ラベル そのほか の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル そのほか の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年8月25日

【新キャラクター誕生】首都圏新都市鉄道TX-3000系TX-3181Fが『ユニール号』としてヘッドマーク装着

2025年8月24日より、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスのTX-3000系TX-3181Fが新たに開業20周年記念で誕生した同社キャラクター『ユニール』のラッピング施工とヘッドマークを装着した『ユニール号』として運転を開始しました。
▲今夏で開業20周年を迎えたつくばエクスプレスでは新たなキャラクターが誕生したことを記念してTX-3000系TX-3181Fが『ユニール号』となった。5編成しかいない数少ない存在であるが、運行時間は公表されているため、調べて狙うことができる。

首都圏新都市鉄道は2005年に『常磐新線』の仮称で建設が進められ、全線で運用する交直流電車のTX-2000系が、秋葉原(TX-01)~守谷(TX-15)間限定の直流電車のTX-1000系が運転されており、のちに投入されたTX-3000系は交直流電車となりました。首都圏新都市鉄道の新たな顔として『ユニール』が誕生したことで、相模鉄道の『そうにゃん』のような役割が期待されるかもしれません。首都圏新都市鉄道では車両増強用の新型車両として(仮称)『TX-4000系』の検討が公表されており、導入が決定した場合は交直流電車となる可能性がありそうです。運転ダイヤは公表されていますので、調べて狙うといいでしょう。

2025年8月7日

【あと1ヶ月ほどに】東海旅客鉄道N700系1000番台の“Wonderful Dreams Shinkansen”が2025年9月15日に運転終了へ

2025年2月21日から東海旅客鉄道がN700系1000番台幹トウG25編成を使用して東海道新幹線完結で一部運用にほぼ固定して運転されている“Wonderful Dreams Shinkansen”が同年9月15日をもって運用を終了することが発表されました。
▲東海道新幹線完結に限定されるが“Wonderful Dreams Shinkansen”として東京~新大阪間を運転しているN700系1000番台(N700A)の幹トウG25編成。運転期間中はほぼ固定運用での運転となることから、西日本旅客鉄道山陽新幹線に入線することはなかった。

東海道新幹線で運転されている“Wonderful Dreams Shinkansen”はN700系1000番台幹トウG25編成にラッピングを行い、側面部のJRロゴマークは灰色に変更されるなど、同新幹線では非常に珍しいほぼ車体全体にラッピングされた車両となっています。基本的には『こだま』と『ひかり』が中心(臨時運転では『のぞみ』)の運用であったため、一部を除く停車駅では停車時間中に撮影できたかもしれません。ラッピング解除後は限定運用が解除されるものと思われます。なお9月15日は  659A列車(阪2203←東1903)が“Wonderful Dreams Shinkansen”としての最後の運用となります。

【初代車両引退後も】舞浜ディズニーリゾートラインで夏限定の貸切乗車イベントを開催中

2025年7月26日から8月31日まで、舞浜ディズニーリゾートラインでは運転間隔が6分(運用は2編成)となる午後以降の日中時間帯に、朝方および夕夜間が中心の運用となる“Type C”100形を使用して貸切乗車イベントが実施されています。昨年は9月に完全引退した初代車両“Type X”10形も使用されていました。
▲初代車両が引退した2025年も特別に貸切乗車イベントが実施されている。使用車両は日中時間帯に運用されない“Type C”100形を使用しており、場合によっては2025年現在で期間限定ライナーに使用されている111号編成(イエロー)となることがある(定期列車運用の運転時刻はホームページに掲載されている)。利用にはホームページで確認だ。
▲昨年の貸切乗車運用時は初代車両の“Type X”10形41号編成(グリーン)も使用されていた。

舞浜ディズニーリゾートラインでの貸切乗車イベントは昨年に初めて行われており、このときは現行の“Type C”100形だけでなく初代車両の“Type X”10形41号編成(グリーン)も使用されていました。ただし完全引退までは“Type C”100形151号編成(グリーン)と同時運用されることがあったため、どちらか片方が貸切運用に入るパターンもあったものと思われます。2025年はすべての車両が“Type C”100形に統一済みであるため、全5編成のうち予備編成(1本)と日中時間帯にも走行する2本を除き、2本のどちらかが使用されることとなっています。ただし、日中時間帯に走行していなくても昼過ぎに再出庫となるパターンもあるので、貸切運用に使用される編成は日中時間帯には運用されていない、この時間帯に定期営業運転に入らない編成で基本的に充当されると思っておいてください。

2025年6月29日

【新幹線初の試み】東海旅客鉄道・西日本旅客鉄道が東海道新幹線・山陽新幹線に弱冷房車を試験導入へ

2025年6月28日、東海旅客鉄道と西日本旅客鉄道が同年8月1日から7日までと、18日から31日まで一部の『ひかり』の3号車自由席にエアコンの設定温度が高めに設定される『弱冷房車』を試験導入することを発表しました。現行では4両編成以上の在来線に導入されている路線が多いですが、新幹線での弱冷房車の設定は1両もなく、両社で初の試みとなります。
▲東海道新幹線・山陽新幹線の主力車両はN700系(写真は1000番台のN700A)やN700S系だ。写真右手前の博多方が1号車で、そこから数えて3両目が3号車となっている。『のぞみ』は指定席、『ひかり』『こだま』は自由席での運用となる(イメージは幹トウG25編成)。
▲小田原を高速通過するN700系1000番台幹トウG13編成とN700系3000番台幹ハカF3編成。弱冷房車設定の対象となる『ひかり』は下り6本、上り4本(東京~岡山間の3往復、名古屋発の下り2本、新大阪~博多間の1往復)となる。

東海道新幹線・山陽新幹線に弱冷房車が試験的に設定されるのは初めてのこととなります。在来線では4両以上を組む車両編成に少なくとも1両以上は導入されていますが、新幹線では導入例がありませんでした。冷房が苦手な方もいらっしゃいますので、この試験導入の取り組みには私個人的には賛成だと思います。試験期間から推察して8月の最繁忙期期間(お盆)を挟む8日から17日までは弱冷房車が試験導入されませんのでご注意願います。弱冷房車の試験対象となるのは、一部『ひかり』の博多方から3両目の3号車(『のぞみ』では指定席、それ以外は自由席となる車両)で、東京~岡山間の3往復、名古屋発の下り2本(広島行き、博多行きが1本ずつ)、新大阪~博多間の1往復となります。なお『ひかり』の自由席は1号車から5号車までとなっていますので、弱冷房車となる3号車は自由席となります。そのために普通乗車券と東海道新幹線・山陽新幹線の新幹線自由席特急券を持っていれば、弱冷房車試験導入の車両に乗ることができますが、車内検礼がある場合がありますので気をつけてください。

弱冷房車試験適用列車
【東京~岡山間】
  507A列車(岡1402←東1003)・  509A列車(岡1502←東1103)  509A列車(岡1602←東1203)
  518A列車(岡1636→東2042)・  520A列車(岡1736→東2136)  522A列車(岡1836→東2227)

【名古屋発】
  531A列車(博1011←名0636)・  535A列車(広1033←名0737)

【新大阪~博多間】
  591A列車(博0919←阪0606)・  592A列車(博2052→阪2332)

2025年4月28日

【運転時刻確認を】舞浜ディズニーリゾートラインの『ダッフィー&フレンズ・カラフルハピネス・ライナー』に出会う

2025年4月25日、私は東京ディズニーシーへ向かう際に舞浜ディズニーリゾートラインを利用しました。その際の出来事です。
“Type C”100形111号編成(イエロー)。ここでの目当ては『ダッフィー&フレンズ・カラフルハピネス・ライナー』。これは4月8日から開催中の『ダッフィー&フレンズ20周年:カラフルハピネス』に合わせてのもので、2026年3月19日まで運転される予定です。

『ダッフィー&フレンズ・カラフルハピネス・ライナー』は同日から東京ディズニーシーで開催される『ダッフィー&フレンズ20周年:カラフルハピネス』に合わせて、同形式初の検査入場を果たした“Type C”100形111号編成にラッピングと車内装飾を施しています。車内は混雑で撮影できなかったため、内装については省略します。運転時刻は記載されていますので、事前に調べてから狙ってみましょう。

