2022年2月14日

【予備留置活用】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形70051Fを使用した特別団体専用列車『ベイビーブー列車』運転

2022年2月14日、小田急電鉄喜多見検車区所属のロマンスカー“GSE”70000形70051Fを使用した特別団体専用列車『ベイビーブー列車』が新宿(OH01)→小田原(OH47)の片道で運転され車内では、音楽グループ『ベイビーブー』のデビュー20周年記念ライブが行われました。
▲『ベイビーブー』のデビュー20周年ライブに喜多見検車区予備留置の予定のロマンスカー“GSE”70000形70051Fが使用された。

ロマンスカー“GSE”70000形を使用した特別団体専用列車は2021年4月に柏木由紀のシングル発売記念で運転された『ゆきりんワールド号』以来のこととなります。側面部には『ベイビーブー列車 ミュージックロマンスカー』と表示されました。また同形式は2022年3月5日に特別団体専用列車『令和版 走る喫茶室』に使用される予定であり、この形式の代走として同日の土曜休日N34運用が空席照会よりロマンスカー“MSE”60000形6両固定編成で運用される見通しです。

2022年3月12日のダイヤ修正でロマンスカー“VSE”50000形が定期営業運転から外れ(2023年秋までは特別団体専用列車などに使用予定)、展望席のあるロマンスカーが“GSE”70000形のみとなることから、平日・土曜休日ともに2運用に戻り、平日の1運用は一旦喜多見検車区に入庫し、夕方に再出庫する形になるものとみられています(ただし今回はダイヤ修正後でも“EXE/EXEα”30000形の代走運用は不定期で設定される)。“VSE”がいなくなる寂しさはありますが、3月12日以降“GSE”が唯一の展望席をもつロマンスカーとして長きにわたって愛される車両であってほしいと思います。