2022年2月28日

【数少なくなった“悲鳴”】京浜急行電鉄新1000形1049編成(3次車8両固定編成)が制御装置を更新し出場する

2022年2月25日、京浜急行電鉄ファインテック久里浜事業所に検査施工のため入場していた新1000形1049編成(1049~1056)が出場し、試運転を実施しました。同編成の制御装置がドイツ・シーメンス製のIGBT素子から国産の東洋電機製IGBT素子に交換されています。
▲新1000形8両固定編成の制御装置更新が進み、シーメンス製IGBT素子を搭載する8両固定編成は1041編成と1057編成のみとなってしまった。4両固定編成でも1441編成と1445編成を残すのみとなっている。4編成とも機器更新が予想されている。

この編成は1次車・2次車から乗り心地改善のため電動車と付随車の割合であるMT比を引き上げており、8両固定編成では各先頭車側から2両目が付随車(サハ1050・サハ1055)である以外は電動車の6M2Tとなっていましたが、制御装置更新に合わせてMT比が4M4Tに変更され、デハ1051とデハ1054の2両が電装解除でサハ1051・サハ1054に変更されているものとみられます。新1000形アルミ車はファインテック久里浜事業所入場時に制御装置が順次交換されており、2022年2月28日時点で8両固定編成では1001編成が三菱電機製SiC素子、1009編成・1017編成・1025編成・1033編成が他社乗り入れ運用を考慮して東洋電機製IGBT素子に、一方の4両固定編成では1401編成・1409編成・1413編成が1405編成で試験的に採用された東芝製IGBT素子に、1421編成・1425編成・1429編成・1433編成・1437編成が東洋電機製IGBT素子にそれぞれ更新されています。8両固定編成では1001編成以外は東洋電機製IGBT素子であるのに対し、4両固定編成はシーメンス製GTO素子の編成が東芝製IGBT素子に、シーメンス製IGBT素子の編成が東洋電機製IGBT素子にそれぞれ更新されていますね。同形式ステンレス車に極力合わせた更新と思われますが、1001編成は試験的な意味合いで三菱電機製SiC素子となっており、東京都交通局浅草線に乗り入れない運用(主に逗子・葉山(KK-53)発着のエアポート急行、2100形の代走時を除く)で使用されています。

制御装置がシーメンス製IGBT素子で残るのは1041編成・1057編成、1441編成・1445編成のみとなりました。シーメンス製IGBT素子の消滅(と国内産VVVFインバータ制御への統一)が近づいてきました。

2022年2月27日

【当初予想よりも早い??】東日本旅客鉄道相模線の205系500番台、全13編成が運用離脱か?

1991年3月の電化開業当時から東日本旅客鉄道相模線で使用される205系500番台(横コツ)ですが、2022年2月26日から相模線の全列車がワンマン運転対応のE131系500番台で運用されるようになりました。運用離脱している編成は車内広告とドアステッカー(一部)が撤去されている状態となっていますね。
▲205系500番台トップナンバー、横コツR1編成は18日の平日67F運用を最後に運用されていない。しかもその日の朝には横浜線にも直通していた。ドアステッカーが撤去された場合は完全な運用離脱とみていい。
▲線路モニタリング装置をクハ204-511に搭載していた205系500番台横コツR11編成は22日の平日67F運用を最後に運用されていない。ドアステッカーが撤去された場合は運用離脱したとみていい。
▲中間車両が旧大船工場で製造された205系500番台横コツR12編成は25日の平日67F運用を最後に運用されていない。ドアステッカーが撤去された場合は運用離脱のサインだ。

横コツR1編成・横コツR11編成・横コツR12編成とも日程は異なるものの最終運用はどちらも平日67F運用が最後となっており、さらに最初の1往復のみ横浜線にも乗り入れています。国府津車両センターおよび茅ヶ崎運輸区留置編成で車内広告やドアステッカーが撤去された編成は完全に運用離脱したものと推察できますが、ドアステッカーが撤去されていない編成は予備編成として残している可能性もあります。全13編成ありますが、1編成も廃車解体のための配給輸送列車が運転されていないのは謎です…。

ダイヤ改正前日の2022年3月11日で205系600番台(宮ヤマ)とともに営業運転を終了する500番台ですが、どちらも廃車解体処分となることが予想されます。なお500番台と600番台のメルヘン顔(宮ヤマY11編成・宮ヤマY12編成以外の編成)はほぼ同期ですから、その両者が引退となるのも何かの縁なのかもしれません。

【おかえり1092F】小田急電鉄1000形1092F(リニューアル車10両固定編成)、営業運転に復帰

2022年2月17日に小田急電鉄大野総合車両所を検査出場し試運転を実施したリニューアル車の1000形1092F(10両固定編成)が26日の土曜休日E39運用(1013レ)で営業運転に復帰しました。これで1000形のリニューアル更新工事はこれが最後と思われます。
▲1000形で最後となるリニューアル更新工事と重要部検査を受けた1092F(10両固定編成)がついに営業運転に復帰した。2021年度分のリニューアル更新工事は1092F・1097Fの2編成となった。
▲2021年度リニューアル対象の1000形1097F(10両固定編成)。この編成の種車は元1055Fの3両、元1081Fの付随車2両、元1255Fの5両である。なお1095F・1096Fとは異なり中間に入る先頭車が元1081Fの付随車に代替されたため、10両固定編成に改造された編成のなかでは唯一中間車化改造がされていない。
▲動向に注意したい1000形1754F(ワイドドア車6両固定編成)。この編成が一番の注目の的となるが、リニューアル対象外となった1058F・1061F(いずれもレーティッシュカラー)、1251F・1253F・1254Fの動向にも注意だ。

1000形1092Fの営業運転復帰をもって同形式のリニューアル更新工事が終了する運びになると思われます。2021年度の事業計画では予定通り2編成の施工となり、1092F・1097Fのみとなりましたね。2014年度の1057F・1066Fから開始された同形式のリニューアル更新工事は約8年でピリオドを打つことになります。これにより当初の計画から変更されリニューアル対象外となったレーティッシュの1058F・1061F、6両固定編成の1251F・1253F・1254Fの今後も気になります。4両固定編成の1062Fとワイドドア車1754Fは廃車除籍処分が予想されています。

【1000形のリニューアル更新工事状況】※データは2022年2月26日現在
施工済み…4両7編成、10両7編成 合計14編成98両
※下線部の引いてある編成は事実上の箱根登山鉄道専任編成
2014年度…1057F1066F
2015年度…1063F
2016年度…1095F(元1056F+元1256F)1096F(元1052F+元1252F)
2017年度…1064F1091F
2018年度…1067F1093F
2019年度…1069F1094F
2020年度…1065F
2021年度…1092F1097F

2022年2月26日

【定期営業運転終了後の初仕業に】小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形が小学校入学の新入生をお祝い!

2022年2月25日、小田急電鉄が同年3月11日(ダイヤ修正前日)をもって約17年間の定期営業運転を終了するロマンスカー“VSE”50000形を使用し、3月26日に今春小学校入学を迎える子どもたちへの無料エール企画として『~はばたけ新入生~ VSEで一足早い入学祝い』を開催し、特別団体専用列車『新入生応援号』を運転することを発表しました。
▲3月11日に定期営業運転を終了するロマンスカー“VSE”50000形だが、ダイヤ修正2週間後の3月26日に定期営業運転終了後の初めての臨時仕業が待っている。今春から小学校に入学する子どもたちの入学祝いに、“VSE”に乗せてみてはどうだろうか。

ロマンスカー“VSE”50000形の特別団体専用列車が設定されるのは定期営業運転終了後ではおそらくこれが初めてのこととなりますね。この特別団体専用列車には50001F・50002Fの双方を使用し、Aコースは新宿(OH01)から小田原(OH47)の片道、Bコースは片瀬江ノ島(OE16)から小田原までの片道を特別行路で運転するものです。小学校入学となる子どもとその家族(最大4人まで)を無料招待し、始発駅では新宿駅長、片瀬江ノ島駅長から車内アナウンスを通して入学祝のメッセージを届けます。また先頭の展望席3列分のすべて座席を横向きとしたラウンジ仕様に変更し、家族で記念撮影ができます。車内ではオリジナルの塗り絵が楽しめるほか、沿線各地で社員が入学祝いの子どもたちに1文字ずつの応援メッセージのパネルを掲示し、すべて集めて1つのメッセージを完成させた場合、入学後に役立つノベルティグッズが貰えます。なお申し込みの際は小田急電鉄のHPをご参照ください。

