2026年9月3日

【ワンマン運転対応改造?】小田急電鉄3000形3654F(8両固定編成)、大野総合車両所66番構内留置線で休車中の理由とは?

2026年8月31日の平日B16運用(7902レ6561レ6632レ6401レ)にて小田急電鉄大野総合車両所に入庫した3000形3654F(旧東急車輛製造4次車・8両固定編成)ですが、翌日9月1日は順当なら平日B17運用(6402レ7905レ)となるはずが出庫はせず、大野総合車両所66番構内留置線にそのまま留置され、2日には休車中の貼紙が掲出されたようです。
▲大野総合車両所66番構内留置線で休車状態となった3000形3654F。そのあと前照灯・尾灯と運転台機器が一時的に撤去されている。一体どういう動きを見せているのだろうか。
▲現在は2000形2053Fが大野総合車両所に検査入場中であることに加えて、3000形3654Fの休車(運用離脱)があり、8両固定編成が不足した。このため一部日程において平日B16運用・平日B17運用を交互に10両編成で代走させており、1日の平日B17運用に5000形5058F、2日の平日B16運用と3日の平日B17運用に1000形1092Fがそれぞれ充当された。

2026年度の事業計画において小田急電鉄では2030年頃に新宿(OH01)~相模大野(OH28)間で車掌が乗務しないワンマン運転を導入することを発表済みで、相模大野以東の小田原線各駅ではワンマン運転導入に備えてホームドア整備を完了する必要があります。つまり2028年度までにホームドアが設置される向ヶ丘遊園(OH19)以東の各駅と鶴川(OH25)(鶴川では駅改良工事実施中)・町田(OH27)・相模大野以外の各駅、すなわち2029年度以降~2032年度までにホームドア設置が計画されている新宿~伊勢原(OH36)間の各駅のうち、ワンマン運転導入の区間に含まれる生田(OH20)・読売ランド前(OH21)・百合ヶ丘(OH22)・新百合ヶ丘(OH23)・柿生(OH24)・玉川学園前(OH26)の各駅に対して2029年度までにホームドア整備が必要です。それに加えて車両側にもワンマン運転対応の改造工事が必要であり(4000形は乗り入れ先路線に備えてワンマン運転改造工事が行われた)、最初の対象がおそらくは3654F(旧東急車輛製造4次車)となった可能性があります。今回の休車の理由は相模大野以東の小田原線で導入予定のワンマン運転対応改造工事に向けたものと推測されます。前照灯・尾灯だけでなく運転台機器を撤去したということは運転台部分にドア開閉用のボタンや放送用マイクの設置が必要となるので、それの設置改造を行うための一時的な撤去と思われます。8両固定編成の4次車の最初の編成となりますので、少なくとも4次車以降の8両固定編成には改造工事が施工されることでしょうね。個人的には2000形にも施工されるのかどうか…。ちなみに6両固定編成は定期営業運転では小田原線町田(OH27)以西と江ノ島線・多摩線の運用が中心であり、ワンマン運転導入予定区間では現行ダイヤの場合町田~相模大野間のみの走行となります(ただし定期回送列車に限るが新百合ヶ丘~町田間も走行)。3000形6両固定編成にも施工されるのでしょうか。

ただし8両固定編成には予備がほとんどなく、8両固定編成が2編成運用離脱となっている事情があり、1000形1067F+1069Fで穴埋めしても車両が不足することから、平日ではB16運用とB17運用を交互に10両編成(2000形を除く通勤形全形式)に代走させています。しばらくこの代走が続く可能性もありますが、5000形8両固定編成が2本登場したら予備車両不足は今後解消されるのでしょうか。ワンマン運転対応改造工事の施工で8両固定編成・10両固定編成を運用離脱させる必要もあることから、今後車両をどのようにやりくりしていくのかも含めて、今後の動きから目が離せなくなりそうです。

2026年9月2日

【里帰り先で実施】西武鉄道20000系、全編成が日立製作所笠戸事業所でリニューアル更新工事実施へ

2026年9月2日、西武鉄道と日立製作所が池袋線系統と新宿線系統で運用されている20000系の全16編成144両について、同系列の製造先である山口県下松市の日立製作所笠戸事業所にてリニューアル更新工事を実施し、2028年より順次運転を開始することを発表しました。
▲西武鉄道池袋線系統・新宿線系統で活躍する20000系(写真は20105F)。在籍する全編成で日立製作所笠戸事業所に里帰りさせ、リニューアル更新工事を行うことが決まった。小手指車両基地から日立製作所笠戸事業所までは長旅となりそう。最初のリニューアル更新工事の施工はどの編成になるのだろうか。

