2026年10月1日

【10月・11月は代走多い】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2026年11月分の運用を公表(2026年3月ダイヤ改正)

2026年10月1日、小田急電鉄が2026年3月14日ダイヤ改正時点での2026年11月分の展望座席を備えるロマンスカー“GSE”70000形の運用予定を公表しました。同形式1編成充当の場合は土曜休日の固定1運用を除いて“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が代走します。
▲展望席(1編成32席)を備えるロマンスカー“GSE”70000形70051F・70052F。平日の1運用は特別団体専用列車が設定される場合を除き、喜多見検車区に一旦入庫する。土曜休日の1運用は同形式の固定運用だ。進行方向の展望席は争奪戦なので乗車予定日1ヶ月前に購入しよう。新型ロマンスカーの80000形が加わる際には共通運用が見込まれる。
▲運用予定表に黒丸がない日程の列車は“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形の6両固定編成で代走運転される。充当車種は当該日程の1ヶ月前から“e-Romancecar”空席照会で確認できる。電源コンセントのない車両で運転されることもあるので注意だ。

両先頭車に展望席(16席ずつ)を備えるロマンスカーは2018年3月に就役した“GSE”70000形70051F・70052Fで運用され、予定表では黒丸マーク(●)のついている列車に充当されます。列車番号から運用を表記しますのでご確認ください。2026年3月14日のダイヤ改正では列車番号と発着時刻の変更のみにとどまりました。2編成2運用で予備がなく、1編成充当の場合の代走は原則として“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形の6両固定編成の単独で充当されます。土曜休日N31運用は同形式の固定運用ですが、それ以外の運用は日程により代走が出る場合があります。

前回から引き続きN31運用(平日)・N32運用で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で代走運転する日程のみ表記します(それ以外はN31運用・N32運用ともに“GSE”で運転)。代走運用の充当車種は当該日程の約1ヶ月前から“e-Romancecar”の空席照会で確認できます。10月は平日N32運用の代走が多く設定されており、一部平日N31運用が代走となります。また10月ともに土曜休日N32運用でも久しぶりの代走が設定されるようです。

◆代走で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される運用と日程◆
平日N31運用…10月22日・30日・11月6日・27日
平日N32運用…10月1日・2日・5日~7日・14日・19日~21日・23日・26日~29日・11月2日・4日~5日・9日~12日・24日~26日・30日
土休N32運用…10月24日・25日・31日・11月1日・3日・7日~8日・28日~29日
※それ以外の日程はN31運用・N32運用ともにロマンスカー“GSE”70000形で運転

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用について◆
【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

★平日N31運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年10月22日・30日・11月6日・27日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 9001レ
大野総合車両所入庫/出庫
大0612→宿0648 0992レ
小0816←宿0700 0791レ
小0826→宿0945 0790レ
湯1127←宿1000 0003レ
湯1135→宿1305 0006レ
湯1456←宿1320 0727レ
湯1513→宿1646 0736レ
湯1828←宿1700 0601レ
湯1836→宿2006 0120レ
藤2120←宿2020 0687レ
藤0000→成0000 9042レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年10月1日・2日・5日~7日・14日・19日~21日・23日・26日~29日・11月2日・4日~5日・9日~12日・24日~26日・30日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
秦0000←成0000 9011レ
秦0630→宿0741 0906レ
成0000←宿0000 9023レ
喜多見検車区入庫/出庫
成0000→宿0000 9028レ
湯1737←宿1600 0729レ
湯1746→宿1926 0018レ
秦2043←宿1940 0611レ
秦0000→宿0000 9038レ
秦2301←宿2200 0621レ
秦0000→成0000 9058レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N31運用(“GSE”固定運用)★
喜多見検車区出庫
小0000←成0000 9013レ
小0827→宿0945 0790レ
湯1121←宿1000 0709レ
湯1138→宿1305 0006レ
湯1448←宿1320 0321レ
湯1514→宿1644 0318レ
湯1838←宿1700 0601レ
湯1845→宿2010 0128レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 9050レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年10月24日・25日・31日・11月1日・3日・7日~8日・28日~29日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
厚0000←成0000 9003レ
厚0702→宿0745 0904レ
湯0924←宿0800 0003レ
湯0933→宿1107 0002レ
湯1301←宿1120 0315レ
湯1315→宿1445 0010レ
湯1628←宿1500 0025レ
湯1636→宿1805 0022レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 9060レ
喜多見検車区入庫

☆参考資料☆ “GSE”が充当される可能性のある列車のみ抜粋
《平日上り》
大0612→宿0648 0992レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
秦0630→宿0741 0906レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
小0826→宿0945 0790レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
湯1135→宿1305 0006レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
湯1513→宿1646 0736レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
湯1746→宿1926 0018レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1836→宿2006 0120レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)

《平日下り》
小0815←宿0700 0791レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
湯1127←宿1000 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
湯1456←宿1320 0727レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
湯1737←宿1600 0729レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1828←宿1700 0601レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
秦2042←宿1940 0611レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
藤2120←宿2020 0687レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N31)
秦2301←宿2200 0621レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)

《土曜休日上り》
厚0702→宿0745 0904レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
小0827→宿0945 0790レ “GSE”固定運用(N31)
湯0933→宿1107 0002レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1138→宿1305 0006レ “GSE”固定運用(N31)
湯1315→宿1445 0010レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1514→宿1644 0318レ “GSE”固定運用(N31)
湯1636→宿1805 0022レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1845→宿2010 0128レ “GSE”固定運用(N31)
江2003→宿2105 0504レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)

