2019年3月31日

【静岡DC幕開け!】『静岡デスティネーションキャンペーン』開催を祝う臨時列車の運転開始

2019年3月31日、東日本旅客鉄道東海道線で『静岡デスティネーションキャンペーン(DC)』開催に向けたオープニングを祝う臨時列車が185系200番台宮オオおよび651系1000番台横コツIR01編成を使用してそれぞれ運転されました。
▲『静岡DCオープニング号』に充当された185系200番台宮オオB5編成。前面部の愛称表示器には特製のステッカーが掲出された。185系はE257系2000番台(宮オオ)の転入で今後の動きが注目されている。

▲普段は小田原(JT-16)始発の臨時快速『IZU CRAILE』が3月31日に限って横浜(JT-05)始発とされた。1月17日に行われた試運転はこのためのハンドル訓練だったようである。

静岡デスティネーションキャンペーンのオープニングを飾る一番列車として185系200番台宮オオB5編成を使用した『静岡DCオープニング号』が東京(JT-01)~静岡(CA17)間の1往復で運転され、始発の東京(9番線)では現役駅長が7時32分の同列車の発車を見送りました。また横浜からは651系1000番台横コツIR01編成を使用した『IZU CRAILE』が運転されました。今後も静岡デスティネーションキャンペーンを盛り上げるための臨時列車が設定されており、目が離せませんね。なお女優の吉永小百合氏が出演する東日本旅客鉄道のCMでは終盤の画面に映る鉄道車両が651系1000番台横コツIR01編成の『IZU CRAILE』となっています。

『IZU CRAILE』運転ダイヤ ※いずれも3月31日のみ運転
下1409←横1041

『静岡DCオープニング号』運転ダイヤ
往路:静1032←東0732
復路:静1744→東2025

【今年譲渡3編成目】東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM32編成がインドネシアに譲渡(13編成/42編成)

2019年3月29日に、東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM32編成(クハ205-14以下8両)がインドネシアへ譲渡するため、所属先の京葉車両センターから総合車両製作所新津事業所までの配給輸送列車が運転されました。牽引機はEF81形141号機が担当しました。


▲インドネシア譲渡13編成目の205系5000番台千ケヨM32編成。編成番号札は『13』に交換され、最後尾の行先表示器には手製の『快速 ジャカルタ』のLED幕仕様が掲出された。

同編成の最後尾の編成番号札は『13』に交換され、最後尾の前面部LED式種別行先表示器には手製の『快速 ジャカルタ』と書かれたLED幕仕様のものが掲出されました。武蔵野線向けの205系電車の譲渡は2019年に入って3編成目です。千ケヨM32編成の海外譲渡により、残る205系0番台・5000番台は合わせて8両29編成(合計232両)となりました。今後もE231系0番台の転入により、今後もこのような動きが続きそうです。209系500番台は八ミツC511編成の転用に伴う入場を待つのみでしょうね。

【スカート変更済み】小田急電鉄1000形1093Fが営業運転に復帰

2019年3月30日、小田急電鉄大野総合車両所でリニューアル更新工事および重要部検査を通した1000形1093F(10両固定編成)が土曜休日E12運用より営業運転に復帰しました。
▲試運転の時に装着していたスカートを強化形タイプに交換して営業運転に復帰した1000形1093F(10両固定編成)
▲2018年度のリニューアル対象編成となった1000形1067F(4両固定編成)。

営業運転復帰の際に試運転時では小型のままだったスカートが大型のものに交換されました。2018年度分の1000形のリニューアルは予定通り終了しました。2019年度分の事業計画においての対象両数の発表が待たれます。4両固定編成は少なくとも1編成が対象になりそうですが、10両固定編成(未更新は1092F・1094Fのみ)、希少な8両固定編成(1081F)が対象に含まれるのかどうか、そして4両固定編成と組むことが多い6両固定編成(1251F・1253F・1254F・1255F)の動きに気をつけたいものです。

2019年3月30日

【開業日決定】相模鉄道・東日本旅客鉄道直通線の開業日が11月30日に決定

2019年3月28日、相模鉄道と東日本旅客鉄道が相互直通運転を行う『相鉄・JR直通線』の開業日が2019年11月30日に決定したと発表しました。この直通路線向けの車両として前者では12000系を新製し、後者はE233系7000番台(宮ハエ)を増備して対応しています。
▲相模鉄道側ではE233系をベースとした11000系や旅客用扉の配置や制御装置をE233系仕様に合わせた12000系が直通する予定。
▲東日本旅客鉄道側では川越車両センター向けのE233系7000番台を増備しているが、この系列が直通路線に使用されるのだろう。
▲相模鉄道本線の西谷(SO-08)ではダイヤ乱れの際に本線と新宿(JA-11, JS-20)方面への直通線が繋がっている新横浜線を分離することを想定して、西谷折り返しにできるように折り返し線が整備されている(現在は線路が繋がっているが、使用は開始していない)。

プレスリリースで表示されている主な停車駅は西谷を出ると羽沢横浜国大(SO-51)、武蔵小杉(JO-15, JS-15)、大崎(JA-08, R-08, JS-17)、恵比寿(JA-09, JS-18)、渋谷(JA-10, JS-19)、新宿となっていますが、行先、停車駅、運行ダイヤは詳細が決まり次第発表されるとのことです。新宿~武蔵小杉間は湘南新宿ラインと同じ経路のようですね。これにより相模鉄道本線から直通線を経由して新宿まで(つまり横浜[SO-01, JO-13, JS-13]を経ずに)出られるようになります。

【運用復帰に向け】小田急電鉄3000形3651Fが8両編成に組成される

2017年9月のボクシングジムの火災により屋根が焼損し、2018年7月に日本車両製造豊川製作所に修繕のため入場し、2019年3月25日に出場した小田急電鉄3000形3651F(日本車両製造3次車)が大野総合車両所構内で8両編成に組成されています。
▲大野総合車両所構内で8両編成に組成された3000形3651F。この編成のみROM更新はされていないが、営業運転復帰に向けた動きが加速しそうだ。

