2019年8月31日

【着席サービス拡大】京浜急行電鉄が2019年10月26日実施のダイヤ改正の一部概要を発表

2019年8月29日、京浜急行電鉄が同年10月26日(平日ダイヤは28日)実施のダイヤ改正の一部概要を発表しました。今回発表されたのは2100形による充当列車の着席サービス拡大が中心となっています。
▲ダイヤ改正を機に増加する2100形充当列車の着席サービス。『モーニング・ウィング』が新たに1本増発され、横須賀中央(KK-59)発品川(KK-01)行きが設定される。下りの『ウィング』(1992年から設定の愛称)は『イブニング・ウィング』に名称を変更する。
▲土曜休日の朝の一部下り快特列車の三崎口(KK-72)寄りから2両目(写真では手前から2両目)となる2号車で設定された『ウィング・シート』が、新たに土曜休日の日中時間帯に設定され、下り快特列車だけでなく、上り快特列車でも設定される。

平日朝の通勤時間帯(ラッシュ時)に運転される『モーニング・ウィング』は現行ダイヤで三浦海岸(KK-71)発の1号・2号の計2本(海0609→品0728、海0756→泉0922)が運転されていますが、好評であることから、今回のダイヤ改正では横須賀中央発品川行きの1本(須0605→品0657)を増発し、計3本で運転します。土曜休日の日中時間帯の上下の快特列車(下りは泉岳寺[A-07]9時55分発~15時15分発の9本、上りは三崎口11時16分発~15時56分発の8本)にて三崎口寄りから2両目の2号車に追加料金(300円)を払って着席移動できる座席指定の『ウィング・シート』を設定します。この『ウィング・シート』を設定した快特列車が上下線で運転されるため(年末年始など一部運転されない場合もある)、上り列車に奇数(平日と分けるため50を足して51号・53号・・・)、下り列車に偶数(平日と分けるため50を足して52号・54号・・・)を設定します。これに伴い平日朝の『モーニング・ウィング』についても上り列車の号数を現行の1号・2号から奇数(1号・3号・5号)に変更し、下り列車(のちの『イブニング・ウィング』)の号数を偶数(2号・4号・6号・・・)に変更します。他の鉄道会社では有料特急列車や座席指定列車でも上り列車が偶数、下り列車が奇数となるように設定されていますが、京浜急行電鉄では珍しく下り列車が偶数、上り列車が奇数で設定されるようです。それ以外のダイヤについては詳細が決まり次第発表される予定です。

2019年8月30日

【全線制覇!?】東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ138編成が相模鉄道新横浜線以外の路線で試運転

2019年8月28日、東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ138編成(クハE233-7038以下10両:ID-68)が相模鉄道新横浜線以外の本線全線といずみ野線(二俣川[SO-10]~湘南台[SO-37])で試運転を実施しました。
▲本来の運用範囲となる新横浜線のほかに相模鉄道本線西谷(SO-08)~横浜(SO-01)間やいずみ野線、かしわ台(SO-17)~海老名(SO-18)間の相模国分信号場から分岐する貨物線である厚木線にも入線したE233系7000番台宮ハエ138編成。

同編成は新横浜線のほかに本来の乗り入れ先区間外であるいずみ野線全線、本線の西谷~横浜間、相模国分信号場から分岐する貨物線の厚木線をも走行し、運用範囲外の区間を含めた相模鉄道の全路線を走破したことになります。相模鉄道本線にE233系7000番台はいまだに違和感を覚えますが、今後慣らしていきたいですね。

2019年8月29日

【まだ違和感!?】相模鉄道本線でE233系7000番台の試運転をキャッチ!!