2025年4月24日

【500形以来導入】江ノ島電鉄、新型車両『700形』を導入、1000形を置き換えへ

2025年4月24日、江ノ島電鉄が新型車両、『700形』を導入し2026年度に営業運転を開始する計画を発表しました。江ノ島電鉄の新型車両は2006年に投入した500形以来、約20年ぶりとなります。700形の導入に伴い1000形は順次置き換えられていくものと思われます。
▲江ノ島電鉄に約20年ぶりの新型車両導入を発表した。2両固定編成が基本となるため、既存の1000形を置き換えるとなると、少なくとも6編成は必要になる。700形は新たな江ノ島電鉄の主力となるのだろうか。1000形よりも最古参の300形305Fの今後も気になるところだ。

置き換え対象となる1000形は極楽寺検車区に1001F1002F1101F1201F1501F1502Fが在籍しており、ワンマン運転対応改造工事を受けた車両(1502F)もいます。京都府にある京福電気鉄道とは姉妹協定が結ばれており、1002Fが嵐山本線を走行する車両と同じ紫色となっています。1000形は片開きドアですが、700形は500形以来の両開きドアが採用されるものと思われます。700形については当初からワンマン運転に対応する車両となるほか(乗降安全確認カメラの設置など)、車内防犯カメラの設置、VVVFインバータ制御の採用などが予定されているほか、複数編成を導入することから、車内は山側がロングシート、海側が1人掛けボックスシートとなるようで、ロングシートからもボックスシートからも相模湾が見られるように工夫されているようですね。車内の内装は3種類で、伝統を受け継ぐ意味で江ノ島グリーンのほか、海をイメージした江ノ島ブルー、古都鎌倉をイメージした鎌倉ストーングレーを採用する計画となっています。現時点で発表されたのはここまでですが、1000形の記録が必要になりそうです。それよりも最古参形式の300形はどうするのでしょうか。

2025年4月13日

【新製当初から8両?】首都圏新都市鉄道、8両固定編成の新型車両TX-4000系の投入を計画へ

2025年4月11日に首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが今年度から2029年度までにかけての中期経営計画を発表しましたが、そのなかに2025年度鉄道設備投資事業計画の一部内容が含まれているほか、普通乗車券のQRコード化や8両編成への増強などに言及しています。
▲今夏で開業20周年を迎えるつくばエクスプレスの秋葉原(TX-01)~守谷(TX-15)間のみで運用されているTX-1000系(TX-1107FTX-1114F)。基本的に普通列車のみの運用が多く、同系列は3号車に中間付随車を連結した3M3Tの構成となっている。同系列を8両固定編成に増強するとなると、中間電動車1両と中間付随車1両の増結が予想される。
▲今夏で開業20周年を迎えるつくばエクスプレスの主力車両となっているTX-2000系(TX-2154FTX-2169F)。交直流電車となっているため、全種別列車に充当される。同系列では3号車・4号車が元セミクロスシート車両の編成であり、4M2Tの構成となっている。この系列を8両固定編成に増強するとなると、中間付随車2両の増結が予想される。
▲今夏で開業20周年を迎えるつくばエクスプレスで5編成のみの存在となっているTX-3000系(TX-3181FTX-3185F)。TX-2000系と同じく交直流電車であり、全線で全種別列車への充当が可能となっている。こちらも4M2Tの構成となっているので、8両固定編成に増強するとなると、中間付随車2両の増結が予想される。

首都圏新都市鉄道では全線でTX-2000系およびTX-3000系で運転されており、秋葉原~守谷間の直流電化区間ではTX-1000系も運転されています。現在はすべての列車が6両固定編成での運転となっていますが、中期経営計画では8両固定編成への増強にも言及しており、2023年度までには秋葉原・新御徒町(TX-02)・浅草(TX-03)・南千住(TX-04)・青井(TX-06)・六町(TX-07)の各駅で8両対応へのホーム延伸工事が完了しており、現在は今年度分として昨年度から引き続き北千住(TX-05)のホーム延伸工事に着手、柏たなか(TX-14)でもホーム延伸工事に向けた準備を進め、着手するようです。またつくばエクスプレスの総合車両基地の8両化に対応した基地の拡張に向けた準備が進んでいるようです。さらには新型車両として(仮称)『TX-4000系』の検討も公表されました。新型車両導入が決定した場合、交直流電車となる可能性があり、当初から8両固定編成として登場させるかもしれません。

2025年4月8日

【車内もふわふわに】舞浜ディズニーリゾートラインで『ダッフィー&フレンズ・カラフルハピネス・ライナー』運転

2025年4月8日から、舞浜ディズニーリゾートラインでは東京ディズニーシーで開催される『ダッフィー&フレンズ20周年:カラフルハピネス』に合わせて“Type C”100形111号編成(イエロー)を使用した『ダッフィー&フレンズ・カラフルハピネス・ライナー』が運転を開始しました。この限定ライナーはイベント終了の2026年3月19日まで運転される予定です。
▲『ダッフィー&フレンズ・カラフルハピネス・ライナー』となった“Type C”100形111号編成。この編成は昨年同形式で初めて京成電鉄宗吾車両基地で検査を受けたものと思われ、戻ってきていた。車内の座席はダッフィー、シェリー・メイ、ジェラトーニ、ステラ・ルーなどをイメージしたふかふか仕様となる予定。
▲2025年4月7日まで運転された『ファンタジースプリングス ライナー』の“Type C”100形151号編成(グリーン)。この期間限定ライナーの運転終了と入れ替わる形となった。

『ダッフィー&フレンズ・カラフルハピネス・ライナー』は同日から東京ディズニーシーで開催される『ダッフィー&フレンズ20周年:カラフルハピネス』に合わせて、同形式初の検査入場を果たした“Type C”100形111号編成にラッピングと車内装飾を施していまます。ちょうど“Type C”100形151号編成(グリーン)の『ファンタジースプリングス ライナー』の運転終了と入れ替わる形となりました。車内についても装飾と座席モケット交換が実施されており、座席はダッフィーの茶色、シェリー・メイの桃色、ジェラトーニの緑色、ステラ・ルーの紫色をイメージしたモケットが採用されており、ふかふか仕様であることが分かります。イベント終了期間まで約1年間運転されます。運転時間はディズニーリゾートの公式ホームページ上に公表されていますので、事前に調べて狙ってみることをお勧めします。

2025年4月4日

【運用は公表される】首都圏新都市鉄道TX-2000系2編成に開業20周年トレインヘッドマーク

2025年4月1日より、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが同年8月24日で開業20周年を迎えることから、全区間で運転される交直流電車のTX-2000系のTX-2151FTX-2167Fに開業20周年ヘッドマークを掲出して運転されています。
▲首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスは今夏で開業20周年。TX-2000系の2編成にヘッドマークが装着された。運転時刻は公表されているので狙いやすい。

首都圏新都市鉄道は2005年8月24日に開業し、秋葉原(TX-01)を起点に北千住(TX-05)や八潮(TX-08)を経由し、守谷(TX-15)・つくば(TX-20)までを結ぶ路線で、自動運転のワンマン運転ながら快速列車では最高時速130kmで運転されています(通過運転する快速列車の運用は交直流電車のTX-2000系またはTX-3000系)。このうち停車駅が最も少ない快速は秋葉原(TX-01)~北千住(TX-05)間各駅・八潮(TX-08)・南流山(TX-10)・流山おおたかの森(TX-12)・守谷(TX-15)・つくば(TX-20)が停車駅となっており、八潮では普通列車との緩急接続を取っています。つくば発着列車はすべて交直流電車で運転ですが、守谷以南では直流電車のTX-1000系も運用されています。なお開業20周年トレインヘッドマーク車の運転時刻はホームページ上で公表されていて、確実に狙うことができます。TX-1000系が充当されやすい普通列車に入ることもありますね。