20000系は1999年度に20101F20151Fが製造され、2005年度までの20108F20158Fまで増備が行われ、2000年の就役から約26年が経過していますが、10両固定編成が8本、8両固定編成が8本の全16編成(144両)が現役となっています。今回のリニューアルでは床材を木目調としたうえで、座席モケットを濃い青色、優先席を橙色として、30000系のような内装にリニューアルします。また一部車端部の座席を撤去して車椅子やベビーカーなど利用できるフリースペースを全車両に設けるほか、袖仕切り板のない4次車までの編成については、袖仕切り板の設置改造も併せて行われるものと思われます。なお全編成の種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新済みのため、種別行先案内表示器はそのまま活用されるでしょう。なお制御装置については言及がありませんでしたが、SiC素子などに更新される可能性はありそうです。私はかつて西武鉄道新宿線を1年間ほど使った身として、20000系のリニューアルには驚きましたね。

2026年9月1日

【約15年の暖色系塗装見納め】東日本旅客鉄道253系1000番台都オオOM-N01編成、青色基調に塗装変更を実施へ

2026年9月1日、東日本旅客鉄道253系1000番台都オオOM-N01編成が所属先の大宮総合車両ベース(東大宮)から自走回送で大宮総合車両ベースに入場しました。同系列では東武鉄道との相互直通運転20周年記念として、外観デザインの変更を発表しており、それに伴う塗装変更の入場と思われます。
▲253系0番台から転用されて(東日本大震災の影響で)2011年6月に営業運転に投入されてから約15年、同系列1000番台の最初の塗装を維持していた都オオOM-N01編成がついに青色基調に塗装変更へ。これにより1000番台登場当時の塗装が消滅となる見込みだ。
▲253系1000番台で青色基調に塗装変更された都オオOM-N02編成。青色基調の塗装に東武鉄道下今市(TN-23)から日光線・鬼怒川線にそれぞれ分岐するため、ニッコウキスゲと二社一寺の社殿などに見られる煌びやかな金をイメージした黄色のラインが追加されている。

253系1000番台は2010年の登場時、2011年の就役当初から栃木県日光市の名所である神橋と二社一寺(日光の社寺)をイメージした赤色・朱色、ニッコウキスゲと紅葉をイメージした黄色の帯となっていましたが、東武鉄道との相互直通運転20周年記念として、日光東照宮の東西透塀へ印象的に用いられる青色(群青色)、ニッコウキスゲと二社一寺の社殿などに見られる煌びやかな金をイメージした黄色の帯のデザインに変更し、最初の都オオOM-N02編成が塗装変更されて運用復帰を果たしており、残るは都オオOM-N01編成のみとなっていました。この入場で都オオOM-N02編成と同じ塗装となり、約15年間の暖色系塗装の歴史に幕を下ろすことになりそうです。

【9月と10月は代走多い】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2026年10月分の運用を公表(2026年3月ダイヤ改正)

2026年9月1日、小田急電鉄が2026年3月14日ダイヤ改正時点での2026年10月分の展望座席を備えるロマンスカー“GSE”70000形の運用予定を公表しました。車両運用状況から土曜休日の固定1運用を除き“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が代走することがあります。
▲展望席(1編成32席)を備えるロマンスカー“GSE”70000形70051F70052F。平日の1運用は特別団体専用列車が設定される場合を除き、基本的に喜多見検車区に一旦入庫で、土曜休日の1運用は同形式の固定運用となる。先頭車の展望席は争奪戦で、乗車予定日1ヶ月前の購入をお勧めする。80000形が加わる際には共通運用が見込まれる。
▲運用予定表に黒丸がない日程の列車は“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形の6両固定編成で代走運転される。充当車種は当該日程の1ヶ月前から“e-Romancecar”空席照会で確認できる。電源コンセントのない車両で運転されることもあるので注意だ。

両先頭車に展望席(16席ずつ)を備えるロマンスカーは2018年3月に就役した“GSE”70000形70051F70052Fで運用され、予定表では黒丸マーク(●)のついている列車に充当されます。列車番号から運用を表記しますのでご確認ください。2編成で2運用を回す関係で土曜休日N31運用は同形式の固定運用で、それ以外は日代走が出る場合があります。

