2023年8月31日

【やや明るめの緑に】舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形151号編成(グリーン)が搬入される

2023年8月28日から30日にかけて、日立製作所笠戸事業所で製造された舞浜ディズニーリゾートラインの“Type C”100形151号編成(進行方向から151+152+153+154+155+156)が車両基地に陸送で搬入されました。
▲舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形(写真)のラストナンバーとなる151号編成がついに搬入された。これで最後まで残っている“Type X”10形41号編成を置き換える予定となっており、開業当初から使用されてきた“Type X”10形は完全引退までのカウントダウンが始まった。これで全5編成(30両)が出揃い、置き換えは完了に近づいている。
▲いよいよ引退となる“Type X”10形41号編成。新製された“Type C”100形151号編成はグリーンだが、既存車両と比べるとやや明るめの緑色(鶯色か抹茶色を少し明るめにした色)となっているようだ。これはちょっと意外。

“Type C”100形は2019年12月の登場から約4年間をかけて、順に111号編成(イエロー)・121号編成(ピーチ)・131号編成(ブルー)・141号編成(パープル)の4編成(24両)を投入し、開業当初から使用された“Type X”10形を置き換えてきました。今回納車された151号編成(グリーン)は“Type X”10形41号編成の色と比べるとやや明るめとなっており、鶯色もしくは抹茶色を少し明るめにした色合いの印象を持ちました。この編成の投入で当初予定していた全5編成が出揃いました。2022年11月18日のミッキー・マウスの誕生日から投入された141号編成(パープル)では同年8月に搬入されているため、わずか3ヶ月ほどで営業運転に入り、その際には2023年3月まで車内装飾を施されていた“Type X”100形31号編成との同時運用が実現していました。ラストナンバーの就役は今年中になるのか、それとも来年になるのかが気になるところですが、引退が迫る“Type X”10形41号編成の記録をしておきたいところですね(運用は公表されていないため注意が必要だが、運転本数が多い時間帯、つまり運転間隔が2分~3分のタイミングで狙うとよい)。

2023年8月30日

【EF64の代替に期待?】東日本旅客鉄道E493系、鶴見線向け205系1100番台と連結試験で配給輸送デビューか?

2023年8月29日、東日本旅客鉄道尾久車両センター所属の新型事業用交直流電車のE493系都オク02編成(クモヤE493-2+クモヤE492-2)が鎌倉車両センター中原支所に自走回送されました。そのあと同系列は205系1100番台都ナハT18編成と連結試験を行ったようです。
▲E493系は登場から2年以上が経つが、ついに配給輸送列車でデビューとなるのだろうか。これまでの鉄道車両の配給輸送列車はEF64形の担当がほとんどであったため、まずは短編成の205系の配給輸送からといったところか。なおE493系の都オク02編成は量産車で、緑色と黒色の帯が運転席横の窓のところまでとなっている。
▲E493系との連結試験に使用されたのは鎌倉車両センター中原支所に留置されていた鶴見線向けの205系1100番台(写真)の都ナハT18編成であった。その前にはE127系0番台の転入で置き換えられる205系1000番台、そのあとE131系1000番台の新製投入で置き換えられる205系1100番台の配給輸送に向けてのものと思われる。
▲首都圏向けの新型車両や廃車車両の配給輸送に活躍してきたEF64形(写真は1030号機)。E493系が配給輸送列車でデビューすると、EF64形の活躍の場は縮小されていきそうである。しかし現時点ではE493系の投入数は2編成(4両)のみであり、変わらずE217系・E235系1000番台の配給輸送には欠かせない存在である。これもいずれはE493系に…?

この連結試験はE493系の配給輸送列車デビューおよび首都圏に残っている短い両数編成の205系の輸送から本格的な仕業を開始するための試験目的と思われます。このE493系ではATC採用路線を除く管内すべての電化区間での配給輸送列車などを中心に運用され、EF64形の代替が期待されています(非電化区間はE493系をベースに両運転台構造としたGV-E197系がぐんま車両センター(都クン)に投入されている)。これまでにEF64形などの他の電気機関車との連結や試運転は行ってきましたが、旅客が日常乗る通勤形電車との連結は初めてのことではないでしょうか。E493系は8月26日の東京総合車両センター一般公開にて量産先行車の都オク01編成が展示されましたが、今回回送されたのは量産車の都オク02編成です。電車の配給輸送を見越して連結器は密着連結器の状態で回送されました。これまでのEF64形に代わってE493系が205系の配給輸送でデビューを飾る日が近いかもしれません。

最初に廃車が予想される205系1000番台については1編成(2両)をE127系0番台の予備兼鎌倉車両センター中原支所構内入換用に残し2編成(4両)を廃車にするものと思われます。EF64形の場合では2編成をまとめて輸送が可能ですが、E493系でいきなり複数編成を輸送することは考えにくいでしょうか。