2025年3月23日

【設定は10号車に】東海旅客鉄道東海道新幹線、N700S系0番台の10号車に半個室座席を導入へ

2025年3月19日、東海旅客鉄道が東海道新幹線のN700S系0番台の一部編成に通常のグリーン車よりも上級クラスの半個室タイプの座席を導入し発売することを決定したと発表しました。N700系1000番台(N700A)や2000番台(N700a)には導入されません。
▲通常のグリーン車よりも半個室タイプで上質な座席を導入するN700S系0番台。10号車の東京寄り5列分(通常のグリーン車指定席20席分)を半個室の座席6席分に改造し、通路と座席の間には鍵付きの扉が設置される。
▲N700S系0番台のグリーン車車内(浜松工場直通新幹線乗車時に撮影)。半個室タイプの座席は10号車東京寄りに6席分設置される。近接の11号車に車椅子対応トイレや多目的室などが設置されている。
▲N700S系0番台の10号車のグリーン車に半個室タイプの座席が導入されるが、N700系1000番台(写真は幹トウG25編成)や廃車が進む2000番台(元0番台)には導入されない。

半個室タイプの座席はおもにN700S系0番台の10号車(グリーン車)の東京寄りの5列分20席を撤去して6席分設けられます。なお先に導入を発表した完全な個室の座席とは異なります。通常のグリーン車席は20席分減少しますが、仕切り扉に鍵を付けた半個室にすることでプライベート感が高まるほか、座席の転換が可能なので対面での着席も可能となります。なお半個室座席の設備仕様、サービス内容、座席の名称、運転区間、値段については決まり次第発表されるとのことです。東海道新幹線では7号車にビジネスマン向けの『S Work車両』を設定し、N700S系0番台では3列座席の一部(B列)を仕切り付きに変更した座席がありますが、今後は普通車(自由席・指定席)、グリーン車(通常)、半個室座席、完全個室の座席と選択肢は広がりますね。多くの方が乗車されるとあって車内トラブル回避という点でも、完全個室席や半個室席の需要がどうなるか注目を集めそうです。

2025年3月15日

【まさかの実現】東海旅客鉄道東海道新幹線の“Wonderful Dreams Shinkansen”をキャッチ

2025年3月15日、各鉄道会社でのダイヤ改正が行われましたが、私は今朝から用事で外出。用事が早めに済んだことから、東日本旅客鉄道東海道線(上野東京ライン)では4821Y列車に充当されたE233系3000番台都コツE-16編成+E231系1000番台都コツS-17編成に乗車し、一気に小田原(JT-16)に向かいました。ということはあの新幹線が狙える…そう考えていた私は東海旅客鉄道東海道新幹線へ。
N700系1000番台幹トウG25編成715A列車。東京ディズニーシーにある『ファンタジースプリングス』に登場するキャラクターたちを車体に装飾した“Wonderful Dreams Shinkansen”が来ました。N700系1000番台や2000番台・N700S系0番台に見られる青い帯が無くなっており、このような派手な新幹線ラッピング車両は東海道新幹線では異例です。
先頭車の『783-1025』。車体側面部はファンタジースプリングス一色となっており、車内のヘッドカバーも7号車(“S Work”車両)とグリーン車(8号車~10号車)を除き、ファンタジースプリングス仕様になっているそう。車内メロディも変更されています。

ここで本来は停車中に側面部を撮るつもりが、N700S系0番台幹オサJ24編成824A列車が到着してしまい、上りホームから側面部デザインを撮ることは出来ず。ちなみに側面部ラッピングのファンタジースプリングスの世界観を再現したため、側面車番のJRロゴマークが東海所属編成のオレンジではなくグレーになっています。これも珍しいですね。

狙う際には以下の運用に固定されているので、運用Aと運用Bが中心だと思ってください。Aの場合は再出庫がありますが、Bの場合はで715A列車で入庫となってしまいます。東京~新大阪間を『こだま』『ひかり』で1往復ないし2往復する程度ですね。

【N700系1000番台幹トウG25編成『Wonderful Dreams Shinkansen』の運用】
運用A/運用B(運用Bは  715A列車まで)
  636A列車(阪0642→東0942)
  715A列車(阪1351←東0957)
  736A列車(阪1454→東1848)
  659A列車(阪2203←東1903)

運用C(初日の2月21日のみ運転)
  632A列車(名0643→東0842)
  213A列車(阪1130←東0900)
  238A列車(阪1700→東1927)
9465A列車(阪2212←東1942)
ちなみに東海道新幹線では平日上りラッシュ時間帯に『こだま』を利用する際に車内混雑を避けるために新幹線定期券および自由席特急券で普通車指定席の空席が利用できる取り扱いを開始したようです。ただし着席している席を指定した指定席券を持っている方が見えたら席を譲るようにしましょう。

2025年2月21日

【最後の旅路へ】東海旅客鉄道923形0番台『ドクターイエロー』幹トウT4編成が浜松工場に自走回送される

2025年2月20日、東海旅客鉄道923形0番台『ドクターイエロー』の幹トウT4編成が所属先から浜松工場へと自走回送されました。廃車除籍処分のためと思われ、愛知県名古屋市の『リニア・鉄道館』に保存展示される7号車の923-7以外は解体となる見込みです。
▲2001年の登場から約24年間、東海道新幹線の安心安全な運行を続けるための大きな役割を果たした923形0番台 『ドクターイエロー』の幹トウT4編成が旅立った。西日本旅客鉄道の923形3000番台幹ハカT5編成が0番台幹トウT4編成の後を継ぐ形となっているが、同編成も2027年以降に引退となる。
▲『ドクターイエロー』は923形3000番台の1編成が残っている。あと2年ほどは幹ハカT5編成の検測運転が見られる。

923形0番台『ドクターイエロー』は700系をベースとした7両固定編成で東海旅客鉄道保有の編成が1月29日の検測運転をもって検測運転を終了していました。西日本旅客鉄道保有の幹ハカT5編成は引き続き使用されますが、同編成についても2027年までに退役が決まっています。今回の回送で自走する姿は最後となり、『リニア・鉄道館』に保存展示される7号車の923-7を残して解体処分になるものと思われます。せめて浜松工場内に1号車の923-1を保存できないものでしょうか…。

2025年2月17日

【あの青帯は消えた?】東海旅客鉄道N700系1000番台幹トウG25編成が『Wonderful Dreams Shinkansen』に

2025年2月17日、東海旅客鉄道浜松工場でN700系1000番台(N700A)幹トウG25編成に東京ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスに登場するキャラクターたちを車体に装飾した『Wonderful Dreams Shinkansen』が報道向けに公開され、同月21日の名古屋発の632A列車(名0643→東0842)から営業運転に投入される見込みです。
▲東京ディズニーシーの新エリアのキャラクターをラッピングした『Wonderful Dreams Shinkansen』となったのはN700系1000番台幹トウG25編成である。運転時刻が公表され、運用は3タイプに限られており、『のぞみ』は一部のみでそれ以外は『ひかり』『こだま』のみの運用となる。
▲東日本旅客鉄道東北新幹線ではE5系幹セシU6編成を使用した『Magical Journey Shinkansen』を運転中だ。運転時刻はホームページに公表されている。

N700系1000番台の特徴である青帯はラッピングにより消えているほか、側面車番の付近のJRマークは東海旅客鉄道のオレンジからシルバーに変更されています。また7号車~10号車(7号車はS Work車両、8号車~10号車はグリーン車)以外の普通車両のヘッドカバーなどが変更されているほか、車内メロディは『輝く未来』となるようです(それ以外の東海所属編成は『会いに行こう』となっている)。当該編成の運用はホームページにて公表されており、初日の21日は名古屋発のひかりで運用されたあと、東京~新大阪間をのぞみで1.5往復します。この期間限定ラッピング車両は9月中旬までの予定です(調整中の日程の場合は続報を待ちましょう)。

【N700系1000番台幹トウG25編成『Wonderful Dreams Shinkansen』の運用】
運用A/運用B(運用Bは  715A列車まで)
  636A列車(阪0642→東0942)
  715A列車(阪1351←東0957)
  736A列車(阪1454←東1848)
  659A列車(阪2203←東1903)

運用C(初日の2月21日のみ運転)
  632A列車(名0643→東0842)
  213A列車(阪1130←東0900)
  238A列車(阪1700→東1927)
9465A列車(阪2212←東1942)