2026年3月14日ダイヤ改正では列車番号と発着時刻の変更のみにとどまっています。前回から引き続きN31運用(平日)・N32運用で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で代走運転する日程のみ表記します(それ以外はN31運用・N32運用ともに“GSE”で運転)。代走運用の充当車種は当該日程の約1ヶ月前から“e-Romancecar”の空席照会で確認できます。9月は平日N32運用の代走が多いですが、同月10日は平日N31運用の代走も設定され、10月も平日N32運用がほとんどでありますが、平日N31運用の代走も数日間設定されるなど代走の多い月となっています。平日N31運用が他形式代走となるのは久しぶりでしょうか。また9月・10月ともに土曜休日N32運用でも久しぶりの代走が設定されるようです。

◆代走で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される運用と日程◆
平日N31運用…9月10日・10月22日・30日
平日N32運用…9月2日・7日〜9日・11日・14日〜17日・10月1日・2日・5日~7日・14日・19日~21日・23日・26日~29日
土休N32運用…9月12日・13日・10月24日・25日・31日
※それ以外の日程はN31運用・N32運用ともにロマンスカー“GSE”70000形で運転

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用について◆
【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

★平日N31運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年9月10日・10月22日・30日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 9001レ
大野総合車両所入庫/出庫
大0612→宿0648 0992レ
小0816←宿0700 0791レ
小0826→宿0945 0790レ
湯1127←宿1000 0003レ
湯1135→宿1305 0006レ
湯1456←宿1320 0727レ
湯1513→宿1646 0736レ
湯1828←宿1700 0601レ
湯1836→宿2006 0120レ
藤2120←宿2020 0687レ
藤0000→成0000 9042レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年9月2日・7日〜9日・11日・14日〜17日・10月1日・2日・5日~7日・14日・19日~21日・23日・26日~29日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
秦0000←成0000 9011レ
秦0630→宿0741 0906レ
成0000←宿0000 9023レ
喜多見検車区入庫/出庫
成0000→宿0000 9028レ
湯1737←宿1600 0729レ
湯1746→宿1926 0018レ
秦2043←宿1940 0611レ
秦0000→宿0000 9038レ
秦2301←宿2200 0621レ
秦0000→成0000 9058レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N31運用(“GSE固定運用)★
喜多見検車区出庫
小0000←成0000 9013レ
小0827→宿0945 0790レ
湯1121←宿1000 0709レ
湯1138→宿1305 0006レ
湯1448←宿1320 0321レ
湯1514→宿1644 0318レ
湯1838←宿1700 0601レ
湯1845→宿2010 0128レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 9050レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年9月12日・13日・10月24日・25日・31日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
厚0000←成0000 9003レ
厚0702→宿0745 0904レ
湯0924←宿0800 0003レ
湯0933→宿1107 0002レ
湯1301←宿1120 0315レ
湯1315→宿1445 0010レ
湯1628←宿1500 0025レ
湯1636→宿1805 0022レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 9060レ
喜多見検車区入庫

☆参考資料☆ “GSE”が充当される可能性のある列車のみ抜粋
《平日上り》
大0612→宿0648 0992レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦0630→宿0741 0906レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0826→宿0945 0790レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1135→宿1305 0006レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1513→宿1646 0736レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1746→宿1926 0018レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836→宿2006 0120レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)

《平日下り》
小0815←宿0700 0791レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1127←宿1000 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1456←宿1320 0727レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1737←宿1600 0729レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1828←宿1700 0601レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2042←宿1940 0611レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
藤2120←宿2020 0687レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2301←宿2200 0621レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日上り》
厚0702→宿0745 0904レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0827→宿0945 0790レ “GSE固定運用(N31)
湯0933→宿1107 0002レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1138→宿1305 0006レ “GSE固定運用(N31)
湯1315→宿1445 0010レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1514→宿1644 0318レ “GSE固定運用(N31)
湯1636→宿1805 0022レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1845→宿2010 0128レ “GSE固定運用(N31)
江2003→宿2105 0504レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日下り》
湯0924←宿0800 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1121←宿1000 0709レ “GSE固定運用(N31)
湯1301←宿1120 0315レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1448←宿1320 0321レ “GSE固定運用(N31)
湯1628←宿1500 0025レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836←宿1700 0601レ “GSE固定運用(N31)
江1926←宿1820 0683レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
江2120←宿2020 0687レ “GSE固定運用(N31)
藤2217←宿2120 0689レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

