2023年8月4日

【入場中の編成が新色に】東日本旅客鉄道E653系1000番台元新ニイU-102編成、勝田車両センターに再転属・復帰へ

2023年8月4日、東日本旅客鉄道新潟車両センターに所属するE653系1000番台のうち、7両1編成が新色に変更されたうえで勝田車両センター(都カツ)に再転属(実際には復帰)し、同年10月から首都圏エリア中心の臨時列車として運用されることが発表されました。
▲E653系1000番台の1本が再び勝田車両センターに戻ってくる。今回『いなほ』ロゴマークを外して入場した新ニイU-102編成(クハE653-1002以下7両)が新たな色を纏って勝田車両センターに復帰するようである。
▲今回勝田車両センターに復帰するE653系1000番台の新ニイU-102編成(クハE653-1002以下7両)の種車は0番台水カツ(都カツ)K302編成であった。スカートの形状が異なるなど1000番台の仕様を維持するが、E653系1000番台2本が首都圏で見られるとは。

新潟車両センターから勝田車両センターに復帰するE653系1000番台は『いなほ』の表示を外して秋田総合車両センターに入場している新ニイU-102編成(クハE653-1002以下7両)が該当するものと思われます。同編成の種車は当時の水カツ(都カツ)K302編成であり、約9~10年ぶりに勝田車両センター(都カツ)に復帰することになります。塗装はこれまでの0番台時代にまとっていた5色ではなく、水色となります。0番台時代の塗り分けに近い状態での水色のE653系は新鮮ですね。乗務員扉に書かれる編成番号がどうなるのでしょうか。9月9日には勝田車両センターで新色のE653系と国鉄特急色の都カツK70編成(クハE653-1008以下7両)が撮影会で並べて展示されることとなっており、注目を集めますね。