2022年2月15日、東日本旅客鉄道が東京都港区浜松町2丁目の地区開発の一環として同駅北口の東西自由通路と橋上駅舎整備の進捗に伴って利便性が見込まれるため、同年5月21日22時頃から23日初電まで、浜松町(JY-28,JK-23)の京浜東北線南行(4番線)の大宮(JK-47)寄りの拡幅工事を行うこととなり、工事期間中は21日のみ東海道線(上野東京ライン)の東京(JT-01)~品川(JT-03)間を運休し、23日初電までは京浜東北線南行は田端(JK-34)→田町(JK-22)間で山手線外回りの線路を使用して運転することを発表しました。
▲京浜東北線南行では工事期間中は大宮・南浦和(JK-42)方面からの列車の一部が東十条(JK-37)の2番線・3番線で折り返し運転となるほか、田端→田町間で山手線外回りの線路に転線して運転する。22日は一部減便となる山手線の補完で、すべて各駅停車で運転する。
▲工事期間中は田端→田町間の各駅では京浜東北線南行(各駅停車)も山手線の外回りホームから発着するため、山手線外回りの一部が減便になるので注意してほしい。なお田端→品川であれば京浜東北線南行の利用も考えてほしい。
▲東海道線(上野東京ライン)は21日のみ東京~品川間で運休となり、東京発着列車を含めてすべて品川発着になる。常磐線は一部の特急『ときわ』・『ひたち』や中距離列車も含めて上野(JJ-01)発着となるほか、宇都宮線・高崎線は東京発着となるので注意してほしい。
ホーム拡幅工事期間中は京浜東北線南行の線路が使用できないため、21日22時から23日初電まで南行列車は田端→田町で山手線外回りの線路を使用して運転し、22日に通常より減便となる山手線外回りの補完を行います。21日は22時からの工事実施となるため、京浜東北線は日中時間帯以外は快速運転をしないので線路の転線のみ、22日は北行・南行とも山手線の補完のため快速運転を取りやめ、大宮方面からの一部列車が東十条で折り返し運転する程度となっています。また山手線は21日は外回り列車の発着時刻が変更となるほか、22日は一部減便が予想されるため、京浜東北線南行列車の利用もお勧めします。東海道線(上野東京ライン)は21日のみ東京~品川間で運休となり、横浜(JT-05)方面から来る列車は東京発着列車を含めて品川発着に、宇都宮線・高崎線は東京発着に変更され、常磐線は特急列車を含めて上野発着に変更となります。なお宇都宮線・高崎線方面からの東京行きは通常ダイヤで高崎線からの1本(1955E列車、籠2155→東2311)だけ設定がありますが、今回は工事実施のため宇都宮線側からも設定されます。なお東海道線特急『踊り子』(『サフィール踊り子』含む)、寝台特急『サンライズ出雲・サンライズ瀬戸』については工事時間帯に東京~品川間を通らないため(下り『サンライズ出雲・サンライズ瀬戸』は東京21時50分発のため、工事実施時間前に同区間を通る)、通常通りの運転となります。
工事期間中のご利用の際は十分にご注意ください。