2023年8月29日

【特別団体専用】小田急電鉄ロマンスカー“MSE”60000形が『小田急線・千代田線相互直通運転開始45周年記念ツアー』に

2023年8月27日、小田急電鉄と東京地下鉄千代田線が相互直通運転を開始して45周年となるのを記念して、ロマンスカー“MSE”60000形60251F(6両固定編成)を使用して『小田急線・千代田線相互直通運転開始45周年記念ツアー』に伴う特別団体専用列車が唐木田(OT07)→綾瀬(C-19)→喜多見検車区→海老名(OH32)の経路で運転されました。
▲『小田急線・千代田線相互直通運転開始45周年記念ツアー』開催に伴う特別団体専用列車で久しぶりに多摩線から小田原線経由で東京地下鉄千代田線に直通し、喜多見検車区を経て海老名まで運転されたロマンスカー“MSE”60000形60251F

海老名検車区では特別団体専用列車充当のロマンスカー“MSE”60000形60251Fを38番構内留置線に留置して撮影会が行われたほか、保存車両の9000形デハ9001が久しぶりに撮影会の車両となりました。多摩線から東京地下鉄千代田線に直通する列車が設定されるのはロマンスカー車両の特別団体専用列車ではあるものの久々のことです。なお特別団体専用列車への充当に伴って、27日の土曜休日N75運用はロマンスカー“EXEα”30000形30251Fで代走運転となりました。

2023年8月28日

【10両運用終了か?】小田急電鉄8000形8059Fと8261Fで新たなペアになり8254Fが単独に

2023年9月3日に特別団体専用列車充当が予定されている小田急電鉄8000形8254F(6両固定編成・2003年度リニューアル車)ですが、8月27日の回9130レ(土曜休日E11運用)で海老名検車区に入庫後に解放され、28日に単独編成となって回9104レ5107レ(平日A12運用)に入り、逆に8059F(4両固定編成)の相方は8261F(6両固定編成)に変更されました。
▲10両編成での運用を終え単独となった8000形6両固定編成の8254F。相方となっていた4両固定編成の8059Fは6両固定編成の8261Fと組まれる形に。
▲8000形8059Fの新たな相方として連結された8261F8261Fの編成の動きも気になるが…。

この組成変更に伴って8254Fが単独となったことから、10両編成での運用を終えたうえで当面は単独運用となり、9月3日の特別団体専用列車充当に備えることになりそうです。順当に充当されれば9月1日に平日A16運用あたりで定期営業運転を終えて、9月3日の特別団体専用列車準備という流れが予想できるかと思います。8000形8059Fの相方に8261Fが選ばれたわけですが、平日E12運用ということで、大野総合車両所に入ります。この際に解放されるのかどうかによって、8261Fが検査入場などの動きとなるのか、気になりますねぇ。

【8000形の在籍状況】※2023年8月28日現在 全体…22編成112両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…10編成(40両)
8051F8053F8057F8058F8059F8061F8063F8064F8065F8066F
廃車済…  6編成(24両)
8052F8054F8055F8056F8060F8062F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F8253F8254F8256F8258F8260F8261F8262F8263F8265F8266F
廃車済…  4編成(24両)
8251F8255F8259F8264F

【入場はまだ先?】初代塗装復刻の相模鉄道8000系8713F、2代目塗装に戻されて営業運転に復帰

2023年8月25日の平日60運用(3012レ2037レ)で初代復刻塗装としての運用を終了し、26日の撮影会に使用されていた相模鉄道8000系8713Fが、27日にかしわ台車両センターで元の2代目塗装に戻されて、28日の平日53運用(6004レ2021レ2056レ6027レ)より営業運転に復帰しました。
▲初代塗装復刻で注目を集めた8000系8713Fが元の2代目塗装に戻り、まさかの営業運転に復帰という嬉しい誤算(?)。しかしいつ工事入場してもおかしくない状況に変わりはない。
▲8000系8713Fは一部分を初代塗装でラッピングしただけであるため、すぐに2代目塗装に戻せるようになっていた。撤去作業は1日で完了しまさかの展開で営業運転に。

8000系8713Fでは6月のミステリートレインから8月25日まで初代復刻塗装での営業運転に投入されていました。同系列では最後の原型を保つ車両であり、動向が注目されています。廃車除籍処分となった編成を除き、8713F以外の編成で改造工事は完了しており、入場のタイミングがいつになるかですね。

