2018年2月20日

【衝撃】相模鉄道7000系7713Fが10両編成から8両編成に短縮される

2018年2月18日、相模鉄道新7000系のうち、抵抗制御車両で唯一の10両編成となっていた7713Fが3号車のモハ7150と4号車のモハ7151(元女性専用車)を抜いた8両編成となり、試運転を実施しました。19日には8両編成化されてからすぐに営業運転に投入され、平日18運用に入りました。

▲10両編成から8両編成に短縮された新7000系7713F。抜かれた車両のうち4号車は女性専用車にあたるため、女性専用車は中間車のモハ7151から旧先頭車(現在では付随車)のサハ7514に移設されたほか、編成形態が実質の6両+4両から4両+4両となっている。
▲動向が注目される旧7000系7707Fと2月11日から営業運転に投入されている20000系20101F。7000系7713Fが8両編成となったのは最近動きのない旧7000系7707Fを20000系で間接的に置き換えるためだったのだろうか。

新7000系で8両編成となったのは7715Fに続いて2編成目(7713F・7715F)となります。7713Fは2月13日の平日64運用で10両編成としての運用を終了していたようで、18日の試運転までに10両編成から8両編成への組み換え作業を行っていたものと思われます。その背景として、ここ最近動きのない8両編成の旧7000系7707Fに注目が集まっていることや、10両固定編成の20000系20101Fの導入によって、7713Fを7707Fの穴埋めとして投入する(つまり20000系が旧7000系を間接的に置き換える)目的があったのではないかとみられます。これで新7000系の10両編成は7751F~7755Fの5編成(50両)、8両編成は7713F・7715Fの2編成(16両)となりました。旧7000系7707Fや抜かれた中間車のモハ7150とモハ7151の動向が注目されています。