2018年2月28日

西武鉄道30000系を使用した『ぐでたまスマイルトレイン』を運転へ

2018年2月27日、西武鉄道が小手指車両基地に所属する30000系8両1編成を黄色くラッピングした『ぐでたまスマイルトレイン』を運転すると発表しました。
▲2018年4月で就役10周年を記念して、サンリオピューロランドのキャラクター、『ぐでたま』とコラボした『黄色い30000系』が登場。2000系や9000系以外の黄色塗装は6000系6157Fに続いて2系列目であるが、写真の30000系では今回が初めてである。

これは2018年4月に『生みたてのたまごのようなやさしく、やわらかなふくらみ』をイメージしたスマイルトレインの30000系が就役10周年を迎えたことと、サンリオピューロランド(東京都多摩市)の有名なキャラクター『ぐでたま』(ぐでぐでとやる気のないたまごのキャラクター)が2018年で登場5周年を迎えたことを記念して、『ぐでたま』とスマイルトレインの30000系が『たまご』つながりであることからコラボレーションが実現したわけです。これにより30000系が黄色くラッピングされ、『黄色い30000系』が登場します。

運行日は3月5日から12月下旬までですが、3月4日には玉川上水車両基地で実施される40000系『拝島ライナー』のお披露目会(車両展示会)で、30000系の『ぐでたまスマイルトレイン』が一足早くイベントの脇役となる休憩用車両として使用され、車内の内装も見ることができます。

2018年2月27日

東日本旅客鉄道183・189系八トタM51編成・八トタM52編成が引退へ

2018年2月26日、東日本旅客鉄道の豊田車両センター所属の183・189系八トタM51編成(国鉄色)と八トタM52編成(グレードアップあずさ色)が2018年4月をもって2編成とも引退することが八王子支社から発表されました。
▲元宮オオH81編成の両先頭車と元宮オオH101編成の中間車4両から成る八トタM51編成(写真は大船[JO-09]にて)。同系列では唯一の国鉄特急色となっている。4月で183・189系の国鉄特急色が見納めになる。
▲元宮オオH102編成のうち6両から成る八トタM52編成(写真は『ホリデー快速あたみ号』。茅ヶ崎にて)。2014年にグレードアップあずさ塗装となり現在に至る。国鉄特急色の八トタM51編成よりも先に引退となってしまうようだ。

3月25日には新宿(JC-05)~甲府間で八トタM51編成(往路)、八トタM52編成(復路)の両編成を使用した団体専用列車が運転され、4月22日には中央本線の豊田(JC-21)~甲府間を往復する団体専用列車(のちに廃車回送される予定)に八トタM52編成を充当、4月27日には長野総合車両センターへの廃車回送を兼ねた豊田→長野間で八トタM51編成を充当する団体専用列車で引退となる予定です。両編成はいずれも廃車になるものと思われ、残る183・189系は長野色塗装の長ナノN102編成のみとなります。183・189系は団体専用列車に充当されることが多く見かける機会もありましたが、185系200番台(宮オオ:団体専用列車向け)やE257系500番台(千マリ:運用減少による余剰)の臨時列車への充当が多くなったことや、旧あずさ色の八トタM50編成が引退し廃車となっていることから、日本で最後まで残る長ナノN102編成の今後の動きが注目されます。

小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形70051Fが試乗会に使用される

2018年2月24日と25日、小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形70051Fを使用した一般客向けの試乗会列車が新宿(OH01)→唐木田(OT07)で運転されました。同形式は23日にも報道陣向けの試乗会列車に使用されていました。
▲報道陣向け試乗会、一般客向け試乗会と、なにかと大忙しのロマンスカー『GSE』70000形70051F。海老名検車区での公開も控えているので、いろいろ注目を浴びているようだ。