※28日に2代目塗装での営業運転が確認されたため、改造工事入場の件は取り下げとなります。

2023年8月27日

【あの『185』も再び】東日本旅客鉄道が2023年秋の臨時列車運転の概要を発表

2023年8月25日、東日本旅客鉄道が2023年秋の臨時列車の運転概要を発表しました。このなかで注目すべき臨時列車を抜粋して紹介します。平日のみ運転で臨時列車に格下げされた特急列車の運転がありますが、人気の高い185系電車を使用する臨時列車もまたあります!
▲臨時特急列車に使用される予定のE257系(写真は波動輸送向けの5000番台・5500番台)。5000番台は臨時便の特急『あずさ』『かいじ』および『新宿わかしお』に使用されるが、『えぼし』に使用される可能性もある。5500番台は臨時特急『鎌倉』や『草津・四万』などに使用される。
▲東海道線平塚(JT-11)と常磐線勝田を上野東京ラインで結ぶ臨時特急『海浜コキア平塚号』に使用されるE657系。同系列が再び東海道線平塚~品川間に入線となる。E653系復刻塗装車両が用いられる可能性はあるのだろうか。勝田車両センターから送り込まれることを考慮すると出庫は早朝になりそうである。
▲人気の高い185系は臨時特急『谷川岳もぐら』・『谷川岳ループ』、『蔵の街川越号』、『185(いっぱーご)』などに使用される。いまだ臨時列車への起用が続くため、廃車除籍処分は当面先になる可能性が高い。基本的にストライプの都オオB6編成が使用されるが、新幹線リレー号塗装の都オオC1編成が使用されることはあるのだろうか。

首都圏エリア(在来線)の秋の臨時列車はE257系5000番台・5500番台(都オオ)、E653系1000番台都カツK70編成、185系(基本的には200番台都オオB6編成)、E657系を使用する臨時列車が設定されています。このなかで私が気になった臨時列車を抜粋します。

まず185系を用いる臨時列車です。基本的に200番台都オオB6編成での充当が見込まれます(場合によって0番台都オオC1編成での運転と可能性がある)。同系列の使用列車は臨時特急列車のみとなり、今夏から引き続き『谷川岳もぐら』・『谷川岳ループ』のほかに、『鹿沼秋まつり』、『蔵の街川越号(川越まつり号)』、『185(いっぱーご)』(途中停車駅なし)、『きらきら足利イルミ』などに充当予定です。185系は今夏に続いて秋の臨時列車への起用が決まりましたが、今冬はどうなるのでしょうか。

次に注目すべきはE257系5000番台・5500番台(都オオ)を使用する臨時列車です。9両固定編成の5000番台は中央本線の『あずさ』『かいじ』のほか、『新宿わかしお』に充当される予定ですが、サザンオールスターズの地元ライブの関係で9月27日・28日・30日・10月1日に臨時特急『えぼし』に充当される可能性があります(2000番台の可能性もある)。一方の5500番台は臨時特急『鎌倉』や『草津・四万』、『きらきら足利イルミ』、臨時『おうめ』(青梅線奥多摩(JC-74)発着)などがありますが、11月25日のみ『鎌倉』ではなく『武蔵野線開業50周年鎌倉号』として運転されるほか(ただしダイヤは『鎌倉』と同じ)、11月18日・19日には『鎌倉紅葉』にも充当予定となっています。房総方面の臨時特急列車は5500番台ではなく通常の500番台(都マリ)が充当される可能性も十分にあります。

次に注目すべきはE657系を使用する臨時列車です。なかでも目に留まったのは『海浜コキア平塚号』です。E653系1000番台ではなくE657系が使用されるという点です。東海道線品川以南では違和感がありますが、その先の常磐線区間は通常の『ときわ』・『ひたち』運用時とほぼ変わりません。E653系1000番台は水色の編成が使用される場合がありますが、平塚発着の列車は輸送量を考えてE653系よりも3両多いE657系での運転に決めたのかもしれませんね。

これらの列車の乗車には乗車券のほかに特急券(指定席)を必要としますので、運転日の約1ヶ月前に購入することをお勧めします。

【静態保存のあの車両も】相模鉄道8000系8709Fと8713Fがかしわ台車両センターでの撮影会に使用される

2023年8月26日、相模鉄道かしわ台車両センターにて『~Come Back 1990s~ 8000系&6000系写真撮影会』が開催され、8000系の初代塗装を先頭車前面部に復刻した8713Fと保存車両の6000系モハ6001が撮影会に使用されました。
▲保存車両の6000系モハ6001とともに撮影会の主役となった8000系8713F。2023年3月のダイヤ改正で見られなくなった『急行』を表示して、『急行いずみ野(SO-34)』の表示を見ることができた(かつてのいずみ野線の臨時列車として設定されたことがある行先)。このイベント終了後に前照灯移設や種別行先案内表示器の更新工事の動きになりそうである。
▲8000系で唯一の3代目塗装の8709Fも撮影会に加わり、初代塗装を復刻した8713Fとともに通常の運用では表示しない『特急新横浜(SO-52)』を表示した。あくまで代走時での入線を想定して準備された種別行先と思われる。

