東日本旅客鉄道では上野東京ライン・湘南新宿ラインのE233系3000番台横コツE-53編成、京葉線のE233系5000番台千ケヨ520編成、南武線のE233系8000番台横ナハN35編成など首都圏で運用されている線区の一部編成に線路モニタリング装置を設置していますが、2018年1月~2月に鎌倉車両センター所属のE217系とE233系6000番台に設置工事が施工されました。
▲線路モニタリング設置工事のため郡山総合車両センターに向かったE217系横クラY-50編成。
▲線路モニタリング設置工事を郡山総合車両センターで施工されたE233系6000番台横クラH015編成(元駅スタンプ:石川町[JK-09])。
横須賀線・総武快速線向けのE217系では横クラY-50編成が選ばれ、2月15日に付随車4両(サハE217-2099+サハE217-2100+サロE217-50+サロE216-50)を抜いた7両で輸送されています。つまり7両に含まれている10号車のサハE217-50に線路モニタリング装置が設置されるものと思われます。一方のE233系6000番台では横クラH015編成が選ばれ、1月12日に郡山総合車両センターに配給輸送され、2号車のサハE233-6215に線路モニタリング装置を設置し、2月14日(バレンタインデー)に出場しています。