《土曜休日下り》
湯0924←宿0800 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1121←宿1000 0709レ “GSE”固定運用(N31)
湯1301←宿1120 0315レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1448←宿1320 0321レ “GSE”固定運用(N31)
湯1628←宿1500 0025レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
湯1836←宿1700 0601レ “GSE”固定運用(N31)
江1926←宿1820 0683レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)
江2120←宿2020 0687レ “GSE”固定運用(N31)
藤2217←宿2120 0689レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”(N32)

2026年9月30日

【元2000系初譲渡】東急電鉄9000・9020系9023Fがデハ9223欠車の4両で西武鉄道譲渡へ

2026年9月29日、東急電鉄2000系を5両固定編成に短縮し一部の中間電動車を組み替えて改造された9000・9020系で最初に定期運用を離脱していた9023F(元2003Fの4両に元デハ2302を組み込んだ編成)のうち、2号車デハ9223(元デハ2302)を抜き取ったクハ9023+デハ9323+デハ9423+クハ9123の4両が西武鉄道に譲渡のため甲種輸送されました。
▲2000系を5両に組み替えた際に種車とは一部異なる車番の中間電動車を組み込んで誕生した9000・9020系もついに初譲渡。今回は元2003Fの9023Fがそのトップとなった。なお純粋な9000系では3号車デハ9400形が抜き取られたが、9023Fでは2号車デハ9223が抜き取られた。
▲2000系2003F時代の9000・9020系9023F。元2003F時代に短期間だが大井町線仕様で営業運転をしたことがある。そのあと元2号車のデハ2303を抜き取って9021Fの4号車のデハ9421として転用されるのだが、その代わりに元2003Fに2号車として組み込まれたのがデハ9223、すなわち元デハ2302だった。

この編成は強く印象に残った方もいらっしゃるかと思いますが、改造前は元2003Fであり、もともと10両固定編成だった同編成のうち、クハ2003+デハ2303+デハ2453+デハ2403+クハ2103を大井町線仕様とし、2003Fのまま定期営業運転に投入したあと、編成替えでデハ2303を抜き取ってその代わりにデハ2302、のちのデハ9223を組み込んで9023Fに改番された編成でしたね。内装更新を兼ねて制御装置が元2000系では初めてGTO素子からSiCモジュール素子に更新されましたが、一部中間電動車を組み替えたため、制御装置が2種類も存在するという珍しい編成でもあった気がします。西武鉄道譲渡が実現したわけですが、元東横線の編成と大井町線生え抜き編成から転用された9000系とは異なり、制御装置が更新済みの状態での初の譲渡となるため、編成番号がどうなるか気になりますが、西武鉄道7000系の最後の3編成分に9000・9020系の種車が充てられるのではと予想しています(つまり7000系7115Fと予想)。

【9000系列の在籍状況】※2026年9月30日現在
運用中…7編成(40両) それ以外は各中間電動車1両を除き西武鉄道へ譲渡
9001F・9006F・9008F・9013F・9015F・9021F・9022F

2026年9月28日

【1編成はアイドルとコラボも】東武鉄道90000系、東上線でついに就役を果たす

2026年9月26日より、東武鉄道9000系の後継となる新型車両90000系91001F(10両固定編成)が池袋(TJ-01)~上福岡(TJ-19)間を1往復する団体専用列車に使用され、就役を果たしました。いずれは地下鉄に直通する同系列が見られるかもしれません。
▲9000系はいよいよ置き換えが本格化するであろう。91001Fには就役記念ヘッドマークが、91002Fにはアイドルグループ“FRUITS ZIPPER”とコラボした特別コラボトレインの記念ヘッドマークが装着された。なお当初予定されていた出発式は日光線新鹿沼(TN-18)での人身事故(N100系が当該)の影響から中止された。

90000系は9000系の後継として導入されることから、列車番号表示器を有しており、地下鉄直通仕様・ワンマン運転対応になっていますが、しばらくは池袋発着の地上運用を中心に、有料座席指定サービスの“TJライナー”を除く列車種別に充当されるようです。なお当初予定されていた出発式は日光線新鹿沼で発生した作業員とN100系との事故の影響を鑑みて中止とされました。出発式もなく静かにスタートした印象がありますが、東上線はしばらく90000系フィーバーとなりそうです。

2026年9月26日

【通常塗装からは消滅】京王電鉄8000系8714Fが制御装置更新工事を終えて出場、8713Fの動向に注意

2026年9月25日、京王電鉄8000系8714F(10両固定編成)が若葉台検車区併設の若葉台工場で制御装置更新工事を終えて出場し、相模原線若葉台(KO-39)~橋本(KO-45)間で試運転を実施しました。同編成は録音ツアー向けの団体専用列車に充当されていた編成であり、8713F(高尾山トレイン)とともに残っていた制御装置未更新編成でした。
▲8000系の通常塗装での制御装置未更新編成が消滅。ついに8714Fが制御装置更新工事完了となり、出場した。運用復帰が近いのだろう。なお同系列最後の制御装置未更新編成となった8713F(高尾山トレイン)の動向が注目される。
▲8000系唯一の制御装置未更新編成の8713F(高尾山トレイン)。年内に入場となってしまうのだろうか。この編成が入場すると京王電鉄からGTO素子が完全消滅となる。

