2019年3月29日、京浜急行電鉄が本線系統で運用されている800形について、同年6月中旬に運用を終了し引退すると発表しました。現在運用中の同形式はリバイバル塗装の823編成のみです。
▲ついに6月の引退が発表された800形。2000形と同様にリバイバル塗装の編成が最後まで残った。京浜急行電鉄でも独特の“ダルマ”こと800形がいよいよ消滅となり、本線・大師線で運用される1500形の一部編成を除き、ほとんどがVVVFインバータ制御車両となる。
1978年のデビュー当初は3両固定編成でしたが、現在では6両固定編成となっており、一部編成で3両固定編成2本の中間に入る先頭車を中間車化改造して6両固定編成化したものもありました。最後まで残った823編成のラストランは6月16日の特別貸切列車『ありがとう800形』で、ファインテック久里浜事業所での撮影会なども予定されています。