現在は大野総合車両所構内の88番留置線で留置されており、性能確認試運転を経てROM更新を行ってから営業運転に復帰する形になりそうですが、2017年9月の被災以来(喜多見検車区および大野総合車両所への臨時回送を除く)、ほとんど自走していないということもあって、検査周期などは大丈夫なのでしょうか。ただ3651Fが復帰すれば暫定的に組成されている1000形4両+4両の組み合わせ(3月30日現時点では覚えている範囲では1051F+1054F、1053F+1055Fを確認)を解くことができるので、2019年度の1000形リニューアルの計画がどうなるのかが注目されるところではありますね。

2019年3月29日

【ラスト1編成】京浜急行電鉄800形”ダルマ”、2019年6月中旬にラストラン

2019年3月29日、京浜急行電鉄が本線系統で運用されている800形について、同年6月中旬に運用を終了し引退すると発表しました。現在運用中の同形式はリバイバル塗装の823編成のみです。
▲ついに6月の引退が発表された800形。2000形と同様にリバイバル塗装の編成が最後まで残った。京浜急行電鉄でも独特の“ダルマ”こと800形がいよいよ消滅となり、本線・大師線で運用される1500形の一部編成を除き、ほとんどがVVVFインバータ制御車両となる。

1978年のデビュー当初は3両固定編成でしたが、現在では6両固定編成となっており、一部編成で3両固定編成2本の中間に入る先頭車を中間車化改造して6両固定編成化したものもありました。最後まで残った823編成のラストランは6月16日の特別貸切列車『ありがとう800形』で、ファインテック久里浜事業所での撮影会なども予定されています。

【一足先に発表】東京地下鉄が2019年度鉄道事業計画を発表

2019年3月26日、東京地下鉄が2019年度鉄道事業計画を発表しました。投資額は約1850億円です。【車両面】と【設備面】で分けてみていきましょう。

【車両面】
▲昨年度に引き続き、新型車両の新製投入が続けられる。日比谷線向けには13000系、丸ノ内線向けには2000系が製造投入されている。
▲車両面では有楽町線・副都心線向け『17000系』、半蔵門線向け『18000系』という新型車両導入に向けた設計に着手する。写真は今後置き換えられることが予想される現行車両の7000系および8000系。

車両面では千住検車区向けの13000系および中野検車区向けの2000系の増備のほか、新たに有楽町線・副都心線向けで和光検車区配置と予想される新型車両『17000系』、半蔵門線向けで鷺沼検車区配置と予想される新型車両『18000系』の導入に向けた設計に着手するようです、02系は2000系、03系は13000系にそれぞれ置き換えられていますが、7000系は17000系に、8000系は18000系に置き換えられる可能性がありそうです。

【設備面】
設備面では丸ノ内線の方南町(Mb-03)でのホーム延伸工事を完了させ、本線と支線(池袋[M-25]~方南町間)を直通する6両編成の列車の運転を実現させるほか、丸ノ内線・日比谷線・半蔵門線でCBTCの導入、東西線飯田橋(T-06)~九段下(T-07)間の折り返し線設備の推進、茅場町(T-12)のホーム延伸、木場(T-13)のホーム・コンコース拡幅工事、南砂町(T-15)のホーム増設と待避線の設置、銀座線渋谷(G-01)の移設・改良工事および浅草(G-19)の折り返し設備の整備推進、有楽町線豊洲(Y-22)の改札機増設工事、南北線の8両編成運転開始に向けた駅設備などの改修(ホームドア延伸など)、日比谷線・千代田線・有楽町線・副都心線での駅構内案内サイン更新などが予定されています。

【GWに運転】小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形による臨時特急『あしがら』運転へ

2019年4月27日・28日・29日に、小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形を使用して下り臨時特急『あしがら』(61号:0861レを運転すると発表しました。この臨時特急列車は昨年と同様で通常の定期回送列車の経路を変更して対応する形がとられるようです。
▲臨時特急『あしがら』(61号)に使用されるロマンスカー『GSE』70000形。フルカラーLED式の愛称行先案内表示器の任意愛称表示機能を用いて『ODAKYU ROMANCECAR あしがら61号』と表示して運転された。
▲2019年3月17日から5月31日まで1号車・7号車側面部に掲出されている就役1周年ロゴマーク。70051F・70052Fともに掲出されている。