両日ともロマンスカーの定期運用が存在しない多摩線(新百合ヶ丘[OH23]~唐木田[OT07])に入線しました。25日には喜多見検車区から新宿まで臨時回送され、普段特急ロマンスカーが発着する1番ホーム・2番ホームに入線しました。新宿では多くの鉄道ファンや居合わせた乗客たちがホームに集まり、賑わいを見せました。新百合ヶ丘では3番ホームに入線し、多摩線を走行していきました。24日には喜多見検車区唐木田出張所構内でミニ撮影会も実施されました。この編成は3月10日に海老名検車区でのお披露目会のあと17日の0705レ(スーパーはこね5号)から本格的な営業運転を開始する予定です。

★ロマンスカー『GSE』運用予定表★
【2018年3月】 ダイヤ改正日より(16日は運用開始前、17日はモーニングウェイ74号以外に充当)
青色・・・平日ダイヤ 赤色・・・土曜休日ダイヤ
17日:④ 18日:④ 19日:① 20日:③ 21日:④ 22日:① 23日:③ 24日:④ 25日:④ 26日:① 27日:③ 28日:① 29日:① 30日:③ 31日:④

【駅名表記について】
宿・・・新宿(OH01)、大・・・相模大野(OH28)、厚・・・本厚木(OH34)、秦・・・秦野(OH39)、小・・・小田原(OH47)、湯・・・箱根湯本(OH51)、藤・・・藤沢(OE13)、江・・・片瀬江ノ島(OE16)

【列車愛称について】
ス・・・スーパーはこね は・・・はこね さ・・・さがみ え・・・えのしま
モ・・・モーニングウェイ ホ・・・ホームウェイ 回・・・定期回送列車
※回送列車は出入庫回送を除く。列車番号はここでは反映しておりません。

【運用①(平日)】
大0612→宿0648 モ92号
湯0827←宿0700 は51号
湯0903→宿1047 は02号
湯1224←宿1100 ス17号
湯1235→宿1407 は16号
湯1550←宿1420 は35号
湯1626→宿1805 は30号
江1930←宿1815 ホ81号
江1956→宿2105 え02号
藤2218←宿2115 ホ87号

【運用②(平日)】
厚0857→宿0944 さ70号
湯1124←宿1000 ス13号
湯1134→宿1307 は12号
湯1451←宿1320 は31号
湯1512→宿1647 は26号
湯1827←宿1700 は47号
湯1839→宿2005 は40号
藤2117←宿2015 ホ85号
藤0000→宿0000 回    送
厚2348←宿2300 ホ21号

【運用③(平日)】
湯1334←宿1200 は23号
湯1348→宿1527 は22号
湯1712←宿1540 は41号
湯1725→宿1905 は34号
藤2020←宿1915 ホ83号

※平日の一部は予備留置と思われる

【運用④(土曜休日)】
厚0756→宿0847 モ74号
湯1014←宿0900 ス05号
湯1027→宿1207 は82号
湯1344←宿1220 は17号
湯1355→宿1527 は20号
湯1717←宿1540 は31号
湯1730→宿1906 は26号
湯2057←宿1920 ホ07号
湯2115→宿2246 は70号

【運用⑤(土曜休日)】
湯0812→宿0947 は02号
湯1113←宿1000 ス07号
湯1125→宿1307 は12号
湯1454←宿1320 は21号
湯1508→宿1647 は54号
湯1828←宿1700 は35号
湯1839→宿2006 は28号
湯2156←宿2020 ホ11号
湯2207→宿2327 は72号

【運用⑥(土曜休日)】
湯0850←宿0720 は51号
湯0910→宿1048 は06号
湯1215←宿1100 ス11号
湯1228→宿1407 は16号
湯1545←宿1420 は25号
湯1554→宿1727 は56号
秦1838←宿1740 さ73号

【運用⑦(土曜休日)】 ※ロマンスカー『MSE』60000形で運用される場合あり
湯0820←宿0700 は01号
湯0831→宿1007 は04号
湯1154←宿1027 は57号
湯1207→宿1347 は14号
湯1527←宿1400 は23号
湯1537→宿1707 は84号
湯1858←宿1720 は71号
湯1910→宿2045 は62号
小2218←宿2100 ホ13号

2018年2月25日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2018.02.25 『GSE』試乗会SP~