2019年8月29日は相模鉄道本線を軽く撮影しました。まずは朝の横浜(SO-01)にて。

7000系7710F。6736レ(平日17運用)。最古参の最後の1本に出会いました。ちょうど10000系10701Fの3014レ(平日41運用)で移動していたため、途中の星川(SO-05)にて追い抜かし、キャッチしました。

続いては夕方前の分です。場所は大和(SO-14, OE05)にて。

8000系8702F。3033レ(平日51運用)。横浜からはこれに飛び乗り、そのまま移動していたのですが、なんと途中の瀬谷(SO-13)1番ホームに東日本旅客鉄道E233系7000番台が『92』表示と『試運転』表示で停車中の様子を確認したので、瀬谷で追い抜いたからには是非とも撮りたい!!ということで大和で下車したのです。

11000系11001F。6055レ(平日47運用)。本家のE233系(7000番台)が来る前に相模鉄道の『E233系』が・・・。

東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ138編成(ID-68)。試92運用。なんと本線を試運転するE233系7000番台を無事にキャッチ。ラストナンバーの宮ハエ138編成が使用されました。前回は宮ハエ136編成がかしわ台車両センターでの乗務員訓練とその返却のために走行したようですが(貸出時は『試運転』、返却時は『回送』表示)、それ以来となります。

編成番号『138』と列車番号表示器『92』。羽沢横浜国大(SO-51)を境に海老名(SO-18)寄りは運用番号のみ、新宿(JA-11)寄りは列車番号フル表記となることでしょうね。

車両番号『クハE233-7038』。最後に出場したラストナンバーですね。E233系7000番台では埼京線・川越線・東京臨海高速鉄道りんかい線内でクハE233形7000番台にあたる10号車が女性専用車として設定されており、乗り入れ先の新横浜線・本線内では10号車が海老名寄りになります(そのため相模鉄道の車両と号車が合致する)。ただし今後の課題として、両者で異なる女性専用車の位置と設定の時間帯がどうなるかですが・・・(相模鉄道では横浜・海老名両駅の構造上から4号車に設定しており、こちらは朝だけでなく夕方以降も設定)。

大和の相模鉄道本線の地下ホームに佇むE233系7000番台。大和では小田急電鉄江ノ島線が走っており、小田急電鉄の『E233系』である4000形と交差します。この光景にはまだまだ違和感がありそう・・・。

このあと宮ハエ138編成は海老名方面に走り去っていきましたが、かしわ台(SO-17)~海老名間はほとんど足を踏み入れていなさそうな雰囲気でした。

11000系11005F。1111レ(平日55運用)。相模鉄道の『E233系』に乗って大和を離れました(実際には12000系もある意味『E233系』なのですが・・・)。

今後も新横浜線を中心に試運転が繰り返し実施されているE233系7000番台ですが、横須賀線方面へ12000系が試運転を行っている様子も見てみたい・・・。

【謎の11両】東京急行電鉄5000・5050系0番台・4000番台11両が総合車両製作所横浜事業所を出場、甲種輸送される

2019年8月27日、東京急行電鉄5000・5050系の11両が総合車両製作所横浜事業所を出場し、長津田検車区まで甲種輸送が実施されました。今回の11両は新製車両(10両)と修理車両(1両)が混ざっています。
▲新製車両は0番台5178F(渋谷[TY-01]寄りからクハ5178+デハ5278+デハ5378+サハ5478+サハ5578+デハ5678+デハ5778+クハ5878)と4000番台4111Fのうちデハ4611+サハ4711の10両である。なお修理車両は5118Fのサハ5518で、踏切事故の当該車両のようだ。5178Fは前回の5177F(写真)と同様の仕様で出場している。

今回出場したのは5000系5118F(8両編成)のサハ5518(種別表示器がフルカラーLED式、行先表示器が3色LED式)と、5000・5050系0番台の新たなラストナンバーとなる5178F(渋谷[TY-01]寄りからクハ5178+デハ5278+デハ5378+サハ5478+サハ5578+デハ5678+デハ5778+クハ5878)と4000番台4111Fの一部車両であるデハ4611+サハ4711となっています。5178Fは前回の5177Fとほぼ同一仕様(スカートの形状が従来の同系列0番台や4000番台と異なる)で出場しており、日立製作所製のSiC素子VVVFインバータ制御になっているものと思われます。4000番台は前回の4110F(Shibuya Hikarie仕様)以来の出場ですが、4000番台の従来編成は4109F以来となります。5178Fは元5156FのY500系への変更と改番(5156F→Y517F)に伴う補填分と思われます。4111Fについては先に2両が出場したので、今後は残る8両(クハ4111+デハ4211+デハ4311+サハ4411+サハ4511+デハ4811+デハ4911+クハ4011)の出場が待たれるでしょうか。

