2022年2月17日

【次々旅立つE217系】東日本旅客鉄道E217系横クラY-11編成が長野総合車両センターへ配給輸送される

2022年2月16日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-11編成(クハE217-11以下11両)がEF64形1030号機に牽引され、所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系横クラY-11編成がEF64形1030号機に導かれ帰らぬ旅へ。同系列の基本編成は通算12編成目の廃車となりこの次の基本編成1本が廃車となればE235系1000番台の基本編成導入数と同じになる。

これで基本編成は12編成目(付属編成は13編成)の廃車となり、E235系1000番台(横クラ)の現在の導入数(13編成)と同じ数に迫ります。基本編成の数も40編成を切りましたね。前回は付属編成で初めて単独での配給輸送となりましたので、付属編成は今後のE235系1000番台の導入状況次第で2編成まとめて輸送となるのかそれとも単独での輸送となるのかが分かれそうです。これで残るE217系は11両39編成(429両)と4両33編成(132両)の合計561両となります。E131系600・680番台宮ヤマTN15編成の新製出場と配給輸送が完了していますので、E235系1000番台の増備再開が期待されます。

【E217系の在籍状況】※2022年2月16日現在
 在籍両数(全体)…561両
 基本編成(11両)…39編成(−1) 付属編成(4両)…33編成(±0)
 廃車除籍(11両)…12編成(+1) 廃車除籍(4両)…13編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2022年2月9日現在
 在籍両数(全体)…195両
 基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)