運転ダイヤは新宿(OH01)を6時10分に発車し、途中町田(OH27・6時46分発)、本厚木(OH34・7時02分発)、秦野(OH39・7時16分発)、小田原(OH47・7時33分着)と停車し、箱根湯本に7時48分に到着するように組まれています。なおその臨時特急の折り返しはそのまま通常の『はこね2号』(0202レ:湯0812→宿0947)となります。乗車の際には必ず特急券をお買い求めください。なお早朝での運転となるため、撮影をされる際には運転時刻に十分ご注意ください。現在調査中の展望座席のあるロマンスカーの運用ですが、同形式で固定されている運用がダイヤ改正前の土曜休日N32運用にあたる運用でしたが、改正後はその当該運用が土曜休日N31運用に変更され、改正前の土曜休日N31運用が現在の土曜休日N32運用と、シャッフルされています。平日はほぼ変更がありませんが、土曜休日ダイヤでGSEの固定運用が改正前の土曜休日N32運用にあたる現在の土曜休日N31運用になるとはびっくりですね。平日の運用番号や回送列車の経路などはいまだに予想ではありますが、運用番号は土曜休日ダイヤについては下記でほぼ確定となります。

~~~~~~~~~~~★展望車両のロマンスカー運用について★~~~~~~~~~~~
【駅名表記について】
宿・・・新宿、成・・・成城学園前(OH14)、大・・・相模大野(OH28)・大野総合車両所、海・・・海老名(OH32)・海老名検車区、厚・・・本厚木、伊・・・伊勢原(OH36)、秦・・・秦野、足・・・足柄(OH46)、小・・・小田原、湯・・・箱根湯本、藤・・・藤沢(OE13)、江・・・片瀬江ノ島(OE16)

【展望車両の運用について】
《備考》 ※回送ルートおよび運用は予想です
列車番号・・・回送列車、列車番号・・・一般特急列車(列車愛称は問わず共通)

★平日N31運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 90**レ
大野総合車両所入出庫
大0612→宿0648 0992レ
湯0827←宿0700 0151レ
湯0903→宿1047 0002レ
湯1224←宿1100 0717レ
湯1235→宿1407 0116レ
湯1550←宿1420 0035レ
湯1626→宿1805 0130レ
江1930←宿1815 0681レ
江1957→宿2105 0502レ
藤2218←宿2115 0687レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
伊0000←成0000 90**レ
伊0000→厚0000 90**レ
厚0857→宿0944 0170レ
湯1124←宿1000 0713レ
湯1134→宿1307 0112レ
湯1451←宿1320 0031レ
湯1512→宿1647 0026レ
湯1827←宿1700 0147レ
湯1839→宿2005 0140レ
藤2117←宿2015 0685レ
藤0000→宿0000 90**レ
厚2345←宿2300 0621レ
伊0000←厚0000 90**レ
伊0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★平日N33運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1334←宿1200 0123レ
湯1348→宿1527 0322レ
湯1712←宿1540 0341レ
湯1725→宿1905 0034レ
藤2020←宿1915 0683レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
 
★平日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区終日予備留置

★土曜休日N31運用(GSE固定運用、通常ダイヤ)★
喜多見検車区出庫
湯0000←成0000 90**レ
湯0812→宿0947 0202レ
湯1113←宿1000 0707レ
湯1125→宿1307 0112レ
湯1454←宿1320 0021レ
湯1508→宿1647 0054レ
湯1828←宿1700 0135レ
湯1839→宿2006 0128レ
小2136←宿2020 0911レ
湯0000←小0000 90**レ
湯2210→宿2329 0272レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫


★土曜休日N31運用(GSE固定運用、臨時ダイヤ)★
※2019年4月27日~29日運転
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0748←宿0610 0861レ
湯0812→宿0947 0202レ
湯1113←宿1000 0707レ
湯1125→宿1307 0112レ
湯1454←宿1320 0021レ
湯1508→宿1647 0054レ
湯1828←宿1700 0135レ
湯1839→宿2006 0128レ
小2136←宿2020 0911レ
湯0000←小0000 90**レ
湯2210→宿2329 0272レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫

 
★土曜休日N32運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1014←宿0900 0705レ
湯1027→宿1207 0782レ
湯1344←宿1220 0017レ
湯1355→宿1527 0320レ
湯1717←宿1540 0331レ
湯1730→宿1906 0126レ
湯2056←宿1920 0907レ
湯2114→宿2246 0270レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N33運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0850←宿0720 0251レ
湯0910→宿1048 0006レ
湯1215←宿1100 0711レ
湯1228→宿1407 0116レ
湯1545←宿1420 0025レ
湯1554→宿1727 0056レ
秦1838←宿1740 0373レ
秦0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0820←宿0700 0101レ
湯0831→宿1007 0104レ
湯1154←宿1027 0257レ
湯1207→宿1347 0214レ
湯1527←宿1400 0123レ
湯1537→宿1707 0784レ
湯1858←宿1720 0771レ
湯1910→宿2045 0262レ
小2221←宿2100 0613レ
小0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
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2019年3月28日

【ペンギンHM付き】西武鉄道40000系40103Fが『コウペンちゃんはなまるトレイン』に

2019年3月26日より、西武鉄道池袋線・狭山線系統で運用されている小手指車両基地所属の40000系40103Fに『コウペンちゃん』というキャラクターと約1年間のコラボで『コウペンちゃんはなまるトレイン』(ヘッドマーク付き)となっています。
▲新宿線・拝島線での『拝島ライナー』運転開始に備えて一時期に新宿線で試運転を行っていた40000系40103Fに『コウペンちゃん』のヘッドマークとラッピングが施工された。2020年3月下旬までの約1年間の運転を予定しており、池袋線地上列車のほか『S-TRAIN』でも運用される。

この『コウペンちゃんはなまるトレイン』は楕円形のヘッドマークと車体側面部に『コウペンちゃん』のイラストをちりばめたものとなっており、外観だけでなく内装にも及んでいます。西武線アプリ内の列車走行位置で表示される際には本来の40000系のアイコンではなく、『コウペンちゃん』のイラストになりますので気を付けてください。また池袋線の石神井公園(SI-10)では駅名と『コウペンちゃん』をかけて『石神井公園駅(しゃくじいコウペンえき)』となるようです。

2019年3月27日

【導入進む着席通勤】東武鉄道・東京地下鉄日比谷線で有料着席サービスを導入へ