2019年8月28日

【ついに動いた】小田急電鉄3000形3660F(日本車両製造6次車)が10両固定編成化工事に突入、『3086F』に改番へ

2019年8月4日に川崎重工業兵庫工場で製造された小田急電鉄3000形中間増備車8両(新宿[OH01]寄りからサハ3387+デハ3437+サハ3386+デハ3436+サハ3385+デハ3435+サハ3384+デハ3434)が海老名検車区に到着してから留置が続いていましたが、ついに8月24日から同車両に新たな動きがありました。
▲海老名検車区東側に留置されていた3000形中間増備車に動きが出た。3000形8両固定編成を10両固定編成に増強するための動きとみられる。
▲今年度最初に10両固定編成化工事に入ったのが3000形3662Fではなく3660Fである。この編成はロイヤルブルー帯のままであるが、クハ3960とデハ3910の間にサハ3386+デハ3436を組み込んで3086Fを組成すると予想した。それが的中し、まさにその通りの動きになりそう。

8月24日からの動きとして、まずサハ3387+デハ3437+サハ3386+デハ3436とサハ3385+デハ3435+サハ3384+デハ3434の4両ずつに分けて分割されている様子が確認されています。そのあと元3660Fに組み込むサハ3386+デハ3436のみを切り離し、元3660Fとサハ3386+デハ3436の10両で3086Fを組成するようです。そしてサハ3387+デハ3437が残った中間増備車4両の下り方に連結されたため、現在はサハ3386+デハ3436が姿を消しており、残った増備車6両は新宿寄りからサハ3385+デハ3435+サハ3384+デハ3434+サハ3387+デハ3437となっています。

【3000形10両固定編成化の動き】 ※青色が今回判明した動き

現在の3659F → サハ3387+デハ3437を組み込み → 3087Fに改番
現在の3660F → サハ3386+デハ3436を組み込み → 3086Fに改番
現在の3661F → サハ3385+デハ3435を組み込み → 3085Fに改番
現在の3662F → サハ3384+デハ3434を組み込み → 3084Fに改番

【3000形10両固定編成の状況】 ※下記はかっこ内が元の種車となる車両番号

《6両固定編成から改造》
クハ3091(元クハ3280)+デハ3041(元デハ3230)+デハ3141(元デハ3330)+サハ3191+サハ3291+デハ3241+デハ3341+サハ3391(元サハ3380)+デハ3441(元デハ3430)+クハ3491(元クハ3480)
クハ3092(元クハ3281)+デハ3042(元デハ3231)+デハ3142(元デハ3331)+サハ3192+サハ3292+デハ3242+デハ3342+サハ3392(元サハ3381)+デハ3442(元デハ3431)+クハ3492(元クハ3481)
クハ3093(元クハ3282)+デハ3043(元デハ3232)+デハ3143(元デハ3332)+サハ3193+サハ3293+デハ3243+デハ3343+サハ3393(元サハ3382)+デハ3443(元デハ3432)+クハ3493(元クハ3482)
クハ3094(元クハ3278)+デハ3044(元デハ3228)+デハ3144(元デハ3328)+サハ3194+サハ3294+デハ3244+デハ3344+サハ3394(元サハ3378)+デハ3444(元デハ3428)+クハ3494(元クハ3478)
クハ3095(元クハ3279)+デハ3045(元デハ3229)+デハ3145(元デハ3329)+サハ3195+サハ3295+デハ3245+デハ3345+サハ3395(元サハ3379)+デハ3445(元デハ3429)+クハ3495(元クハ3479)

《8両固定編成から改造》

クハ3081(元クハ3665)+デハ3031(元デハ3615)+デハ3131(元デハ3715)+サハ3181(元サハ3765)+サハ3281(元サハ3865)+デハ3231(元デハ3815)+デハ3331(元デハ3915)+サハ3381+デハ3431+クハ3481(元クハ3965)
クハ3082(元クハ3664)+デハ3032(元デハ3614)+デハ3132(元デハ3714)+サハ3182(元サハ3764)+サハ3282(元サハ3864)+デハ3232(元デハ3814)+デハ3332(元デハ3914)+サハ3382+デハ3432+クハ3482(元クハ3964)
クハ3083(元クハ3663)+デハ3033(元デハ3613)+デハ3133(元デハ3713)+サハ3183(元サハ3763)+サハ3283(元サハ3863)+デハ3233(元デハ3813)+デハ3333(元デハ3913)+サハ3383+デハ3433+クハ3483(元クハ3963)

