2019年3月18日、京浜急行電鉄800形827編成がファインテック久里浜事業所まで回送されました。廃車のためと思われ、細帯の800形は全編成が運用を離脱し、消滅することになります。
▲ついに帰らぬ旅に出た800形827編成。これで細帯の800形は全編成が運用を離脱した。廃車解体処分になるものとみられる。
▲運用中の800形はリバイバル塗装の823編成のみとなった。2000形2011編成と同様にラストランを期待したい。
『ダルマ』こと800形は新1000形1600番台の追加導入で置き換えと廃車が進行し、残るはとうとう823編成のみとなっています。800形は片開きの4扉車で、3扉車が主流の京浜急行電鉄ではホームドア設置の支障となるため、それを解決するために老朽化の進む同形式を新1000形6両編成で置き換えて対応することとなったためです。いよいよ800形も消滅間近ですので記録はお早めに。