これは昭和と平成に活躍した6000系モハ6001(かしわ台車両センターに保存されているのはモハ6001とアルミ試作車のモハ6021のみ)と、初代塗装を先頭部に復刻した8000系8713Fを使用して、平成の主力種別であった『急行』と行先の組み合わせを表示、2023年3月まで見られた『急行横浜(SO-01)』のほか『急行いずみ野』を表示するなど、相鉄本線の主力の種別と行先の組み合わせが堪能できたようです。また8000系で唯一の3代目塗装の8709Fも撮影会に加わった際には8000系はすべて『特急新横浜』を表示しており、通常では使用されませんが、代走時を想定して用意された種別行先とみられます。

なお初代塗装復刻の8713Fは27日の営業運転にまだ入っておらず、このまま出庫しなければ前照灯の移設や種別行先案内表示器の更新工事などに入るものと思われます。8月は27日と平日4日間ありますが、いつ工事に入ってもおかしくはない状況ではあります。

2023年8月26日

【約4年ぶりの復活】東日本旅客鉄道東京総合車両センター(都トウ)一般公開に行ってきました!

2023年8月26日、約4年ぶりの開催となった東京都品川区にある東日本旅客鉄道東京総合車両センター(都トウ)の一般公開に行ってまいりましたのでご報告いたします。このイベントへの参戦には事前にチケット管理アプリの“Peatix”を用いて申し込みをしておきました。洗浄体験付きの分が早々と終了してしまったため、入場券のみとなったことをご容赦ください。

車体洗浄体験付きの入場券が早々に受付終了となったものの、入場券だけでもなんとか確保することができました。イベントに参戦できるだけでもとてもありがたく思います。東京総合車両センターのイベントが予約が必要なものの無料開催とあって、楽しみにしてました。
エントランスでは209系900番台宮ウラ90編成(当時)のクハ209-901(表記はクハ901-1)が約4年ぶりに来場者をお出迎えしてくれています。

今回の入場車両は以下の通りとなっていました(写真は省略します)
E217系都クラY-119編成都クラY-140編成都クラY-146編成
E231系1000番台都コツK-07編成
E233系0番台都トタT29編成
E233系1000番台都サイ168編成
E233系3000番台都ヤマU632編成

このうち、E217系都クラY-146編成は休憩用車両および鉄道系YouTuberとしてお馴染みの西園寺氏のトークショー(3回分)に、E231系1000番台都コツK-07編成のクハE230-8048はドア開閉操作体験、サロE230-1048は車体上げ下げの実演、E233系3000番台都ヤマU632編成のモハE232-3032+モハE233-3232+クハE233-3032は車内放送体験にそれぞれ使用されていました。

今回の展示車両は以下の3系列です。
E235系0番台都トウ13編成(クハE235-13以下11両)
E235系1000番台都クラJ-24編成(クハE235-1124以下4両)
E493系都オク01編成(クモヤE493-1+クモヤE492-1)

E235系0番台は過去に都トウ01編成(クハE235-1以下11両)が別の場所で展示された経験がありますが、この恒例の場所での展示は意外にも初めてではないでしょうか。なおE235系1000番台とE493系はもちろん初めての展示です。この一般公開イベント自体は2019年以来約4年ぶりですが、車両展示は2018年以来約5年ぶりのことだそう。2019年の開催時は車両展示がなかったようで、規模が縮小されていたとのこと。
E235系0番台は都トウ13編成が展示されました。行先はなぜか平日朝ラッシュ時間帯を中心に設定されている池袋(JY-13)でした。中間付随車の10号車がE231系500番台の転用改造車である以外は新製車両。都トウ15編成(クハE235-15以下11両)が『黒い山手線』として運用されたときは衝撃でしたね。
E235系1000番台は付属編成の都クラJ-24編成が展示されました。行先はなんと鹿島線鹿島サッカースタジアム。快速ということは総武快速線からの直通列車を想定しているのかも。総武本線や鹿島線、内房線・外房線の行先表示も入っており、様々な行先を出したりしましたが、ここでは省略させてください。同系列の付属編成では登場当初から所属先表記が省略されている仕様で新製出場しています。このイベントのためだけにイベントの前日に鎌倉車両センターから送り込まれたようですね。
E493系は量産先行車となる都オク01編成が展示されました。量産車の都オク02編成も尾久車両センターに配属されており、老朽化が進むEF64形に代わる事業用電車として注目されています。量産先行車の側面帯は車体を全周して装飾されましたが、量産車では車体前頭部にのみに装飾されています。同系列は新潟トランシス製造で製造され、双頭連結器をもつためATC採用路線以外での全電化区間での配給輸送列車への使用などが予定されています。いずれは首都圏の新型車両の配給輸送もEF64形からE493系に代わる日が来るかもしれません。
今後はこの電気機関車から目が離せなくなりそうですね!ちなみに編成番号の『01』の下部に分かりにくいですが小さくクモヤE492-1と書かれています(奥がクモヤE493-1)。
夏空に3色の電車が揃う光景は久しぶりですね。なんだか感慨深いものを感じました。

