2023年8月31日

【やや明るめの緑に】舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形151号編成(グリーン)が搬入される

2023年8月28日から30日にかけて、日立製作所笠戸事業所で製造された舞浜ディズニーリゾートラインの“Type C”100形151号編成(進行方向から151+152+153+154+155+156)が車両基地に陸送で搬入されました。
▲舞浜ディズニーリゾートライン“Type C”100形(写真)のラストナンバーとなる151号編成がついに搬入された。これで最後まで残っている“Type X”10形41号編成を置き換える予定となっており、開業当初から使用されてきた“Type X”10形は完全引退までのカウントダウンが始まった。これで全5編成(30両)が出揃い、置き換えは完了に近づいている。
▲いよいよ引退となる“Type X”10形41号編成。新製された“Type C”100形151号編成はグリーンだが、既存車両と比べるとやや明るめの緑色(鶯色か抹茶色を少し明るめにした色)となっているようだ。これはちょっと意外。

“Type C”100形は2019年12月の登場から約4年間をかけて、順に111号編成(イエロー)・121号編成(ピーチ)・131号編成(ブルー)・141号編成(パープル)の4編成(24両)を投入し、開業当初から使用された“Type X”10形を置き換えてきました。今回納車された151号編成(グリーン)は“Type X”10形41号編成の色と比べるとやや明るめとなっており、鶯色もしくは抹茶色を少し明るめにした色合いの印象を持ちました。この編成の投入で当初予定していた全5編成が出揃いました。2022年11月18日のミッキー・マウスの誕生日から投入された141号編成(パープル)では同年8月に搬入されているため、わずか3ヶ月ほどで営業運転に入り、その際には2023年3月まで車内装飾を施されていた“Type X”100形31号編成との同時運用が実現していました。ラストナンバーの就役は今年中になるのか、それとも来年になるのかが気になるところですが、引退が迫る“Type X”10形41号編成の記録をしておきたいところですね(運用は公表されていないため注意が必要だが、運転本数が多い時間帯、つまり運転間隔が2分~3分のタイミングで狙うとよい)。