2月25日は小田急電鉄小田原線・多摩線を撮影。3月17日のダイヤ改正の『スーパーはこね5号』(0705レ)からデビューする新型ロマンスカー『GSE』70000形70051Fを使用した試乗会列車を撮影するため、定期券を駆使して移動することにしました。

8000形8054F+3000形3254F。1203レ(土曜休日E32運用)。まずは伊勢原(OH36)で1枚撮影。続いては新百合ヶ丘(OH23)にて。

8000形8051F+3000形3259F。3004レ(土曜休日E11運用)。新百合ヶ丘まではこれでやって来ました。

4000形4054F。4300レ(土曜休日C16運用)。このあとやって来た3000形3094Fの1702レ(土曜休日E16運用)で成城学園前(OH14)へ。

成城学園前では柱に設置された発車標の試験が引き続き行われています。このとき東京地下鉄千代田線や東日本旅客鉄道常磐緩行線の駅ナンバリングには対応しておらず・・・。

成城学園前ではダイヤ改正で消滅するものなどを中心に適当に記録をしてきました。

東京地下鉄16000系16134F。3700レ(土曜休日C13運用)。まずはダイヤ改正で完全に消滅する『多摩急行』。急行停車駅から向ヶ丘遊園(OH19)を除いた停車駅でした。他社車両の16000系やE233系2000番台自体が多摩線に入線することがなくなるため、寂しさを感じます。


貴重な『多摩急行 我孫子(JL-30)』の種別行先案内表示を収めました。

ロマンスカー『MSE』60000形60053F+60253F。0480レ(土曜休日N21N71運用)。次に消滅するのはこの『メトロさがみ』。平日は70号、土曜休日は80号として運転されている列車ですが、ダイヤ改正後は『メトロモーニングウェイ』となり、『メトロさがみ』の愛称は無くなります。


せっかくなので愛称表示器と側面の愛称行先案内表示を収めました。
東京地下鉄16000系16104F。4302レ(土曜休日C15運用)。土曜休日C15運用に珍しく1次車。

ロマンスカー『VSE』50000形50001F。回9010レ(土曜休日N51運用)。『VSE』が喜多見検車区から出庫した直後を捉えました。現行では同形式の固定運用ですが、ダイヤ改正後は『LSE』7000形や『GSE』70000形と共通運用になりそうです。なお50002Fは大野総合車両所に入場中です。

東日本旅客鉄道E233系2000番台東マト18編成。3702レ(土曜休日11K運用)。E233系2000番台の『多摩急行』もしっかり記録。ROM更新車も登場しているので、ダイヤ改正が刻々と近づいていることを実感します。


種別行先案内表示をしっかり記録。『多摩急行』の表示も見納めですね・・・。

東京地下鉄16000系16131F。4304レ(土曜休日33S運用)。ダイヤ改正後の千代田線直通列車は平日上りでは『急行』や『通勤準急』(いずれも4000形、16000系、E233系2000番台の運用)となり、後者の『通勤準急』は相武台前(OH30)や鶴川(OH25)で『急行』『快速急行』や『モーニングウェイ』の通過待ちが行われるものと思われます。

東京地下鉄16000系16123F。3504レ(土曜休日35S運用)。多摩線からの『多摩急行』が廃止となる代わりに多摩線からの『通勤急行』(1000形・3000形・4000形・8000形での運用)が設定され、『通勤準急』とともに停車駅となります。

『多摩急行』は登場から約16年で消滅。日中時間帯の乗り入れは成城学園前または向ヶ丘遊園となるため、向ヶ丘遊園以西は朝夕のみの小田原線系統だけに。

4000形4064F。1228レ(土曜休日C22運用)。前照灯がHID式のワンマン運転未対応車が来ました。現在のところワンマン運転未対応車は4063F・4064F・4065Fの3編成のみとなっています(入場中の4051Fを除く)。

ロマンスカー『MSE』60000形60252F。0880レ(臨時運用)。意外にも初めて撮った臨時特急『メトロおさんぽ号』。普段停車しない湯島(C-13)にも停車する(ただし北千住[C-18]までの特急券を購入する必要がある)のが特徴です。なお小田原(OH47)への送り込み回送は伊勢原で目撃済み。

