2018年6月30日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2018.06.30 ヘッドマーク車の1061Fと引退間近の『LSE』を撮る~

6月30日は小田急電鉄小田原線を撮影。まずは小田原(OH47)にて。

1000形1058F。7240レ7245レ(土曜休日113運用)。

ロマンスカー『LSE』7000形7004F。0257レ(土曜休日N34運用)。今回はまず最初のお目当ての『LSE』を撮影。

前回は地元の沿線で撮影したため、今回は側面部の記念ロゴマーク『想いは次の時代へ。 Last Run ROMANCECAR―LSE Since 1980』をお目当てとしました。この記念ロゴマークはとても気に入っています。それと同時に『いよいよ7004Fも引退か・・・』と寂しい気持ちもありますね。

3000形3253F。7037レ7044レ(土曜休日A**運用)。3000形ワイドドア車の3色LED式を目撃。これの運用番号は不明なのですが、A運用であることは確かです。


側面部の3色LED式の表示を記録。3000形の1次車・2次車の3色LED式ではROM更新前は『各停 (行先)』でした。ROM更新後は『各駅停車』『(行先)』の交互表示となり、フルカラーLED式の3251F・3252Fでは交互表示をなくした『各駅停車(行先)』の表示となっています。今回は交互表示となった『各駅停車』『新松田(OH41)』を記録。

1000形1061F。7242レ7247レ(土曜休日112運用)。もうひとつはこの『夏休みこども絵日記トレイン』のヘッドマーク車。運用が公表されていたため、容易に狙えました。

1000形レーティッシュカラーでヘッドマーク車は珍しいですね。以前は小田原線内試運転で見かけましたが(その時は箱根登山鉄道での運用が無い111運用相当)、撮影は初めてでした。

ヘッドマークのアップ。貫通扉に掲出されています。ヘッドマークの背景デザインは芦ノ湖です。

子どもたちによる絵日記は網棚上部の広告スペースに掲出されました。

今度は折り返しを撮るためホームの9番ホーム・10番ホームの新宿(OH01)寄りへ。

8000形8251F。7039レ7046レ(土曜休日A12運用)。

ロマンスカー『MSE』60000形60255F。回9026レ(土曜休日N75運用)。この運用、『スーパーはこね9号』(0709レ)の折り返し回送で一度足柄(OH46)の構内留置線に入ります。

そして・・・

ロマンスカー『LSE』7000形7004F。0214レ(土曜休日N34運用)。折り返し0214レで『LSE』が来ました。前面展望を記録している人もいらっしゃいました。

『LSE』を見られるのはあと3日。来週の土日(7月7日・8日)とラストランとなる7月10日のみです。なお6月29日には平日N32運用に充当され、最後の『さがみ』(0170レ)・『スーパーはこね』(0713レ)の運用に入りましたね。

引退前最後の車番を記録。登場当初の塗装に戻されてちょうど10年で引退という『7004』。最後まで頑張ってくれたなぁ・・・としみじみ感じます。あの『LSE』が見れなくなるのも本当に残念です。

7004Fの出発を動画で収めて見届けました。出発時は警笛を鳴らしていきました。いかに『LSE』が多くの人々に愛されてきたかが分かります。

私はこのあと1000形1095Fの1252レ(土曜休日E40運用)に乗って鶴巻温泉(OH37)へ。

鶴巻温泉では6月23日から使用を開始した南口改札に繋がる新しい跨線橋を見てきました。こちらは改札内からの撮影で、秦野市で育った木材を使用しています。

新しい南口の改札。それ以前は下りホームの新宿寄りに改札口がありました。

ロータリーも新しくなり、タクシー発着場が整備されました。将来的にはバスも発着できるようになっています。

踏切側から見た鶴巻温泉。工事用の柵のある部分と下り階段付近のところに改札口がありました。現在はその裏側に公衆トイレがあります。この写真を撮った時ちょうど3000形3081Fの3036レ(土曜休日E22運用)が入線中でした。

最後は伊勢原(OH36)~愛甲石田(OH35)間の沿線で、折り返し0123レ(土曜休日N34運用)の『LSE』7000形7004Fを収め、撤収しました。

2018年6月29日

東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM29編成がインドネシアに譲渡(4編成/42編成)

2018年6月29日、東日本旅客鉄道武蔵野線向けの205系5000番台千ケヨM29編成(クハ205-44以下8両)が所属先の京葉車両センターから総合車両製作所新津事業所まで配給輸送されました。


▲武蔵野線向け205系ではインドネシア譲渡4編成目となった千ケヨM29編成。同系列の海外譲渡は千ケヨM3編成以来で約3ヶ月ぶりだが、種別行先表示器がLED式となった車両の海外譲渡は初めてだ。


▲中央・総武線向けの編成から転用された武蔵野線向け209系500番台とE231系0番台。このうち写真2枚目は武蔵野線向けで初めての菱形パンタグラフ搭載車となった千ケヨM81編成(元八ミツC506編成)