2026年8月30日

【もっと増えるかも?】東日本旅客鉄道E233系5000番台元都ケヨ553編成の5両と元都ケヨF53編成の1両が『都マリC9編成』に

2026年6月8日に東日本旅客鉄道東京総合車両ベースに転用改造工事のために入場中のE233系5000番台都ケヨ553編成+都ケヨF53編成ですが、同年8月28日時点で都ケヨ553編成側のクハE233-5503に代わって電気連結器のない都ケヨF53編成側のクハE233-5023がモハE233-5023の次位に連結され、新たな6両固定編成となっているようです。
▲E233系5000番台で初めて京葉車両ベースから幕張車両ベースに転属となることが確定した元都ケヨ553編成+元都ケヨF53編成。新たな6両固定編成は元都ケヨ553編成側のクハE233-5503(電気連結器あり)を除いた5両に元都ケヨF53編成側のクハE233-5023(電気連結器なし)が連結され、現時点でそれ以外の4両が余剰となっている。

新たに組成されたE233系5000番台の6両固定編成は外房線内基準・内房線内基準で安房鴨川寄りからクハE233-5023+モハE233-5023+モハE232-5023+モハE233-5223+モハE232-5223+クハE232-5023となっていて、5000番台で初めてワインレッドから房総色に変更され、車椅子対応トイレがクハE232-5023に、すべての旅客用扉の真横に半自動ドアスイッチがそれぞれ設置されているようです。0番台はもともと半自動ドアスイッチが設置されているためにそのまま活用できますが、5000番台では半自動ドアスイッチが一切付いておらず(その代わりに3/4締切スイッチがついていた)、5000番台転用時の状況が注目されていましたが、半自動ドアスイッチを設置する改造を行ったようです。後付けということもあって形状は0番台とは異なるでしょうか。車内案内表示器はこれまで17インチワイドLCD式(2画面)でしたが、0番台と同様に2段式フルカラーLED式の千鳥配置に変更されているものとみられます。

中央本線・篠ノ井線・信越本線向けのE131系200番台電車(都ナノ)でもそうですが、将来的にワンマン運転を導入するであろう線区の車両はLCD式ではなく2段タイプのフルカラーLED式というのが主流になっていきそうです。5000番台6両固定編成の新しい編成番号は『C9』と書かれていて、都マリC9編成となるようです。0番台・5000番台に限らず他の区分番台から続々と209系2000・2100番台を置き換えるために転用されるでしょうね。南武線の同系列8000・8500番台都ナハN36編成は南武線転用の際に半自動ドアスイッチ機能を停止しましたが、撤去はされませんでしたので、もしかして…?

2026年8月28日

【印象ガラリ】東急電鉄3000系3107F(8両固定編成)、元住吉検車区でエクステリアデザイン変更中が確認される

2026年8月19日より、東急電鉄3000系3107F(8両固定編成)のエクステリアデザインの変更に向けた作業が元住吉検車区構内で行われ、26日時点では前面部のデザイン変更が実施され、今後は側面部でのデザイン変更が続けられるものと思われます。3000系では全13編成の外観のデザインを変更することとなっており、3107Fもそれに続く動きとみられます。
▲外観エクステリアデザイン変更が進む3000系だが、ついに3107Fでもデザイン変更が実施された。デザイン変更は3000系が対象に含まれているが、5000・5080系は含まれていない。

3000系では在籍する全13編成に対してデザイン変更が予定されておりますので、スカートの形状が異なる3101Fでも変更が行われるでしょうか。今年度は東横線向け5000・5050系0番台でもデザイン変更が予定されていますが、元住吉検車区でのスペースなどを考えると、3000系を先に行ってから5000系列となるのでしょうか(目黒線系統は向けデザイン変更の対象外となる)。

2026年8月27日

【同一番号かと思いきや】小田急電鉄8000形8066F(4両固定編成)と8258F(6両固定編成)が連結で10両編成のE運用に充当される

2026年8月26日の1519レ(平日E13運用)より、小田急電鉄大野総合車両所で予備留置となっていた8000形8066F(4両固定編成)と単独運用及び予備留置が続いていた8258F(6両固定編成)が新たに組成され、10両編成のE運用に充当されました。
▲まさかのペア結成となった8000形8066F8258F。以前は5000形の代役を兼ねて8000形8064F8258Fでペア結成となっていたが、8066F8258Fでのペア結成は初めてのことだ。ちなみに8266Fは引き続き単独運用、8058Fは予備留置となっている。この形式では8053Fの退役と8260Fの西武鉄道譲渡が迫っており、新たなペアができる可能性もある。
▲小田急電鉄から退役となる可能性が高い8000形8053F8260F。この2編成は奇しくも往年のヘッドマーク復刻第2弾の撮影会に使用されていた。4両固定編成は一部の部品取りと廃車解体処分、6両固定編成は西武鉄道譲渡が有力だ。