愛称表示器は『メトロおさんぽ号』の固定表示でした。

そして・・・

ロマンスカー『GSE』70000形70051F。私の時計では9時03分頃、『GSE』の試乗会送り込み回送がやって来ました。昨年の『EXEα』と異なり今回は新しい停止位置目標『TK』を参考にしました。

側面のロゴマーク『ROMANCECAR―GSE』を撮りました。

側面の愛称行先表示器。よく見ると『ODAKYU ROMANCECAR 試乗会』と書かれていてびっくりしました。もしかしたら『MSE』60000形と同じ任意愛称表示ができるようになっているかもしれませんね。

ブランドロゴマークと編成番号。編成番号は黒の数字で書かれています。

新宿(OH01)寄り先頭車は『70051』。ボギー車の7両固定編成ではありますが、『70051』としたのはなぜでしょうか・・・。

座席はこのような感じです。なお車内の仕切り扉上部にパッとビジョンタイプの車内LCD旅客案内表示器が設置されているようです。

この『GSE』は非常に注目度が高く、ホームに居合わせた親子連れの乗客たちもカメラを向けていたほどでした。

このあと私は8000形8061F+8261Fの1233レ(土曜休日E12運用)で新百合ヶ丘へ向かいました。

2000形2053F。6545レ(土曜休日B33運用)。ROM更新車の2053Fを目撃。2000形では2052F・2053F・2054FのROM更新を確認しています。

新百合ヶ丘では新しい液晶画面タイプの発車標が設置され、1番ホーム~4番ホームのものが稼働していて、5番・6番ホームのものが工事中でした。

1000形1756F。7643レ(土曜休日A43運用)。これに乗って栗平(OT02)にやって来ました。1756Fはいつの間にかROM更新されていたようです。

3000形3270F。7645レ(土曜休日A17運用)。

4000形4052F。3707レ(土曜休日C21運用)。

3000形3655F。7647レ(土曜休日B26運用)。

3000形3659F。7649レ(土曜休日B27運用)。

3000形3659Fと3270Fとの並び。いずれもROM未更新で記録できたのがよかったです。

1000形1756F。7651レ(土曜休日A43運用)。4000形4052Fの1800レとすれ違い。

次の3709レ(土曜休日05S運用)はまさかの撮影失敗。東京地下鉄16000系16136Fの充当でした。

3000形3270F。7653レ(土曜休日A17運用)。

ロマンスカー『GSE』70000形70051F。無事に今回の目的である試乗会列車を撮影。なぜか先頭車の展望座席が空いていました。後追いはすでに1802レ(土曜休日37S運用)の東京地下鉄16000系16108Fが停車中であったため撮影できず。

栗平での撮影を終了したので、最後は返却回送を撮ろうと8000形8254Fの7655レ(土曜休日A18運用 ※3255Fから変更)で小田急多摩センター(OT06)に移動し、2時間ほど粘ったものの、全く来ませんでした。

東日本旅客鉄道E233系2000番台東マト15編成の1814レ(土曜休日01K運用)に乗って録音し、多摩線を走行する同系列を楽しみました。

日中時間帯の新百合ヶ丘でE233系2000番台が見られるのもあとわずかですね・・・。

最後に帰宅時に乗車した編成に小変化が。

3000形3081F(元3665F)。1269レ(土曜休日E62運用)。なんとROM更新(アルファベットの大文字小文字混じりのゴシック体に変更)された3081Fを目撃。この編成は成城学園前のときに回9177レ(土曜休日E61運用)で目撃したものの、まさかの土曜休日E62運用で再出庫するという流れになりました。実はこの編成、回9177レで海老名検車区に戻っていたものの、昼前に出庫する土曜休日E62運用があり、回9178レから運用となるため、土曜休日ではE61運用からE62運用に流すこともできます。