【特別団体専用列車『新入生応援号』運転ダイヤ】
※3月26日運転 入出庫および経路などは予想です
《Aコース》
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 臨時回送
小1050←宿0830 特別団体
小0000→成0000 臨時回送
喜多見検車区入庫

《Bコース》
喜多見検車区出庫
江0000←成0000 臨時回送
江0850→大0000 特別団体
小1120←大0000 特別団体
小0000→成0000 臨時回送
喜多見検車区入庫

【ダイヤ修正日から導入】小田急電鉄、3号車に『小田急の子育て応援車』を運用へ

2022年3月12日のダイヤ修正当日より、小さな子ども連れの利用客たちに安心して小田急電鉄を利用してもらえるように、通勤形車両各形式の3号車に『小田急の子育て応援車』を設定し、運用することが発表されました。4両固定編成以外の各形式に設定されるものとみられます。
▲3号車に『子育て応援車』が設定される3000形(写真は10両固定編成)。2021年5月2日~30日は写真の3095F(元3279F)が『子育て応援トレイン』に起用され、日中時間帯のみの運用が公表されていた。車椅子兼ベビーカースペースを備えるクハ3095(元クハ3279)は『子育て見守り車両』とされていた。
▲『子育て見守り車両』の当該となったクハ3095にはその旨のステッカーが側面窓と貫通扉に掲出され、車内にも装飾がなされていた。今回の『小田急の子育て応援車』と掲出されるステッカーは側面窓や貫通扉のほかに旅客用扉などにも掲出され、『小田急子育てナビ~FunFanおだきゅう~』のHPのデザインをベースとしている。

現在の通勤形車両は1000形(主力はリニューアル車)・2000形・3000形・4000形・5000形・8000形の6形式があり、6両固定編成の1000形・3000形・8000形、8両固定編成の2000形・3000形、10両固定編成の1000形・3000形・4000形・5000形の小田原(OH47)方から3両目の3号車に『小田急子育てナビ~FunFanおだきゅう~』のHPのロゴ・デザインをベースとした『小田急の子育て応援車』のステッカーを車両間貫通扉や側面窓、さらには旅客用扉にも掲出し、3号車を『子育て応援車』としてアピールするものとみられます。東急電鉄東横線で5号車に設定されていた女性専用車(現在は1号車に設定)のように大々的に掲出することも考えられますね。

下り方から3両目の3号車は編成にもよりますが制御装置をもたない付随車が多いです。内訳は1000形は6両固定編成・10両固定編成ともに付随車(サハ1350・サハ1390)、2000形は電動車(デハ2300)、3000形は3251Fから3262Fまで(1次車・2次車の全編成)と8両固定編成が電動車(デハ3400・デハ3800)、3263F以降の3次車以降の6両固定編成と10両固定編成は付随車(サハ3350・サハ3380・サハ3390)、4000形は電動車(デハ4400)、5000形は付随車(サハ5350)となっています。なお『子育て応援車』の設定はステッカーが掲出された車両のみとなりますので注意してください。また4000形が直通先とする東京地下鉄千代田線の全線や東日本旅客鉄道常磐緩行線では設定されないほか、逆に乗り入れてくる16000系(サハ16300)やE233系2000番台(モハE233-2200)には『子育て応援車』は設定されませんのでご留意ください。ちなみに『子育て応援車』の対象の括弧書きに『8両編成の一部と4両編成の列車を除く』とありますが、これは1000形リニューアル車同士を繋げた8両編成(ブツ8)での運用やレーティッシュカラーおよびリニューアル車4両固定編成の単独運用(深夜のみ)があるためです。

2022年2月25日

【東横線以来の8両固定編成】東急電鉄5000・5080系5187Fが中間増備車2両を組み込み田園都市線で試運転

2022年2月24日、相模鉄道直通対応改造工事を受けて総合車両製作所横浜事業所を出場していた東急電鉄元住吉検車区に所属する5000・5080系5187F(クハ5187+デハ5287+サハ5387+デハ5487+デハ5587+クハ5687)に、昨年総合車両製作所横浜事業所で製造された中間増備車2両を組み込み、田園都市線での試運転を実施しました。
▲目黒線向けの5000系列で初めての8両固定編成は相模鉄道直通対応工事を受けたばかりの5187Fとなった。東横線の同系列(4000番台を除く)と同じ8両固定編成だが、4号車・5号車と付随車が連続する東横線向けに対し、目黒線向けは既存の3号車と増備車の5号車が付随車で増備車の4号車が電動車となっているため、電動車の連結位置が異なっている。

目黒線車両の6両固定編成から8両固定編成への増強は3020系3123Fが長津田検車区で予備車両だった付随車2両を組み込んだことが最初ですが、5000・5080系では相模鉄道直通対応となったばかりの5187Fが初めてのことです。編成は田園都市線内基準で渋谷(DT-01,Z-01)寄りからクハ5187+デハ5287+サハ5387+デハ5487+サハ5587+デハ5687+デハ5787+クハ5878となっており、中間増備車のデハ5487+サハ5587を組み込み、元4号車の初代デハ5487は6号車の2代目デハ5687、元5号車のデハ5587は7号車のデハ5787、元6号車のクハ5687は8号車のクハ5887にそれぞれ改番されています。中間増備車のデハ5487は2代目でサハ5587は付随車としては初めてですが車番自体は2代目となります。この2両はそれぞれデハ5489・デハ5490に改番されるものと思われます。なお5187Fは既存車両に転落防止幌が装着されていますが、中間増備車には装着されていないため、相模鉄道新横浜線との相互直通運転開始に向けて転落防止幌の処遇がどうなるかというところでしょうか。直通運転先となる新横浜線では当初から設置されていますが、相模鉄道本線西谷(SO-08)以西でも海老名(SO-18)以外の各駅でホームドアの設置が進んでおり、相互直通運転開始時には海老名以外でホームドアの設置が終わっていそうな気がします。その場合5000・5080系に装着されている転落防止幌が外されるかどうかは微妙ですね。

目黒線では2022年4月上旬より8両固定編成に増強された編成の営業運転への投入を発表しており、6両固定編成と8両固定編成が混ざることになります。平日朝ラッシュ時間帯に上り列車となるK運用(東急電鉄車両の運用)に8両固定編成を集中的に投入するのもアリですね。

2022年2月24日

【九州新幹線同様に先行開業】九州旅客鉄道西九州新幹線、2022年9月23日開業を発表

2022年2月22日、九州旅客鉄道が在来線の佐世保線武雄温泉と長崎本線長崎の約66kmを結ぶ新幹線路線の西九州新幹線について、同年9月23日に暫定開業することを発表しました。使用車両は大村車両基地に配置されるN700S系8000番台Y編成(6両固定編成)4本となり、新幹線種別は在来線特急列車から変更となる『かもめ』となります。

この区間に設置される途中停車駅は嬉野温泉(新幹線単独駅)、新大村(大村線にも駅設置)、諫早の各駅で、嬉野温泉が新幹線単独駅である以外は在来線との接続駅となるほか、嬉野温泉へのアクセス向上が期待されています。九州新幹線鹿児島ルートと同様に先行開業ののち、残りの区間を開業させようという感じでしょうか。九州新幹線鹿児島ルートも最初に開業したのは八代~鹿児島中央間で種別は『つばめ』となり(現行の九州新幹線鹿児島ルートでは各駅停車に相当する列車種別)、八代で新幹線連絡の特急列車『リレーつばめ』(787系)と接続する形がとられていました。今回の西九州新幹線でも同様に、博多~武雄温泉間を結ぶ特急列車『かもめ』(783系、787系、885系使用列車)を『リレーかもめ』とし、新幹線『かもめ』と接続するダイヤになりますね。武雄温泉から東の区間はいずれは新鳥栖まで繋がり、博多までの運転となることが予想されますが、新幹線として建設し開業するかは未定となっています。いずれは全線開業となった場合には新幹線『かもめ』以外の列車種別が設定されるかもしれませんね。

