2018年6月29日

東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM29編成がインドネシアに譲渡(4編成/42編成)

2018年6月29日、東日本旅客鉄道武蔵野線向けの205系5000番台千ケヨM29編成(クハ205-44以下8両)が所属先の京葉車両センターから総合車両製作所新津事業所まで配給輸送されました。


▲武蔵野線向け205系ではインドネシア譲渡4編成目となった千ケヨM29編成。同系列の海外譲渡は千ケヨM3編成以来で約3ヶ月ぶりだが、種別行先表示器がLED式となった車両の海外譲渡は初めてだ。


▲中央・総武線向けの編成から転用された武蔵野線向け209系500番台とE231系0番台。このうち写真2枚目は武蔵野線向けで初めての菱形パンタグラフ搭載車となった千ケヨM81編成(元八ミツC506編成)

同編成のJRマークは消去され、ドアステッカーはすでに撤去済みであり、編成番号札は『4』に変更されていました。これで武蔵野線の205系は譲渡4編成目となります。今後このような譲渡配給輸送列車があと38回見られそうです。なお同編成は種別行先表示器が幕式からLED式に交換された編成ですが、最後尾車両の前面幕は『ジャカルタ』表示でした。ここ最近では209系500番台ないしE231系0番台の転入が相次いでいたため、205系の海外譲渡となる編成が注目されていました。