2022年2月12日

【4両固定編成も廃車に?】西武鉄道2000系2401Fと2519Fが横瀬車両基地に廃車回送される

2022年2月9日、西武鉄道新宿線・拝島線系統で運用されていた2000系2401F(2両固定編成)と2519F(4両固定編成)の6両が横瀬車両基地に自走回送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲池袋線飯能(SI-26)で先頭に立った2000系2519F。1M1Tの2両固定編成では西武秩父線を自走できないため、4両固定編成の2519Fを同伴した。
▲飯能までは先頭に立った2000系2401F。西武秩父線での単独自走ができないため。2519Fに牽引される形となっている。

2000系の廃車除籍は池袋線系統で運用されていた2063Fと2411F以来です。このうち2401Fは種別行先案内表示器がフルカラーLED式となっていましたが、40000系の追加投入に伴い新タイプの同系列と交換される形で幕式に戻されていたことから、動向が注目されていました。また2419Fは4両固定編成でありながら新宿線系統の各駅停車や優等種別など幅広く活躍していました。2419Fは前面部の貫通扉の窓が小さめであることから、旧タイプの2000系はもちろんのこと、前面部の貫通扉の窓が小さめの2000系の動向に注意が必要だと思います。