2025年2月16日

【当初予定数が出揃う】横浜市交通局10000形10021Fの中間増備車2両が甲種輸送される

2025年2月14日、横浜市交通局グリーンライン10000形10021F(4両固定編成)に組み込むための中間増備車である10023+10024の甲種輸送が実施されています(牽引は日本貨物鉄道EF65形2084号機)。この2両が川和車両基地に搬入されたのち、同編成の6両固定編成化改造が実施される見通しです。

▲今後川和車両基地で6両固定編成化改造を受けるであろう10000形10021F。これで同形式の6両固定編成化は10編成目となり、10000形中間増備車の製造はここで一旦終了となる。すなわち中間増備車が登場しなかった編成はこの先も当面4両固定編成のままとなりそうか。
▲10000形で6両固定編成に増強されたのは10011F10031F10081F10101F10111F10121F10131F10141F10151Fで、今回の10021Fで一旦終了となる。今後も4両固定編成と6両固定編成が混在するので、乗車前に両数を必ず確認しよう。

10000形の中間増備車はこれで10編成目となり、当初の予定数(10編成分)に到達しました。登場当時からの4両固定編成のまま残るのは10041F10051F10061F10071F10091F10161F10171Fの7編成となります。10021Fは川和車両基地で6両固定編成への改造を受けるものとみられます。これで10000形の4両固定編成のまま残った編成と6両固定編成に増強された編成が判明することとなりました。10000形自体も中間増備車の登場で4両固定編成17編成(68両)から20両増えて合計88両となりました。

【川和車両基地10000形在籍状況】全17編成88両(中間増備車含む) 2025年2月16日現在
《4両固定編成》  8編成32両 ※10021Fに10023+10024を増結予定
10021F10041F10051F10061F10071F10091F10161F10171F
《6両固定編成》  9編成54両
10011F10031F10081F10101F10111F10121F10131F10141F10151F

2025年1月31日

【初検査入場へ】舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形121号編成(ピーチ)、親会社の車両基地に検査入場へ

2025年1月29日、舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形121号編成(ピーチ)が検査入場のため陸送されました。同形式の検査は京成電鉄グループが行っていることから、宗吾車両基地に入場するものと思われます。
▲舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形121号編成(ピーチ)が初の検査入場実施のため陸送作業が行われた。同編成は昨年にこの形式で初めての『ディズニー・クリスマス・ライナー』に起用されていた。
▲昨年同形式で初めて検査入場を果たした111号編成(イエロー)。

2020年に初めて登場した“Type C”100形は昨年に初めてトップナンバーが検査を受け、その翌年に登場した121号編成(ピーチ)が今回初検査となりそうです。同編成は昨年12月25日まで『ディズニー・クリスマス・ライナー』に充当され、内装がクリスマス仕様となっていました。私も昨年12月の訪問時にこの車両に当たっていました。昨年はハロウィンイベントが11月上旬まで延びていたことから、クリスマスの期間は所定よりも短めとなっていました。リゾートラインは当面の間残る4編成で運用を回すことになりそうです。

2025年1月30日

【ラスト検測!】東海旅客鉄道923形0番台幹トウT4編成『ドクターイエロー』、現役最後の検測運転を終える

2025年1月29日、東海旅客鉄道923形0番台幹トウT4編成(『ドクターイエロー』)の最後の検測運転が実施されました。同編成はリニア・鉄道館で東京方先頭車の『923-7』が保存展示される予定となっており、浜松工場への自走回送など動きが注目されます。
▲現役最後の検測運転を終えた923形0番台幹トウT4編成。両先頭車の窓部分には1文字ずつ『ありがとうT4』と書かれた紙が貼付されており、同車両がいかに長く愛されていたことが分かる。
▲ドクターイエロー自体は923形3000番台幹ハカT5編成が残るので、この編成がまだ数年は検測運転を行うことになる。

この923形0番台幹トウT4編成は本当に最後の検測運転となりました。両先頭車の窓部分には『ありがとうT4』と書かれた紙が掲出されていましたので、同車両がいかに愛されていたかがよくわかる光景となりました。同編成は7号車の『923-7』がリニア・鉄道館にて先代のドクターイエローの先頭車に代わって展示されることとなっていますので、浜松工場への自走回送などの動きが注目されます。約24年間、東海旅客鉄道東海道新幹線の安全を見守ってきた車両ですので、種車の700系とは別の場所になりますが、保存展示されることは喜ばしいことです。リニア・鉄道館で再会できる日を首を長くして待ちましょう。

2025年1月29日

【平日は増発も】首都圏新都市鉄道が2025年3月15日実施のダイヤ改正の概要を発表

2025年1月28日、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが2025年3月15日実施のダイヤ改正の概要を発表しました。今回のダイヤ改正では平日朝夕の通勤通学時間帯の増発、土曜休日の運転間隔と列車種別の変更などが挙げられます。
▲(イメージ)首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの全種別列車で運用されているTX-3000系TX-3185F

首都圏新都市鉄道の前回のダイヤ改正で停車駅の少ない快速の停車駅に八潮(TX-08)が追加されて快速と普通列車が緩急接続を取ることで快速が通過する各駅へと、八潮から乗り継ぎなしで移動でき、各地への速達性が向上しました。

今回の改正では平日朝の通勤通学時間帯に秋葉原(TX-01)~八潮間の普通列車を上下1本ずつ増発し、混雑がピークとなる時間帯の1時間(北千住(TX-05)7時29分発~8時29分発の1時間)の発着本数が26本に増えます。また夕方ラッシュ時間帯に秋葉原を発車する下りについて、17時台の下り普通列車1本(5337レ(守1812←秋1727)・TX-1000系でも運用可能)を18時13分発の普通つくば(TX-20)行き(TX-2000系・TX-3000系で運用)に変更し、通勤快速1本を増発したうえで、18時台の通勤快速は2本から4本になり(そのぶん区間快速が4本から3本になる)、18時台の列車は2本増加となります。なお19時台は00分発の通勤快速が区間快速に格下げ変更されます。

土曜休日では北千住を6時台~9時台に到着する上り列車の運転本数を変更し、7時台~9時台を中心に30分ヘッドのパターンダイヤとします。6時台・7時台の北千住到着便はつくば発の区間快速1本がつくば発の普通列車に、8時台の北千住到着便の区間快速1本が減便、9時台の北千住到着便の快速1本が増便となります。さらに8時台の北千住到着便では守谷発の普通列車1本が増便となるほか、八潮始発の普通列車1本(5506レ(八0740→秋0800))は8時08分発に変更となります。八潮始発の普通列車の北千住到着が7時台から8時台になっているのはこのためです。

2025年1月21日

【展示が決まった】東海旅客鉄道923形幹トウT4編成『ドクターイエロー』、保存展示が決定

2025年1月18日から19日にかけて、東海旅客鉄道923形0番台幹トウT4編成(『ドクターイエロー』)の最後の検測運転と思われる『のぞみ』ダイヤでの検測運転を実施しました。この編成はこの検測運転が最後の充当になるものと思われます。
▲リニア・鉄道館に保存展示が決まった923形0番台幹トウT4編成。ただし保存車両は東京寄り先頭車の7号車の『923-7』に当たる車両で、700系と似た客室が再現されている。
▲ドクターイエロー自体は923形3000番台幹ハカT5編成が残るが、この編成も数年後の引退が決定している。前回は東海ツアーズによる見学ツアーで初めてゲスト展示された同車両、今年はどうなるのだろうか。

この923形0番台幹トウT4編成は1月に引退となることが決まっているため、今回の検測運転が最後になるものと思われます。同編成は7号車の客室部分が再現された車両のみ、リニア・鉄道館の先代のドクターイエローの先頭車に代わって展示されることとなっています。なお先代車両は西日本旅客鉄道に返却となり、石川県で展示保管されることとなっています。それ以外の残り6両(923-1、923-2、923-3、923-4、923-5、923-6)は廃車解体処分となるものと見込まれます。せめて923-1を浜松工場内に保存することは出来なかったのでしょうか…。