2019年3月26日、東武鉄道と東京地下鉄がスカイツリーライン・日比谷線相互直通列車に有料着席サービスを導入すると発表しました。有料着席サービスの新設に対応するため、現行の70000系をベースとして一部のデザインを変更した『70000・70090系』が新製投入される予定です。
▲有料着席サービスの導入のため東武鉄道70000系をベースとした『70000・70090系』を導入へ。この系列にはロング・クロスの両方に転換できるシートを採用し、日比谷線直通列車で着席通勤の需要に応えるというものだ。

有料着席サービスを行う列車の運行開始時期は2020年度で運行時刻、運行区間、停車駅、料金については詳細が決まり次第発表されるとのことです。70000・70090系はどのくらい投入されるのかは不明ですが(トップナンバーの予想は『71791F』)、近畿車輛で製造されることでしょうね。座席は50000・50090系や東京急行電鉄6020系の『Q SEAT』車両、西武鉄道40000系と同じロング・クロスに転換できるシートを導入し、有料着席サービスを行う列車はクロスシート、それ以外の通常運行時はロングシート(6人掛け)になるものと思われます。クロスシート運用時にのみ使用できる100V対応のコンセントが設置される可能性がありそうですね。

【ついに増強】東京急行電鉄目黒線で新型車両『3020系』導入および8両編成への増強を発表

2019年3月26日、東京急行電鉄が保有する目黒線の現行車両(元住吉検車区に所属する3000系および5000・5080系)を6両編成から8両編成に増強することと、長津田検車区に所属する2020系および6020系をベースとした新型車両『3020系』を2019年秋から6両3編成(18両)を導入することが併せて発表されました。
▲現行の目黒線車両である3000系と5000・5080系。前者は奇数・偶数で制御装置の異なる13編成(3001F~3013F)、後者は10編成(5181F~5190F)の在籍であり、導入予定の新型車両『3020系』は3編成のみだが、『3020系』は新製当初から8両編成で新製、それ以外は車両増備で対応か。
▲新型車両『3020系』のベースとなる2020系および6020系(写真は『Q SEAT』組み込み前の姿)。総合車両製作所横浜事業所でトップナンバーとなる編成(3121F)が製造されており、基本的に両系列の仕様が踏襲される。ただし帯の色は青色(水色)になるものとみられる。

これに合わせて他社(東京都交通局・東京地下鉄・埼玉高速鉄道)の乗り入れ車両の車両増強やホームドアの延伸工事(ただし乗り入れ路線を含む各駅のホームの有効長自体はすでに将来的な8両編成化を見込んで8両編成分に対応済み)が実施される予定です。また新型車両『3020系』は新製当初から8両編成で落成させ(6両編成で3M3T、8両編成で4M4Tの比率とする)、電動車1両と付随車1両を保留車両として暫定的に6両編成を組ませて目黒線および直通路線先の営業運転に投入するものと思われます。2022年度上期からは8両編成への増強を開始し、新横浜線が開業する2022年度下期(このときに相模鉄道新横浜線と繋がる)までの完了を予定しています。

2019年3月26日

【無事に帰還】小田急電鉄3000形3651Fの上り方4両が甲種輸送される

2018年7月頃から修繕のため日本車両製造豊川製作所に入場していた小田急電鉄3000形3651F(日本車両製造3次車)のうちの4両(クハ3651+デハ3601+デハ3701+サハ3751)が約8ヶ月ぶりに出場し、甲種輸送が行われました。この編成は2017年9月10日に当時のボクシングジムでの火災により、7号車デハ3601の屋根に燃え移ったため、約1年6ヶ月にわたり運用を離脱していました。
▲ボクシングジムの火災で長期間運用を離脱している3000形3651Fの上り方4両が屋根の修繕を終えて無事に復活。国鉄色のEF65形2067号機にエスコートされ下り方4両が待つ大野総合車両所を目指した。
▲日本車両製造豊川製作所からの長旅を終えて大野総合車両所に帰還した3000形3651Fのクハ3651+デハ3601+デハ3701+サハ3751の4両(小田原線車内より撮影)。

上り方4両のうち、屋根焼損が激しかった7号車デハ3601の屋根が修繕され、とてもきれいな状態になっていました。それ以外の車両の屋根には手はつけられていません。なお26日午前中の時点では大野総合車両所構内の89番留置線で留置されていたものの、午後には88番留置線に移動しています。このとき91番構内留置線に留置中の損傷のない下り方4両(サハ3851+デハ3801+デハ3901+クハ3951)と組成するための作業に入っているものと思われます。3651Fは長期間運用を離脱していたことにより車両番号が薄くなっていますので、ロイヤルブルーとなっている前面帯・側面帯をどうするのかも気になりますね。運用復帰の際には唯一行われていなかった種別行先案内表示器のROM更新とゴシック体への変更を行うことでしょうね。

【3000形3651Fの編成表】 ※青色が輸送された車両
クハ3651+デハ3601+デハ3701+サハ3751+サハ3851+デハ3801+デハ3901+クハ3951

2019年3月24日

【201系を彷彿】東日本旅客鉄道E233系0番台(八トタ)のオレンジバーミリオンのラッピングを施行へ

2019年3月22日、東日本旅客鉄道中央線(東京[JC-01]~大月間)・青梅線(立川[JC-19]~青梅[JC-62]間)で運用されるE233系0番台(八トタ)の1編成に『中央線開業130周年』記念ラッピングを施して運転されることが発表されました。運転期間は2019年4月6日から8月31日までです。
▲かつての主力車両である201系を彷彿とさせるオレンジバーミリオンのラッピングが施されるE233系0番台。先頭車(クハE233形0番台・クハE232形0番台)には『中央線開業130周年』ヘッドマークが取り付けられるが、期間中に変更される予定もあるので注目だ。

側面部はオレンジバーミリオンのラッピングを全体に施し、JRロゴマークを乗務員扉と旅客用扉のあいだに、『中央線開業130周年記念』ロゴマークを旅客用扉付近に配置したものとなっています。4月13日には立川2番線(青梅線ホーム)で『中央線開業130周年』ラッピング電車の編成を展示することも併せて発表されました。201系を彷彿とさせるラッピング電車、ぜひとも見てみたいものです。

2019年3月23日

【スカート形状に注目】小田急電鉄1000形1093F(10両固定編成)が出場試運転を実施

2019年3月22日、小田急電鉄大野総合車両所にリニューアル更新工事と重要部検査のため入場していた1093F(10両固定編成)が検査を終えて出場し、性能確認試運転が小田原線相模大野(OH28)~小田原(OH47)間で実施されました。営業運転復帰に向けた足慣らしと思われます。
▲リニューアル更新工事を受けた後に重要部検査を通した1000形1093F。ところが1091F・1095F・1096Fと異なりスカートはまさかの小型タイプのままだった。

製造当初からの10両固定編成でのリニューアル更新工事の施工は1091Fに続いて2編成目です。1091F・1095F・1096Fでは先頭車のスカートが大形タイプに交換されましたが、1093Fではなぜか先頭車のスカートが大形タイプに交換されていませんでした。2018年度分のリニューアルは1067F(4両固定編成)・1093F(10両固定編成)で予定通り終了し、2019年度の対象編成、対象両数が気になります。なお6両固定編成のままリニューアル更新工事を受けた編成はなく、元1256Fが現在では1095Fの下り方6両、元1252Fが現在では1096Fの下り方6両となっています。

【1000形リニューアル車の状況】 ※2019年3月22日現在
2014年度:1057F1066F 4両2編成
2015年度:1063F 4両1編成
このあと元1256Fと元1056Fの1095Fへの大規模改造が始動
2016年度:1095F1096F 10両2編成

2017年度:1064F1091F 4両1編成、10両1編成

2018年度:1067F1093F 4両1編成、10両1編成

2019年3月21日

【最新情報】小田急電鉄ロマンスカー展望車両『VSE』『GSE』の運用を公表(2019年4月分)