様々な入場車両と展示車両を見たりして約3時間過ごしましたが、熱中症対策のため水分補給を頻繁にとりました。会場にいらした皆様は熱中症は大丈夫でしたでしょうか。私はそのあとに買い物をする必要があったので、昼頃に会場を離れました。

今回このイベントを開催してくださった東日本旅客鉄道の関係者の皆様に感謝申し上げます。

2023年8月25日

【『湘南』ではなく】サザンオールスターズ『茅ヶ崎ライブ2023』に伴う臨時特急『えぼし』を運転へ

2023年8月25日、東日本旅客鉄道横浜支社では9月27日・28日・30日・10月1日に神奈川県茅ヶ崎市で行われるサザンオールスターズの『茅ヶ崎ライブ2023』の開催に合わせて、会場へのアクセスとなる臨時特急『えぼし』(全座席指定席)を運転することが発表されました。プレスリリースの車両ではE257系2000番台となっていますが、同系列5000番台となる可能性があります。
▲神奈川県茅ヶ崎市で行われるサザンオールスターズのライブの観客輸送のため、茅ヶ崎市の名所である『烏帽子岩』にちなんで名付けられた臨時特急『えぼし』に充当されるものと思われるE257系2000番台(写真は都オオNA-11編成)。
▲神奈川県茅ヶ崎市で行われるサザンオールスターズのライブの観客輸送のため、茅ヶ崎市の名所である『烏帽子岩』にちなんで名付けられた臨時特急『えぼし』に充当されるものと思われるE257系5000番台(写真は都オオOM-92編成)。

この臨時特急『えぼし』は神奈川県茅ヶ崎市で9月27日・28日・30日・10月1日に行われるサザンオールスターズ(桑田佳祐が茅ヶ崎市出身)の『茅ヶ崎ライブ2023』に伴う増発列車であり、茅ヶ崎市にある名所『烏帽子岩』にちなんで名付けられた列車です。特急『えぼし』の充当はいずれもE257系電車の9両ですが、2000番台または5000番台が充当されるものと思われます。なお9月27日・28日は上下1本ずつ、9月30日と10月1日は下り2本・上り1本が東京(JT-01)~茅ケ崎(JT-10)間で運転される予定です(茅ケ崎での折り返しはできないため、平塚(JT-11)または国府津(JT-14)まで回送になる)。乗車には乗車区間に対応する普通乗車券と指定席特急券が必要です。またチケットレスサービスは利用できませんのでご注意。下り列車は日中時間帯の運転ですが上り列車は夜間の時間帯となります。

【臨時特急『えぼし』運転概要】※乗車には特急券(運転日1ヶ月前の10時から発売)が必要
9月27日・28日運転
茅1443←東1354 えぼし1号   茅2225→東2319 えぼし2号
9月30日・10月1日
茅1443←東1354 えぼし1号   茅2210→東2258 えぼし2号
茅1522←東1433 えぼし3号

※途中停車駅は品川(JT-03)、川崎(JT-04)、横浜(JT-05)

またライブ終了後の輸送増強のため、上りの臨時普通列車2本の増発(上り2本とも横浜行き)も発表されました。1本は平塚始発、1本は茅ケ崎始発で設定され、一部は定期回送列車を客扱いする形となっています。花火臨時列車のような大きな事故が発生しないことを祈りますが…。

2023年8月21日

【上りホーム交互発着に】東急電鉄東横線自由が丘(TY-07)で遅延抑制による列車発着ホーム変更を実施

2023年8月21日より、東急電鉄東横線自由が丘(TY-07)で平日朝ラッシュ時間帯の上り列車の遅延抑制のため、列車発着ホームが一部で変更されています。
▲自社の東横線と横浜高速鉄道みなとみらい線の急行・各駅停車で運用される5000系0番台および5000・5050系0番台(写真は5122F5170F・横浜高速鉄道Y500系Y511F)。自由が丘ではほぼ終日にわたり緩急接続が行われ、上り列車の急行運用時は5番ホーム、各駅停車運用時は6番ホームを発着するが、平日朝ラッシュ時間帯のみは一部列車の発着ホームが変更されているので注意だ。
▲急行以上の優等種別列車で運用される5000・5050系4000番台(写真は4105F)。自由が丘ではほぼ終日にわたり緩急接続が行われ、上下関係なく急行以上に使用されるため上り同駅到着時は5番ホームに発着するが、平日朝ラッシュ時間帯のみは一部列車が6番ホーム発着になるので注意だ。