2022年2月22日

【全滅近づく】東京地下鉄7000系7132F(8両固定編成)が和光検車区新木場分室に自走回送される

2022年2月7日、東京地下鉄和光検車区所属の7000系7120F(8両固定編成)が列車番号94Sで所属先の和光検車区から同新木場分室に自走回送されました。廃車除籍処分になるものと思われ、残る7000系8両固定編成は3編成(24両)となります。
▲列車番号94Sで和光検車区新木場分室へ旅立つ7000系7132F。これで残る7000系は副都心線との相互直通運転開始前の東急電鉄東横線での暫定営業運転に使用されたことのある7116Fと、副都心線対応改造時にドア交換などを行った7133F・7134Fのみとなった。

7000系は7132Fの回送で8両3編成(合計24両)となりました。自走回送された7132Fは今後解体に向けて陸送されるものと思われます。なお7000系には東横線での暫定営業運転を経験したことのある7116Fが残っていることが嬉しいですね。一方の17000系8両固定編成は今年度分ラストとなる12編成目の17192Fが綾瀬検車区に甲種輸送され搬入されたため、残るは3編成となりますね。17000系の導入が完了すると18000系の増備再開が予想されます。

【7000系の在籍両数】 合計24両
《内訳》8両固定編成…3編成 《編成》7116F・7133F・7134F
※10両固定編成の7101Fは保存車両だが在籍両数に含まず。

【17000系の在籍両数】 合計156両
《内訳》  8両固定編成…12編成 10両固定編成…6編成
《編成》  8両固定編成…17181F・17182F・17183F・17184F・17185F・17186F・
            17187F・17188F・17189F・17190F・17191F・17192F
    10両固定編成…17101F・17102F・17103F・17104F・17105F・17106F

2022年2月21日

【ロゴなどはそのまま】元西武鉄道10000系3両、富山地方鉄道20020形としてデビュー!

2022年2月19日、西武鉄道時代に池袋線小手指車両基地に所属していた元10000系10102Fのクハ10102と新宿線南入曽車両基地に所属していた元10106Fのクハ10106・モハ10206を改造した、富山地方鉄道20020形が営業運転に投入されました。
▲元10000系10102Fのクハ10102は車内に設置されていたトイレや洗面台、自動販売機が撤去され、その部分はリクライニング機能をなくし座面を赤くした優先座席とされた。座席は元クハ10106の一部分を車椅子スペースとした際に撤去されたものや、部品取りのためか編成に連結されなかった元モハ10606から活用されたものとみられる。
▲元10000系10106Fの2両のうち、元クハ10106は一部座席を撤去して車椅子スペースとした。またトイレ、洗面台、自動販売機は存置されているが、トイレは整備中のため現時点で使用はできない。また自動販売機では富山地方鉄道のグッズが販売されている。

富山地方鉄道の20020形は電鉄富山(T01)方からクハ221(クハ10106)+モハ20022(モハ10206)+モハ20021(クハ10102)となっており、元クハ10102は制御電動車に変更されているようです。客室とデッキを仕切っていた自動扉は開放状態に変更され、普通列車としても使用するため、運賃箱や整理券発行機、運賃表付きの車内案内表示器が設置されています。なお西武鉄道時代に車内案内表示器だった部分は塞がれていますが、その部分には小さな防犯カメラが設置されています。当面は同車両のPRのため固定ダイヤでの運転となりそうです。塗装やレッドアローのロゴマーク、前面幕や側面幕の活用など、西武鉄道時代の名残も多く残っていますので、富山での新旧レッドアローの競演を楽しむこともできますね。

【乗務員訓練で?】相模鉄道12000系12105F、東日本旅客鉄道川越車両センターに貸し出される

2022年2月19日、相模鉄道12000系12105Fが所属先のかしわ台車両センターから東日本旅客鉄道川越車両センター(宮ハエ)へ埼京線経由で自走回送されました。なおこの編成は20日に返却されており、深夜時間帯の埼京線・川越線での試運転を実施したものと思われます。
▲12000系12105Fが埼京線・川越線での深夜試運転で一時的に貸し出されたか。同系列は定期営業運転では池袋までだが、池袋以北の区間は代走以外は入線しない(池袋以北への直通はE233系7000番台で運用される)ため、池袋以北では違和感があるかもしれない。

この編成は19日に土曜休日74運用(6220レ220M列車223M列車6223レ)に充当後にかしわ台車両センターに一旦入庫したあと、臨時回送で送り込まれたものと思われます。なおこの223M列車6223レは新宿(JA-11)始発の大和(SO-14)行きであり、土曜休日に1本のみの珍しい行先です。なお夜の再出庫運用(3156レ156M列車151M列車3151レ)は12103Fの充当となりました。この12105Fですが、埼京線・川越線での深夜の試運転に使用されたあと20日に返却されていることから、一時的な貸出だったようです。なお3月12日のダイヤ改正では平日の1列車の行先延長と、一部時間帯の相鉄本線内での種別が変更される見通しで、12000系の固定運用には埼京線直通以外にも横浜(SO-01)発着運用が含まれるようです。

2022年2月20日

【8000形8065Fは初充当】小田急電鉄クヤ31形+8000形8065Fによる2022年最初の定期検測運転実施

2022年2月20日、小田急電鉄クヤ31形と8000形4両固定編成による江ノ島線・多摩線での定期検測運転が実施され、今回の電源供給車には8000形8065Fが使用されました。2022年になって初めての定期検測運転であり、8065Fは電源供給車に初めて充当されました。
▲2022年初の定期検測運転、今回は江ノ島線と多摩線のみの実施に。電源供給車には初めて8000形8065F(写真2枚目手前4両)が使用された。

今回の定期検測運転ではクヤ31形の下枠交差パンタグラフが上昇していなかったため、架線検測は実施されませんでした。2021年11月に8000形(充当は8066F)を初めて電源供給車に従えた際には架線検測も実施されていました(2021年12月は架線検測なし)。定期検測運転は当初19日から実施されるものと思われていましたが、小田原線相模大野(OH28)~小田急相模原(OH29)間と江ノ島線南林間(OE03)で計2回発生した人身事故の影響で中止になったものと思われ、小田原線での検測は次回以降に持ち越し(今回は喜多見検車区入出庫時と江ノ島線から多摩線へ向かう際に走行する場合のみ)となりそうでしょうか。電源供給車となった8000形8065Fは18日に平日E11運用に充当され喜多見検車区に入庫していたために、19日から定期検測の実施が予想されていました。

【クヤ31形と電源供給車の組成】※左側が新宿(OH01)方
クハ8065+デハ8015+デハ8115+クハ8165+クヤ31
クハ8066+デハ8016+デハ8116+クハ8166+クヤ31

【ダイヤ修正迫る】小田急電鉄江ノ島線藤沢(OE13)で案内サインの更新始まる

2022年2月19日、個人的な用事を済ませて相模鉄道いずみ野線の撮影に向かったときですが、小田原線相模大野(OH28)~小田急相模原(OH29)間の人身事故でダイヤが乱れていた江ノ島線に藤沢(OE13)から乗車したとき、同駅の案内サインの一部が更新されていましたので、報告という形ですが、その一部を紹介したいと思います。
まずは更新された駅名標。乗り換え路線が記載されたものとなり、日本語・英語のほか中国語や韓国語でも記載されています。
ホーム頭端部付近の案内サインは1番ホーム・2番ホームでは一体になったものに変更となり、改札口付近に移設されています。なお3番ホーム・4番ホーム側は改札口付近に発車標があるため、一体型の設置は難しそうでしょうか。
案内サインが更新されていたのは1番ホームと2番ホーム。よく見てみると既存デザインの案内サインが印刷されたものが貼付されているので、3月11日終電後に撤去したうえで新たな案内サインに付け替えるのでしょうか。いずれにしてもこの案内サインはダイヤ修正前の限定ということになりそうです。なお新たな案内サインは既に準備されているものとみられます。
一方の3番ホームと4番ホームは未交換ですが、1番ホーム・2番ホームと同様の状況になるものと思われます。なお駅名標は3番ホーム・4番ホーム側でも交換済みです。

藤沢では駅舎の大規模改良工事とともにホームドアの整備計画があるため、ホームドアの設置時期は未定となっています。今回のダイヤ修正で江ノ島線の運転系統が基本的に藤沢で分かれることから、ロマンスカー以外の片瀬江ノ島(OE16)方面と相模大野方面の乗り継ぎが課題となりそうです。

なおこのあと11時に南林間(OE03)で人身事故発生との情報を受け、別経路で帰る羽目に。しかもその人身事故当該が1000形1754Fということなので、心配ですね。

