2026年7月30日、東日本旅客鉄道小山車両ベースに所属するE233系3000番台10両基本編成の都ヤマU629編成(クハE233-3029以下10両)がE493系都オク01編成に牽引され、秋田総合車両ベースに配給輸送されました。同車両ベースに入場するためと思われ、グリーン車2両(サロE233-3029+サロE232-3029)を廃車して房総地区に転用される可能性があります。
▲E233系3000番台都ヤマU629編成がE493系都オク01編成に牽引され秋田総合車両ベースに入場となった。今回の入場で転用改造工事が行われる可能性があり、房総地区に転用となるのだろうか。そうなると最初の登場から約20年ほどで同系列3000番台に初の廃車車両が出る可能性がある。サロE233-3029+サロE232-3029は確実に廃車となるだろう。
E233系3000番台は基本編成が合計33編成(330両)、付属編成が合計39編成(195両)が在籍しており、国府津車両ベースに基本編成17編成(170両)・付属編成21編成(105両)、小山車両ベースに基本編成16編成(160両)・付属編成18編成(90両)が配属されています。今回入場した編成は当時の高崎車両センターに高タカL13編成として新製配置され(普通車の8両は現在の総合車両製作所新津事業所製造、グリーン車の2両は総合車両製作所横浜事業所製造)、2015年3月から上野東京ライン開業に伴い小山車両ベースに転属となり、これまで小山車両ベース所属編成として運用されてきました。今回入場した編成はサロE233-3029+サロE232-3029を廃車解体処分、中間電動車を少なくとも1ユニット(2両分)外して短縮し、房総地区向けとして幕張車両ベース向けに転用される可能性があります。3000番台は0番台と同様に半自動ドアスイッチを備えていて、車内案内表示器に2段タイプの3色LED式が採用されていますが、転用の際にそのままで活用するのか、転用改造されたE233系0番台(都マリ)およびE131系200番台(都ナノ)のようにフルカラーLED式にするのか気になります。また0番台と異なり、種車の3000番台では両端2両ずつがセミクロスシート(両先頭車は車椅子対応トイレ付き)となっています。先頭車は少なくともセミクロスシートですから、中間車のセミクロスシート・ロングシートの車両をどう活用していくのか、今後の転用の動向が気になります。
【E233系3000番台在籍状況】2026年7月30日現在
《都コツ》E-01編成~E-17編成・E-51編成~E-67編成・E-71編成~E-74編成
《都ヤマ》U618編成~-U633編成・U218編成~U235編成