2018年2月5日

東日本旅客鉄道E231系0番台元八ミツB9編成が武蔵野線で営業運転

2018年2月2日の624E列車(平日25E運用)より、東日本旅客鉄道E231系0番台の元八ミツB9編成(クハE231-9以下10両)から2号車のサハE231-25と5号車のサハE230-9を抜いて8両編成に短縮し武蔵野線のカラーリングを施された車両が営業運転を開始しています。
▲E231系0番台では2編成目の武蔵野線転属車両となった元八ミツB9編成。サハE230-9とサハE231-25は廃車になったものとみられる。残った8両はなぜか編成番号が『MU31』となっている。
▲E231系0番台の元八ミツB22編成7両と元八ミツB5編成の1両から成る千ケヨMU2編成。

編成番号は『MU31』で、千ケヨMU31編成になったものと思われます。制御装置は転用出場時に更新されているほか、八ミツB9編成時代に取り付けられていたホーム検知装置は撤去されず存置されています。これにより置き換えられる205系0番台・5000番台の動向が注目されます。元八ミツB22編成では千ケヨMU2編成でしたが、次の元八ミツB9編成では千ケヨMU31編成となって番号が大きく飛んでいます。その理由が見えてきませんが・・・。

ちなみに元八ミツB22編成(クハE231-22以下10両)は元八ミツB20編成(クハE231-20以下10両)・元八ミツB21編成(クハE231-21以下10両)を東マト118編成・東マト119編成として転用するときに、不要な6扉車(サハE230-20・サハE230-21)を廃車とするために中間車を1両ずつ供出し、ついでに6扉車のサハE230-22を廃車したために7両となり、元八ミツB5編成が宮ハエ41編成として転用するときに、廃車予定の付随車からサハE231-14の1両を元八ミツB22編成の7両に組み込み8両編成となって千ケヨMU2編成となったのですが、元八ミツB9編成は付随車2両の廃車のみで千ケヨMU31編成となっていますので、不思議ですねぇ。