2026年度の鉄道設備投資事業計画においては8000系は1編成の制御装置の更新工事(GTO素子から変更)を発表しているため、今回の8714Fが該当となりました。つまり最後の制御装置が未更新の編成は8713Fのみであり、いつ入場してもおかしくはない状況ですが、来年度までは維持される可能性がありますので、今シーズンが録音の最後のチャンスでしょうか。制御装置更新工事が完了すると京王電鉄からGTO素子が消滅となります。

2026年9月25日

【10105F以来の復刻へ】西武鉄道10000系10108Fがレッドアロークラシック塗装に復刻し運転開始へ

2026年9月25日、西武鉄道が新宿線特急『小江戸』として運用されている10000系10108Fを(すでに廃車解体処分済みの)10105Fと同様のレッドアロークラシック塗装に変更、10月4日から2027年春まで運転することを発表しました。レッドアロークラシック塗装の10000系は2021年に引退した10105F以来で約5年ぶりの復活となります。
▲特急『小江戸』で運用される10000系(写真)。2021年に引退した10105F以来で約5年ぶりにレッドアロークラシック塗装が復活する。レッドアロークラシック塗装変更の対象は10108Fであり、アプリの車両アイコンにもクラシック塗装が走行すれば表示される。ただし後継の『トキイロ』である40000系48101Fが登場しているため、先は長くないはずだ。
▲特急『小江戸』で運用される10000系は小手指車両基地に001系“Laview”が導入される前の時点で南入曽車両基地に所属する編成を通常使用するが、状況に応じて小手指車両基地所属の編成を使用していた。このとき実際に10105Fが『小江戸』運用に入ったこともある。

今回復刻されるレッドアロークラシック塗装編成は10108Fを使用し、同系列が定期営業運転を終了する2027年春までの運転を予定しています。アプリの列車走行位置に車両アイコンとしてレッドアロークラシック塗装編成が表示される予定で、原則特急『小江戸』のみで運用されます。土曜休日には期間限定で田無(SS-17)にも停車します(後継の『トキイロ』では一部列車を除き停車駅となる予定)。レッドアロークラシック塗装となる10108Fはもともと小手指車両基地に新製配置され、池袋線系統で運用された後、2010年3月から南入曽車両基地に転配され、新宿線系統で運用されています。私も1年間お世話になったこともありました。現在の特急『小江戸』は西武新宿(SS-01)~本川越(SS-29)間で運転されていますが、平日夕方2本に限り所沢(SS-22)始発の特急『小江戸』(130レ・134レ)が設定されていて、南入曽車両基地を出庫する運用とみられます。

2026年9月24日

【まさかのブツ4が】京王電鉄動物園線で7000系7421F+7422Fの2両2編成連結の4両が増発列車に充当される

2026年9月23日、京王電鉄では大型連休などの土曜休日を中心に動物園線にて増発ダイヤで運転され、所定のワンマン運転対応の7000系7801F・7802F(いずれも4両固定編成)に加えてワンマン運転未対応の同系列4両固定編成、2両固定編成2編成を繋げた4両が充当されることがあります。今回その後者に該当する運用に7421F+7422Fが使用されました。
▲7000系7421Fと7422Fが動物園線の増発列車に充当され、まさかの“ブツ4”が動物園線運用を行うという珍しい展開が。7000系4両固定編成のワンマン運転未対応編成が何らかの理由で使用できないときに組まれるようだ。
▲7000系7801F・7802Fのどちらかが何らかの理由で使用できない場合に4両固定編成のワンマン運転未対応編成が動物園線で使用されることがあるが、今回は2両+2両の珍しい組み合わせが充当されたのである。

7000系は2両固定編成が9000系8両固定編成や7000系6両固定編成との増結や競馬場線などの一部ワンマン運転路線、4両固定編成が競馬場線以外のほぼ全線(動物園線はワンマン運転対応の編成)で運用されていますが、動物園線は土曜休日を中心にワンマン運転対応編成のほかにワンマン運転未対応編成も運用に入ることがあり、今回はその増発運用が7421F+7422Fが組成されて運用されたものと思われます。通常は競馬場線のワンマン運転や上り方車両増結に使用されることがほとんどですが、4両固定編成が何らかの事情で使用できなかったため、今回の措置が取られた可能性があります。

2026年9月23日

【YNBへの変更は…?】相模鉄道11000系11001F、かしわ台車両センターで休車状態に、その理由とは…?

2026年9月19日の土曜休日61運用を最後に運用離脱したものと思われる、相模鉄道11000系11001Fが同月20日の時点でかしわ台車両センター構内に留置、休車中状態となっています。この系列は相模鉄道の現役車種で唯一3代目塗装“YOKOHAMA NAVYBLUE”に塗装変更されていませんので、今後の動向が注目されることになります。
▲かしわ台車両センターで運用離中(つまり休車状態)となっている11000系11001F。現時点で10000系10708F(10両固定編成)がリニューアル更新工事と“YOKOHAMA NAVYBLUE”への塗装変更工事を受けているものと思われるが、この工事が完了したあとに11000系11001Fもそれに続く形になるのだろうか。今後の動きが気になるところだ。
▲相模鉄道では11000系を除く各系列(ただし8000系は8709Fのみ、10000系は入場中の10708Fを除く)が“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装であり、登場当初からの塗装を保つのは11000系だけ。東日本旅客鉄道E233系をベースに東日本旅客鉄道と直通運転することを想定して対応準備工事はされているが、直通車両は12000系とされ、完全に自社線専用に。