2025年1月1日

【令和7年 巳年です】2025年初頭の御挨拶

2025年1月1日(令和7年・巳年)、新年明けましておめでとうございます。本年も改めて宜しくお願い申し上げます。

昨年は東日本旅客鉄道京葉線での平日の通勤快速の廃止と平日・土曜休日の快速の減便問題や中央線・青梅線での2階建てグリーン車の先行運用開始など、コロナ禍を経て戻った通勤通学の需要を踏まえた動きが見られ、京葉線では昨年9月にダイヤ再改正を実施するという異例の措置が取られたことも印象的でしたね。そして2025年は人員不足による一部路線でのワンマン運転の拡大や、通勤通学需要に応じた増発や減便が予定されています。引き続き可能な範囲で鉄道の動きを追っていこうと思っております。

2024年12月31日

【2024年の総まとめ】2024年の鉄道を振り返ります

2025年(令和7年)まであと少しになりました。そこで今回は2024年(令和6年)に起きた鉄道の動きを1月から振り返ります。ここでは私が特に印象的なものを中心に抜粋し紹介させていただくことをご了承ください。

【1月】舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”のラストナンバーが営業運転を開始
▲2024年元日に“Type C”100形ラストナンバーの151号編成(グリーン)がデビュー。この日から運転時刻が公表されていた“Type X”10形41号編成(グリーン)との同時運用が実現した。

1月には舞浜ディズニーリゾートラインの“Type C”100形ラストナンバーとなる151号編成(グリーン)がデビューしました。2024年9月に全列車が“Type C”100形での運転となることから、8月までは運転時刻が公表されている“Type X”10形41号編成(グリーン)との同時運用パターンが見られました。新旧同じ色のリゾートラインが走るのは“Type X”10形31号編成と“Type C”100形141号編成の新旧パープル以来です。

【1月】小田急電鉄3000形3091Fが“ENOSHIMA WAVE FEST”車体広告車として運用
▲小田急電鉄で珍しい車体広告車が出現。3000形3091Fが“ENOSHIMA WAVE FEST”車体広告車となった。車内広告は昨年12月からだったが、車体広告車としては2024年1月からとなった。

1月には小田急電鉄で珍しい車体広告車で、約5年ぶりに藤沢市江ノ島周辺で開催された複合イベント“ENOSHIMA WAVE FEST”を宣伝する『EWF開催応援号』として3000形3091Fが起用され、2月24日まで運転されました。なお“ENOSHIMA WAVE FEST”開催期間中の運用変遷で、23日は土曜休日E32運用(優等種別中心)→喜多見検車区唐木田出張所→土曜休日E16運用(各駅停車中心)、24日は土曜休日E17運用(各駅停車中心)で運用され(25日は喜多見検車区に留置)、イベント開催期間中に小田原線と多摩線は走行したものの、江ノ島線は走行していないことが明らかとなりました。

【1月】西武鉄道4000系に初の廃車が発生
▲池袋線・秩父線で活躍していた4000系に初めて廃車が発生。同系列の置き換えとして東急電鉄からサステナ車両の9000系が2025年度から譲受されることとなっているが、運用数減の関係からか譲受前に廃車が発生する事態となった。

1月には西武鉄道4000系4015Fが同系列で初めての廃車除籍処分となりました。2000系の置き換えと廃車(と6000系の転配)が進められているなか、飯能(SI-26)~西武秩父(SI-36)間を中心に運用されている4000系で編成単位で廃車となるのはこれが初めてのことです。この系列が運用されている同区間には2025年度から東急電鉄9000系を譲受する予定となっていますが、今回の廃車は4000系の運用数減による余剰と思われます。

【2月】東日本旅客鉄道E531系0番台のクハE531-17が代替新造される
▲2021年3月の自動車との衝突事故で炎上して廃車除籍処分となった、E531系0番台都カツK417編成のクハE531-17(初代)の代替の先頭車が新造され、E531系0番台都カツK409編成の10号車、2代目のクハE531-17となった。なお車体側面部の所属表記は省略されている。
▲2022年2月に正式に廃車除籍処分となったクハE531-17(初代)のうち、損傷のない部品類は流用された。このため修理扱いの代替新造の可能性が高い。

2月には東日本旅客鉄道E531系0番台の先頭車1両(セミクロスシート車両)が総合車両製作所横浜事業所を出場しました。この先頭車は前面部に記載された編成番号から、郡山総合車両センターに配給輸送されて入場していた都カツK409編成の10号車の2代目のクハE531-17となりました。なお同編成には機器更新工事とドアエンジン更新工事が行われました。先頭車は同系列で編成単位で最後に製造された都カツK483編成をベースに、車体側面下部の所属表記が省略されたものとなっています。一部部品が流用されており、代替新造の可能性が高いです。なお総合車両製作所横浜事業所出場時になかった車番(クハE531-17)は郡山総合車両センター出場時までに表記されたようです。

【2月】東武鉄道N100系“SPACIA X”の6両2編成が出場
▲6両2編成(12両)のみのN100系に心強い仲間が加わった。N103FN104Fが日立製作所笠戸事業所から出場した。これで同系列は3運用4編成配置で予備1本が確保できることに。

2月には日立製作所笠戸事業所で製造されたN100系の2編成が登場しました。製造されたのは2023年度分となるN103FN104Fの2編成で、2024年3月のダイヤ改正から3運用4編成の体制となり、1編成の予備が確保されました。なお同月には1運用が100系で運転となる日を利用してN102Fが試運転で日中時間帯の野田線(アーバンパークライン)を走るなど話題になりましたが、少なくとも1編成の予備車両ができたことで、同系列を使用した団体専用列車での運用が可能になりました。

【2月】日本貨物鉄道EF210形の相互転属が相次ぐ
▲日本貨物鉄道ではEF210形の相互転属が行われている。新鶴見機関区に配属されていたEF210形300番台の一部が吹田機関区に、吹田機関区に配属されていたEF210形100番台の一部が新鶴見機関区に相互に転属となっている。

2024年から日本貨物鉄道の吹田機関区に所属していた一部のEF210形100番台と新鶴見機関区に所属していたEF210形300番台の一部が相互に交換される形で転属しており、元新鶴見機関区所属のEF210形300番台が吹田機関区に、元吹田機関区所属のEF210形100番台が新鶴見機関区にそれぞれ転配されました。なお新鶴見機関区はEF65形、吹田機関区はEF66形100番台の置き換えのためEF210形300番台(現時点では新鶴見機関区の362号機まで)が導入されていましたが、今年度は363号機から新鶴見機関区に再び配属されています

【3月】東日本旅客鉄道E259系の初代デザイン塗装が完全消滅
▲E259系で最後まで初代塗装で残っていた1編成の入場で2009年登場当初からのデザインが消滅した。なお2024年3月のダイヤ改正から特急『しおさい』で運用されるため、側面部の飛行機を模したロゴマークは省略されて出場した。また側面部の飛行機を模したロゴマークの撤去はダイヤ改正までに全22編成に行われた。

3月には東日本旅客鉄道E259系で最後の初代デザイン塗装で残っていた都クラNe022編成が大宮総合車両センターに入場したことで、2009年の登場時からのデザイン塗装が消滅となりました。2月中旬に同編成を『マリンエクスプレス踊り子』仕様で団体専用列車として運用、撮影会にも使用されていました。なお255系の置き換えで特急『しおさい』への充当が発表となって以降に入場していた編成は出場時から飛行機を模したロゴマークが省略され、ダイヤ改正までに全22編成で飛行機を模したロゴマークの撤去が完了しました。また座席のヘッドレストも新しいデザインに交換されました。

【3月】各鉄道会社ダイヤ改正の話題
▲東日本旅客鉄道・西日本旅客鉄道北陸新幹線では金沢~敦賀間が延伸開業。小松・加賀温泉・芦原温泉・福井・越前たけふが新たに新幹線停車駅に。並走区間の旧北陸本線は大聖寺を境に石川県側はIRいしかわ鉄道、福井県側はハピラインふくいに継承された。双方ともに西日本旅客鉄道から移管される前から交通系ICカードが利用できる。
▲2024年3月15日で定期営業運転を終了した東日本旅客鉄道255系だが、房総方面の全特急列車の全車指定席(座席未指定券で空席に着席可能、ただし指定席特急券の方を優先する)に慣れてもらうため、代走扱い(定期営業運転を実質延長する形)で特急『わかしお』の一部と特急『さざなみ』1往復に充当されていた。
▲東日本旅客鉄道京葉線では日中時間帯以外の快速が各駅停車に格下げ、通勤快速が消滅となり、千葉県民から反発の声が途絶えず大きな問題に。結局は早朝の外房線上総一ノ宮始発と内房線君津始発の1本ずつの快速運転が維持されたが(外房線からの便は外房線内各駅停車に変更)、相変わらず千葉県民からの反発の声は根強く、9月に異例の再改正を行った。