8000形では5000形5065F5066Fの導入により予備車両(実質余剰)が出ており、直近の人身事故で前面部の補修を受けていた5055F(もころん号)・5057Fが運用に復帰済みであり、予備車両(運用に入っていない編成)は8066F+8258Fが結成される前の時点で4両固定編成に限ると8058F8064F8065F8066Fの4編成であり、8265F8266Fでは3000形6両固定編成の代役(3275Fはリニューアル工事施工中、同形式2次車はドアエンジン更新工事中の編成あり)で単独での営業運転に充当されている事情もありそうです。ただし8065Fは現時点で喜多見検車区に留置中ですが、クヤ31形の動向が注目されるため、同車両の回送のための牽引(電源供給車)として同伴する可能性があります。いずれは8053Fが2026年10月頃に廃車解体処分となることが決まっているため、8253Fの新しい相方が必要になるので、それが8058F8064Fのいずれかとなるかは分かりませんし、しばらく単独となることもあり得ます。いずれは8253Fも西武鉄道譲渡対象外で廃車解体処分となる可能性はありますので、8000形の組成と動きには注意が必要かもしれません。現在も活躍中の8053F+8253Fがいつ解放となるかも気になります。

2026年8月25日

【約35年ぶりの復刻】相模鉄道11000系11003Fが『ほほえみ号』(6000系6718F)のラッピングトレインとして運転へ

2026年8月25日、相模鉄道が同月30日から11000系11003F(10両固定編成)を使用して、車体全体に塗装でデザインを施した『グラフィックカー』第1号である『ほほえみ号』(1983年~1991年運転)を同編成の先頭車部分に復刻し、運転を開始することを発表しました。
▲6000系で運転されていた『ほほえみ号』が11000系11003Fで約35年ぶりに復刻されることとなった。相模鉄道本線・厚木線の一部区間(現在の上星川(SO-07)~二俣川(SO-10)~かしわ台(SO-17)~厚木操車場)が開業(運行)100周年記念と、2027年3月から開催の『2027年国際園芸博覧会(GREEN × EXPO 2027)』の機運を高めるためのラッピング電車となる。

1983年から1991年まで6000系を使用して運転された『ほほえみ号』は相模鉄道で初めて電車の車体全体に塗装でデザインを施していた『グラフィックカー』の第1号であり、花畑や自然をモチーフにした鮮やかなデザインが注目されていました。約35年ぶりに復刻されることとなった11000系11003Fの『ほほえみ号』では横浜(SO-01)寄り先頭車のクハ11003と海老名(SO-18)寄りのクハ11903の前面部および運転席側寄りの側面部(乗務員扉付近まで)に当時の6000系と同じラッピングを復刻するものです。このラッピング電車は『2027年国際園芸博覧会(GREEN × EXPO 2027)』期間中の2027年7月下旬ころまで運転されます。ただし運転範囲は本線といずみ野線に限られ、新横浜線と乗り入れ路線では運転されません。

2026年8月24日

【立席でも指定される】京王電鉄、5000系使用の有料座席指定列車『京王ライナー』に『立席』を新規導入へ

2026年8月20日、京王電鉄が5000系(5731F5740F)を使用して運転されている有料座席指定列車『京王ライナー』について、同年10月1日以降運転される列車を対象に新たに『立席』を導入することを発表しました。同系列の1号車~4号車・6号車・8号車~10号車に設置されている簡易腰掛付きのフリースペースを活用し、立席(1編成24席分)として発売するようです。
▲有料座席指定列車の『京王ライナー』などで運用される5000系。新たに平日の一部『京王ライナー』に『立席』(ただし号車・座席は指定)を導入することとなった。全車両に車椅子やベビーカーが利用可能なフリースペースを設けているため、車椅子利用者に配慮して5号車・7号車にそのスペースを確保し、それ以外のフリースペース部分24席分を立席とした。