2019年3月16日にダイヤ改正を実施した小田急電鉄が展望席をもつロマンスカー(『VSE』50000形および『GSE』70000形)の同年4月分の運用を公表しました。ただしこの情報は更新時でのデータであり、運転状況により変更される場合があります。
▲展望席をもつロマンスカー『VSE』50000形(写真左)と『GSE』70000形(写真右)。両形式の運用は基本的に共通化されているが、土曜休日N32運用は『GSE』の固定運用となっている。

展望席のあるロマンスカーは2005年就役の『VSE』50000形(50001F・50002F)と2018年就役の『GSE』70000形(70051F・70052F)の2編成ずつ、合計4編成で運用されています。それでは以下の運用予定表を見ていきましょう。

2019年4月分についても引き続き、何日のどの列車にどの形式で運転されるかが記載され、『V』が『VSE』、『G』が『GSE』の充当となります。今回も列車番号をもとに『VSE』『GSE』の両形式の運用を運用番号で表記していますので、運用表を確認しながら照らし合わせてみてください。

2019年4月では『GSE』で固定される運用のほか、2日のみロマンスカー『EXE/EXEα』30000形の所定運用をロマンスカー『VSE』50000形の代走する運用が設定されています(その場合は予備留置なし)。27日からは新天皇(現在の皇太子さま)即位に伴う天皇誕生日の移動などでゴールデンウィークは祝日(土曜休日ダイヤ)が10日間続くことになります(さらに祝日と祝日に挟まれた日も祝日になる関係もあり)。ダイヤの詳細は下記の『★展望車両のロマンスカーの運用について★』をご覧ください。

◆ロマンスカー展望車両の運用予定表◆
青色・・・平日ダイヤ 赤色・・・土曜休日ダイヤ
※運用番号は予想ですのであくまで参考程度としてください(少し表記を変更しております)
黄色・・・充当形式、充当運用注意(平日N65運用が入る日の平日N34運用[予備]はなし)
※車型について:VSE・・・50000形、GSE・・・70000形

【2019年3月】 ※16日分からの掲載です
16日・・・土休N31:VSE 土休N32:GSE 土休N33:GSE 土休N34:VSE
17日・・・土休N31:VSE 土休N32:GSE 土休N33:GSE 土休N34:VSE
18日・・・平日N31:GSE 平日N32:GSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):VSE
19日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):なし 平日N65:VSE
20日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
21日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
22日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
23日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
24日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
25日・・・平日N31:GSE 平日N32:GSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):VSE
26日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):なし 平日N65:VSE
27日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
28日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):なし 平日N65:VSE
29日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
30日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
31日・・・土休N31:VSE 土休N32:GSE 土休N33:GSE 土休N34:VSE

【2019年4月】
01日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
02日・・・平日N31:GSE 平日N32:GSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):なし 平日N65:VSE
03日・・・平日N31:GSE 平日N32:GSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):VSE
04日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
05日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
06日・・・土休N31:VSE 土休N32:GSE 土休N33:GSE 土休N34:VSE
07日・・・土休N31:VSE 土休N32:GSE 土休N33:GSE 土休N34:VSE
08日・・・平日N31:GSE 平日N32:GSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):VSE
09日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
10日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
11日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
12日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
13日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
14日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
15日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
16日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
17日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
18日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
19日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
20日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
21日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
22日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
23日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
24日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
25日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:VSE 平日N34(予備):GSE
26日・・・平日N31:GSE 平日N32:VSE 平日N33:GSE 平日N34(予備):VSE
27日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
28日・・・土休N31:GSE 土休N32:GSE 土休N33:VSE 土休N34:VSE
29日・・・土休N31:VSE 土休N32:GSE 土休N33:GSE 土休N34:VSE
30日・・・土休N31:VSE 土休N32:GSE 土休N33:GSE 土休N34:VSE

