相模鉄道11000系11004Fの『13代目そうにゃんトレイン』が運転を開始

2025年3月16日の6012レ(平日56運用)より、相模鉄道の広報キャラクター『そうにゃん』をラッピングした11000系11004Fの『13代目そうにゃんトレイン』が相鉄本線・いずみ野線でで運転を開始しました。初日の平日56運用は6012レ6709レ1458レ2023レでした。
▲『13代目そうにゃんトレイン』となった11000系11004F。11代目以来の担当で、12代目の11002Fからそうにゃんのぬいぐるみ、そうにゃんの座席モケット、金色のそうにゃんの形をした吊革が継承された。2027年3月までの運転が予想されている。
▲『12代目そうにゃんトレイン』を担当した11000系11002F。『そうにゃんトレイン』では初めて下り方先頭車にそうにゃんのぬいぐるみが乗せられたほか、この編成にとっては初の『そうにゃんトレイン』であった。

『13代目そうにゃんトレイン』はいずみ野線湘南台(SO-37)の改札口構内に飾られている、『そうにゃんだい』のディスプレイが今年で10周年となるため、これまでに同駅で展示してきた四季折々のそうにゃんのデザインを前面部・側面部に取り入れ、車内には1号車から順に2016年から昨年までの湘南台のコンコースに飾られていたイラストが見られます。11002Fで使用されていたそうにゃんの形のつり革や座席モケットは12代目から引き継がれ、約1年間の運転を予定しており『13代目そうにゃんトレイン』の運転時刻もホームページで運用が公表されています(列車番号や運用番号は時刻表(PDF)に記載されており、確認できます)。ちょうどダイヤ改正のタイミングに交代となったようですね。

2026年3月10日

【13代目は11004Fに】相模鉄道11000系11002Fの『12代目そうにゃんトレイン』、13代目の11004Fに交代へ

2025年3月30日の3010レ2071レ(土曜休日67運用)から相模鉄道の広報キャラクター『そうにゃん』をラッピングした11000系11002Fの『12代目そうにゃんトレイン』が新横浜線以外の路線で運転されていますが、2025年3月16日から13代目に交代となる予定です。
▲『13代目そうにゃんトレイン』となる予定の11000系11004F。この編成での『そうにゃんトレイン』担当は11代目以来となる。なお同系列では11005Fだけ『そうにゃんトレイン』への起用自体がない。
▲『12代目そうにゃんトレイン』を担当した11000系11002F。同編成は初めて『そうにゃんトレイン』を担当していた。クハ11902にはそうにゃんのぬいぐるみが乗せられていた。このため『そうにゃんトレイン』には11005F以外の編成が起用されたことになる。

『13代目そうにゃんトレイン』はいずみ野線湘南台(SO-37)の改札口構内に飾られている、『そうにゃんだい』のディスプレイが今年で10周年となるため、これまでに同駅で展示してきた四季折々のそうにゃんのデザインを前面部・側面部に取り入れ、車内には1号車から順に2016年から昨年までの湘南台のコンコースに飾られていたイラストが見られそうです。定期利用で湘南台を利用している方は見覚えがあるデザインがいっぱいあるかもしれませんね。そうにゃんの形のつり革や座席モケットは12代目から引き続き流用される予定で、約1年間の運転を予定しており『13代目そうにゃんトレイン』についてもホームページで運用が公表される見通しです(列車番号や運用番号は時刻表(PDF)に記載されており、確認できます)。なお『12代目そうにゃんトレイン』の最終運用はダイヤ改正後の15日の土曜休日66運用(6001レ2006レ3001レ)であり、『13代目そうにゃんトレイン』の初日は16日の平日56運用(6012レ6709レ1458レ2023レ)となる見込みです。