2023年8月11日

【E657系伊東線初入線】東日本旅客鉄道臨時特急『伊東按針祭花火大会』(3号・4号)にE657系都カツK13編成が抜擢される

2023年8月10日、東日本旅客鉄道東海道線東京(JT-01)~伊東線伊東(JT-26)間で臨時特急『伊東按針祭花火大会』が運転され、1号(伊1646←東1500)と2号(伊2126→東2319)にE257系5000番台都オオOM-92編成、3号(伊1822←東1625)と4号(伊2216→東2408)には東海道線の臨時特急列車で初のE657系都カツK13編成が充当されました。
▲臨時特急『伊東按針祭花火大会』の1号・2号に使用されたE257系5500番台都オオOM-92編成。この臨時特急の停車駅は『踊り子』の停車駅から湯河原(JT-20)と伊東線との分岐駅である熱海(JT-21)が外れて(ただし伊東線内単線のため運転停車は実施)、藤沢(JT-08)が追加された形に。
▲臨時特急『伊東按針祭花火大会』の3号・4号に使用されたE657系通常塗装の都カツK13編成。しかも側面部のフルカラーLED式の行先案内表示器には『臨時特急 伊東』および『臨時特急 東京』が掲出された。

東海道線の臨時特急列車に常磐線で活躍するE657系の充当は初めてのこととなります。この臨時特急列車の停車駅は『踊り子』の基本停車駅から湯河原・熱海が外れて、なぜか藤沢が停車駅となりました。ただし熱海は伊東線内が単線のため運転停車が行われました。同系列が東海道線品川(JT-03)~熱海間と伊東線に営業運転で入線したことになります。復路の2本は終電間際の時間帯に運転され、4号(9090M列車)については東海道線東京行きの最終列車(728M列車)よりも遅いダイヤとなりました。