相模鉄道では2017年以降の20000系以降の新製車両(12000系、13000系)を除き、3代目塗装である“YOKOHAMA NAVYBLUE”への変更が進んでおり、10000系では全8編成(70両)への車内リニューアル更新工事と“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装への変更が進み、10708Fへの施工をもって全編成が完了となる見込みで、1編成も未施工の状態となっているのは11000系だけとなっています。8000系は8709Fのみ、9000系は9701Fを除く6編成に施工されていましたが、9000系は9703Fが13000系に代替となったのか廃車解体処分となり、8000系も塗装変更を含めたリニューアルは1編成だけであり、それ以外は前照灯の移設、種別行先案内表示器更新や自動放送設置などにとどまっており、13000系の増備により車両代替が予想されます。塗装変更を含むリニューアルがついに11000系に及ぶことになるのでしょうか。

2026年9月21日

【最後の自走か】小田急電鉄8000形8053Fが最後と思われる自走回送で海老名検車区から大野総合車両所へ

2026年9月4日の平日E11運用を最後に元相方とペアを解消し小田急電鉄海老名検車区で単独留置されていた8000形8053F(4両固定編成)が17日に大野総合車両所に自走回送されました。同編成は9月21日に予定されている撮影会の準備に備えたものと思われますが、これが最後の自走回送となる可能性があります(撮影会終了後の休車が見込まれるため)。
▲海老名検車区構内で単独となり約2週間、8000形8053Fがついに大野総合車両所へ。最後の自走回送となるのだろうか。当初9月21日に撮影会が予定されていたが、台風25号接近による荒天予報のため撮影会自体が中止となった。このために8053Fは9月中の休車状態を経て10月に廃車解体処分となる予定だ。
▲2010年度リニューアル車両は8000形8053Fの廃車で完全消滅となる。元相方の8253Fは8058Fとペアを組んで営業運転に充当されているが、8253Fも西武鉄道譲渡の対象外であり、今後の動きが気になる編成の1本でもある。

この編成は大野総合車両所で9月21日に『ありがとう8053編成 最後の撮影会 in 大野総合車両所』撮影会が予定されていましたが、台風25号接近で荒天の予報が出ていることから中止となり、このまま休車状態になるものと思われます。撮影会開催の際にはヘッドマークを掲出、種別行先は2種類を出す予定だったのでしょう。撮影会が中止ということから大野総合車両所で休車状態を経て廃車解体処分になるものと思われます。8000形では2024年11月の6両固定編成の8257F以来で約1年11ヶ月ぶり、4両固定編成では8059F以来で約2年ぶりですね。なお撮影会の予告にあるように廃車解体処分の時期が2026年10月になるものとみられます。

【8000形の在籍状況】※2026年9月21日現在 全体…16編成80両/32編成160両
《4両固定編成》※8053Fは撮影会終了後廃車除籍処分となる見込み
運用中…8編成(32両)
8051F・8053F・8057F・8058F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済…8編成(32両)
8052F・8054F・8055F・8056F・8059F・8060F・8061F・8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…7編成(42両)
8252F・8253F・8258F・8262F・8263F・8265F・8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F・8260F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F・8258F
離脱中…1編成(  6両)
8260F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F・8254F・8255F・8256F・8257F・8259F・8264F

2026年9月20日

【約4ヶ月ぶりリベンジ!】小田急電鉄、ロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成と1000形バーミリオンはこね塗装の撮影会開催へ

2026年9月18日、小田急電鉄子会社の小田急トラベルより、同年6月27日(荒天で開催中止)のリベンジとして同年10月31日に相武台前(OH30)構内留置線でロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成(60051F・60052F・60053F)と1000形バーミリオンはこね塗装(1063F・1064F・1065F・1066F)を使用した撮影会のツアーが発売中ですが、午前の部と午後の部で撮影会の車両が変わるので、2種類とも撮りたい場合は午後の部を選択してください。
▲相武台前構内留置線での撮影会に使用されるロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成(写真は60052F・60053F)。同形式の運用の都合から土曜休日N21運用の充当編成が使用される。このツアーはもともと2026年6月27日に開催予定であったが、荒天で中止となったため、そのリベンジとなる。
▲相武台前構内留置線での撮影会に使用される1000形バーミリオンはこね塗装編成(写真は1063F)とバーミリオン塗装変更前の編成(写真は塗装変更前の1066F)。日中時間帯に海老名検車区に土曜休日111運用出庫前と土曜休日114運用入庫後で2編成いるため(ただし大野総合車両所入場時などを除く)、どちらかが使用される。

午前の部では1000形バーミリオンはこね塗装編成のみを留置して撮影会を行い、午後の部では土曜休日N21運用に充当されたロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成が加わり、両者を並べた撮影会となります。通常は海老名検車区(土曜休日は単独留置があり)や大野総合車両所(車輪検査入場中など)以外でロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成と1000形バーミリオンはこね塗装編成が単独同士で並ぶことはあまりないので、新鮮ではあります。2026年1月開催の海老名検車区での1000形バーミリオンはこね塗装編成(1063Fを使用)の撮影会に参加できなかった方や、6月27日のツアーに申し込んでいた方はリベンジの機会です。1000形のみリベンジしたい方は午前の部、ロマンスカー“MSE”60000形4両固定編成との並びを撮影したい方や両者を並べた方のツアーにリベンジしたい方は午後の部に参加するようにしましょう。ツアー料金は1000形バーミリオンはこね塗装編成のみの場合は大人8,000円ですが、ロマンスカーが加わると大人10,000円になります。集合場所と時刻に注意してください。また追加料金を払うと中止日程のノベルティグッズが購入できます。

