2025年8月31日

【18113Fはまだか?】東京地下鉄18000系18115Fが日立製作所笠戸事業所を新製出場、甲種輸送される

2025年8月28日より、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所で製造・落成した、東京地下鉄18000系18115Fの甲種輸送が東急電鉄長津田検車区まで行われました(長津田検車区から鷺沼検車区までは9000系)。牽引は日本貨物鉄道岡山機関区のEF210形101号機、東日本旅客鉄道横浜線内は5両ずつに分割する関係からDD200形がそれぞれ担当しました。
▲18000系2次車は着実に数を増やしているが、18113Fの分は再び飛ばされ、18115Fの出場が先となった。8000系の現存編成は8101F8109F8116F8118Fの4編成となっている。

18000系は18114F以来の増備ですが、東急電鉄長津田検車区に輸送したあと、田園都市線の最終列車を待って9000系の牽引で鷺沼検車区に納車となります。今回も18112F18114Fに続いて2次車仕様となり、日立製作所製のSiC素子が採用されています。残るは5編成分となりますが、18113Fの分が再び飛ばされました。なお8000系8115Fが廃車のため自走回送された当日には18000系18114Fが営業運転を開始し、世代交代を感じさせる光景が展開されました。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2025年9月1日現在
《現役》  4編成(  60両)
8101F8109F8116F8118F
《廃車》15編成(150両)
8102F8103F8104F8105F8106F8107F8108F8110F8111F8112F8113F8114F8115F8117F8119F

【鷺沼検車区18000系の在籍状況】2025年9月1日現在
14編成(140両)
18101F18102F18103F18104F18105F18106F18107F18108F18109F18110F18111F18112F18114F18115F