【編成でデザイン異なります】東日本旅客鉄道205系600番台(宮ヤマ)にさよならヘッドマーク

2022年2月17日から、東日本旅客鉄道宇都宮線小山~黒磯間と日光線全線で運用される205系600番台(宮ヤマ)にさよならヘッドマークが掲出されています。同系列が充当されていた運用が3月12日よりE131系600番台(宮ヤマ)によるワンマン運転ですべて置き換えられるためです。
▲元京葉車両センター所属(10編成)と元川越車両センター所属(2編成)の205系0番台にトイレを設置して4両固定編成に改造して誕生した600番台もいよいよE131系600番台に置き換わる。

さよならヘッドマークを装着しているのは日光線色の宮ヤマY2編成(クハ205-602以下4両)、湘南色の宮ヤマY8編成(クハ205-608以下4両)、元埼京線仕様の原型の宮ヤマY12編成(クハ205-612以下4両)の3編成で、デザインは各編成で異なるものとなっています。定期営業運転を終了する3月11日まで掲出されるものとみられます。宇都宮線宇都宮~黒磯間ではE231系1000番台およびE233系3000番台(横コツ・宮ヤマ)のグリーン車を組み込んだ基本編成の乗り入れとともに205系600番台が運用を終了し廃車となることが予想されるため、ダイヤ改正まで約1ヶ月を切った17日から掲出されたようです。0番台時代に京葉線や埼京線を走った205系600番台が今後どんな動きを見せるのか注目です。

2022年2月19日

【のどかだけど有名な駅で】相模鉄道でご無沙汰の『8代目そうにゃんトレイン』をいずみ野線内でキャッチ

2022年2月19日は用事で外に出ていたついでに相模鉄道を軽く撮影。今回はいずみ野線ゆめが丘(SO-36)にて。
9000系9706F。6743レ(土曜休日41運用)。
11000系11004F。6750レ(土曜休日58運用)。2022年1月にかしわ台車両センターでの検査施工のため運用を離脱していたようですが、もうじき9代目への交代が予想される『8代目そうにゃんトレイン』をキャッチ。歴代の偶数代を担当したのがこの編成なので、9代目は再び歴代の奇数代を担当した11003Fになるのでしょうか。

今回撮影する駅に選んだゆめが丘はテレビコマーシャルなどの撮影にも使用されることがあるほか、お笑い兄弟コンビ『中川家』が司会で出演する『鉄オタ選手権 相模鉄道の陣』で鉄道ファンでもある弟・礼二がホームでの構内アナウンスと安全確認を体験した駅でもお馴染みです。

2022年2月17日

【リニューアル完了】小田急電鉄1000形1092F(10両固定編成)、大野総合車両所を検査出場し試運転を実施

2022年2月17日、小田急電鉄大野総合車両所にリニューアル更新工事施工と重要部検査施工のため昨年3月下旬ころから入場していた1000形1092F(10両固定編成)が出場し、小田原線相模大野(OH28)~小田原(OH47)間で試運転を実施しました。
▲昨年3月22日の定期運用を終えて大野総合車両所に入庫したあと、リニューアル更新工事と重要部検査を施工された1000形1092F(10両固定編成)。約11ヶ月ぶりに帰ってきた。
▲1000形10両固定編成には旅客用扉上部にLED式案内表示器が設置されていた。
▲2021年度施工分は写真の1000形1097F(10両固定編成)、1092Fとなった。なおこの形式のリニューアルは1092Fへの施工をもって終了となるのだろうか。

1000形1092Fのリニューアル更新工事施工完了に伴い、10両固定編成は全7編成(うち3編成は大規模改造車)への施工が完了しました。2021年度の事業計画では2編成(両数など具体的な情報はない)の施工とありましたので、1092F・1097Fでおそらく間違いないと思います。2014年度から開始された1000形のリニューアル更新工事はこれが最後の施工になる可能性が十分にあります。なお1092Fの運用復帰まではまだまだ時間を要するものとみられます。同形式唯一のワイドドア車である1754Fと長期間休車中の1062Fは廃車解体処分が予想されますが、レーティッシュの2編成(1058F・1061F)と6両固定編成3本(1251F・1253F・1254F)の今後が気になります。

【1000形のリニューアル更新工事状況】※データは2022年2月17日現在
施工済み…4両7編成、10両7編成 合計14編成98両
※下線部の引いてある編成は事実上の箱根登山鉄道専任編成
2014年度…1057F1066F
2015年度…1063F
2016年度…1095F(元1056F+元1256F)1096F(元1052F+元1252F)
2017年度…1064F1091F
2018年度…1067F1093F
2019年度…1069F1094F
2020年度…1065F
2021年度…1092F1097F

【次々旅立つE217系】東日本旅客鉄道E217系横クラY-11編成が長野総合車両センターへ配給輸送される

2022年2月16日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-11編成(クハE217-11以下11両)がEF64形1030号機に牽引され、所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系横クラY-11編成がEF64形1030号機に導かれ帰らぬ旅へ。同系列の基本編成は通算12編成目の廃車となりこの次の基本編成1本が廃車となればE235系1000番台の基本編成導入数と同じになる。

これで基本編成は12編成目(付属編成は13編成)の廃車となり、E235系1000番台(横クラ)の現在の導入数(13編成)と同じ数に迫ります。基本編成の数も40編成を切りましたね。前回は付属編成で初めて単独での配給輸送となりましたので、付属編成は今後のE235系1000番台の導入状況次第で2編成まとめて輸送となるのかそれとも単独での輸送となるのかが分かれそうです。これで残るE217系は11両39編成(429両)と4両33編成(132両)の合計561両となります。E131系600・680番台宮ヤマTN15編成の新製出場と配給輸送が完了していますので、E235系1000番台の増備再開が期待されます。

【E217系の在籍状況】※2022年2月16日現在
 在籍両数(全体)…561両
 基本編成(11両)…39編成(−1) 付属編成(4両)…33編成(±0)
 廃車除籍(11両)…12編成(+1) 廃車除籍(4両)…13編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2022年2月9日現在
 在籍両数(全体)…195両
 基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)

2022年2月15日

【運休区間に注意】東日本旅客鉄道京浜東北線浜松町(JK-23)のホーム拡幅工事に伴う運転変更について

2022年2月15日、東日本旅客鉄道が東京都港区浜松町2丁目の地区開発の一環として同駅北口の東西自由通路と橋上駅舎整備の進捗に伴って利便性が見込まれるため、同年5月21日22時頃から23日初電まで、浜松町(JY-28,JK-23)の京浜東北線南行(4番線)の大宮(JK-47)寄りの拡幅工事を行うこととなり、工事期間中は21日のみ東海道線(上野東京ライン)の東京(JT-01)~品川(JT-03)間を運休し、23日初電までは京浜東北線南行は田端(JK-34)→田町(JK-22)間で山手線外回りの線路を使用して運転することを発表しました。
▲京浜東北線南行では工事期間中は大宮・南浦和(JK-42)方面からの列車の一部が東十条(JK-37)の2番線・3番線で折り返し運転となるほか、田端→田町間で山手線外回りの線路に転線して運転する。22日は一部減便となる山手線の補完で、すべて各駅停車で運転する。
▲工事期間中は田端→田町間の各駅では京浜東北線南行(各駅停車)も山手線の外回りホームから発着するため、山手線外回りの一部が減便になるので注意してほしい。なお田端→品川であれば京浜東北線南行の利用も考えてほしい。
▲東海道線(上野東京ライン)は21日のみ東京~品川間で運休となり、東京発着列車を含めてすべて品川発着になる。常磐線は一部の特急『ときわ』・『ひたち』や中距離列車も含めて上野(JJ-01)発着となるほか、宇都宮線・高崎線は東京発着となるので注意してほしい。