【クハ30555の修繕完了】小田急電鉄ロマンスカー“EXE”30000形30255F、踏切事故の修繕工事を終えて定期営業運転に復帰

2026年9月14日に小田急電鉄小田原線の開成(OH42)~栢山(OH43)間で0721レ(平日N65運用)として走行中に農業用車両と衝突した踏切事故の影響で損傷を受け、運用を離脱し大野総合車両所で修繕工事を受けていたロマンスカー“EXE”30000形30255Fが9月19日の0153レ(土曜休日N44N64運用)より定期営業運転に復帰しました。
▲9月14日の踏切事故でロマンスカー“EXE”30000形30255Fのクハ30555が損傷し、大野総合車両所で修繕工事を受けていた。18日に修繕工事完了後の試運転が行われ、19日から定期営業運転に復帰した。

この編成は踏切事故の影響でクハ30555のみが損傷し、大野総合車両所に回送されたあと緊急入場となり同車両のみ切り離し、修繕工事を受けていました。18日には修繕工事が完了し、小田原線内で試運転を行っていました。なおこの土曜休日N44N64運用は9月のシルバーウィーク(5連休)と10月・11月の一部土曜休日に限り、0052レ(土曜休日N43N63運用)を延長した0860レに充当され(その際に元の土曜休日N43N63運用の編成と交代する形になる)、9月の大型連休ではすべての日程で30055F+30255Fが充当されるようです。

2026年9月18日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 〜2026.09.18 3000形の車体広告電車に乗車〜

2026年9月18日は小田急電鉄小田原線を撮影。今回は通勤時間帯の新宿(OH01)にて。スマートフォンのカメラにて失礼します。
3000形3091F。3010レ→回9179レ(平日E31運用)。初めて小田急百貨店町田店開業50周年を記念した『“もころん”と小田急百貨店町田店へ号(Go!)』に乗車。運用が順当に推移して安心しました。
車体広告はこんな感じです。ただし車内の吊り広告や壁面の広告などは変更されていませんのでご注意ください。
2000形2053F。6210レ→6201レ(平日B12運用)。なんと大野総合車両所を検査出場したばかりの2053Fに遭遇。現在は3000形3654Fがワンマン運転対応改造工事中とみられ、8両固定編成が2本も運用離脱となった場合はB16運用・B17運用が交互に10両で代走となっていました。撮影は以上です。

【引退時期判明】江ノ島電鉄1000形、1101Fは2026年以内、1002Fは2027年1月の定期営業運転終了を発表

2026年9月17日、江ノ島電鉄では今年度中に700形3編成(703F・704F・705F)の追加導入を発表し、それに伴って置き換え対象となる1000形が注目されるところですが、2026年以内に1101Fが、2027年1月に1002Fがそれぞれ定期営業運転を終了することを発表しました。
▲江ノ島電鉄で最初に置き換えられて廃車となった1000形1001F。写真ではたまたま鎌倉(EN-15)寄りに連結されていた車両が2026年以内に引退となる1101Fである。2027年1月に1002Fも引退が発表された。トラブルになる前に確実にカメラに収めておきたい2編成だ。
▲現在は京福電気鉄道との姉妹連携の記念で1002Fが嵐電カラーとなっている。このカラーリングを引き継ぐ車両は現れるのだろうか。
▲700形は703F以降の導入により、1000形(1002F・1101Fの2編成)が置き換えられることになるが、置き換え対象のあと1編成はどれになるのだろうか。もちろん最古参形式の300形も記録しておきたいところ。

2026年4月就役の700形は江ノ電グリーンの701F・702Fに加えて、内外装が江ノ島ブルーをイメージした703F・704F、鎌倉ストーングレーをイメージした705Fが導入される見通しとなり、置き換え対象の1000形が気になるところだと思いますが、そのうち1002F・1101Fがそれぞれ引退となることが発表され、1101Fは今年中(2026年12月)に、1002Fは2027年1月に引退となるようです。退役後は廃車解体処分になるものと見込まれ、廃車解体処分の際には1001Fと同じく他形式車両で牽引されてトレーラーに乗せられたあと、東武鉄道経理部資材センター北館林車両解体場へ陸送されることでしょう。トラブル防止のため、営業運転終了となる2編成の運用は公表されませんが、列車走行位置のサイトがありますので、それを確認して狙うのもありでしょう。

