2018年6月11日から、箱根登山鉄道線で運用されている小田急電鉄1000形レーティッシュカラーの1編成を使用して、『夏休みこども絵日記トレイン』を運転すると発表しました。両先頭車のクハ1150とクハ1050の貫通扉にはヘッドマークが掲出される予定です。
▲『夏休みこども絵日記トレイン』ヘッドマークが掲出される1000形レーティッシュカラー。1058F・1059F・1060F・1061Fのいずれかが該当になる。これらの編成にはリニューアル前にかかわらず、運用区間の箱根登山鉄道線専用の自動放送が設置された。
このヘッドマーク当該編成の運用は平日・土曜休日ともに111運用~114運用の4運用に限られています。運用表ではバツマークが箱根登山鉄道線内での運用がない111運用(小田原線運用)、『A』が112運用、『B』が113運用、『C』が114運用となっています。114運用は海老名検車区入庫であり、翌日は海老名検車区からの送り込みを兼ねた111運用で平日の時点で小田原線の下り各駅停車運用が存在するため、ヘッドマーク車としての運用開始はその前の6月10日の111運用からになるものと思われます(土曜休日は回送なのかは不明)。このヘッドマーク車としての運用は8月31日までとなっています。運用表は7月分・8月分は『箱根ナビ』のサイトに掲載されるようです。