~~~~~~~~~~~★展望車両のロマンスカー運用について★~~~~~~~~~~~
【駅名表記について】
宿・・・新宿(OH01)、成・・・成城学園前(OH14)、大・・・相模大野(OH28)・大野総合車両所、海・・・海老名(OH32)・海老名検車区、厚・・・本厚木(OH34)、伊・・・伊勢原(OH36)、秦・・・秦野(OH39)、足・・・足柄(OH46)、小・・・小田原(OH47)、湯・・・箱根湯本(OH51)、藤・・・藤沢(OE13)、江・・・片瀬江ノ島(OE16)

【展望車両の運用について】
《備考》 ※回送ルートおよび運用は予想です
列車番号・・・回送列車、列車番号・・・一般特急列車(列車愛称は問わず共通)

★平日N31運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 90**レ
大野総合車両所入出庫
大0612→宿0648 0992レ
湯0827←宿0700 0151レ
湯0903→宿1047 0002レ
湯1224←宿1100 0717レ
湯1235→宿1407 0116レ
湯1550←宿1420 0035レ
湯1626→宿1805 0130レ
江1930←宿1815 0681レ
江1957→宿2105 0502レ
藤2218←宿2115 0687レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
伊0000←成0000 90**レ
伊0000→厚0000 90**レ
厚0857→宿0944 0170レ
湯1124←宿1000 0713レ
湯1134→宿1307 0112レ
湯1451←宿1320 0031レ
湯1512→宿1647 0026レ
湯1827←宿1700 0147レ
湯1839→宿2005 0140レ
藤2117←宿2015 0685レ
藤0000→宿0000 90**レ
厚2345←宿2300 0621レ
伊0000←厚0000 90**レ
伊0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★平日N33運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1334←宿1200 0123レ
湯1348→宿1527 0322レ
湯1712←宿1540 0341レ
湯1725→宿1905 0034レ
藤2020←宿1915 0683レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
 
★平日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区終日予備留置

★平日N65運用(EXE/EXEα)★
※2019年3月26日・28日・4月2日運転
喜多見検車区出庫(通常は海老名検車区出庫)
秦0000←成0000 90**レ
秦0608→宿0709 0672レ
厚0000←宿0000 90**レ
厚0000→海0000 90**レ
海老名検車区入出庫
伊0000←海0000 90**レ
伊0000→厚0000 90**レ
厚1018→宿1107 0174レ
湯1254←宿1120 0019レ
湯1307→宿1447 0018レ
湯1633←宿1500 0137レ
湯1643→宿1820 0052レ
小1958←宿1830 0903レ
小0000→足0000 90**レ
足#6入出庫
小0000←足0000 90**レ
小2050→宿2205 0384レ
藤2318←宿2220 0689レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫(通常は海老名検車区入庫)
 
★土曜休日N31運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1014←宿0900 0705レ
湯1027→宿1207 0782レ
湯1344←宿1220 0017レ
湯1355→宿1527 0320レ
湯1717←宿1540 0331レ
湯1730→宿1906 0126レ
湯2056←宿1920 0907レ
湯2114→宿2246 0270レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫
 
★土曜休日N32運用(GSE固定)★
喜多見検車区出庫
湯0000←成0000 90**レ
湯0812→宿0947 0202レ
湯1113←宿1000 0707レ
湯1125→宿1307 0112レ
湯1454←宿1320 0021レ
湯1508→宿1647 0054レ
湯1828←宿1700 0135レ
湯1839→宿2006 0128レ
小2136←宿2020 0911レ
湯0000←小0000 90**レ
湯2210→宿2329 0272レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫


★土曜休日N33運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0850←宿0720 0251レ
湯0910→宿1048 0006レ
湯1215←宿1100 0711レ
湯1228→宿1407 0116レ
湯1545←宿1420 0025レ
湯1554→宿1727 0056レ
秦1838←宿1740 0373レ
秦0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0820←宿0700 0101レ
湯0831→宿1007 0104レ
湯1154←宿1027 0257レ
湯1207→宿1347 0214レ
湯1527←宿1400 0123レ
湯1537→宿1707 0784レ
湯1858←宿1720 0771レ
湯1910→宿2045 0262レ
小2221←宿2100 0613レ
小0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
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2019年3月20日

【デビュー前に公開】相模鉄道12000系12101Fが相模大塚(SO-15)の構内留置線で展示へ

2019年3月19日、相模鉄道が4月13日に相模大塚(SO-15)構内留置線にて『新型車両デビュー記念撮影会 in 相模大塚』を開催すると発表しました。これは自社の新横浜線を経由して東日本旅客鉄道直通向けの新型車両12000系12101Fのデビュー直前の恒例行事であり、これは東京急行電鉄直通向けの20000系20101Fでも行われたものです。
▲前回開催された20000系20101Fの撮影会。この系列は将来的な増備が予定されている。今度は20000系の要素を取り込みながらも東日本旅客鉄道E233系の仕様を組み合わせた12000系が展示されることとなった。

この撮影会会場には相模鉄道のキャラクター『そうにゃん』も来場してイベントを盛り上げるほか、デビュー記念の乗車券やグッズ販売も展開される予定です。車内見学は2号車から6号車(モハ12201・モハ12301・モハ12401・モハ12501・サハ12601)で可能となるほか、車内のLCD式旅客案内表示器の左側の画面に甲種輸送や試運転の動画も放映されます。また14日には12000系12101Fを使用してかしわ台車両センター(かしわ台[SO-17])~二俣川(SO-10)~いずみ野(SO-34)間で200人を対象とした一番試乗会およびその一番試乗会(注意:往復はがきで応募してください)の抽選に漏れた人の中から1,000人に14日午後のいずみ野線内区間試乗が実施されることも併せて発表されました。営業運転開始は4月15日以降とみたほうがよさそうですね。

【増備3編成目】東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ134編成が登場、東海道貨物線で試運転を実施

2019年3月19日、東日本旅客鉄道E233系7000番台増備車の宮ハエ134編成が製造先の総合車両製作所横浜事業所を新製出場し、所属先となる川越車両センターまでの試運転を兼ねて自走回送されました。20日には東海道貨物線での試運転が実施されました。
▲多くのファンに見守られて快晴の東海道貨物線内を疾走するE233系7000番台宮ハエ134編成。現時点ではこの編成が最新編成であるが、あと何編成が増備されるのだろうか。