《今後誕生予定の編成》 ※青色が組成作業中の編成

クハ3084(クハ3662)+デハ3034(デハ3612)+デハ3134(デハ3712)+サハ3184(サハ3762)+サハ3284(サハ3862)+デハ3234(デハ3812)+デハ3334(デハ3912)+サハ3384+デハ3434+クハ3484(クハ3962)
クハ3085(クハ3661)+デハ3035(デハ3611)+デハ3135(デハ3711)+サハ3185(サハ3761)+サハ3285(サハ3861)+デハ3235(デハ3811)+デハ3335(デハ3911)+サハ3385+デハ3435+クハ3485(クハ3961)
クハ3086(クハ3660)+デハ3036(デハ3610)+デハ3136(デハ3710)+サハ3186(サハ3760)+サハ3286(サハ3860)+デハ3236(デハ3810)+デハ3336(デハ3910)+サハ3386+デハ3436+クハ3486(クハ3960)
クハ3087(クハ3659)+デハ3037(デハ3609)+デハ3137(デハ3709)+サハ3187(サハ3759)+サハ3287(サハ3859)+デハ3237(デハ3809)+デハ3337(デハ3909)+サハ3387+デハ3437+クハ3487(クハ3959)

2019年8月25日

【歴史的出来事】東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ136編成が相模鉄道本線の西谷(SO-08)以西に入線

2019年8月24日、東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ136編成(クハE233-7036以下10両:ID-66)が相模鉄道新横浜線経由で試運転を行い、本線西谷(SO-08)以西の区間に初めて入線しました。
▲相模鉄道新横浜線を経由して西谷に現れたE233系7000番台宮ハエ136編成。同編成が西谷で折り返すかと思いきや、まさかの西谷以西の本線を走行。写真ではわかりにくいがその瞬間を捉えている。写真右奥が西谷に新設された折り返し線である。

宮ハエ136編成はそのまま本線を走行し、かしわ台車両センターに入庫したようです。当面の間は乗務員訓練のために使用されるものとみられます。現在はかしわ台車両センターでの留置が続いているようです。ただし宮ハエ137編成・宮ハエ138編成を使用した新横浜線折り返しの試運転は引き続き行われています。

【廃車解体処分】小田急電鉄ロマンスカー『SE』3000形3021Fの2両が廃車解体のため搬出される

2019年8月24日、小田急電鉄ロマンスカー『SE』3000形3021Fの保存車両5両のうち、デハ3023とデハ3024の2両が廃車解体処分のため搬出され、北館林荷扱所まで陸送されました。
▲廃車解体処分のため搬出されたロマンスカー『SE』3000形3021Fのデハ3023。
▲廃車解体処分のため搬出されたロマンスカー『SE』3000形3021Fのデハ3024。
▲『小田急ファミリー鉄道展2019』で最新型ロマンスカー『GSE』70000形70051Fとともに展示されたロマンスカー『SE』3000形3021F。この時が最後の5両での屋外展示となった。

小田急電鉄では輸送力増強に伴う喜多見検車区の車両留置スペース確保のため、保存車両の一部解体処分を発表しており、今年度は5両で保存されていたロマンスカー『SE』3000形の5両のうち2両を解体することとなっていました。今回は下り方から2両目と3両目のデハ3023とデハ3024が残念ながら解体処分となりました。陸送の際には車体を半分に分割したうえでトレーラーに乗せられました。このため両先頭車のほかに中間車のデハ3022の3両が2021年に海老名(OH32)西口の開館するロマンスカーミュージアムに保存展示される予定です。

2019年8月24日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2019.08.24 4両の短いロマンスカー運用!?~

2019年8月24日は小田急電鉄小田原線を伊勢原(OH36)で撮影。
1000形1092F。3019レ(土曜休日E33運用)。1000形10両固定編成で最後の未更新編成に遭遇。
ロマンスカー『MSE』60000形60052F。謎の試運転に遭遇。
4000形4062F。1032レ(土曜休日C23運用)。
8000形8065F+8265F。3044レ(土曜休日E36運用)。
ロマンスカー『EXEα』30000形30052F。0052レ(土曜休日N75運用)。連日続く代走ですが、ついに4両単独のロマンスカー運用をキャッチしました。
小田原線での4両単独のロマンスカー運用はかなり異例。平日は海老名検車区で留置ですが、今後も代走が続きそうですね。撮影は以上です。

【奇跡的歴史的瞬間】相模鉄道新横浜線を介して本線にE233系7000番台が入線!!

