2022年2月20日

【8000形8065Fは初充当】小田急電鉄クヤ31形+8000形8065Fによる2022年最初の定期検測運転実施

2022年2月20日、小田急電鉄クヤ31形と8000形4両固定編成による江ノ島線・多摩線での定期検測運転が実施され、今回の電源供給車には8000形8065Fが使用されました。2022年になって初めての定期検測運転であり、8065Fは電源供給車に初めて充当されました。
▲2022年初の定期検測運転、今回は江ノ島線と多摩線のみの実施に。電源供給車には初めて8000形8065F(写真2枚目手前4両)が使用された。

今回の定期検測運転ではクヤ31形の下枠交差パンタグラフが上昇していなかったため、架線検測は実施されませんでした。2021年11月に8000形(充当は8066F)を初めて電源供給車に従えた際には架線検測も実施されていました(2021年12月は架線検測なし)。定期検測運転は当初19日から実施されるものと思われていましたが、小田原線相模大野(OH28)~小田急相模原(OH29)間と江ノ島線南林間(OE03)で計2回発生した人身事故の影響で中止になったものと思われ、小田原線での検測は次回以降に持ち越し(今回は喜多見検車区入出庫時と江ノ島線から多摩線へ向かう際に走行する場合のみ)となりそうでしょうか。電源供給車となった8000形8065Fは18日に平日E11運用に充当され喜多見検車区に入庫していたために、19日から定期検測の実施が予想されていました。

【クヤ31形と電源供給車の組成】※左側が新宿(OH01)方
クハ8065+デハ8015+デハ8115+クハ8165+クヤ31
クハ8066+デハ8016+デハ8116+クハ8166+クヤ31