ホーム拡幅工事期間中は京浜東北線南行の線路が使用できないため、21日22時から23日初電まで南行列車は田端→田町で山手線外回りの線路を使用して運転し、22日に通常より減便となる山手線外回りの補完を行います。21日は22時からの工事実施となるため、京浜東北線は日中時間帯以外は快速運転をしないので線路の転線のみ、22日は北行・南行とも山手線の補完のため快速運転を取りやめ、大宮方面からの一部列車が東十条で折り返し運転する程度となっています。また山手線は21日は外回り列車の発着時刻が変更となるほか、22日は一部減便が予想されるため、京浜東北線南行列車の利用もお勧めします。東海道線(上野東京ライン)は21日のみ東京~品川間で運休となり、横浜(JT-05)方面から来る列車は東京発着列車を含めて品川発着に、宇都宮線・高崎線は東京発着に変更され、常磐線は特急列車を含めて上野発着に変更となります。なお宇都宮線・高崎線方面からの東京行きは通常ダイヤで高崎線からの1本(1955E列車、籠2155→東2311)だけ設定がありますが、今回は工事実施のため宇都宮線側からも設定されます。なお東海道線特急『踊り子』(『サフィール踊り子』含む)、寝台特急『サンライズ出雲・サンライズ瀬戸』については工事時間帯に東京~品川間を通らないため(下り『サンライズ出雲・サンライズ瀬戸』は東京21時50分発のため、工事実施時間前に同区間を通る)、通常通りの運転となります。

工事期間中のご利用の際は十分にご注意ください。

2022年2月14日

【予備留置活用】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形70051Fを使用した特別団体専用列車『ベイビーブー列車』運転

2022年2月14日、小田急電鉄喜多見検車区所属のロマンスカー“GSE”70000形70051Fを使用した特別団体専用列車『ベイビーブー列車』が新宿(OH01)→小田原(OH47)の片道で運転され車内では、音楽グループ『ベイビーブー』のデビュー20周年記念ライブが行われました。
▲『ベイビーブー』のデビュー20周年ライブに喜多見検車区予備留置の予定のロマンスカー“GSE”70000形70051Fが使用された。

ロマンスカー“GSE”70000形を使用した特別団体専用列車は2021年4月に柏木由紀のシングル発売記念で運転された『ゆきりんワールド号』以来のこととなります。側面部には『ベイビーブー列車 ミュージックロマンスカー』と表示されました。また同形式は2022年3月5日に特別団体専用列車『令和版 走る喫茶室』に使用される予定であり、この形式の代走として同日の土曜休日N34運用が空席照会よりロマンスカー“MSE”60000形6両固定編成で運用される見通しです。

2022年3月12日のダイヤ修正でロマンスカー“VSE”50000形が定期営業運転から外れ(2023年秋までは特別団体専用列車などに使用予定)、展望席のあるロマンスカーが“GSE”70000形のみとなることから、平日・土曜休日ともに2運用に戻り、平日の1運用は一旦喜多見検車区に入庫し、夕方に再出庫する形になるものとみられています(ただし今回はダイヤ修正後でも“EXE/EXEα”30000形の代走運用は不定期で設定される)。“VSE”がいなくなる寂しさはありますが、3月12日以降“GSE”が唯一の展望席をもつロマンスカーとして長きにわたって愛される車両であってほしいと思います。

2022年2月13日

【展望席は“GSE”のみに】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2022年3月分の運用を公表(2022年3月ダイヤ修正)

2022年2月12日、小田急電鉄が2022年3月ダイヤ修正以降(12日~31日)の展望座席をもつロマンスカー“GSE”70000形の運用を公表しました。ただし今後の運転状況や入出場の状況次第で充当車両が“EXE/EXEα”30000形や“MSE”60000形に変更される場合があるので注意してください。
▲2022年3月12日以降は“VSE”50000形の定期営業運転終了で展望席のあるロマンスカーは“GSE”70000形(70051F・70052F)のみとなるため、同形式が充当される列車にはすべて黒丸で表示されている。

各先頭車に展望席をもつロマンスカーは2022年3月12日のダイヤ修正以降は2018年就役の“GSE”70000形(70051F・70052F)で運用されます。それでは以下の運用予定表を見ていきましょう。12日以降は黒丸のついている列車が同形式での運用となります。列車番号から同形式の運用を表記していますので、確認して照らし合わせてください。

3月12日以降は平日・土曜休日ともに2本2運用の体制になり、土曜休日は1運用が“GSE”の固定運用ですが、平日は1運用が喜多見検車区に一旦入庫(再出庫)するダイヤが組まれているものと思われます。またダイヤ修正後も“GSE”の代走(所定は“EXE/EXEα”が充当の運用)が設けられるようですね。前回公表されたダイヤ修正後のロマンスカー時刻表を紐解いて予想ではありますが運用を特定してみようと思います。運用番号は調査して確定するまですべて予想としたうえで(仮)で表記させていただきますことをご了承ください。