3月には各鉄道会社でダイヤ改正が実施されました。東日本旅客鉄道・西日本旅客鉄道は北陸新幹線金沢~敦賀間の延伸開業、特急列車(『サンダーバード』『しらさぎ』)の敦賀発着への変更、並走路線の第3セクター化などが行われました。京葉線では千葉県民からの猛反発があり社会問題となった快速の大幅減便と通勤快速の廃止、房総特急の全車指定席化(特急『しおさい』はE259系に変更)、鶴見線のワンマン運転の開始などがありました。当初このダイヤ改正で定期営業運転を終了する予定であった255系は房総特急の全車指定席に慣れてもらう観点から、代走扱いではあるものの営業運転期間を6月下旬まで延長し、特急『わかしお』と平日の特急『さざなみ』1往復、臨時特急で限定運用されました。なお2025年3月のダイヤ改正では再び快速列車が各駅停車から変更の形で増便される見込みです。

【3月】相模鉄道11000系『そうにゃんトレイン』の11代目は11004F
▲11000系のラッピング電車の『11代目そうにゃんトレイン』は11003Fではなく11004Fとなった。これは10代目にトップナンバーの11001Fが起用されていたためで、11004Fが奇数代に起用されるのは初めてのことである。
▲これまでの『そうにゃんトレイン』の起用の法則が崩れた10代目に起用された11001F。ちょうど『そうにゃん』が登場から10年を迎えたタイミングでもあった。

3月には11代目そうにゃんトレインとなった11004Fが運用を開始しました。同編成はこれまで8代目までの偶数代を担当してきましたが、10代目はそうにゃんが10周年となることにちなんで、まさかのトップナンバーの11001Fが起用されたこともあり、8代目以来の起用となったほか、奇数代での起用は11004Fにとっては初めてのこととなりました(これと同時に11003Fは奇数代での起用ではなくなる)。来年に交代が予想されますが、次の12代目はどの編成になるでしょうか。

【4月】西武鉄道6000系50番台アルミ車、静かに地下鉄直通運用から離れる
▲これまで東京地下鉄直通運用など自社線に限らず活躍してきた6000系50番台のアルミ車。40000系の追加投入でステンレス車の一部は新宿線に移籍し、50番台のアルミ車は池袋線に残るものの、地下鉄直通運用から静かに撤退している。このため新宿線などで活躍する編成とともに識別用に貫通扉の窓上部に黄色のテープを貼付している。

4月には西武鉄道6000系の地下鉄直通運用撤退が進むなか、50番台アルミ車も直通運用から離れていたことが話題になりました。これは40000系ロングシート車を追加投入することで6000系を地下鉄直通の運用から徐々に外してステンレス車の一部を新宿線・拝島線(玉川上水車両基地)に転配し、2000系を置き換えています。6000系ステンレス車の一部を新宿線に転配し、アルミ車を池袋線に残して、2000系を置き換えようとなんとか努力していることがうかがえました。黄色いテープが貫通扉にある編成の場合は地下鉄に直通しない運用に限定しているようです。

【4月】東京地下鉄9000系9115Fが6両固定編成のままB修繕工事を受ける
▲南北線向け9000系9115Fが6両固定編成のままB修繕工事を実施。まだ中間付随車は新製されていない。本来この編成は増結が予定されているはずだった。一体どうなってる?

▲南北線向け9000系9109Fは8両固定編成に増結されたが、16000系ベースの中間付随車とは大きな差異が見られる。ただし5次車は登場当初から付随車が1両組み込まれているため、増結の対象に含まれていないようだ。

4月には東京地下鉄南北線の9000系9115Fが中間付随車を連結せず新木場CRにてB修繕工事を受けました。前回施工の9109Fとは異なり、増結用中間付随車を組み込んでいない状態で出場したことがポイントです。ただしこれまで最初の8編成に施工されたB修繕工事施工編成とは異なり、3号車は付随車に変更されていませんので、9109Fのように今後の増結を見越した工事が施工されたものと思われます。

【4月】相模鉄道10000系10702Fが“YOKOHAMA NAVYBLUE”車両に
▲10000系10両固定編成で3代目塗装への変更および内装変更が省略されていた10702F。2021年5月の衝撃の姿での運用復帰から約3年越しに塗装変更と内装変更が実施された。

4月には相模鉄道10000系10両固定編成で“YOKOHAMA NAVYBLUE”への塗装変更と内装の変更を省略していた10702Fが3代目塗装と内装変更工事を受けて運用復帰しました。なお2021年はコロナ禍でのコストカットにより塗装変更と内装変更を省略し、11000系に近い姿での運用復帰となったため、それから約3年越しに塗装変更と内装更新が実現しました。なお同様の工事は8両固定編成の10703Fにも施工されました。このため2021年からわずか3年で2代目塗装のまま制御装置更新済みの編成はいったんは消滅しています。

【5月】舞浜ディズニーリゾートライン『ファンタジースプリングス ライナー』運転開始
▲6月6日グランドオープンの『ファンタジースプリングス』をイメージした『ファンタジースプリングス ライナー』となった“Type C”100形151号編成(グリーン)。就役から約5ヶ月でまさかの期間限定ライナー起用となった。

5月には舞浜ディズニーリゾートラインで6月6日オープンの『ファンタジースプリングス』を記念した『ファンタジースプリングス ライナー』が運転を開始しました。車内BGMはほぼ常に“Journey to Fantasy Springs”(インストゥルメンタルバージョン)が流れています。当該は元日にデビューを果たしたラストナンバーの“Type C”100形151号編成(グリーン)で運転時刻が公表されています。なお運転期間は2025年4月上旬までの予定です。内装にも装飾がなされているほか、座席は“Type X”10形をイメージしたものに変更されています。なお同月には登場から初となる検査施工のため、2020年就役の“Type C”トップナンバーが陸送されたことも注目を集めました。

【5月】東急電鉄東横線5000・5050系4000番台の“Q SEAT”サービスが変更に
▲編成中間に“Q SEAT”を組み込む5000・5050系4000番台。全4編成が相模鉄道直通対応工事を施した元8両固定編成を改番して“Q SEAT”車両を組み込んだ。このうち4号車でのサービス適用が終了となり、5号車のみのサービスに縮小された。
▲編成中間の“Q SEAT”車両。よく見るとパンタグラフのある5号車(中間電動車)には広告用ドアステッカーがないが4号車(中間付随車)には広告用ステッカーが貼付されており、4号車でのサービスを終了したことが分かる。

5月には東急電鉄東横線の“Q SEAT”サービス縮小の話題。同月7日から東横線向け有料座席指定サービスの“Q SEAT”が従来の4号車・5号車から5号車のみに縮小され、5月2日をもって4号車でのサービス適用が終了となりました。4号車の車体の“Q SEAT”のラッピング自体は継続されているものの(撤去予定はない)、“Q SEAT”サービス適用列車であっても4号車のみ終日ロングシートで運用されることとなり、サービス適用の5号車と区別するために広告ドアステッカーが貼付されました。ただしサービス適用列車は本数が増加しました。

【5月】小田急電鉄8000形8261F(6両固定編成)が西武鉄道に初譲渡
▲小田急電鉄で約39年間活躍した8000形8261Fが西武鉄道に譲渡された。小田原線内では8000形8257F(6両固定編成・廃車除籍済み)、池袋線内は新101系263F(4両固定編成)が牽引を担当した。それ以外の区間は新鶴見機関区所属のEF65形2074号機が担当した。