自由が丘の発着ホームが変更になっている列車は7時20分発(平日51K運用)・21分発(平日05S運用)、30分発(平日58K運用)・32分発(平日18K運用)、40分発(平日54K運用)・42分発(平日25K運用)、50分発(平日93G運用)・52分発(平日09S運用)、59分発(平日16M運用)・8時01分発(平日19S運用)、10分発(平日60K運用)・11分発(平日06K運用)、19分発(平日91G運用)・21分発(平日13S運用)、30分発(平日20M運用)・31分発(平日20K運用)、39分発(平日41S運用)・41分発(平日05K運用)、49分発(平日61K運用)・51分発(平日08K運用)の合計20列車であり、10両固定編成の充当による優等種別列車(急行・通勤特急)が6番ホーム、8両固定編成の充当による各駅停車が5番ホームに発着することで、列車がいないホームに後続の列車を入れることができ、遅延抑制に繋がります。なお6番ホーム発着列車は平日朝ラッシュ時間帯の優等種別でもそうですが、到着直前と発車直後にポイント通過のため列車が揺れることがあります。

なお遅延抑制のために空いたホームに列車を入れる措置は、優等種別の待避に関係なく他の鉄道会社であっても平日朝夕ラッシュ時間帯を中心に行われているところがあります。東日本旅客鉄道中央線では新宿(JC-05)の場合、上りは7番線・8番線、下りは11番線・12番線に発着させて捌いています(特急列車は9番線・10番線発着のため快速・通勤特快とは分けられている)。小田急電鉄小田原線では新百合ヶ丘(OH23)の場合、上りは5番ホーム・6番ホーム(江ノ島線からの直通を含めて小田原線列車は6番ホームが多く、多摩線からの直通は線路の構造上から5番ホームが多い)、下りホームは夕夜ラッシュ時間帯を中心に1番ホーム・2番ホームを発着させて(優等種別列車が1番ホーム、各駅停車が2番ホームに発着することがある)列車を捌いています。優等種別列車が普段は待避に使用されているホームに入ることで後続列車を線路上で待たせる時間が短くなることが期待されます。

2023年8月19日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2023.08.19 リニューアル車の3267Fに出会う~

2023年8月19日は小田急電鉄小田原線を撮影。今回は伊勢原(OH36)にて。
3000形3267F1050レ(土曜休日A22運用)。ここで今年度のリニューアル車両となった3267Fを初めて撮りました。3265F以来の旅客用扉の交換済みが確認されているほか、車内の防犯カメラは昨年度リニューアル車を使って“IoTube”の試験をしている関係から、設置が省略されているのだそう。最終的には“IoTube”になるのかな?
ロマンスカー“EXE”30000形30055F+30255F0274レ(土曜休日N41N61運用)。この形式の7号車(クハ30150)を使って、9月7日・8日の0053レ(平日N41N61運用)と0302レ(平日N43N63運用)と、9日と10日の0059レ(土曜休日N43N63運用)と0004レ(土曜休日N46N66運用)で子育て応援車両を設定します。

通勤形電車では過去に3000形3095Fの10号車で試験設定はありましたが(現在は4両固定編成以外の3号車に設定)、ロマンスカーでは初めてになります。7号車は貫通形先頭車で、座席定員が60名なので、1両丸々と子育て応援車両にすることのメリット・デメリットが出てきそうです。なお7号車の子育て応援車両を使うときは特急券の持参を忘れずに
5000形5056F3150レ(土曜休日E69運用)。盲動鈴が更新された編成に再び出会いました。撮影は以上です。

2023年8月16日

【ドラレコに類似?】小田急電鉄、列車前方カメラの搭載で線路モニタリングに活用へ

2023年8月15日、小田急電鉄では線路施設のモニタリングを目的として列車の前方にカメラを搭載し活用することを発表しました。この列車前方カメラの搭載は東日本旅客鉄道の新製車両に設置されている事故原因の早期究明に繋がる前方記録カメラとは用途が異なります。
▲小田急電鉄の列車に前方カメラを初めて設置へ。しかし事故原因究明を早めるための目的ではなく線路施設のモニタリングが目的のようである。

今回の列車前方カメラの設置はロマンスカーを含む全形式に設置されるのでしょうか。主な目的は線路設備のモニタリングと支障物の検知などですが、場合によっては人身事故などで止まった時の事故原因の早期究明にもつながる可能性があります。列車前方カメラの搭載は乗務員室となるため、基本的に第三者への閲覧や提供されることはなく小田急電鉄側のみが利用するほか、業務委託などで協力企業にカメラ映像を提供するとしても、個人情報などの取り扱いは適切かつ厳重に行われます。列車前方カメラの運用は9月2日からを予定しています。

2023年8月15日

【出番が増える50002F】小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形の『VSE!!最初で最後の夜通し運転ミステリーツアー』運転

2023年8月11日~12日と13日~14日、小田急電鉄ロマンスカー“VSE”50000形による特別団体専用列車『VSE!!最初で最後の夜通し運転ミステリーツアー』が運転されました。両行程ともに50002Fが使用され、11日~12日運転分では箱根登山鉄道にも入線しています。
▲退役間近のロマンスカー“VSE”50000形50002Fが再び登板。久々の箱根登山鉄道入線を果たしたほか、終電後の走行も果たしている。

