2026年4月29日、相模鉄道が2026年度鉄道・バス設備投資事業計画を発表しました。今年度の投資額は約160億円(鉄道事業が約148億円、バス事業が約12億円)となります。今回も路線バスの分が含まれているため、【鉄道】・【バス】に分けて紹介します。
【鉄道】
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▲相模鉄道の新型車両13000系は13101F(8両固定編成)が新製され、営業運転に投入された。今年度も8両固定編成の1編成(13102F)が導入される予定だ。この系列の導入された影響からか9000系9703Fが廃車となった。8000系・9000系が置き換えられることになるのだろうか。
▲10000系のリニューアルはおそらく10708F(10両固定編成)に施工されるだろう。事業計画では触れられなかったが、動向に注意が必要であることは変わりない。
鉄道車両面での新製車両は総合車両製作所横浜事業所で製造されるであろう13000系8両固定編成1本(13102F)が導入され、3代目塗装に変更された一部編成を含む8000系・9000系を順次置き換えていくものと思われます。なお13000系13101Fの導入の影響かは不明ですが9000系9703Fが廃車除籍処分となっていますので、8000系・9000系が置き換えらえることは想像に難くないことでしょう。また10000系のリニューアル更新工事には触れられませんでしたが、10708F(10両固定編成)が対象となりそうでしょうか。11000系は『そうにゃんトレイン』の関係もありますが、リニューアルなどの更新工事は一体どうするのでしょうか。
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▲連続立体交差事業の進捗で地下駅となる予定の鶴ヶ峰(SO-09)。今年度も工事が進められる予定でシールドマシン工法で発進を進めることになる。.JPG)
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▲本線西側の終着駅である海老名(SO-18)には今年度にホームドアが設置され、相模鉄道全駅への設置が完了する。転落防止幌を設置しない東急電鉄目黒線車両の乗り入れや停止位置を考慮して黄色の転落防止柵が設置されていた。東日本旅客鉄道埼京線直通列車に使用する12000系・E233系7000番台以外の転落防止幌は今後撤去される可能性もありそうか。.JPG)
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▲車内防犯カメラは全車両への設置が完了する。20000系以降の車両は新製当初から設置されている。
設備面については海老名にホームドアが設置され、駅数が比較的少なめの相模鉄道全駅での設置が完了することになります。鶴ヶ峰付近での連続立体交差事業についても引き続き進められ、シールドマシン工法による発進を予定しているほか、横浜(SO-01)・星川(SO-05)・鶴ヶ峰・三ツ境(SO-12)・相模大塚(SO-15)・緑園都市(SO-32)・羽沢横浜国大(SO-51)・新横浜(SO-52)の各駅には車両とホームの隙間を小さくする隙間解消材を設置します。さらに海老名の駅改良工事では横浜寄りに北口改札、海老名寄りに2階改札口(現在は出口専用)の新設などを行ってきましたが、今年度は駅構内改札口・昇降設備(エレベーターなど)・南北連絡通路の全面使用開始、駅舎・連絡通路の内外装仕上げ工事を実施し、今年度にて竣工となります。また自動改札機についてもクレジットカードでのタッチ決済での乗車サービスの利用開始に伴い全駅で利用可能となりましたが(ただし現時点で一部駅では窓口対応が必要)、自動改札機の更新に合わせてタッチ決済サービス機能を搭載する自動改札機に順次置き換えていくようです。昇降機能の更新については今年度は西谷(SO-08)でエスカレーター、エレベーター双方の更新工事、相模大塚でエスカレーターの更新工事が実施されます。
【バス】.JPG)
▲相模鉄道の一般路線バス(写真は綾瀬営業所のもの)。路線バスは21台、高速バスは1台、EVノンステップバスが11台(うち1台は既存車両をEV仕様に改造したレトロフィットバス)、コミュニティバス(日野ポンチョなど)は1台が導入され、ドライバー異常時対応システムは32台に搭載される。
バス事業ではドライバー異常時対応システムを搭載した大型ノンステップバス21台、高速バス1台(行先表示フルカラーLED式)、EVバス11台(うち1台は既存ノンステップバス車両をEV仕様に改造したレトロフィットバス)、コミュニティバス1台(日野ポンチョなど)を導入する予定です。導入されるバスのうち32台にはドライバー異常時対応システムを搭載します。EVノンステップバスは唯一中乗り前降りの綾瀬営業所管内にも導入されるのでしょうか。