2026年8月21日、東日本旅客鉄道が2026年秋の臨時列車の運転概要を発表しました。今回も注目すべき臨時列車を抜粋して紹介します。新幹線特急券・在来線特急券は運転日の1ヶ月前の10時から発売されますので、事前に計画を立てておき、みどりの窓口設置駅または指定席券売機設置駅での乗車券・特急券の確保をお勧めします。%20and%20F26(Shinkansen%20E7)(at%20Tokyo).JPG)
▲新幹線は東北新幹線『はやぶさ』『こまち』や北陸新幹線『かがやき』などの最速達列車の愛称を中心に増発が予定されている。『はやぶさ』の臨時列車ではCDデビュー決定のアイドルグループ“KEY TO LIT(キテレツ)”のコンサートの帰宅に便利な列車が含まれる。上越新幹線では越後湯沢発新潟行き『とき』の設定が1本あるが、乗車できる号車が限定される。.JPG)
▲臨時特急列車に使用予定のE257系5000番台・5500番台(いずれも都オオ)。同系列5000番台は特急『踊り子』『あずさ』のほか、アクアラインマラソン開催日の『新宿さざなみ』など、5500番台は特急『草津・四万』のほか『新酒・もみじ回遊号』(前特急『おうめ』臨時便)、『谷川岳もぐら』・『谷川岳ループ』、『鎌倉満喫青梅』・『鎌倉満喫五日市』や、東海旅客鉄道御殿場線直通の特急『Mt.Fuji御殿場』などに使用される。.JPG)
▲E257系500番台は特急『新宿さざなみ』・『新宿わかしお』・『わかしお』のほか、『あやめ(佐原の大祭秋祭り)』などに使用される。なお255系都マリBe-03編成の臨時特急列車はない。.JPG)
▲各路線と常磐線を1本で結ぶ臨時特急はE653系1000番台のほか、マラソン大会や花火大会関連での特急『ときわ』、特急『絶景秋コキア平塚号』にE657系が使用される。ただし特急『絶景秋コキア平塚号』は651系0番台復刻塗装の都カツK1編成および“Luna Azul(ルナアズール)”以外の編成が使用される。
首都圏エリア(在来線)の秋の臨時列車は新幹線は最速達愛称列車の増発があるほか、在来線については主にE257系5000番台・5500番台(都オオ)、E653系1000番台都カツK70編成・都カツK71編成を使用する列車を中心に設定され、255系都マリBe-03編成を使用する列車の設定はありません。このなかで私が気になった臨時列車を抜粋します。
新幹線では『はやぶさ』『かがやき』といった最速達列車のほか、『やまびこ』『はくたか』『とき』などの増発があります。このうち『はやぶさ』ではセキスイハイムスーパーアリーナで行われる5人組アイドルグループ“KEY TO LIT(キテレツ)”のコンサート開催に伴う臨時列車として仙台発東京行き『はやぶさ』の臨時列車があります。ただし9日運転分の臨時便に乗車できなかった場合、この次が東京行きの最終新幹線『やまびこ』(72B列車・郡山以南最終)に乗車するしか手段がありません(仙台発の最終は郡山行きの『やまびこ』)。
E653系1000番台都カツK70編成・都カツK71編成を使用する臨時特急列車は『鎌倉』(平日は『平日おさんぽ号』として運転)や常磐線日立発着の『常磐鎌倉号』といった『常磐○○号』のほか(『いなほ』は新潟車両ベースの1000番台・1100番台の充当)、マラソン・花火大会関係の『ときわ』に使用されます。また東海道線平塚(JT-11)発着の特急『絶景秋コキア平塚号』(E657系を使用)を除く特急『絶景秋コキア○○号』(今秋分は高崎線高崎発着、中央線高尾(JC-24)発着、青梅線青梅(JC-62)発着、川越線川越発着での運転)にも使用されます。これらの列車の1号車には2列+1列のグリーン車指定席があります。
E257系を使用する列車で、2000番台では特急『踊り子』をメインに一部の特急『あずさ』や新宿(JC-05)発大糸線直通白馬(13)行き特急『アルプス』や大宮(JS-24)発伊豆急行直通伊豆急下田(IZ-16)行きの特急『伊豆大宮紀行』に、波動輸送用5000番台では特急『踊り子』や特急『あずさ』をメインに、マラソン関係の『新宿さざなみ』に使用されるものと思われます。一方の5500番台は特急『草津・四万』(ただし代走は2500番台担当)のほか、特急『富士回遊』、特急『谷川岳もぐら』・『谷川岳ループ』や中央線新宿と青梅線奥多摩(JC-74)を結ぶ特急『新酒・もみじ回遊号』、青梅線青梅および五日市線武蔵五日市(JC-86)と横須賀線鎌倉(JO-07)を結ぶ特急『鎌倉満喫青梅』・『鎌倉満喫五日市』、外房線茂原と川越線川越を結ぶ特急『蔵の街川越茂原号』、東海道線東京(JT-01)と東海旅客鉄道御殿場線の御殿場(CB-10)を結ぶ特急『Mt.Fuji御殿場』に使用されるものと思われます。逆に500番台は房総地区方面への特急列車がほとんどで、特急『新宿さざなみ』・『新宿わかしお』のほか、鹿島線には直通しないものの成田線佐原発着の『あやめ(佐原秋祭り)』に使用されます。なお255系の使用列車はありません。
E657系を使用する列車はマラソンや花火大会に関連の『ときわ』や、東海道線平塚と常磐線勝田を結ぶ『絶景秋コキア平塚号』に使用されます。同列車に限り、復刻塗装編成以外が使用されますが、ダイヤ乱れ時はその限りではないようです。特急『ときわ』は651系0番台の復刻塗装編成(トップナンバー)が使用されることがあります。特急『ときわ』のなかには勝田発着の勝田~日立間を延長するものがあります。
新幹線は一部列車を除き、在来線の臨時特急列車はすべて指定席となっており、乗車には普通乗車券(区間により交通系ICカード)のほかに特急券(新幹線は新幹線特急券)が必要で、在来線の臨時特急列車では一部を除いて座席上方ランプの使用有無にかかわらず特急券の確認(車内改札)を実施する場合がありますので、乗車後も車内改札が終了する(省略される)までは乗車券および特急券を紛失しないようご注意ください。