5月には小田急電鉄で登場当初からリニューアル更新工事を経て約39年間活躍した8000形8261F(6両固定編成)の西武鉄道譲渡に伴う甲種輸送が行われました。この形式は国分寺線のサステナ車両(中古のVVVFインバータ制御車両に名付けられる西武鉄道の独自呼称)として譲渡が予定されており、その第1弾となりました。系列名は『8000系』に決まり、改造工事の様子が西武鉄道公式YouTubeにアップされています。5月19日に東海道貨物線区間、20日に池袋線区間を日中時間帯に輸送されたとあって、甲種輸送の8000形を目当てに多くの鉄道ファンが駆けつけました。甲種輸送時に池袋(SI-01)寄りとなった6号車クハ8261の電気連結器が撤去済みとなっている以外は転用改造前の姿を維持していました。

【6月】東海旅客鉄道315系3000番台が静岡地区でデビュー
6月には東海旅客鉄道315系3000番台の静岡地区向けの静シスU1編成が東海道線でデビューを果たしました。神領車両区所属の315系3000番台をベースに、車体の側面部に半自動ドアスイッチを備えるなどの仕様変更が実施されています。現在は静シスU12編成までが配属されており、神領車両区・大垣車両区から転入した313系とともに211系を順次置き換えています。

【6月】小田急電鉄5000形5055Fの『もころん号』、フルリニューアルされる
▲小田急電鉄5000形5055Fの『もころん号』が2代目に。フルラッピングに拡大したほか、ドアステッカーはもころん仕様に変更された。またもころんの形をした吊革も設置された。

6月には小田急電鉄5000形5055Fの『もころん号』の2代目フルラッピング仕様へのリニューアルが喜多見検車区で行われ、パワーアップして運用を開始しました。ドアステッカーはもころん仕様に変更されたほか、先頭車の乗務員室と客室を仕切る壁面に隠れもころんがいるほか、3号車子育て応援車両のサハ5355に通じる貫通扉にもころん、フリースペース部分にも装飾が実施されました。さらにはもころんの形の吊革が設置されました。当該編成は小田急アプリの中のロマンスカーのページから確認することができます(これだけでなく“Love for Baby”車両が設定された5052F5054Fの分も確認できる)。

【6月】東急電鉄1000系1022Fを改造した1500番台1522Fが『いけたまハッピートレイン』に
▲東急電鉄1000系元1022Fを制御装置更新やデザイン変更で1500番台となった1522Fが『いけたまハッピートレイン』となった。運転終了後に既存の1500番台と同じデザインになるのだろうか。

6月には東急電鉄雪が谷検車区所属の1000系1022Fが制御装置更新工事やデザイン変更などで1500番台化改造工事を受けて、1500番台1522Fになりましたが、その編成が『いけたまハッピートレイン』になりました。1500番台に改造された編成が既存編成と同じデザインでない姿で運用入りするのは異例です。池上線と多摩川線で運転されています。東急電鉄にはなかったパープルとピンクのデザインが違和感ありますね。

【7月】京成電鉄3200形(6両)が日本車両製造豊川製作所より登場
▲京成電鉄で車両数を状況に応じて変更できる新型車両3200形が登場。先頭車3両、中間車3両の6両が落成しており、4両もしくは6両での運用が可能になりそうだ。3500形などが置き換えられていくものと思われる。

7月には日本車両製造豊川製作所で製造された京成電鉄3200形(2代目車両)の第1陣となる『3201』~『3206』の6両が落成しました。このうち3両は先頭車、3両は純粋な中間車となっています。3500形のように両数編成を適宜変えることができます。乗車の際には特急券が必要ですが、コンパートメントなど特別車両への乗車にはさらに特別車両料金が必要になります。今年度はさらに2編成(N103FN104F)が追加投入される見通しです。

【7月】舞浜ディズニーリゾートラインで1組1両ずつの貸切乗車を開始
▲舞浜ディズニーリゾートラインの“Type C”100形を主に使い、運転間隔が開く日中時間帯に貸切乗車を開始した。なお“Type X”10形も使用された時があったが、長期間運用を離れていた時期もあり、貸切乗車には数回ほどしか使用されなかった。

7月には舞浜ディズニーリゾートラインで珍しく1組1両を貸し切る貸切乗車を開始しました。運転間隔が6分(2本運転)になる日中時間帯を中心に朝の時間帯で入庫したまたは夕方前後から出庫する編成を使用しました。初代車両の“Type X”10形は長期間運用を離れていたタイミングがあってかラストランまでには間に合いましたが、日中時間帯の貸切乗車の形では数回しか使用されませんでした。

【8月】京王電鉄7000系が就役40周年を迎える
▲廃車が進む7000系だが就役40周年(写真は7807F)。同系列の短い車両編成(4両固定編成など)の置き換えが進んでおり、2代目2000系の導入が控えているので、7000系のさらなる減少が予想される。

京王電鉄で動物園線・競馬場線や京王本線・高尾線・相模原線などで幅広く活躍する7000系が就役から40周年となったことを記念して、同系列の一部編成に就役40周年のヘッドマークが掲出され運転されました。主に4両+6両を組む編成に掲出されました。新型車両として2代目2000系の導入を控えていますので、早めに記録しましょう。動物園線・競馬場線は基本的に同系列で運転されています。

【8月】東日本旅客鉄道E501系に初の廃車が発生
▲常磐線でE531系付属編成(0番台・3000番台)を使用して一部時間帯・一部区間に車掌が乗務しないワンマン運転が導入され、定期運用を大幅に縮小していたE501系に廃車が出た。

8月には東日本旅客鉄道常磐線のE501系に初の廃車が発生しました。最初の廃車は都カツK751編成で、元付属編成の5両固定編成に至っては末期は水戸といわきを朝方の普通列車で1往復するのみとなっていました。この余剰のため都カツK754編成が常磐線や水戸線などでの団体専用列車向け(E501 SAKIGAKE)に改造され、主に団体専用列車で日中時間帯にも走行しています。これ以外の元付属編成の動向が注目されますが、元基本編成の10両固定編成もそこまで長くないのかもしれません。

【8月】南海トラフ地震臨時情報に伴い一部列車が減速運転などの対応に
8月には宮崎県で発生した地震の影響から発出された南海トラフ地震臨時情報の影響で、海沿いを走る鉄道会社や一部区間で減速運転を実施したり、長距離列車では運休が発生するなどしました。この措置は解除まで続きましたが、お盆休みが近かったときもあり、不安に感じることが多かったのではないでしょうか。

【9月】大雨の影響で小田急電鉄小田原線の一部区間で3日間不通に
▲台風などに起因する大雨の影響で小田急電鉄小田原線東海大学前(OH38)~秦野(OH39)間の盛土が流出、伊勢原(OH36)~秦野間で3日間運転見合わせとなった。東側では所定よりも本数減があるものの伊勢原発着(1番ホーム・2番ホーム折り返し)で運転された。

9月には台風に起因する大雨の影響から小田急電鉄小田原線では伊勢原~秦野間で3日間運転見合わせとなり、東海大学前~秦野間では盛土流出が確認されました。週末に近いことからかなり影響が出たようです。伊勢原~秦野間では代行バスが用意されました。9月に運転を再開しましたが、東海大学前~秦野間では引き続き速度規制が実施されています。

【9月】京王電鉄9000系9731Fが制御装置更新工事や内装更新工事などを実施へ 
▲大規模工事実施のため長期間入場となる9000系9731F。この編成はハローキティのラッピング電車として運転されていた。

9月には京王電鉄9000系10両固定編成でハローキティのラッピング電車として運転されていた9731Fが若葉台検車区併設の若葉台工場に入場しました。同系列では初の制御装置更新と内装更新工事が行われているものと思われます。これに先立ってこのハローキティのラッピング電車の長期間運休を“X”(旧Twitter)で発表していました。9000系では初の制御装置更新車両となりますが、東京都交通局新宿線方面への乗り入れは当面行われない可能性があります。

【9月】西武鉄道30000系38101Fの“DORAEMON-GO!”が運転を終了
▲メインの新宿線・拝島線だけでなく、池袋線・狭山線などでも運用されていた30000系38101Fの“DORAEMON-GO!”が運転を終えた。最終日は拝島線内を往復するだけだった。