3095Fに続いて10両固定編成では2編成目のROM更新車に出会ったところで終了としました。

今回はダイヤ改正で消滅する列車種別などを中心に収めることができてよかったです。だいぶROM更新車も増えてきましたね。新たに1055F+1065Fや1063F+1066Fでも確認できたほか、1000形ワイドドア車ではROM更新された1752Fで『各停 行先』から『各駅停車』『行先』の交互表示に変更され、書体も明朝体からゴシック体になっています。

2018年2月23日

京王電鉄本線・相模原線・高尾線、井の頭線のダイヤ改正の話題

2018年2月22日に京王電鉄本線・相模原線・高尾線、井の頭線でダイヤ改正が実施されました。ここでは本線系統での5000系および東京都交通局10-300形の一部運用変化について述べます。

★京王電鉄5000系の『京王ライナー』運転開始と東京都交通局新宿線への乗り入れ運用解禁★
▲就役当初から京王本線系統の優等種別を中心に充当されていた5000系の運用形態に変化が。同系列が新たに設定された有料座席指定列車『京王ライナー』への充当を開始したほか、初めて東京都交通局新宿線へ乗り入れた。

同日からは2代目5000系の運用が大きく変化し、新宿(KO-01)始発の京王八王子(KO-34)行き・橋本(KO-45)行きの有料座席指定列車『京王ライナー』の運転が開始されました。列車番号には『7000』が与えられ、本線系統は『7000』の奇数、相模原線系統は『7700』の奇数下2桁の00の部分は号数)となっています。京王ライナーの全列車に同系列が充当され、下りの1番列車である7001レ(京王ライナー1号)には『京王ライナー Debut!』のヘッドマークを掲出した5735Fが充当され、折り返し回送ののち7009レ(京王ライナー9号)にも充当されました。種別表示には『京王ライナー』のロゴが使用されています。

また東京都交通局新宿線の増発に伴って同線への乗り入れを開始しました(つまり2代目5000系が千葉県の本八幡[S-21]でも見られるようになった)。同系列の乗り入れ運用は平日では51K運用・55K運用・57K運用の3運用が該当します。基本的には3運用とも本線・相模原線内では快速や区間急行が中心ですが、朝の時間帯に京王多摩センター(KO-41)6時01分発の急行(1800レ[新宿線内656K列車])本八幡行き(7時18分着)が1本、高幡不動(KO-29)に近接する高幡不動検車区出庫の関係からか、京王八王子5時59分発の各駅停車(5006レ[新宿線内650K列車])本八幡行き(8時23分着)1本が設定されているようです。これらはレアな列車で全区間乗り通すと所要時間は約2時間25分ほど。いかに優等種別が多い京王本線内で何度も待避が行われているかが分かります(新宿線内では急行が日中時間帯のみのため待避はない)。ちなみに平日51K運用充当編成は帰宅時間帯の7005レ(京王ライナー5号)にも充当されます。

余談ですが、5000系では側面部の種別行先案内表示器が大きいために『種別行先』を上段に、『都営新宿線直通』を下段に表示させ、種別と行先が常時確認できるようになっています(9000系では全編成が『種別行先』『都営新宿線直通』の交互表示)。

★東京都交通局10-300形が京王八王子への乗り入れを開始★
▲2018年2月11日に10-000形が引退して廃車となり、乗り入れ車両は10-300形のみに。今までは最遠で高尾山口(KO-53)に乗り入れていたが、今回の改正ではなんと京王八王子に乗り入れるようになり、本八幡からの京王八王子行き1本が登場している。

京王電鉄本線・相模原線・高尾線に乗り入れる10-300形は普段ならば最遠で橋本および高尾山口まで直通していますが、今回のダイヤ改正では新たに京王八王子まで直通する列車が登場し、本八幡7時19分発の各駅停車(5007レ[新宿線内723T列車:平日23T運用]京王八王子行き(9時24分着)が1本設定されています。つまり本八幡~京王八王子の列車が5000系の固定運用で上り1本、10-300形の固定運用で下り1本の1往復設定されているようです。10-300形の『京王八王子』表示はレアですが、新鮮かもしれませんね。