有料座席指定列車『京王ライナー』は平日の通勤通学時間帯の利用者が多く、立席でも利用したいとの声を受けて、車椅子利用者に配慮するため、フリースペース機能を5号車・7号車に残して、それ以外の車両のフリースペースを3席分(1号車・2号車・3号車・4号車・6号車・8号車・9号車は13D席・14D席・15D席、10号車は1D席・2D席・3D席)に区分して立席扱いで発売するようです。なお『立席』は利用者の多い平日の一部列車のみに適用し(土曜休日では適用列車なし)、立席利用の場合の指定料金は400円となります。なお指定席券売機では発売されず、チケットレスでの発売となります。また料金面についても改定が予定され、現行では平日・土曜休日およびチケットレス・指定席券売機での購入を問わず410円となっているところ、平日は立席で400円、座席のチケットレスで500円、指定席券売機(事前購入)で600円、土曜休日は座席のチケットレスで400円、指定席券売機(事前購入)で500円に変更され、座席指定券を持たずに乗車した場合は1,000円に改定されます。なおこれに先立って5号車・7号車以外のフリースペースに座席番号が割り当てられた車両が確認されており、立席導入の準備が進められているものと思われます。ちなみに来春には5000系以外の一部車両への座席指定サービス導入を検討しているとのことです。

なお『立席』導入の京王ライナーは以下の通りです。それ以外は座席(着席)のみとなりますのでお間違えの無いようにお願いします。

【立席導入の京王ライナー】
平日京王本線上り
7004レ(平日55K運用・八0603→宿0648)
7006レ(平日57K運用・八0627→宿0713)
7008レ(平日54K運用・八0748→宿0839)
7010レ(平日55K運用・八0831→宿0919)
平日高尾線上り
7162レ(平日56K運用・山0630→宿0725)
平日相模原線上り
7734レ(平日52K運用・橋0618→宿0700)
7736レ(平日53K運用・橋0710→宿0800)
7738レ(平日52K運用・橋0814→宿0903)
7740レ(平日57K運用・橋0826→宿0911)
7742レ(平日51K運用・橋0850→宿0930)
平日京王本線下り
7003レ(平日51K運用・八0603←宿1800)
7005レ(平日52K運用・八1941←宿1900)
7007レ(平日56K運用・八2041→宿2000)
平日相模原線下り
7737レ(平日56K運用・橋1858←宿1820)
7739レ(平日54K運用・橋1919←宿1840)
7741レ(平日57K運用・橋1959←宿1920)
7743レ(平日51K運用・橋2019←宿1940)
7745レ(平日54K運用・橋2056←宿2020)

2026年8月23日

【未更新車完全消滅か】相模鉄道10000系10708F(10両固定編成)、かしわ台車両センター入場でリニューアル更新工事の可能性?

2026年8月20日の平日69運用(7093レ・西2350←横2337)をもって定期営業運転を離れ、相模鉄道かしわ台車両センターに入場中と思われる10000系10708F(10両固定編成)のクハ10708が編成から切り離され、一部中間車が留置されているようです。同編成は10000系で最後の制御装置未更新編成、リニューアル更新工事を施工されていない編成です。
▲2代目塗装としての運用を終えたと思われる10000系10708F(10両固定編成)。登場当時からの姿は見納めとなり、3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”への塗装変更を含むリニューアル更新工事施工の入場となるのだろうか。この動きとなると10000系はすべて3代目塗装の姿に。
▲10000系10708Fはかつての『ウルトラヒーロー号』を思い起こさせる、赤色の復刻塗装で定期営業運転に入っていた。

▲リニューアル更新工事が施工されると、登場当時からの車番のステッカー、2代目の『そうにゃん』のドアステッカー、赤い座席モケットと青い座席モケット(優先席)が見納めに。

この編成は8000系1編成のレール削正車への衝突事故による廃車による穴埋め(代替車)として2007年に製造され、ラストナンバーにもかかわらず10両固定編成となり、未更新編成として約19年間活躍してきました。ラッピング電車も3回ほど経験しており、『ウルトラヒーロー号』は2回も経験しています。なお先頭車だけでしたが、8000系や9000系の初代塗装でもあった赤色の塗装を復刻し、往年の『ウルトラヒーロー号』を彷彿とさせる姿で営業運転に使用されたこともありましたし、ヘッドマークを掲出して運転されたこともありました。10000系では編成番号順にリニューアル更新工事が施工され、そのうちの2編成(8両固定編成・10両固定編成の1編成ずつ)は塗装変更・内装変更を一旦省略したうえで、リニューアル再開の際に塗装や内装を変更したりしましたが、まもなく全8編成の施工が完了することになりそうでしょうか。リニューアル更新工事が施工されると制御装置更新、塗装変更、内装更新などが実施されることは間違いありませんので、リニューアル前の姿は見納めとなる可能性があるでしょう。