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用予定表◆
青色…平日ダイヤ 赤色…土曜休日ダイヤ

【2022年3月】※3月30日は(仮)平日N32運用は“EXE/EXEα”または“MSE”で運転
12日…(仮)土休N31運用 (仮)土休N32運用
13日…(仮)土休N31運用 (仮)土休N32運用
14日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
15日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
16日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
17日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
18日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
19日…(仮)土休N31運用 (仮)土休N32運用
20日…(仮)土休N31運用 (仮)土休N32運用
21日…(仮)土休N31運用 (仮)土休N32運用
22日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
23日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
24日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
25日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
26日…(仮)土休N31運用 (仮)土休N32運用
27日…(仮)土休N31運用 (仮)土休N32運用
28日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
29日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用
30日…(仮)平日N31運用
31日…(仮)平日N31運用 (仮)平日N32運用

~~~~~~~~~~~★ロマンスカー“GSE”定期運用について★~~~~~~~~~~~
【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

【充当運用について】
  1. 以下の運用は2022年3月12日ダイヤ修正時点のものがベースです
  2. 回送ルート・運用の流れは予想であり、運用は平日と土曜休日で色分け済みです
  3. (仮)平日N65運用は時刻表では▲表記のため便宜上海老名検車区出入庫で表記します
  4. 回   送…回送列車、列車番号…定期特急列車(愛称不問・一部予想)です
(仮)平日N31運用(GSE/EXE(α)/MSE)
喜多見検車区
藤0000←成0000 90**レ
藤0616→宿0724 0550レ
湯0922←宿0737 0301レ
湯0932→宿1105 0050レ
湯1253←宿1120 0771レ
湯1312→宿1445 0774レ
湯1625←宿1500 0061レ
湯1702→宿1828 0064レ
秦1942←宿1840 0907レ
秦0000→宿0000 90**レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区

(仮)平日N32運用(GSE/EXE(α)/MSE)
注意…3月30日のみEXE(α)またはMSEで運転
喜多見検車区
秦0000←成0000 90**レ
秦0630→宿0741 0974レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区
成0000→宿0000 90**レ
江1725←宿1620 0501レ
江1746→宿1848 0502レ
小2019←宿1900 0909レ
小0000→足0000 90**レ
足柄構内留置線
小0000←足0000 90**レ
小2106→宿2219 0382レ
厚2314←宿2230 0923レ
厚0000→成0000 90**レ
喜多見検車区

(仮)平日N65運用(EXE(α)/GSE/MSE)
注意…GSEで運転される日があります
海老名検車区
小0000←海0000 90**レ
小0633→宿0759 0676レ
湯0953←宿0811 0203レ
湯1010→宿1145 0770レ
湯1324←宿1200 0055レ
湯1335→宿1505 0058レ
小1633←宿1520 0373レ
小1655→宿1808 0378レ
江1925←宿1820 0683レ
江1941→宿2048 0506レ
秦2201←宿2100 0917レ
秦0000→海0000 90**レ
海老名検車区

(仮)土曜休日N31運用(GSE固定運用)
喜多見検車区
小0000←成0000 90**レ
小0827→宿0945 0360レ
湯1123←宿1000 0703レ
湯1138→宿1304 0102レ
湯1448←宿1320 0307レ
湯1514→宿1644 0306レ
湯1836←宿1700 0901レ
湯1845→宿2010 0060レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 90**レ
喜多見検車区

(仮)土曜休日N32運用(GSE/EXE(α)/MSE)
喜多見検車区
厚0000←成0000 90**レ
厚0702→宿0745 0972レ
湯0924←宿0800 0053レ
湯0933→宿1106 0050レ
湯1301←宿1120 0305レ
湯1315→宿1445 0054レ
湯1628←宿1500 0067レ
湯1636→宿1805 0276レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆参考資料☆
【平日上り】“GSE”が充当される列車のみ抜粋
藤0616→宿0724 0550レ GSE/EXE/MSE
秦0630→宿0741 0974レ GSE/EXE/MSE
小0633→宿0759 0676レ EXE/GSE/MSE
湯0932→宿1105 0050レ GSE/EXE/MSE
湯1010→宿1145 0770レ EXE/GSE/MSE
湯1312→宿1445 0774レ GSE/EXE/MSE
湯1335→宿1505 0058レ EXE/GSE/MSE
小1655→宿1808 0378レ EXE/GSE/MSE
湯1702→宿1828 0064レ GSE/EXE/MSE
江1746→宿1848 0502レ GSE/EXE/MSE
江1941→宿2048 0506レ EXE/GSE/MSE
小2106→宿2219 0382レ GSE/EXE/MSE

【平日下り】
湯0922←宿0737 0301レ GSE/EXE/MSE
湯0953←宿0811 0203レ EXE/GSE/MSE
湯1253←宿1120 0771レ GSE/EXE/MSE
湯1324←宿1200 0055レ EXE/GSE/MSE
湯1625←宿1500 0061レ GSE/EXE/MSE
小1633←宿1520 0373レ EXE/GSE/MSE
江1725←宿1620 0501レ GSE/EXE/MSE
江1925←宿1820 0683レ EXE/GSE/MSE
秦1942←宿1840 0907レ GSE/EXE/MSE
小2019←宿1900 0909レ GSE/EXE/MSE
秦2201←宿2100 0917レ EXE/GSE/MSE
藤2217←宿2120 0689レ GSE/EXE/MSE
厚2314←宿2230 0923レ GSE/EXE/MSE

【土休上り】
厚0702→宿0745 0972レ GSE/EXE/MSE
小0827→宿0945 0360レ GSE
湯0933→宿1106 0050レ GSE/EXE/MSE
湯1315→宿1445 0054レ GSE/EXE/MSE
湯1514→宿1644 0306レ GSE
湯1636→宿1802 0276レ GSE/EXE/MSE
湯1845→宿2010 0060レ GSE
江2003→宿2105 0504レ GSE/EXE/MSE

【土休下り】
湯0924←宿0800 0053レ GSE/EXE/MSE
湯1121←宿1000 0703レ GSE
湯1301←宿1120 0305レ GSE/EXE/MSE
湯1448←宿1320 0307レ GSE
湯1628←宿1500 0067レ GSE/EXE/MSE
湯1836←宿1700 0901レ GSE
江1926←宿1820 0683レ GSE/EXE/MSE
江2120←宿2020 0687レ GSE
藤2217←宿2120 0689レ GSE/EXE/MSE

2022年2月12日

【4両固定編成も廃車に?】西武鉄道2000系2401Fと2519Fが横瀬車両基地に廃車回送される

2022年2月9日、西武鉄道新宿線・拝島線系統で運用されていた2000系2401F(2両固定編成)と2519F(4両固定編成)の6両が横瀬車両基地に自走回送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲池袋線飯能(SI-26)で先頭に立った2000系2519F。1M1Tの2両固定編成では西武秩父線を自走できないため、4両固定編成の2519Fを同伴した。
▲飯能までは先頭に立った2000系2401F。西武秩父線での単独自走ができないため。2519Fに牽引される形となっている。

2000系の廃車除籍は池袋線系統で運用されていた2063Fと2411F以来です。このうち2401Fは種別行先案内表示器がフルカラーLED式となっていましたが、40000系の追加投入に伴い新タイプの同系列と交換される形で幕式に戻されていたことから、動向が注目されていました。また2419Fは4両固定編成でありながら新宿線系統の各駅停車や優等種別など幅広く活躍していました。2419Fは前面部の貫通扉の窓が小さめであることから、旧タイプの2000系はもちろんのこと、前面部の貫通扉の窓が小さめの2000系の動向に注意が必要だと思います。

2022年2月11日

【ホームドア設置増加で見直しも】相模鉄道が2022年3月12日実施のダイヤ修正の概要を発表

2021年2月9日、相模鉄道が同年3月12日に実施するダイヤ修正の概要を発表しました。今回はダイヤ修正にとどまっていますが、2023年3月には相模鉄道と東急電鉄との相互直通運転開始に伴う大規模なダイヤ改正を予定しています。ちなみに今回のダイヤ修正では各駅へのホームドア設置が進められていることから、それに対応したダイヤとなるようです。
▲始発終着の横浜(SO-01)を皮切りにホームドアの設置が進められている(羽沢横浜国大(SO-51)など新横浜線の駅では当初から設置となる)。ホームドア操作などによる停車時間の確保で所要時間が少し延びるため、始発駅で発車時刻が繰り上がる列車がある。