2019年8月24日のことです。私は午前中の用事を済ませ、湘南台(SO-37)から相模鉄道いずみ野線に乗車し、西谷(SO-08)へ移動します。
8000系8708F。6744レ(土曜休日57運用)。西谷までこれで移動しました。二俣川(SO-10)で1046レ(土曜休日64運用:8000系8711F)の待ち合わせのため、そこで納めました。
一度改札を出て再入場し、西谷下りホームで待機していると、偶然にも最後の2代目塗装となった9000系9701Fの6745レ(土曜休日41運用)が来ました。
8000系8712F。2720レ(土曜休日52運用)。9000系のリニューアルが終了した後は8000系のリニューアルが予想されています。1編成が対象と思われますが、どの編成になるのか注目ですね。
12000系12104F。3018レ(土曜休日61運用)。まさかの12000系。現時点のラストナンバーが来ました。

8000系8702F。6028レ(土曜休日62運用)。9000系のリニューアルが落ち着いたら8000系の動きに気を付けなければ・・・。

すると下りホームで1番ホーム(新横浜線から直通する列車)の接近放送が・・・

東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ136編成。試9123M列車(試92運用)。なんと新横浜線を介してE233系7000番台が西谷に現れました。新横浜線・本線内は単純に『92』表示でした。

新製当初から設置されているATACS(『ID-66』の表記)。

編成番号と列車番号表示器。羽沢横浜国大(SO-51)を境に列車番号を切り替えることが予想されますね。

E233系7000番台ではクハE233形7000番台が海老名(SO-18)寄りですね。あとは相模鉄道と東日本旅客鉄道で女性専用車の位置が異なる(前者は4号車、後者は10号車にある)ので、そこをどうするかですが・・・。

宮ハエ136編成は西谷で折り返すかと思いきや、本線方面に走行していきました。西谷以西の本線への初入線の瞬間を捉えた形です。

このあと直後に来た10000系10701Fの6029レ(土曜休日42運用)に乗って移動しましたが、それ以降は目撃がなかったようです。もしかしてかしわ台車両センターに向かったとか・・・??

それでもE233系7000番台の本線初入線の瞬間を捉えることができたのは幸せでした。今後は乗務員訓練のためにかしわ台車両センターに向かったと思われる同系列が本線内で試運転を繰り返すのでしょうか??

2019年8月23日

【メルヘン優先?】東日本旅客鉄道205系0番台千ケヨM63編成がインドネシアに譲渡(22編成/42編成)

2019年8月23日に、東日本旅客鉄道205系0番台千ケヨM63編成(8両)がインドネシアへ譲渡するため、所属先の京葉車両センターから総合車両製作所新津事業所までの配給輸送列車が運転されました。牽引機はEF81形141号機が担当しました。
▲205系の武蔵野線生え抜き編成がまた1編成インドネシアへ旅立った。メルヘン顔の譲渡は千ケヨM65編成を残すのみである。編成番号札は『22』で、最後尾の行先表示は山と海のイラストが入った『ジャカルタ』であった。

同編成は新製当初から武蔵野線に配置された生え抜き車両です。最後尾の前面部種別行先表示器には山と海イラストが入った『ジャカルタ』と表示されました。千ケヨM63編成の海外譲渡により、残る205系0番台・5000番台は合わせて8両20編成(合計160両)となりました。

2019年8月21日

【遂に…】東日本旅客鉄道E233系7000番台、相模鉄道新横浜線での試運転を開始

2019年8月19日より、東日本旅客鉄道E233系7000番台(宮ハエ)が初めて相模鉄道新横浜線での試運転を開始しました。なお本線・新横浜線と接続する西谷(SO-08)では新設の引き上げ線にも入線しています。初日は宮ハエ137編成(クハE233-7037以下10両)が使用されました。
▲埼京線・川越線向けのE233系7000番台が横須賀線を経て相模鉄道新横浜線に入線し西谷まで姿を現した。これ以降毎日のように試運転が行われている。