同編成のJRマークは消去され、ドアステッカーはすでに撤去済みであり、編成番号札は『4』に変更されていました。これで武蔵野線の205系は譲渡4編成目となります。今後このような譲渡配給輸送列車があと38回見られそうです。なお同編成は種別行先表示器が幕式からLED式に交換された編成ですが、最後尾車両の前面幕は『ジャカルタ』表示でした。ここ最近では209系500番台ないしE231系0番台の転入が相次いでいたため、205系の海外譲渡となる編成が注目されていました。

2018年6月28日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2018.06.28 『GSE』70052Fの試運転に遭遇~

6月28日は神奈川県横浜市方面へ向かうため、小田急電鉄小田原線に乗車したついでに撮影。

3000形3251F。1004レ(平日A13運用)。まずは朝の分を伊勢原(OH36)にて。これは実は小田原(OH47)~新松田(OH41)間が6758レ、新松田から相模大野(OH28)までが1004レのスジであり、新松田で種別変更されています。

2000形2053F。6813レ(平日B31運用)。これは相武台前(OH30)の16番留置線を出庫する運用です。8両編成の運用には1往復の急行運用(1008レ1009レ:平日B20運用)、1本のみの通勤急行運用(3916レ3816レ:平日B27運用)もあるので面白いですね。

8000形8059F+8259F。3014レ(平日E22運用)。これで海老名(OH32)に向かいました。

そして午後の分を海老名にて。

2000形2052F。6626レ(平日B28運用)。

この直後に前照灯がLEDの車両がやってきたので、なんだろうと思ったら、なんとロマンスカー『GSE』70000形の姿が。もしかして・・・

なんと小田原線内を試運転していた70052Fに遭遇。海老名検車区の東側に入庫していきました。

側面部は『試運転』表示でした。番号は分かりにくいですが、『70052』と書かれています。
4号車サハ70152の側面部のロゴ。パンタグラフがありますが、付随車です。

1号車クハ70352。営業運転は7月10日からで、平日N31運用または平日N33運用からになるものと思われます。

試運転中の『GSE』70000形70052Fにホームに居合わせた人たちも見入っていました。まさかの70052Fを見れたところで海老名を離れました。

続いては本厚木(OH34)にて。
3000形3656F。6627レ(平日B25運用)。これに乗って移動しましたが、ロマンスカーとの接続待ちのため本厚木の1番ホームに停車中。

ロマンスカー『EXE』30000形30257F。0143レ(平日N61運用)。これで撮影を終えました。

2018年6月26日

小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形70052Fが性能確認試運転を実施

2018年6月26日、日本車両製造豊川製作所で製造された小田急電鉄ロマンスカー『GSE』70000形70052F(クハ70052+デハ70002+デハ70102+サハ70152+デハ70202+デハ70302+クハ70352)が小田原線海老名(OH32)~小田原(OH47)間で試運転を行いました。
▲ロマンスカー『VSE』50000形以来の展望座席をもつロマンスカーとして登場した『GSE』70000形。同形式2編成目の70052Fが7月11日の運用開始に向けた足慣らしを行った。

今回の試運転は70052Fが7月11日からの営業運転に向けた性能確認試験のためと思われます。7月10日に最古参のロマンスカー『LSE』7000形7004Fが平日N33運用で定期運用を終えるので、それと入れ替わるように7月11日から運用に入るようです。運用予定表では平日N31運用と平日N33運用が『GSE』70000形の充当となっているので、『モーニングウェイ92号』(0992レ:平日N31運用)または『はこね23号』(0123レ:平日N33運用)からとなりそうです。

2018年6月25日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2018.06.25 意外に初めての『GSE』乗車~

6月25日は小田急電鉄小田原線を撮影。今回は新宿(OH01)にて。

ロマンスカー『GSE』70000形70051F。0116レ0035レ(平日N31運用)。今回このために特急券を確保し、海老名(OH32)まで乗車することにしました。
車内に入るとまずは荷物置き場を発見。サハ70151以外のデッキ付近に設置されています。

仕切り扉上部に設置された『パッとビジョン』タイプの車内LCD式旅客案内表示器。駅ナンバリングにも対応していて、走行中の次駅表示の際にはアニメーションが入ります。

こちらは杖や傘を差すベルト(左側の青い部分)とドリンクホルダーです。
窓側には小さなテーブルが設置されていました。テーブルは座席肘掛(窓側の座席は窓側寄り、通路側の座席は通路側寄りの肘掛)にも収納されており、そちらも使用できます。
これは座席の肘掛からテーブルを出した時の様子です。

今回は70051Fの2号車デハ70301に乗車しました。三菱電機製のSiC素子VVVFインバータ音も堪能できました。

座席はこのようになっており、座席上部には握りやすい形状に設計された肩握りを設置しています。


旅客用扉はロマンスカー『MSE』60000形60053F・60255Fなどの増備車と同じく空気式ドアエンジンとしており、一定時間扉に挟まれた荷物などを引き抜くことができるようにしています。また扉下部にはLEDランプが設置されており、扉の開く場所を点滅させて案内しています。