▲東日本旅客鉄道埼京線直通列車は朝の一部列車の行先を延長するほか、日中時間帯と夕夜時間帯の種別が変更され、日中時間帯に埼京線方面からの特急が復活する。現行ダイヤでの日中時間帯の埼京線直通列車はすべて各駅停車のみである。
▲制御装置未更新の10両固定編成の8000系を東急電鉄直通対応車で8両固定編成の20000系(21000系)で置き換えたが、2023年3月に東急電鉄との相互直通運転が控えているために、8両編成での運用が増える。ただし予備車が少ないため10両編成で代走することがある。

【平日・土曜休日共通】
現時点では横浜、羽沢横浜国大、西谷(SO-08)、鶴ヶ峰(SO-09)、二俣川(SO-10)、希望ヶ丘(SO-11)、大和(SO-14)、相模大塚(SO-15)、さがみ野(SO-16)、かしわ台(SO-17)、湘南台(SO-37)の各駅にホームドアが設置されており(今年度分は残るは瀬谷(SO-13)のみに。東急電鉄新横浜線との境界駅の新横浜(駅番号未定)には当初から設置予定)、これらの各駅とホームドア設置予定駅でホームドアの開閉時間を考慮した停車時間に見直して定時性を確保します。平日朝のラッシュ時間帯ではその時間がとられていますが、今回では日中時間帯や早朝深夜の時間帯の多くの列車でもホームドア操作に対応した停車時間となるために、所要時間が約1~2分増加します。また一部始発列車ではその時間確保のため発車時刻が約1~3分ほど繰り上がります。

一部日中時間帯と夜間時間帯には上り各駅停車横浜行きと下り各駅停車湘南台行き(いずれもいずみ野線湘南台発着の列車)の二俣川の停車時間を約1~2分短縮し(日中時間帯のこれらの列車の二俣川停車時間は現行では約6~7分ほどとなっている)、いずみ野線から本線への列車乗り継ぎをスムーズにします。鶴ヶ峰・西谷など二俣川に近接する各駅(現時点で南万騎が原(SO-31)を除く)にもホームドアが設置されていることもあってか、両駅の停車時間分として捻出する狙いがあるのかもしれません。

さらに東日本旅客鉄道埼京線直通列車の一部の種別が変更され、平日は羽沢横浜国大発基準で9時台・10時台の下り列車2本で特急から各駅停車に変更、日中時間帯の12時台後半の1本と13時台・14時台の各2本ずつ、同駅発の最終下り列車は各駅停車から特急に変更となります。土曜休日は羽沢横浜国大発基準で10時台の1本、12時台後半の1本と13時台・14時台の各2本ずつ、17時台の最初の1本、同駅発の最終下り列車はすべて各駅停車から特急に変更、海老名発基準で9時台1本と21時台1本が各駅停車から特急に変更、9時台の1本と20時台の3本は特急から各駅停車に変更となります。この変更により日中時間帯は下りのみ埼京線からの特急が復活します。

さらに下り最終列車である横浜発かしわ台行き最終列車と、それに二俣川で接続する湘南台行き最終列車の乗り継ぎをスムーズにするため、最終かしわ台行き発着ホームを1番ホーム(最終湘南台行きを2番ホーム発車)に変更し、最終湘南台行きは発車時刻が現行よりも約2分繰り上がり、24時46分発になります。

【平日ダイヤ】
平日の夕ラッシュ時間帯には横浜発海老名(SO-18)行き急行と横浜発湘南台行き各駅停車が二俣川で同一ホーム上で接続するように変更します。現行ダイヤでは横浜発基準の場合には急行海老名行きまたは快速湘南台行きの直後に各駅停車湘南台行きが発車し、その各駅停車は星川(SO-05)で約4分後に横浜を発車する快速海老名行きと接続するダイヤで、さらに快速湘南台行きは急行に抜かれず二俣川で急行から接続を受けずに湘南台へ先着するため(二俣川では夕ラッシュ時間帯に快速湘南台行きが発車したあと急行海老名行きが2本連続で到着するような状況)、横浜から急行に乗り、二俣川で湘南台方面へ乗り継ぐとなるとホーム上で最大約8分ほど待つ形になります。それを解消するため横浜での発車パターンを変更、急行海老名行きからいずみ野線列車への接続が改善され、利便性が向上します。その代わりに同時間帯の各駅停車湘南台行きは横浜発では快速湘南台行きの直後に発車、星川で快速海老名行きと接続したあと、二俣川では急行2本との接続を受けることになるため、二俣川での停車時間が長くなるので気をつけましょう。

また平日の朝ラッシュ時間帯の海老名発の埼京線直通列車1本(現行ダイヤの3126レ・海0648→浦0824、平日82運用)の行先が武蔵浦和(JA-21)から大宮(JA-26)に変更されて発車時刻が約1分繰り上がり(海老名6時47分発)、平日1本のみの特急武蔵浦和行きはこの修正で消滅することになります。

なおすでに修正後の時刻が公表されており、今回の修正では時刻表に珍しく列車番号も公表されています。運用の流れと充当車両が予測できそうです。

2022年2月10日

【詳細時刻判明】小田急電鉄ロマンスカーの新たな時刻表が公表される

2022年2月7日、小田急電鉄が2022年3月12日実施のダイヤ修正における特急ロマンスカーの新たな時刻表が公表されました。“VSE”50000形が3月11日に定期営業運転を終了することにより“EXE/EXEα”30000形、“MSE”60000形、“GSE”70000形の3車種での運用になります。
▲現役ロマンスカーは“VSE”50000形を除くと3車種。“GSE”70000形以外は4両+6両に分割が可能な“EXE/EXEα”30000形と“MSE”60000形である。
▲2022年3月12日以降は“VSE”50000形は2020年に大野総合車両所で重要部検査を通していることから検査切れとなる来秋までは特別団体専用列車を中心に使用される。この形式が臨時特急列車に充当される出番はないのだろうか。

ここでは平日上り・下り、土休上り・下りに分けて紹介します。新たなダイヤでは小田原線の『モーニングウェイ』の町田(OH27)停車が増えているほか、『スーパーはこね』は平日の全列車の運転と“MSE”での運転がなくなり、土曜休日ダイヤの下り列車2本(最初の1本目は“EXE/EXEα”、2本目は“GSE”での定期運用)のみとなります。土曜休日では途中相模大野(OH28)で分割併合される『えのしま』の併結列車(全区間単独運転の列車を除く)はすべて『はこね』のみとなっています。さらには一部の『はこね』・『さがみ』で伊勢原(OH36)・秦野(OH39)に停車する列車が増えていて、号数の振り分けが大きく変更されています。2月12日以降に3月12日以降運転分の特急券を購入される際は号数にご注意願います。

☆注意☆
・表記上の“EXE”は“EXEα”(リニューアル車)が含まれます
・時刻表内の▲の列車の車種は参考程度の予想としています
・時刻表内のと記載のある列車には“GSE”が入る可能性があります
・御殿場(CB10)発着列車の列車番号の“M”はここでは省略しています
・(※1)…相模大野で併合、(※2)…相模大野で分割

【平日上り】
大0556→宿0629 0990レ MSE
大0612→宿0648 0992レ EXE
厚0608→宿0700 0970レ MSE
秦0606→宿0709 0972レ EXE/MSE
厚0629→千0752 0440レ MSE
藤0616→宿0724 0550レ GSE/EXE/MSE
秦0630→宿0741 0974レ GSE/EXE/MSE
小0633→宿0759 0676レ EXE/MSE
秦0710→宿0819 0678レ EXE
小0710→宿0840 0980レ EXE
秦0752→宿0900 0982レ EXE
厚0818→千0938 0442レ MSE
藤0812→宿0910 0560レ MSE
厚0841→宿0927 0984レ EXE/MSE
小0825→宿0948 0360レ EXE
殿0848→宿1025 0402レ MSE
湯0932→宿1105 0050レ GSE/EXE/MSE
湯1010→宿1145 0770レ EXE/MSE
湯1034→宿1205 0052レ EXE
湯1113→宿1245 0772レ MSE
湯1135→宿1305 0054レ EXE
小1230→宿1345 0170レ EXE/MSE
湯1240→宿1405 0056レ EXE
殿1248→宿1425 0404レ MSE
湯1312→宿1445 0774レ GSE/EXE/MSE
湯1335→宿1505 0058レ EXE/MSE
湯1356→宿1525 0302レ EXE
海1507→宿1545 0072レ EXE
湯1426→千1646 0420レ MSE
湯1448→宿1628 0060レ MSE
湯1513→宿1646 0204レ EXE
小1552→宿1706 0374レ EXE
湯1552→宿1727 0062レ EXE/MSE
海1711→宿1748 0076レ EXE
小1655→宿1808 0378レ EXE/MSE
湯1702→宿1828 0064レ GSE/EXE/MSE
江1746→宿1848 0502レ GSE/EXE/MSE
殿1723→宿1907 0406レ MSE
湯1746→宿1926 0066レ EXE
江1841→宿1948 0504レ EXE
湯1836→宿2006 0106レ EXE
小1911→宿2026 0080レ EXE/MSE
江1941→宿2048 0506レ EXE/MSE
湯1950→宿2126 0208レ EXE
小2106→宿2219 0382レ GSE/EXE/MSE
小2134→宿2248 0362レ EXE

【平日下り】
殿0813←宿0640 0401レ MSE
小0812←宿0700 0361レ EXE
湯0922←宿0737 0301レ GSE/EXE/MSE
湯0953←宿0811 0203レ EXE/MSE
湯1017←宿0831 0305レ EXE
湯1056←宿0920 0251レ MSE
小1058←宿0940 0371レ EXE/MSE
湯1127←宿1000 0007レ EXE
湯1147←千0947 0421レ MSE
殿1224←宿1040 0403レ MSE
湯1225←宿1100 0053レ EXE
湯1253←宿1120 0771レ GSE/EXE/MSE
湯1324←宿1200 0055レ EXE/MSE
湯1347←宿1220 0773レ EXE
湯1433←宿1300 0057レ MSE
湯1456←宿1320 0775レ EXE
湯1527←宿1400 0059レ EXE/MSE
小1534←宿1420 0363レ EXE
殿1621←宿1420 0405レ MSE
湯1625←宿1500 0061レ GSE/EXE/MSE
小1633←宿1520 0373レ EXE/MSE
厚1619←宿1540 0175レ EXE
湯1737←宿1600 0777レ EXE
江1725←宿1620 0501レ GSE/EXE/MSE
厚1720←宿1640 0177レ MSE
湯1828←宿1700 0901レ EXE
江1825←宿1720 0681レ EXE
小1901←宿1740 0903レ EXE/MSE
