2025年8月25日終電後に、東急電鉄長津田検車区から西武鉄道小手指車両基地に輸送された元東急電鉄9000系9004Fの4両(組成はクハ9003+デハ9203+デハ9603+クハ9103)が新101系249F(ツートンカラー)と263F(黄色一色)に牽引され、武蔵丘車両検修場に輸送されました。転用改造工事のためと思われます。.JPG)
▲新天地の西武鉄道小手指車両基地に到着して一週間経たずで新101系に牽引され武蔵丘車両検修場に入場したものと思われる元9000系9003F。こちらも元9011Fと同様に制御装置更新を含めた大規模改造となりそうだ。元9000系を早く転用させて投入したい思惑もありそう。.JPG)
▲赤帯に復刻された9000系は3編成(9001F・9013F・9015F)存在しているが、果たして譲渡の対象となるのだろうか。
▲西武鉄道8000系8103Fでは初のサステナ車両だが、改造は種車の雰囲気を残すため最小限にとどまっている。2026年度以降の譲渡は実現するのだろうか。
元東急電鉄9000系では新101系の牽引ではありますが早々と武蔵丘車両検修場に入場させる措置を取ったことから、大規模改造工事を見越したものと思われます。改造工事実施後でも投入路線の多さから試運転を繰り返し行う必要があるため、今年度中での営業運転への投入が実現するのかどうかは不透明です。6020系の投入のペースと9000系の譲渡のペースがどの配分で行われているのか読めませんが、まだ6157F以降の編成が出場していませんから、まずは元9003F・元9011Fと自社で改造工事中の元9005Fの譲渡は確定で、動きが不明な運用離脱編成の今後が気になります。