11日~12日には終電間際の経堂(OH11)を出発し、箱根登山鉄道に入線したりして、最終的に小田原(OH47)に到着、13日~14日には相模大野(OH28)を出発し、最終的に新宿(OH01)に到着する行路となりました。12日運転後から13日までは日程の関係から大野総合車両所に停泊していたものと思われます。同編成は9月24日がラストランですので、力走する姿を見られるのはあと1ヶ月ちょっとになります。

2023年8月12日

【約4年ぶりの実施】東日本旅客鉄道東京総合車両センターを8月26日に一般公開へ

2023年8月8日、東日本旅客鉄道が東京総合車両センター(都トウ)を同年8月26日に一般公開することを発表しました。これまでのイベントと異なり、入場無料での開催となりますが、チケット管理アプリの“Peatix”で入場券(+車体洗浄体験つき)の申し込みが必要です。
▲展示車両となる山手線E235系0番台。2019年実施以来約4年ぶりの東京総合車両センター一般公開とあって注目を集めそうだ。
▲展示車両となる横須賀線・総武快速線E235系1000番台。東京総合車両センター一般公開での展示は1000番台では初めてとなる。基本編成が用いられるのだろうか。

展示車両はE235系0番台(都トウ)・E235系1000番台(都クラ)・E493系(都オク)で、過去に展示経験のあるE235系0番台(トップナンバー)以外は初めての展示となります。まだ私自身新型の事業用交直流電車のE493系を見たことがありません(E491系“East i-E”は何度も見たことがありますが)。E493系は2021年に新潟トランシスで製造され尾久車両センターに配属された都オク01編成が展示されるものと思われます。主に電化区間での事業用や車両輸送に用いられる新型車両として注目されています(電化区間に対応するE491系に対し非電化区間に対応するのがGV-E197系である)。E235系1000番台は基本編成にしても付属編成にしても初めてとなりますので、E235系0番台・1000番台ともに11両編成で揃えるとすれば後者は基本編成になりますね。

私は予定次第ではありますが検討中です。まだE493系を実際に目にしたことがありませんので見てみたいですし、過去に何度も行ったことのあるイベントに無料で申し込みできるのも大きいですね。なお入場券および車体洗浄体験付き入場券は8月13日正午からと14日正午から申し込みできます。

【リアルタイムで確認可能】小田急電鉄3000形リニューアル車、一部の車内防犯カメラを“IoTube”に変更か

2023年8月上旬より、小田急電鉄3000形リニューアル車両(6両固定編成)に設置されているアンデス電気株式会社の車内防犯カメラの一部がリアルタイムで閲覧確認ができる株式会社MOYAIの“IoTube”に交換されているようです。この“IoTube”は一部中間車両の両端にあたる1番ドア・4番ドアのみの設置となっていますが、今後他の箇所に拡大されるのかどうか注目されます。
▲3000形リニューアル車両(6両固定編成)に千鳥配置で設置された、アンデス電気株式会社の車内防犯カメラ。最初に施工された3編成(3265F3266F3268F)の防犯カメラはこのタイプであるが、4次車の3267Fではアンデス電気株式会社の車内防犯カメラの設置が省略されているようだ。株式会社MOYAIの“IoTube”を試験する関係と思われる。
▲3000形リニューアル車両となっている4次車の3268F。現在は3次車の3263Fがリニューアル更新工事施工で入場中であり、車内防犯カメラの設置有無とメーカーが注目される。

2022年度に続いて2023年度も3000形6両固定編成3本(合計18両)のリニューアル更新工事の施工を予定しており、3267F(旧東急車輛製造4次車・6両固定編成)への施工が完了し運用に入っていますが、同編成ではなんとアンデス電気株式会社の車内防犯カメラの設置が省略されていたようです。これと関連しているかは不明ですが、3000形リニューアル車両が大野総合車両所で予備留置となっていた際に、車内防犯カメラが交換されたものと思われ、一部の車内防犯カメラが株式会社MOYAIの“IoTube”になっているようです。このタイプでの試験搭載が絡んでいるからか、2023年度施工分の3267Fには車内防犯カメラが設置されていない状況です。いずれはどちらかのメーカーの防犯カメラが設置されることは予想できますね。

このことから2023年度施工分(3267F以降)への車内防犯カメラの設置が今後は株式会社MOYAIの“IoTube”になるものと予想されます。現時点では3265F3266F3268Fの一部中間車の1番ドア・4番ドアで試験が行われていますので、もし乗車の際に遭遇できたら確認してみようと思います。