E233系7000番台が東京臨海高速鉄道りんかい線以外の鉄道会社路線(相模鉄道新横浜線)に入線するのは初めてのことです。これ以降も毎日のように試運転が繰り返されており、宮ハエ136編成・宮ハエ137編成・宮ハエ138編成が使用されています。

2019年8月19日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2019.08.19 展望ロマンスカーの代走劇~

2019年8月19日は小田急電鉄小田原線を伊勢原(OH36)で撮影。
1000形1057F+1064F。6640レ(平日B22運用)。

この次の3078レ(平日E12運用:8000形8061F+8261F)は失敗しましたが・・・

ロマンスカー『GSE』70000形70052F。0052レ(平日N65運用)。展望ロマンスカーによる代走運用をキャッチ。これはロマンスカー『EXEα』30000形30052F+30252Fの踏切事故により30252Fが運用を離脱しているためです。

撮影はこれにて以上です。

2019年8月15日

【急遽代走】小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形30052F+30252Fの踏切事故で一部ロマンスカーに車型変更が発生

2019年8月14日22時14分頃、小田急電鉄小田原線の栢山(OH43)~富水(OH44)間の踏切にて乗用車が踏切作動中に遮断桿を超えて進入し、下り0613レ(小2218←宿2100:平日N46N66運用)に充当されていたロマンスカー『EXEα』30000形30052F+30252Fの側面部に接触し、車両破損が生じました。
▲小田原(OH47)到着直前に思わぬ形で踏切事故に巻き込まれたロマンスカー『EXEα』30000形30052F+30252F。車体側面部に大きな傷跡ができたため、運用を離脱する羽目に。
▲8月15日の平日N46N66運用だが、午前の0501レ(江1050←宿0940)を運休とし、午後再出庫となる0178レ(厚1618→宿1707)以降は急遽予備留置となっていたロマンスカー『VSE』50000形50001Fが代走した。

このため現在リニューアル入場中の30056F+30256F以外の『EXE/EXEα』に車両不足が発生し、本来は同形式の運用となる平日N46N66運用に車型変更が発生しました。朝方の0501レは運休となり、再出庫となる0178レ(厚1618→宿1707)からは喜多見検車区で予備留置となっていたロマンスカー『VSE』50000形50001Fが急遽代走しました。なお8月16日は平日N42N62運用(0970レ0615レ)のほかに喜多見検車区予備留置となるロマンスカー『GSE』70000形を使用する予定だった臨時特急『明星号』(0860レ:湯2158→宿2341)とその折り返しの0661レ(大2424←宿2355:いずれも【変則】平日N46N66運用)も変更となるようです。

【車型変更の運用】
15日:平日N46N66運用(0178レ0661レ
16日:平日N42N62運用(0970レ0615レ)・【変則】平日N46N66運用(0860レ0661レ
17日:土曜休日N75運用(0970レ0171レ
18日:土曜休日N75運用(0970レ0171レ

【充当形式】
15日:平日N46N66運用(0178レ0661レ):『VSE』50000形50001F
16日:平日N42N62運用(0970レ0615レ):?????
16日:【変則】平日N46N66運用(0860レ0661レ):?????
17日:土曜休日N75運用(0970レ0171レ):?????
18日:土曜休日N75運用(0970レ0171レ):?????

2019年8月13日

【臨時しおさい】東日本旅客鉄道E257系500番台千マリNB-10編成、臨時特急『しおさい』に充当される

2019年8月12日の東日本旅客鉄道総武本線の臨時特急『しおさい81号』(9301M列車:銚1136←東0930)と『しおさい82号』(9302M列車:銚1515→東1729)に、普段豊田車両センターに常駐するE257系500番台千マリNB-10編成(クハE257-510以下5両)が充当されました。
▲『SERIES E257』のロゴとデザインが変更されて初めて『しおさい』に充当されたE257系500番台千マリNB-10編成。同編成自体は久しぶりの房総特急への充当である。