同編成は女性専用車ステッカーのある10号車側からクハE233-7034+モハE233-7434+モハE232-7434+サハE233-7234+サハE233-7034+モハE233-7034+モハE232-7034+モハE233-7234+モハE232-7234+クハE232-7034と組成されており、宮ハエ132編成(クハE233-7032以下10両)・宮ハエ133編成(クハE233-7033以下10両)と同様に従来編成をベースとしつつ、新製当初から『ATACS』と相模鉄道新横浜線方面に直通するための対応機器が搭載されているほか、車内防犯カメラが全車両設置で千鳥配置(車内LCD式旅客案内表示器の右上部に設置)となり、従来編成(31編成)にのみ貼付されているクハE232形7000番台の『防犯カメラ作動中』のステッカー自体が省略されています。それ以外は従来編成と変化はないようで、ドアエンジンは引き続きリニアモーター式、自動放送は駅ナンバリング未対応となっています。これでE233系7000番台の在籍数は10両34編成(340両)となり、埼京線で活躍していた205系0番台の最盛期の在籍数(10両32編成)を2編成上回っています。相模鉄道本線から新横浜線を経由し埼京線新宿(JA-11)方面に乗り入れる車両として相模鉄道では12000系が2019年度末(2020年3月)までに全6編成(60両:12101Fが落成済み)が製造される予定ですが、E233系7000番台は12000系と同数の6編成(すでに落成済みの宮ハエ132編成~宮ハエ134編成を含む)、またはそれよりも多く増備されるということなのでしょうか。

【まさかの】東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ134編成の東海道貨物線内試運転に遭遇

2019年3月20日、私は神奈川県横浜市内で午前中に大事な用事があり、外出していたのですが、その帰りの出来事です。

私はこのとき神奈川中央交通バス(船20系統:『よ38』)で移動したあと、大船(JT-07)から東日本旅客鉄道東海道線下り列車に乗ろうとしたところ、東海道貨物線下りをE233系7000番台が試運転で走行中の様子を目撃しました。先頭車の番号を見たらハイフン以下が『7034』とあったので、昨日19日に総合車両製作所横浜事業所を新製出場したばかりの宮ハエ134編成だと判明しました。

このあと3番線にやって来たE233系3000番台横コツE-12編成+E231系1000番台横コツS-26編成の4821Y列車に乗り込み、藤沢(JT-08)で一旦は追いつくも、E233系7000番台宮ハエ134編成がブレーキ試験などで停車したこともあってすぐに発車したため、4821Y列車に引き続き乗車。すると今度は辻堂(JT-09)~茅ヶ崎(JT-10)間で減速した同系列を追い越しました。カメラを持ち合わせていたため、まずは茅ヶ崎で迷わず途中下車。

E233系7000番台宮ハエ134編成。試9751M列車。東海道貨物線を試運転するE233系7000番台を撮ったのは意外にも初めてだったりします(なお同系列のデビュー前に埼京線内での試運転を撮ったことがあり、その時は埼京線を利用していた大学時代の同級生にこれが新型車両だよと言ってプチ自慢していたのを思い出します・・・)。なお新製当初からATACS(『ID-64』の表記あり)と相模鉄道新横浜線方面に直通する対応機器が搭載されています。

乗務員扉の窓部分にははっきり『134』と書かれています。現時点での最新編成であることがはっきり分かりますね。なお2013年から導入された最初の31編成の1号車には橙色の『防犯カメラ作動中』のステッカーがありましたが、宮ハエ132編成からは全車両・千鳥配置での搭載(車内LCD式旅客案内表示器の右側上部)に変更したため、天井への防犯カメラ設置および『防犯カメラ作動中』のステッカー自体が省略されているのです。

側面部のフルカラーLED式種別行先案内表示器。これは従来編成と変わらないようですが、路線表記(『埼京線』『りんかい線』単独など)への英語表記はないのでしょうか。

茅ヶ崎4番線に停車中のようだったので、私はE231系1000番台横コツK-08編成の1859E列車で隣の平塚(JT-11)へ。平塚では上りホームで多くのファンがカメラを向けていました。

E233系7000番台宮ハエ134編成。試9751M列車。私の時計では12時26分頃だったかと思います。平塚ではなんとかファンをかわし、きれいに10両しっかり入れることができました。影が少しかかりましたが、天気は快晴でしっかり編成全体が写ってくれたので個人的には満足です。この編成は根府川(JT-18)まで走行したあとに折り返すようでしょうか。

私はここで平塚を離れました。昨日出場したばかりとあって所属先まで向かっていたようですが、まさかこの日が東海道貨物線での出張試運転であることに気づかなかったのですが、カメラを持っていたおかげで見逃さず収めることができました。

【消えゆく“ダルマ”】京浜急行電鉄800形827編成が廃車回送される

2019年3月18日、京浜急行電鉄800形827編成がファインテック久里浜事業所まで回送されました。廃車のためと思われ、細帯の800形は全編成が運用を離脱し、消滅することになります。

▲ついに帰らぬ旅に出た800形827編成。これで細帯の800形は全編成が運用を離脱した。廃車解体処分になるものとみられる。
▲運用中の800形はリバイバル塗装の823編成のみとなった。2000形2011編成と同様にラストランを期待したい。

『ダルマ』こと800形は新1000形1600番台の追加導入で置き換えと廃車が進行し、残るはとうとう823編成のみとなっています。800形は片開きの4扉車で、3扉車が主流の京浜急行電鉄ではホームドア設置の支障となるため、それを解決するために老朽化の進む同形式を新1000形6両編成で置き換えて対応することとなったためです。いよいよ800形も消滅間近ですので記録はお早めに。

2019年3月19日

【就役1周年】小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形に就役1周年ロゴマーク掲出

2019年3月17日から同年5月31日まで、小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形(70051F・70052F)のクハ70050とクハ70350の側面部に『就役1周年』ロゴマークが掲出されています。
▲ロマンスカー『GSE』70000形はトップナンバーの就役から1周年を迎えた。