9月には30000系38101F(8両固定編成)の“DORAEMON-GO!”が運転を終了しました。運転終了日前日と運用最終日は当該編成の運用が公表され、最終運用は拝島線内を1往復するのみとなっていました。同編成は元の姿に戻って運用復帰しています。ドアステッカー類や座席モケット、車両間貫通扉の装飾など、ドラえもんの世界観が随所に見られました。

【10月】東日本旅客鉄道E5系幹セシU6編成の“Magical Journey Shinkansen”が運転開始
▲東北新幹線で活躍するE5系の幹セシU6編成が“Magical Journey Shinkansen”となって運転を開始した。運転時刻はホームページに掲載されているので要チェックだ。

東日本旅客鉄道東北新幹線でE5系幹セシU6編成に東京ディズニーシーの新エリアとして同年6月にオープンした『ファンタジースプリングス』に登場するキャラクターなどのラッピングを施した“Magical Journey Shinkansen”が運転を開始しました。運転時刻はホームページに掲載されていますので狙うことができます。運転されない日がありますので事前に調べておくなどしましょう。2025年6月まで運転を予定しています。

【10月】東日本旅客鉄道中央線・青梅線E233系0番台のグリーン車の先行運用を開始

▲E233系0番台に連結されたグリーン車組み込み編成の運用が開始された。2025年3月15日のダイヤ改正で本格サービスが開始されるが、その前日の14日まではグリーン料金(ICカードなどで購入の場合、50kmまで750円・100kmまで1,000円)なしで乗車できる。

10月には東日本旅客鉄道E233系0番台に連結されたグリーン車の先行運用を開始しました。登場直後に試運転でサロE233-1+サロE232-1を暫定的に組み込んでいた都トタH57編成とサロE233-2+サロE232-2を暫定的に組み込んでいた都トタT24編成が正規編成としてそのまま組み込まれた形となりました。2025年3月のダイヤ改正でグリーン車サービスの本格導入に先立ち、お試し期間としてグリーン車を普通車扱いとして追加料金なしで3月14日まで利用できます。グリーン車の連結は豊田車両センターのほか、グリーン車連結車両が普段留置される国府津車両センターや幕張車両センターなどで行われており、編成番号とグリーン車の番号が一致していません(一部編成を除く)。

【10月】舞浜ディズニーリゾートライン“Type X”10形が廃車除籍処分で完全消滅
▲9月にラストランを行った舞浜ディズニーリゾートラインの最後の“Type X”10形が廃車除籍処分となり、完全消滅となった。なお一部先頭車が展示のためカットモデルとなっていたことがあった。

10月には2001年の開業当初から使用されてきた舞浜ディズニーリゾートラインの初代車両である“Type X”10形の最後の編成が廃車除籍処分となり、陸送されました。これにより初代車両の置き換えが完了しました。同形式のラストランまでにはリゾート・ゲートウェイ・ステーションで同形式の先頭車1両をカットモデルにして展示していましたが、ラストラン終了後に撤去されました。

【11月】首都圏エリアの一部主要駅で発車メロディの変更相次ぐ
11月には東日本旅客鉄道の首都圏エリアの一部主要駅でこれまでに親しまれていた発車メロディが順次新曲のもの(曲名は現時点で不明)に変更されて、話題となりました。10月上旬に横浜(JT-05,JK-12,JO-13)での変更を機に順次変更され、逗子(JO-06,JS-06)、鎌倉(JO-07,JS-07)、戸塚(JT-06,JO-10)、新川崎(JO-14)、武蔵小杉(JO-15)3番線・4番線、東京(JT-01,JC-01,JY-01,JE-01,JK-26)、新宿(JB-10,JC-05,JY-17,JA-11)などで変更が確認されました。なかには消滅したレアな発車メロディもあることから、突然の変更に驚いた方もいたのではないでしょうか。実は私もそのひとりです。

【11月】東日本旅客鉄道E217系都クラY-101編成が登場当時の帯色に復刻される
▲鎌倉車両センターでのイベントに備えて帯色を登場当時のものに復刻していた都クラY-101編成がその帯色のまま営業運転に入ったことが話題に。しかし鉄道ファンのトラブルの影響からそのあと同編成は運用されていない。

11月には東日本旅客鉄道E217系都クラY-101編成がイベント実施に備えて登場当時の帯色を復刻して運用されたことが大きな話題を集めました。しかし鉄道ファンのトラブルにより大船(JO-09)~千葉(JO-28)間を1往復した後入庫となりました。それ以降はあまり運用されていません。イベントで展示される機会はあるかもしれませんが、営業運転に入る機会はほぼないものと思われます。なお同編成はかつて東海道線でも運用されていたことがあります。

【11月】東京臨海高速鉄道71-000形東臨Z11編成が登場
▲いよいよ本格的に置き換えが迫る209系ベース車両の70-000形。在籍の全8編成(80両)が置き換えられる見通しとなっている。なお同形式の一部車両から転用された209系3100番台はすでに廃車済みで、旅客用扉は一部3000番台から転用されたものが再利用されている。

11月には東京臨海高速鉄道の新型車両として東日本旅客鉄道E233系7000番台や相模鉄道12000系に合わせるように両系列を基本的なベースとしてE235系で採用された機能を一部で取り入れて総合車両製作所新津事業所で製造された71-000形電車、東臨Z11編成が登場しました。最初の編成は1号車川越寄りから『71-101』+『71-102』+『71-103』+『71-104』+『71-105』+『71-106』+『71-107』+『71-108』+『71-109』+『71-110』となっているようです。東臨運輸区に配属となっていますが、東日本旅客鉄道の新製車両と異なり所属表記は記されています。

【12月】東日本旅客鉄道205系1100番台、譲渡の動き見せるか?
▲東日本旅客鉄道鶴見線で活躍した205系1100番台の最後まで残っていた2編成、都ナハT15編成都ナハT17編成が所定の廃車解体処分とは異なる動きを見せている。富士山麓電気鉄道への譲渡などの動きがあるのだろうか。なお南武線支線で活躍した1000番台は2編成が廃車解体処分のため、配給輸送された。

12月には東日本旅客鉄道鶴見線で活躍した205系1100番台のうち、国府津車両センターへの疎開回送と配給輸送を免れていた都ナハT15編成都ナハT17編成が大宮総合車両センターに入場した話題が注目されました。富士山麓電気鉄道への譲渡を含めた動きが注目されています。富士山麓電気鉄道は元京葉線の0番台のほか、元埼京線の0番台や元川越線・八高線の3000番台が譲渡されて富士山麓電気鉄道6000系として運用されており、1100番台が加わると初めてのこととなります。なお今回入場の2編成は先頭車1両とそれ以外の2両で旅客用扉の窓の大きさが異なっているため、そこの処遇が注目されることになります。

【12月】西武鉄道40000系初の8両固定編成が登場
12月には事業計画で発表のあった40000系初の8両固定編成が登場しました。最初の編成は48151Fで、10両固定編成をベースとしつつもロングシートの8両固定編成となりました。女性専用車ステッカーがないことや、2号車モハ48251が弱冷房車となっているため、新製配置先が注目されることになります。2000系は廃車や車両短縮などで数を減らしていますが、一部の2両固定編成は近江鉄道に譲渡されていますので、譲渡の動きを含めた動向に注意する必要がありそうです。

【12月】東武鉄道80000系が近畿車輛製造より登場
12月には東武鉄道野田線(アーバンパークライン)向けの南栗橋車両管区七光台支所に配属となる5両固定編成の80000系が登場。編成は81501F81502Fで、すべて5両が新製車両となっています。これに関連して60000系61601Fが5両固定編成化の短縮工事のため近畿車輛製造に甲種輸送されており、中間車のサハ64601(3号車)を抜き取り、80000系に転用される見込みです。80000系の編成構造から、同系列3号車として転用されるのでしょうか。

2024年は新型コロナウィルスの第5類の移行で鉄道イベントが数多く行われるようになり、行動様式が大きく変化しました。来年はダイヤ改正を控えており、多くの鉄道会社で詳細が発表されています。2025年もいったいどういう動きが見られるか楽しみです。それではよいお年をお迎えください。