E257系500番台の特急『しおさい』充当は平日の上り1本のみで(それ以外はすべて255系)、土曜休日の特急『しおさい』に充当されるのは臨時列車で設定される『しおさい81号』『しおさい82号』のみとなっています。このときはお盆休みの直前の3連休ということもあり、注目を集めています。

2019年8月12日

【運用公表】小田急電鉄ロマンスカー『VSE』50000形の『ワラビーズ号』の運転予定を発表

2019年9月10日より、小田急電鉄が喜多見検車区に所属するロマンスカー『VSE』50000形2編成(50001F・50002F)のうちの1編成にラグビーのオーストラリア代表(愛称『ワラビーズ』)を応援するため、同形式の車体側面にロゴを掲出し、一部日程で座席のヘッドカバーを特別仕様に変更する『ワラビーズ号』として運転されます。
▲ロマンスカー『VSE』50000形50001F・50002FのどちらかがラグビーW杯日本大会の開催期間中にオーストラリア代表チームを応援する『ワラビーズ号』として運転される。

運転期間は9月10日から11月3日までで、『GSE』『VSE』の9月分の運用とは別に『ワラビーズ号』のみの運用が公表されており、公式HPの『ロマンスカー時刻表』からご覧いただきたいと思います。基本的にはカタカナの『ワ』が書かれている列車に充当される予定です。オーストラリアは強豪のウェールズ、ジョージア、フィジー、ウルグアイと対戦する予定で、オーストラリアが試合を行う9月21日・29日・10月5日・11日には座席のヘッドカバーも『ワラビーズ』仕様になります。