2026年9月17日

【久しぶり出場】東日本旅客鉄道E131系200番台都ナノN13編成・都ナノN14編成が総合車両製作所新津事業所を出場

2026年9月16日、総合車両製作所新津事業所を新製出場した、東日本旅客鉄道長野総合車両ベースに配属される予定のE131系200番台都ナノN13編成・都ナノN14編成が信越本線新津~羽生田間を中心に試運転を実施しました。新潟車両ベースに到着後、尾久車両ベース所属のE493系の配給輸送で長野総合車両ベースに向かうものと思われます。
▲E131系200番台都ナノN13編成・都ナノN14編成が総合車両製作所新津事業所で製造され、久しぶりの出場となった。全20編成(都ナノN1編成~都ナノN20編成)が用意され、一部編成は線路設備モニタリング装置搭載となるため280番台となる。8月29日に松本(SN-06)旧0番線で同系列都ナノN9編成を使用した展示会が行われた(写真)。
▲車内案内表示器はE131系ではこれまでのLCD式(千鳥配置)ではなく、2段フルカラーLED式(千鳥配置)となった。駅ナンバリング対応だがフォントは首都圏地区の電車とはやや異なる。房総地区に転用されるE233系(0番台・5000番台など)と新たに3両固定編成で追加導入されるE131系でもこの2段フルカラーLED式の車内案内表示器が採用される。
▲E131系200番台はオールロングシート。編成にセミクロスシートのある211系0番台(6両固定編成)・1000番台(3両固定編成)は置き換えられてしまうのだろうか。

E131系200番台は中央本線(高尾(JC-24)~塩尻(CO-61,SN-01)間)、篠ノ井線(塩尻~篠ノ井(SE-09,SN-15)間)、信越本線篠ノ井~長野(SE-13)間で使用するために今秋より導入され、211系を置き換えていくものと思われます。0番台(80番台)・600番台(680番台)と同様に単独のみならず2編成連結での運転を想定しており、号車番号ステッカーは省略されています。編成は東京(JC-01)寄りからクモハE131-213+モハE131-213+クハE130-213、クモハE131-214+モハE131-214+クハE130-214となっており、8月29日の展示会では実際に使用すると思われる車内の自動放送が流れ、どうやらこれまでの区分番台で流れていた路線案内(中央本線、篠ノ井線、信越本線の案内)は省略され、種別行先のみが案内されるようです。ワンマン運転開始時には種別行先案内のあとに『この電車はワンマン運転です』の自動放送が追加されるものとみられます。また多数のメニュー放送も追加されており、ワンマン運転実施時には様々なメニュー放送を流すことになりそうです。

2026年9月16日

【もころんとコラボ】小田急電鉄3000形3091F(10両固定編成)の『“もころん”と小田急百貨店町田店へ号』が運転を開始

2026年9月14日の1507レ(平日E82運用)より、小田急電鉄が東京都町田市にある小田急百貨店町田店の開業50周年を記念して、3000形3091F(10両固定編成)に『“もころん”と小田急百貨店町田店へ号』の車体広告を掲出して運転を開始しました。ただし車内は通常の広告類などとなっていますのでご注意。
▲9月14日からの約1ヶ月間の限定で『“もころん”と小田急百貨店町田店へ号』となり、車体側面に『もころん』とコラボした車体広告が掲出された3000形3091F。ただしこの形式では4000形・5000形の一部の10両編成の充当列車に表示されるアプリ内の車両混雑率の表示には対応していない(ロマンスカーのページにも掲載なし)。

3000形3091Fでは過去に『Enoshima Wave Fest.開催応援号』として運転した経緯があり、それ以来の車体広告掲出となりました。この車体広告電車は10月11日まで運転され、同形式は主に10両編成のE運用(E11~E35運用・E61~E70運用・E81~E85運用の各運用、土曜休日には喜多見検車区唐木田出張所で予備留置のE84運用があり)に充当され、状況に応じては8両固定編成のワンマン運転対応工事の都合で平日・土曜休日ともにB16運用・B17運用が交互に10両編成での代走となっているため、その運用に入ることがあります。ダイヤが乱れた場合や車両都合によっては4000形が所定のC運用(主に土曜休日)の新宿(OH01)発着列車などで運用することがあります。

2026年9月15日

【池袋(JA-12)以北で珍しい濃紺】相模鉄道12000系12103Fが人身事故の運用変更で埼京線池袋(JA-12)以北区間に入線

2026年9月14日、東日本旅客鉄道埼京線で8時10分頃に新宿(JA-11)での人身事故の影響による運用変更で、相模鉄道12000系12103Fが通常ダイヤにおける固定運用では入線しない池袋(JA-12)以北の埼京線区間で営業運転を行いました。なお新宿でE233系7000番台との車両交換実施のため、同駅で乗り換えなしの直通列車となり、運用を変更させたものと思われます。
▲通勤ラッシュ時間帯の人身事故によるダイヤ乱れで池袋以北の埼京線に久しぶりの入線となった12000系12103F。池袋以北の埼京線で相模鉄道の濃紺の電車はもちろん注目の的に。12000系ではE233系7000番台の代走に備えて埼京線各駅の行先(武蔵浦和・大宮(JA-26)など)や川越線(川越)の行先も入っている。
▲通勤ラッシュ時間帯の人身事故によるダイヤ乱れで東京臨海高速鉄道71-000形でも東臨Z12編成がE233系7000番台の運用を代走したことで、同形式が珍しく板橋(JA-13)の電留線に一旦入庫となった。日中時間帯は2編成が電留線に留置されている。

