2026年5月13日に小田急電鉄が発表した鉄道設備投資事業計画では、3000形のリニューアル更新工事を6両固定編成の3編成に施工する予定で、3次車以降で電気連結器を残す3275F・3276F・3277Fが対象と思われ、現在は3277Fが同年度最初の施工分として入場中です。このことから、2015年から1000形4両固定編成のリニューアル車両運用開始当初から見られた、1000形4両固定編成と3000形6両固定編成(主に3次車以降)との併結が見納めとなりそうです。
▲1000形4両固定編成+3000形6両固定編成(3次車以降)のペアは1000形1057F+3000形3276Fだけとなっている。リニューアル更新工事を受けて完全な6両固定編成となった3次車以降の編成でもリニューアル更新工事施工前は1000形4両固定編成(現在の小田急箱根鉄道専任編成も含む)と連結した10両で運用されたこともあった。2026年度で見納めとなってしまいそう。.JPG)
▲リニューアル更新工事施工後の3000形(写真は3273F)。他形式との連結の際に使用していたクハ3250側の電気連結器が撤去されてスカートの形状が変更され、異常時を除いて連結することは一切ない。リニューアル更新工事施工後はアプリの混雑率表示に対応する。.JPG)
▲現在リニューアル更新工事で入場中の3000形3277F。旅客用扉の交換が実施されるほか、電気連結器の撤去など3000形3273Fに準じたリニューアルが行われていそうだ。.JPG)
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▲残っている3000形3次車以降の電気連結器付きは3275F・3276Fだけだ。リニューアル更新工事の進捗が順調に進み、3次車以降から電気連結器、他形式と連結した際の転落防止放送が見納めになりそうだ。また1000形4両固定編成との連結も見納めになる。電気連結器を残す1000形の動向にも注意だ。
小田急電鉄3000形のリニューアル更新工事は3265Fを皮切りに開始され、現在では3263F~3274Fの12編成(72両)への施工が完了し、3次車以降の6両固定編成では3275F・3276F・3277Fのみとなっていて、今年度にリニューアル対象に含まれたことで、3次車以降の6両固定編成はすべてリニューアル車両となることから、8両固定編成の代役ともなる1000形4両固定編成との連結ができなくなり、1000形4両固定編成+3000形6両固定編成の10両連結は今年度で見納めとなってしまうのです。1000形で2段式の電気連結器を装備する1057F・1067F・1069Fは8両固定編成の代役となるか、通常考えにくいですが小田急箱根鉄道専任編成の代走(車掌乗務)となるしかありません。5000形8両固定編成が2編成(16両)登場することから、現行の運用数(17運用)に対して8両固定編成に予備ができることも考慮すると、1000形4両+4両が見られる可能性もかなり低くなってきます。リニューアル済みの1000形4両固定編成で電気連結器を残す3編成を今後どのように使うつもりなのか、今後の動きは気になります。8000形の置き換えだけでなく、3000形3次車以降、6両固定編成のリニューアル更新工事が今年度分で完了することが予想されるので、これに伴う1000形4両固定編成(小田急箱根鉄道専任編成を除く)の今後も気になります。ちなみに8000形についてはまだまだ現役最古参の編成がいます。