運用は以下を参照してください。

◆ロマンスカー『VSE』50000形『ワラビーズ号』の運用予定表◆
青色・・・平日ダイヤ 赤色・・・土曜休日ダイヤ
黄色は座席のヘッドカバーが変更される運用

【2019年(令和元年)9月】 ※10日以降の運用のみです 注:平日N34は予備留置で運用なし
10日・・・平日N32 11日・・・平日N34 12日・・・平日N32 13日・・・平日N32 14日・・・土休N34
15日・・・土休N32 16日・・・土休N34 17日・・・平日N33 18日・・・平日N33 19日・・・平日N32
20日・・・平日N32 21日・・・土休N32 22日・・・土休N32 23日・・・土休N32 24日・・・平日N33
25日・・・平日N33 26日・・・平日N32 27日・・・平日N32 28日・・・土休N32 29日・・・土休N32
30日・・・平日N33

~~~~~~~~~~~★展望車両のロマンスカー運用について★~~~~~~~~~~~
【駅名表記について】
宿・・・新宿(OH01)、成・・・成城学園前(OH14)、大・・・相模大野(OH28)・大野総合車両所、海・・・海老名(OH32)・海老名検車区、厚・・・本厚木(OH34)、伊・・・伊勢原(OH36)、秦・・・秦野(OH39)、足・・・足柄(OH46)、小・・・小田原(OH47)、湯・・・箱根湯本(OH51)、藤・・・藤沢(OE13)、江・・・片瀬江ノ島(OE16)

【展望車両の運用について】
《備考》
※回送ルートおよび運用の流れは予想です。運用は平日と土曜休日で色を分けました。
平日N31運用、土曜休日N31運用(GSE固定運用)、土曜休日N33運用は省略しています
列車番号・・・回送列車、列車番号・・・一般特急列車(列車愛称は問わず共通)

★平日N32運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
伊0000←成0000 90**レ
伊0000→厚0000 90**レ
厚0857→宿0944 0170レ
湯1124←宿1000 0713レ
湯1134→宿1307 0112レ
湯1451←宿1320 0031レ
湯1512→宿1647 0026レ
湯1827←宿1700 0147レ
湯1839→宿2005 0140レ
藤2117←宿2015 0685レ
藤0000→宿0000 90**レ
厚2345←宿2300 0621レ
伊0000←厚0000 90**レ
伊0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
 
★平日N33運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1334←宿1200 0123レ
湯1348→宿1527 0322レ
湯1712←宿1540 0341レ
湯1725→宿1905 0034レ
藤2020←宿1915 0683レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
 
★平日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区終日予備留置
 
★土曜休日N32運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯1014←宿0900 0705レ
湯1027→宿1207 0782レ
湯1344←宿1220 0017レ
湯1355→宿1527 0320レ
湯1717←宿1540 0331レ
湯1730→宿1906 0126レ
湯2056←宿1920 0907レ
湯2114→宿2246 0270レ
成0000←宿0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N34運用(VSE/GSE)★
喜多見検車区出庫
成0000→宿0000 90**レ
湯0820←宿0700 0101レ
湯0831→宿1007 0104レ
湯1154←宿1027 0257レ
湯1207→宿1347 0214レ
湯1527←宿1400 0123レ
湯1537→宿1707 0784レ
湯1858←宿1720 0771レ
湯1910→宿2045 0262レ
小2221←宿2100 0613レ
小0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫
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2019年8月11日

【遂に念願】相模鉄道新横浜線の試運転と羽沢横浜国大(SO-51)を観察!!

2019年8月10日は午前中に用事があり、猛暑が続くなか外出した私。用事のあと近くのバス停から神奈川中央交通の茅26系統(車両は平塚営業所の『ひ81』)に乗り、まずは私自身が乗り継ぎの地点としている文教大学バス停へ。

そこでは2代目となる『かなみん』がラッピングされた茅ヶ崎営業所の『ち53』のバスに遭遇(初代で『かなみん』がラッピングバスは『ち44』)。このノンステップバスのメーカーはいすゞ(ISUZU)製で、綾瀬営業所の配置が多いです(平塚営業所は少数派で『ひ7』と『ひ114』のみが該当する)。

文教大学バス停から湘17系統(車両は綾瀬営業所の『せ82』、『ち53』と同じメーカー)に乗り継ぎ、終点まで移動し、湘南台(SO-37)から相模鉄道いずみ野線に乗車します。

新7000系7715F。6746レ(土曜休日18運用)。新7000系の8両固定編成は7713F・7715Fの2編成が在籍していたものの、7713Fが廃車となり、残るはこの編成だけに。隣には8000系8711Fの6748レ(土曜休日55運用)もいましたが、出発が7715Fの方が早いため、そちらに乗車。

途中の二俣川(SO-10)では11000系11002Fの6745レ(土曜休日41運用)との並び。これがもしや貴重な記録になったりして・・・。

12000系12101F。1048レ(土曜休日65運用)。偶然にも12000系。この編成は新横浜線を経由して東日本旅客鉄道区間に入線、品川(JT-03, JO-17)まで試運転を行いましたね。

引き続き7715Fで西谷(SO-08)へ。新横浜線との分岐点に当たります。

新7000系7754F。6747レ(土曜休日17運用)。これは本来は8両固定編成での運用になりますが、なんと検査明けの7754F(10両固定編成)が代走。7713F(8両固定編成)の廃車で一部の8両固定編成の運用を10両固定編成で穴埋めする日々が続きそうです。

なんとここで12000系12104F(写真右側)が『92 回送』の表示で外側の新横浜線の線路から出現。8000系8708Fの1045レ(土曜休日52運用)とは並びませんでしたが、ようやく新横浜線の試運転を初めて撮影することができました。

このあと4番ホームに停車していた12000系12103Fが『91 回送』表示で羽沢横浜国大(SO-51)へ向けて出発。短い距離なのですぐに折り返してきます。

私はそのあと改札口を出て猛暑の中、徒歩であの場所へ行ってきました。

そう、それは現在建設中で11月30日のダイヤ改正をもって開業する羽沢横浜国大の駅です。現時点での最寄は神奈川中央交通の121系統・131系統(131系統は平日1本のみ、中山営業所)が乗り入れる羽沢貨物駅バス停です。


羽沢横浜国大は2面2線の相対式ホームで、ホームドアが設置されています。駅の管理は相模鉄道が行うようです。

現時点では発車標の設置(1番線はすでに試験での稼働を確認、2番線はまだカバーがある)、きっぷ売り場(券売機設置準備工事)を確認しています。自動改札機はまだ設置されていません。また歩道橋と駅を結ぶエレベーターの設置工事が進められているほか、バス・タクシーなどが発着できるようなロータリーを整備しているように見えました。

私はここで羽沢貨物駅バス停からの121系統(車両は中山営業所の『な28』)に乗り、羽沢横浜国大を離れました。暑い中頑張って行った甲斐がありました。もちろん熱中症対策は行いましたよ。