相模鉄道12000系は通常ダイヤで埼京線大崎(JA-08)~池袋間(新宿~池袋間は朝のみ)の入線であり、相模鉄道から埼京線に直通する列車では池袋以北に直通する列車(赤羽(JA-15)・武蔵浦和・大宮・川越行き)はすべてE233系7000番台での運用となっています。しかし平日朝の通勤時間帯に人身事故が発生したことで、新宿以南に戻れず、代走運用で埼京線内を往復したものと思われます。また東京臨海高速鉄道りんかい線の71-000形でも東臨Z12編成が板橋電留線に入線する珍しい光景が見られました。本来であれば自社の車両基地である東臨運輸区に入庫するのが基本なので、板橋電留線は珍しいです。12000系・71-000形で見られた光景はダイヤ乱れによるものなので、素直に喜べない状況であることは確かなようです。なお12000系の代走は新宿でE233系7000番台と車両交換するまで行われ、車両交換の際は新宿で列車番号を変更する形で実質直通列車として運転されたようです。

2026年9月13日

【4000系を代替へ】西武鉄道7000系が池袋線・西武秩父線の飯能(SI-26)~西武秩父(SI-36)間で定期営業運転を開始

2026年9月12日、西武鉄道7000系(元東急電鉄9000系)が狭山線(西所沢(SI-18)~西武球場前(SI-41)間)に続いて池袋線・西武秩父線の飯能~西武秩父間で定期営業運転を開始しました。初日は7000系7110F(元9011F)が充当され、同系列の充当列車では車掌が乗務しないワンマン運転となり、乗降の際には半自動ドアスイッチの操作が必要です。
▲西武鉄道7000系7110Fが飯能~西武秩父間の営業運転に充当された。その前に旅客用扉に半自動ドアスイッチを操作するためのドアステッカーが貼付されていた。

西武鉄道7000系は狭山線だけでなく西武秩父線直通でもデビューを果たしました。7000系はそれ以外の支線にも導入される予定なので、その際にも半自動ドアスイッチで開閉が必要な路線が出てくるか気になります。半自動ドアスイッチは東日本旅客鉄道の電車のように開くと閉めるのボタン(車内からのみ)が点灯するのかと思いきや、すべてはつかないようで、閉まっている場合は開くのボタンのみ点灯し、開いている場合は閉めるのボタンのみ点灯するようになっていますね。ドア開閉をボタンで行う場合は注意しましょう。なお西武鉄道の電車で見られる30000系モチーフのキャラクターのドアステッカーは8000系(元小田急電鉄8000形)と異なり貼付されていないようですね。

2026年9月12日

【まさかの大抜擢】東日本旅客鉄道255系都マリBe-03編成が特急『さざなみ3号』(1003M列車)・『わかしお21号』(1071M列車)を代走

2026年9月11日、東日本旅客鉄道幕張車両ベース所属のE257系500番台に車両不具合があり、所定では同系列で運転される平日の1003M列車・1071M列車が255系都マリBe-03編成(クハ255-3以下9両)で代走運転されました。定期運用の代走の形での運用は久しぶりです。
▲車両不具合で運用離脱したE257系500番台に代わって255系都マリBe-03編成が急遽代走で充当され、4月の週末から5月の大型連休(GW)にかけて代役を担当してくれたE257系500番台への恩返しとなった。E257系500番台が車両不具合となった場合は255系都マリBe-03編成が再び代走を担当することはあるのだろうか。
▲E257系500番台で本来は運用される1003M列車・1071M列車。平日のみ運転の1003M列車のあと折り返し回送となり、1071M列車となる。ただし1071M列車は安房鴨川行きではないため、上総一ノ宮以南に入ることはなかった。

255系都マリBe-03編成は今年4月に車両不具合が判明し、4月の週末と5月の大型連休に担当する予定であった臨時特急運用をE257系500番台に代走させた経緯があることから、それの恩返しとなりました。代走した1003M列車は平日のみ運転の通勤特急となった『さざなみ』であり、内房線君津まで入線するのは定期代走運用時以来となるでしょうか。1071M列車は下り特急の最終であり、京葉線内は東京(JE-01)~蘇我間が途中無停車であることが特徴です(『さざなみ』は臨時列車を除き原則海浜幕張(JE-14)通過のため東京~蘇我間無停車)。下りのみですが、まさかの『さざなみ』『わかしお』の代走運転が実現しました。

【209系置き換えへ】東日本旅客鉄道、千葉エリアにE233系(6両固定編成)とE131系(3両固定編成・6両固定編成)を導入へ

2026年9月10日、東日本旅客鉄道が千葉エリアで運用されている209系2000番台・2100番台(都マリ)を順次置き換えるため、各路線区で余剰となり房総地区仕様に変更されたE233系(6両固定編成)と、E131系0番台(80番台)から仕様変更となる同系列の3両固定編成・6両固定編成を投入することを発表しました。これにより209系は順次置き換えられる見通しです。
▲写真のE131系0番台(80番台)は2両固定編成だが、新たに導入される3両固定編成と6両固定編成はオールロングシートに変更されるため、100番台(180番台)が充てられるのだろうか。幕張車両ベース向けへE131系は追加導入となるが、新たな区分番台になると思われる3両固定編成と同系列最長となる6両固定編成は初めてのこととなる。
▲E233系0番台から都マリC1編成(元都トタT71編成のうち6両)・都マリC2編成(元都トタH49編成の4両側と元都トタT71編成の中間電動車1ユニット)・都マリC3編成(元都トタH49編成の6両側)、5000番台から都マリC9編成(元都ケヨ553編成の5両+元都ケヨF53編成の1両)が投入されることに。編成番号に空き番があり、3000番台など他の区分番台からも転用される。
▲置き換えらえることとなった209系2000番台・2100番台。一部編成はE131系0番台(80番台)が導入された際に4両固定編成に短縮した元6両固定編成の2本が伊豆急行3000系として譲渡された。今度置き換えられる編成の今後は…。

