2018年2月18日

東日本旅客鉄道209系500番台八ミツC516編成が秋田総合車両センターに入場

2018年2月13日から15日にかけて、東日本旅客鉄道209系500番台八ミツC516編成(クハ209-516以下10両)が疎開先の豊田車両センターから秋田総合車両センターまで配給輸送されました。
▲一時期には京浜東北・根岸線で(当時は『宮ウラ80編成』として)運用されていた209系500番台八ミツC516編成。中央・総武線→京浜東北・根岸線→中央・総武線と運用されてきたクハ209-516以下10両だが今度の新天地はどこになるのだろうか。

同編成の入場は走行機器の更新工事および他路線への転用改造工事のためと思われます。この編成のビュー当初は中央・総武線で、2000年に現在の千ケヨ34編成(クハ209-517以下10両、当時は『宮ウラ81編成』)とともに京浜東北・根岸線に転用された際に当時の『宮ウラ80編成』を名乗り、209系500番台では両路線を最後まで駆け抜けた編成として注目を集め、2009年に中央・総武線に復帰し(このときの側面帯は黄1号ではなく濃いめの黄5号となった)、2018年2月上旬まで運用され続けてきました。11日には方向転換のための回送列車が運転されていましたので、同編成の転用先が武蔵野線となるのか、それとも川越・八高線となるのか注目されています。もし武蔵野線に転用される場合は、千ケヨM73編成(クハ209-515以下8両)の続番となるため『千ケヨM74編成(予想)』になる可能性があります。