ロゴマークは号車番号の下部(側面窓と旅客用扉のあいだ)に合計4ヶ所に掲出され、小田急電鉄の公式HPに『GSE』と共通運用相手である『VSE』の両形式の運用が3月16日のダイヤ改正以降も掲載されており、同形式の固定運用が登場するようなので、その運用を確実に狙っていくのもよいでしょう。以下の運用を参考にしていただければ幸いです(ただし以下の運用の流れは私の予想であり、定期列車の時刻と運転区間は時刻表にある通りのものを掲載しています)。なお現時点で運用番号は参考程度にお願いします。

2019年3月16日のダイヤ改正の時刻表では『展▲』と書かれているものについては日時によって『GSE』または『VSE』(車型は空席照会で確認できます)での運転となります。ダイヤの詳細は下記の『★展望車両のロマンスカーの運用について★』をご覧ください。

◆ロマンスカー展望車両の運用予定表◆
青色・・・平日ダイヤ 赤色・・・土曜休日ダイヤ
※運用番号は予想です。
※(予)・・・予備留置、黄色・・・充当形式の充当運用に注意
※車型について:VSE・・・50000形、GSE・・・70000形

【2019年3月】 ※16日分からの掲載です
16日・・・N31:VSE N32:GSE N33:GSE N34:VSE
17日・・・N31:VSE N32:GSE N33:GSE N34:VSE
18日・・・N31:GSE N32:GSE N33:VSE N34(予):VSE
19日・・・N31:GSE N32:VSE N33:GSE N34(予):なし 他運用(旧N65):VSE
20日・・・N31:GSE N32:VSE N33:VSE N34(予):GSE
21日・・・N31:GSE N32:GSE N33:VSE N34:VSE
22日・・・N31:GSE N32:VSE N33:VSE N34(予):GSE
23日・・・N31:GSE N32:GSE N33:VSE N34:VSE
24日・・・N31:GSE N32:GSE N33:VSE N34:VSE
25日・・・N31:GSE N32:GSE N33:VSE N34(予):VSE
26日・・・N31:GSE N32:VSE N33:GSE N34(予):なし 他運用(旧N65):VSE
27日・・・N31:GSE N32:VSE N33:GSE N34(予):VSE
28日・・・N31:GSE N32:VSE N33:GSE N34(予):なし 他運用(旧N65):VSE
29日・・・N31:GSE N32:VSE N33:GSE N34(予):VSE
30日・・・N31:GSE N32:GSE N33:VSE N34:VSE
31日・・・N31:VSE N32:GSE N33:GSE N34:VSE

~~~~~~~~~~~★展望車両のロマンスカー運用について★~~~~~~~~~~~
【駅名表記について】
宿・・・新宿(OH01)、成・・・成城学園前(OH14)、大・・・相模大野(OH28)・大野総合車両所、海・・・海老名(OH32)・海老名検車区、厚・・・本厚木(OH34)、伊・・・伊勢原(OH36)、秦・・・秦野(OH39)、足・・・足柄(OH46)、小・・・小田原(OH47)、湯・・・箱根湯本(OH51)、藤・・・藤沢(OE13)、江・・・片瀬江ノ島(OE16)

【展望車両の運用について】
《備考》 ※回送ルートおよび運用は予想です(旧N65運用を除く)
列車番号・・・回送列車、列車番号・・・一般特急列車(列車愛称は問わず共通)

★平日N31運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 90**レ
大野総合車両所入出庫
大0612→宿0648 0992レ
湯0827←宿0700 0151レ
湯0903→宿1047 0002レ
湯1224←宿1100 0717レ
湯1235→宿1407 0116レ
湯1550←宿1420 0035レ
湯1626→宿1805 0130レ
江1930←宿1815 0681レ
江1957→宿2105 0502レ
藤2218←宿2115 0687レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
伊0000←成0000 90**レ
伊0000→厚0000 90**レ
厚0857→宿0944 0170レ
湯1124←宿1000 0713レ
湯1134→宿1307 0112レ
湯1451←宿1320 0031レ
湯1512→宿1647 0026レ
湯1827←宿1700 0147レ
湯1839→宿2005 0140レ
藤2117←宿2015 0685レ
藤0000→宿0000 90**レ
厚2345←宿2300 0621レ
伊0000←厚0000 90**レ
伊0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★平日N33運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1334←宿1200 0123レ
湯1348→宿1527 0322レ
湯1712←宿1540 0341レ
湯1725→宿1905 0034レ
藤2020←宿1915 0683レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★平日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区終日予備留置

★土曜休日N31運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1014←宿0900 0705レ
湯1027→宿1207 0782レ
湯1344←宿1220 0017レ
湯1355→宿1527 0320レ
湯1717←宿1540 0331レ
湯1730→宿1906 0126レ
湯2056←宿1920 0907レ
湯2114→宿2246 0270レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N32運用(GSE固定運用)★
喜多見検車区出庫
湯0000←成0000 90**レ
湯0812→宿0947 0202レ
湯1113←宿1000 0707レ
湯1125→宿1307 0112レ
湯1454←宿1320 0021レ
湯1508→宿1647 0054レ
湯1828←宿1700 0135レ
湯1839→宿2006 0128レ
小2136←宿2020 0911レ
湯0000←小0000 90**レ
湯2210→宿2329 0272レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫


★土曜休日N33運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0850←宿0720 0251レ
湯0910→宿1048 0006レ
湯1215←宿1100 0711レ
湯1228→宿1407 0116レ
湯1545←宿1420 0025レ
湯1554→宿1727 0056レ
秦1838←宿1740 0373レ
秦0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0820←宿0700 0101レ
湯0831→宿1007 0104レ
湯1154←宿1027 0257レ
湯1207→宿1347 0214レ
湯1527←宿1400 0123レ
湯1537→宿1707 0784レ
湯1858←宿1720 0771レ
湯1910→宿2045 0262レ
小2221←宿2100 0613レ
小0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
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