209系2000番台・2100番台を置き換えるために投入されるE233系は各路線区で余剰となった編成から転用されており、0番台からは元都トタH49編成・元都トタT71編成(中間付随車のみ東京総合車両ベースに残存)、5000番台から元都ケヨ553編成+元都ケヨF53編成(ただし残存の4両も今後転用改造の可能性あり)が転用されており、0番台では都マリC1編成・都マリC2編成・都マリC3編成、5000番台は都マリC9編成となっています。都マリC1編成は元都トタT71編成のクハE233-71側からの5両とクハE232-68、都マリC2編成は元都トタH49編成の4両側に元都トタT71編成の中間電動車2両、都マリC3編成は元都トタH49編成の6両側から構成されています。都マリC9編成は元都ケヨ553編成のクハE233-5503を除く5両と元都ケヨF53編成のクハE233-5023から構成されています。半自動ドアスイッチが設置されていなかった5000番台には新たに設置改造がなされたほか、機器更新工事を施工してドアエンジンも登場当初からのリニアモーター式からラック式に更新したものと思われます(3000番台もそうなるだろうか)。車内案内表示器は都マリC1編成で判明した2段フルカラーLED式の千鳥配置で、千葉エリア向けはE231系(500番台を除く各区分番台)やE233系3000番台などと同じフォントの字体になっているものと思われます(ただしE131系200番台ではフォントが少し異なる)。3000番台では3色LED式からフルカラーLED式に交換されるのでしょうか。この房総地区向けのE233系は2026年10月から営業運転に投入され、E131系とともに追加投入が完了したあとにワンマン運転が導入されるものと思われます。

一方のE131系では新たにオールロングシートの区分番台が導入され、0番台(80番台)から仕様変更があるため、空きのある100番台(180番台)になるものと思われます。E233系に合わせた仕様になるものと思われ、車内には2段フルカラーLED式の案内表示器、半自動ドアスイッチなどE131系0番台(80番台)の仕様から一部変更されて導入されます。今回導入される同系列は区分番台は0番台(80番台)と異なるものと思われ、新たに3両固定編成と、6両固定編成が登場します。3両固定編成は2編成連結の6両で運用できるようにするため、号車番号省略の2M1T構成、同系列最長となる6両固定編成は他編成と連結しないようにするため、号車番号ありの4M2T構成になるものと思われます。いずれもワンマン運転に対応する車両となるほか、6両固定編成は同系列800番台(880番台)以来の中間付随車が登場するかもしれません。予想としては3両固定編成が安房鴨川寄りからクモハE131形+モハE131形+クハE130形、6両固定編成が3両2編成連結の構成に準じた場合に限りますが、クモハE131形+モハE130形+サハE131形+モハE131形+モハE130形+クハE130形になるものと思われます。E131系は2027年夏から準備が整い次第導入されるとのことで、E233系で置き換えられなかった209系を新型のE131系が置き換えるものとみられます。

これに伴い209系の今後の動向が注目されることになります。先頭車のみセミクロスシート、それ以外はロングシートとなっていて、各編成の2号車(モハ208形)に車椅子対応トイレが設置されています東急電鉄から譲渡された車両がいる伊豆急行に譲渡されればいいですが、すでに登場から約30年が経っていることもあり、編成ごと廃車となる編成も出てくるでしょう。原則は内房線君津以北と外房線上総一ノ宮以北(朝夜は両駅以南にも向かう運用あり)、成田線(我孫子支線を除く)、総武本線、東金線で運用されているため(鹿島線では定期運用がないが、臨時運用の場合はその限りではない)、早めに記録を取るようにしましょう。

2026年9月11日

【追加は3編成】江ノ島電鉄、700形3編成(703F〜705F)の追加導入を発表、新たな内装の編成も判明

2026年9月10日、江ノ島電鉄では同年4月から定期営業運転を開始した700形電車について、2026年度はさらに3編成6両(703F・704F・705F)を追加導入することを発表しました。なお703F・704Fは江ノ島ブルー、705Fは鎌倉ストーングレーを基調とした内外装となります。
▲江ノ島電鉄の新型車両700形。最初の2編成(701F・702F)は江ノ電グリーンで導入された。この次に導入される700形では内外装が変更となるようで、703F・704Fは江ノ島ブルー、705Fは鎌倉ストーングレーとなる予定。
▲1000形1001Fが廃車解体処分となり、今後も置き換えられるであろう1000形の動向が注目されることになる。もちろん最古参形式も記録しておきたいところ。

2026年4月から就役した700形は江ノ電グリーンの701F・702Fのみですが、新たに3編成6両を追加導入することとなり、新たに内外装が江ノ島ブルーをイメージした703F・704F、鎌倉ストーングレーをイメージした705Fが導入される見通しであり、1000形を順次置き換えていくものとみられます。各編成の営業運転開始時期は決まり次第発表されます。3編成とも総合車両製作所横浜事業所で製造されるものと思われます。江ノ島電鉄では公式サイトで車両の走行位置をアイコンで確認できるため、車両を即座に特定できそうですね。西武鉄道ではアプリで表示している車両アイコンが、江ノ島電鉄ではサイトで車両アイコンですから、鉄道ファンにはありがたい機能です。