2023年8月11日

【E657系伊東線初入線】東日本旅客鉄道臨時特急『伊東按針祭花火大会』(3号・4号)にE657系都カツK13編成が抜擢される

2023年8月10日、東日本旅客鉄道東海道線東京(JT-01)~伊東線伊東(JT-26)間で臨時特急『伊東按針祭花火大会』が運転され、1号(伊1646←東1500)と2号(伊2126→東2319)にE257系5000番台都オオOM-92編成、3号(伊1822←東1625)と4号(伊2216→東2408)には東海道線の臨時特急列車で初のE657系都カツK13編成が充当されました。
▲臨時特急『伊東按針祭花火大会』の1号・2号に使用されたE257系5500番台都オオOM-92編成。この臨時特急の停車駅は『踊り子』の停車駅から湯河原(JT-20)と伊東線との分岐駅である熱海(JT-21)が外れて(ただし伊東線内単線のため運転停車は実施)、藤沢(JT-08)が追加された形に。
▲臨時特急『伊東按針祭花火大会』の3号・4号に使用されたE657系通常塗装の都カツK13編成。しかも側面部のフルカラーLED式の行先案内表示器には『臨時特急 伊東』および『臨時特急 東京』が掲出された。

東海道線の臨時特急列車に常磐線で活躍するE657系の充当は初めてのこととなります。この臨時特急列車の停車駅は『踊り子』の基本停車駅から湯河原・熱海が外れて、なぜか藤沢が停車駅となりました。ただし熱海は伊東線内が単線のため運転停車が行われました。同系列が東海道線品川(JT-03)~熱海間と伊東線に営業運転で入線したことになります。復路の2本は終電間際の時間帯に運転され、4号(9090M列車)については東海道線東京行きの最終列車(728M列車)よりも遅いダイヤとなりました。

【今回が最後の工事です】東日本旅客鉄道山手線渋谷(JY-20)の線路切替工事による運転変更について

2023年8月8日、東日本旅客鉄道山手線の渋谷(JY-20)で実施される線路切替工事について、11月17日終電から20日初電までに工事を実施するため、同月18日には大崎(JY-24)~渋谷~池袋(JY-13)間の外回り、19日には池袋~渋谷~大崎間の内回りをそれぞれ運休とすることを発表しました。今回の工事は5回に分けて行われた渋谷の線路切替工事としては最後の工事となります。
▲山手線渋谷の1番線・2番線は統合されて1面2線の島式ホームとなったが、今回の工事では山手線の線路・ホームを埼京線・湘南新宿ラインの線路・ホーム(3番線・4番線)と同じ高さにするためのものである。ホームドアの本格設置はこの工事の後になるだろう。
▲2023年1月の工事の際には国府津車両センターのE231系1000番台とE233系3000番台を使用した臨時普通列車が大崎(JA-08,JS-17)~新宿(JA-11,JS-20)間で運転されたが、今回の工事による増発は埼京線、東京臨海高速鉄道りんかい線、相模鉄道直通列車のみとなる。
▲山手線と並走する埼京線と相互直通運転を行う東京臨海高速鉄道りんかい線では列車増発が行われ、赤羽(JA-15)以南の区間で列車本数が増える。相模鉄道直通列車は運転区間を延長して池袋(JA-12,JS-21)発着に変更することで運休区間を補完する。

今回の工事では山手線ホームの1番線・2番線と線路を、埼京線ホームの3番線・4番線と線路と同じ高さにします。11月18日に外回り(1番線)、19日に内回り(2番線)で工事を行うこととなり、18日は大崎~渋谷~池袋間、19日は池袋~渋谷~大崎間で終日運休となります。前回と異なるのは悪天候で工事が延期となる場合でも11月18日と19日には列車を運休するほか(工事自体は12月15日終電から18日初電にかけて実施予定、同月16日と17日は終日列車運休となることがある)、工事期間中の渋谷では混雑状況によって改札内への入場を制限する場合がありますのでご注意。

11月18日の場合、外回りの大崎~渋谷~池袋間が運休となるため、内回りの大崎~東京(JY-01)~池袋間は通常通りですが、外回りの池袋~東京~大崎間は約10分に1本の運転、内回りの池袋~渋谷~大崎間は約5分に1本の運転となります。内回りの池袋~渋谷~大崎間が運休となるため、外回りの池袋~東京~大崎間は通常通りですが、内回りの大崎~東京~池袋間は約10分に1本の運転、外回りの大崎~渋谷~池袋間は約5分に1本の運転となります。これは大崎と池袋で一部列車が折り返し運転をするためです。山手線と並走する京浜東北線では日中時間帯の快速運転をすべて取りやめて全列車を各駅停車で運転し補完するほか、埼京線と東京臨海高速鉄道りんかい線では赤羽以南を中心に列車増発が行われ、相模鉄道直通列車では日中時間帯の新宿発着を池袋発着に延長します。それ以外にも東京地下鉄や東急電鉄などを中心に振替輸送がありますので、それの利用もご検討ください。