厚1838←手1730 0941レ MSE
湯1940←宿1800 0905レ EXE
江1925←宿1820 0683レ EXE/MSE
秦1942←宿1840 0907レ GSE/EXE/MSE
厚1938←千1814 0943レ MSE
小2019←宿1900 0909レ GSE/EXE/MSE
藤2017←宿1920 0685レ MSE
秦2042←宿1940 0911レ EXE
厚2038←手1930 0945レ MSE
小2120←宿2000 0913レ EXE
藤2118←宿2020 0687レ EXE
秦2140←宿2040 0915レ EXE/MSE
厚2138←手2130 0947レ MSE
秦2201←宿2100 0917レ EXE/MSE
藤2217←宿2120 0689レ GSE/EXE/MSE
小2256←宿2140 0919レ EXE
厚2235←手2130 0949レ MSE
秦2301←宿2200 0921レ MSE
厚2314←宿2230 0923レ GSE/EXE/MSE
厚2348←宿2305 0925レ EXE

【土休上り】
大0559→宿0629 0990レ MSE
大0617→宿0647 0992レ EXE
厚0624→宿0706 0970レ EXE
厚0702→宿0745 0972レ GSE/EXE/MSE
秦0706→宿0805 0974レ EXE
厚0751→宿0835 0976レ EXE
小0749→宿0905 0978レ EXE
厚0829→千0946 0430レ MSE
藤0834→宿0925 0560レ MSE
小0827→宿0945 0360レ GSE
湯0834→宿1006 0270レ EXE
殿0848→宿1028 0402レ MSE
湯0912→宿1047 0320レ EXE
江0933↗ (※1)   0520レ EXE 
湯0933→宿1106 0050レ GSE/EXE/MSE
湯1003→宿1146 0322レ EXE
江1034↗ (※1)   0522レ EXE
湯1024→宿1206 0052レ EXE
湯1045→千1247 0420レ MSE
小1132→宿1245 0362レ MSE
湯1138→宿1304 0102レ GSE
湯1159→宿1345 0324レ EXE
江1243↗ (※1)   0524レ EXE
湯1233→宿1405 0272レ EXE
殿1248→宿1425 0404レ MSE
湯1315→宿1445 0054レ GSE/EXE/MSE
湯1336→宿1505 0274レ EXE
湯1356→宿1525 0326レ EXE
江1421↗ (※1)   0526レ EXE
湯1416→宿1545 0004レ EXE
湯1436→宿1605 0056レ MSE
湯1514→宿1644 0306レ GSE
湯1535→宿1705 0058レ EXE
湯1556→宿1725 0328レ EXE
江1617↗ (※1)   0528レ EXE
湯1616→千1820 0422レ MSE
湯1636→宿1802 0276レ GSE/EXE/MSE
湯1656→宿1825 0330レ EXE
江1716↗ (※1)   0530レ EXE
小1734→宿1845 0070レ EXE
殿1723→宿1905 0406レ MSE
湯1754→千1952 0490レ MSE
江1816↗ (※1)   0590レ MSE
小1834→宿1905 0072レ EXE
湯1845→宿2010 0060レ GSE
江1917→宿2025 0502レ EXE
小1933→宿2045 0174レ EXE
江2003→宿2105 0504レ GSE/EXE/MSE
湯1952→宿2125 0278レ EXE/MSE
小2047→宿2205 0364レ EXE
小2131→宿2244 0366レ EXE

【土休下り】
殿0813←宿0640 0401レ MSE
湯0826←宿0700 0051レ EXE
湯0847←宿0720 0321レ EXE
江0821↙ (※2)   0521レ EXE
湯0924←宿0800 0053レ GSE/EXE/MSE
湯0952←宿0820 0323レ EXE
江0928↙ (※2)   0523レ EXE
湯1015←宿0900 0701レ EXE
湯1036←千0834 0491レ MSE
江1013↙ (※2)   0591レ MSE
湯1052←宿0920 0055レ EXE
小1054←宿0940 0371レ MSE
湯1121←宿1000 0703レ GSE
湯1150←宿1020 0325レ EXE
江1129↙ (※2)   0525レ EXE
湯1207←宿1025 0057レ EXE/MSE
殿1224←宿1040 0403レ MSE
湯1225←宿1100 0059レ EXE
湯1245←千1037 0493レ MSE
江1214↙ (※2)   0593レ MSE
湯1301←宿1120 0305レ GSE/EXE/MSE
湯1328←宿1200 0061レ EXE
湯1348←宿1220 0327レ EXE
江1328↙ (※2)   0527レ EXE
湯1428←宿1300 0063レ MSE
湯1448←宿1320 0307レ GSE
湯1526←宿1400 0065レ EXE
湯1548←宿1420 0329レ EXE
江1526↙ (※2)   0529レ EXE
殿1621←宿1440 0405レ MSE
湯1628←宿1500 0067レ GSE/EXE/MSE
湯1648←宿1520 0331レ EXE
江1623↙ (※2)   0531レ EXE
小1654←宿1540 0361レ EXE
湯1728←千1523 0421レ MSE
厚1644←宿1600 0173レ EXE
小1736←宿1620 0375レ MSE
小1745←宿1640 0177レ EXE
湯1836←宿1700 0901レ GSE
江1825←宿1720 0681レ EXE
小1857←宿1740 0903レ EXE
湯1935←宿1800 0905レ EXE/MSE
江1926←宿1820 0683レ GSE/EXE/MSE
小1957←宿1840 0907レ EXE
小2018←宿1900 0909レ EXE
江2027←宿1920 0685レ MSE
小2053←宿1940 0911レ EXE
小2117←宿2000 0913レ EXE
厚2054←千1935 0941レ MSE
江2120←宿2020 0687レ GSE
厚2122←宿2040 0915レ EXE
小2216←宿2100 0917レ EXE
厚2154←千2035 0943レ MSE
藤2217←宿2120 0689レ GSE/EXE/MSE
秦2239←宿2140 0919レ EXE/MSE
厚2245←宿2200 0921レ MSE
厚2313←宿2230 0923レ EXE
厚2349←宿2305 0925レ EXE

ロマンスカー“VSE”50000形が運用から撤退するため、“GSE”の運用は平日・土曜休日ともに2運用となり、土曜休日ダイヤに固定運用が1つある以外は、“EXE/EXEα”または“MSE”の代走となる可能性があります。さらに平日は車種が定まらない黒色の▲マークのみの列車が多いですが(現行ダイヤでは7運用のうち2運用が▲マークの運用)、土曜休日では下り3本、上り1本のみであることから、“EXE/EXEα”の1運用と予想されますが、0057レのあとに回送のうえ、海老名検車区・大野総合車両所・喜多見検車区のいずれかへの一旦入庫のあと、再出庫のうえで0905レ0278レ0919レの充当が予想されます。

話題は変わりますが私の地元、伊勢原の停車する列車を調べると、平日・土曜休日で以下の列車となることが判明しましたので紹介します。3月12日以降に大山丹沢方面へ(駅北口から神奈川中央交通バス利用で)お出かけされる場合には以下の列車の利用をお勧めします。新たに日中時間帯にも停車する列車があるのが自分で調べていてびっくりしました。私が新宿(OH01)・小田原(OH47)から地元までロマンスカーで移動できるのもありがたいので、快速急行とともに移動手段の選択肢に入りそうです。

★ロマンスカーの伊勢原停車列車について★ 2022年3月12日ダイヤ修正
《平日》上り11本(はこね9本、さがみ2本)・下り  8本(はこね6本、さがみ2本)
《土休》上り10本(はこね6本、さがみ4本)・下り10本(はこね9本、さがみ1本)

【平日上り】伊勢原停車列車のみ抜粋
小0825→宿0948 0360レ EXE
湯0932→宿1105 0050レ GSE/EXE/MSE
湯1034→宿1205 0052レ EXE
湯1135→宿1305 0054レ EXE
湯1240→宿1405 0056レ EXE
湯1335→宿1505 0058レ EXE/MSE
湯1448→宿1628 0060レ MSE
湯1552→宿1727 0062レ EXE/MSE
湯1702→宿1828 0064レ GSE/EXE/MSE
湯1746→宿1926 0066レ EXE
小2134→宿2248 0362レ EXE

【平日下り】伊勢原停車列車のみ抜粋
小0812←宿0700 0361レ EXE
湯1056←宿0920 0251レ MSE
湯1225←宿1100 0053レ EXE
湯1324←宿1200 0055レ EXE/MSE
湯1433←宿1300 0057レ MSE
湯1527←宿1400 0059レ EXE/MSE
小1534←宿1420 0363レ EXE
湯1625←宿1500 0061レ GSE/EXE/MSE

【土休上り】伊勢原停車列車のみ抜粋
小0827→宿0945 0360レ GSE 
湯0933→宿1106 0050レ GSE/EXE/MSE
湯1024→宿1206 0052レ EXE
小1132→宿1245 0362レ MSE
湯1315→宿1445 0054レ GSE/EXE/MSE
湯1436→宿1605 0056レ MSE
湯1535→宿1705 0058レ EXE
湯1845→宿2010 0060レ GSE
小2047→宿2205 0364レ EXE
小2131→宿2244 0366レ EXE

【土休下り】伊勢原停車列車のみ抜粋
湯0826←宿0700 0051レ EXE
湯0924←宿0800 0053レ GSE/EXE/MSE
湯1052←宿0920 0055レ EXE
湯1207←宿1025 0057レ EXE/MSE
湯1225←宿1100 0059レ EXE
湯1328←宿1200 0061レ EXE
湯1428←宿1300 0063レ MSE
湯1526←宿1400 0065レ EXE
湯1628←宿1500 0067レ GSE/EXE/MSE
小1654←宿1540 0361レ EXE

このうち“GSE”の2運用の流れが大まかに把握できたのですが、残り2車種の運用の流れがどうなるのか、慎重に調べていければいいなと思います。