車内はご覧の通り。両開きの仕切り扉や客室とデッキを仕切る壁、車両間貫通扉も透明ガラスとなっており、可視性が向上しています。

その他の特徴として以下の仕様を確認しました。
・旅客用扉上部、客室内およびデッキへの監視カメラの設置
・各座席の肘掛にコンセントを設置(テーブルが格納されている側の肘掛にあります)
・車掌スイッチは1000形リニューアル車と同じ間接制御式半自動にも対応
・4号車サハ70151は車椅子対応座席が設置されており、何台もの車椅子利用客に対応可能
・車内チャイムは『EXE/EXEα』『MSE』と異なり『ロマンスをもう一度』で、『VSE』とは音色違い
・先頭車の荷物棚の廃止と座席下にスーツケース1個分の荷物が入るスペースがある
・始発駅発車前と終着駅停車直前に車内BGMが放送用スピーカーから自動的に流れる

ご無沙汰の西武鉄道池袋線の撮影を大満喫!!

6月25日は用事で西武鉄道池袋線を利用しました。そのついでに池袋線を堪能してきました。

10000系10102F。5レ。まずは所沢(SI-17, SS-22)にて。この編成にはつい先日まで『ラブライブ!』のラッピングが施されていましたが、撮影叶わず、元の姿に戻ってしまっていました。

続いては正午前からの分です。

9000系9103F。2128レ。意外にもエコマークが取れてから初めて撮った『RED LUCKY TRAIN』。9000系自体も数が減っており、油断はできないところです。

30000系38107F+32102F。4302レ。今度は『スマイルトレイン』。この38107Fは前面部の『SEIBU』ロゴがなくなり、側面部も『SEIBU』ロゴから『西武鉄道』ロゴに変更されています。

東京地下鉄7000系7105F。6514レ(平日55S運用)。7000系10両固定編成に遭遇。

東京急行電鉄5000・5050系4000番台4109F。1702レ(平日53K運用)。

9000系9104F。4104レ。黄色の9000系もしっかり記録。9000系は9101F・9106F・9107Fの廃車であと5編成に。

40000系40102F。2130レ。現在在籍する6編成のうち4編成(40101F・40102F・40103F・40104F)は池袋線に、2編成(40105F・40106F)は新宿線に配置され、主に『S-TRAIN』『拝島ライナー』で運用されています。この編成、ダイヤ改正当日の3月10日に40105Fに代わって『拝島ライナー』に充当されたことがありましたね。
20000系20151F。5306レ。この編成の特徴といえば連結器カバー。

2000系2063F+2461F。4106レ

10000系10110F。22レ

6000系6156F。6516レ(平日12M運用)。今回こっそり狙うつもりだった6158FのLAIMOラッピング車には出会えず・・・。しかし東京富士大学の車体広告車である6156Fを目撃。

6000系6110F。1804レ(平日32M運用)。6000系も機器更新(更新前の日立製作所製GTO素子から三菱電機製SiC素子への交換)が進んでいますが、一方で車内LCD式旅客案内表示器を40000系タイプに更新した編成もいます。

20000系20153F。5104レ

20000系20103F。2132レ。この系列の8両編成の3番目の編成に出会った直後に10両固定編成の3番目の編成という偶然が。20000系の10両固定編成はもともと2編成のみと少数でしたが、新宿線に40000系2編成が新製配置されたため、9000系の代わりとして2編成(20102F・20104F)が池袋線に活躍の場を移し、現在の20000系10両固定編成は4編成となっています。

30000系38112F。5308レ

30000系38111F+32105F。2134レ。この編成は前面部の『SEIBU』ロゴが消えていますが、側面部は『西武鉄道』ロゴではなく、旧式の『SEIBU』ロゴのままでした。

20000系20104F。4304レ。なんと3代目『L-train』の20104Fに出会いました。目視では何度か見かけてはいましたが、実際に撮ったのは新宿線での目撃以来です。

しかも新宿線の1番ホームには偶然にも3代目『L-train』の20105Fが2635レで停車中であり(写真右側)、3代目『L-train』同士が並んだことになります。

東京地下鉄10000系10129F。6518レ(平日83S運用)。

東京地下鉄10000系10115F。1704レ(平日25S運用)。

20000系20101F。4108レ
40000系40104F。2136レ。実はこの列車に同系列で初めての側面ラッピング車となった40101Fが充当されているはずだったのですが、なんと40104Fに交換されていました。

30000系38110F。5310レ

2000系2087F+2465F。4110レ

10000系10105F。24レ。なんと『レッドアロークラシック』に出会いました。

6000系6108F。6520レ(平日16M運用)。

ちょうどここで30000系38105Fの『ぐでたまスマイルトレイン』が5311レで到着。下りの入線シーンは残念なことに6000系6108Fに被られたので、まずはこの場所から。

今度はホームの飯能(SI-26)寄りに移動。10両編成で運用するときはこのクハ38105側の前面部が2両編成のクハ32200側で隠れてしまうので、単独運用の時が狙い目です。玉川上水車両基地での公開の時にも車内LCD旅客案内表示器の更新工事を兼ねてか32103Fを同伴していたので、クハ38105側から見ることはできませんでしたし・・・。

私はここで所沢を離れました。池袋線は塗装や車種が豊富なので全然飽きませんでした。