2025年8月24日より、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスのTX-3000系TX-3181Fが新たに開業20周年記念で誕生した同社キャラクター『ユニール』のラッピング施工とヘッドマークを装着した『ユニール号』として運転を開始しました。
▲今夏で開業20周年を迎えたつくばエクスプレスでは新たなキャラクターが誕生したことを記念してTX-3000系TX-3181Fが『ユニール号』となった。5編成しかいない数少ない存在であるが、運行時間は公表されているため、調べて狙うことができる。
首都圏新都市鉄道は2005年に『常磐新線』の仮称で建設が進められ、全線で運用する交直流電車のTX-2000系が、秋葉原(TX-01)~守谷(TX-15)間限定の直流電車のTX-1000系が運転されており、のちに投入されたTX-3000系は交直流電車となりました。首都圏新都市鉄道の新たな顔として『ユニール』が誕生したことで、相模鉄道の『そうにゃん』のような役割が期待されるかもしれません。首都圏新都市鉄道では車両増強用の新型車両として(仮称)『TX-4000系』の検討が公表されており、導入が決定した場合は交直流電車となる可能性がありそうです。運転ダイヤは公表されていますので、調べて狙うといいでしょう。