2026年5月1日

【梅雨もほぼフル稼働?】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2026年6月分の運用を公表(2026年3月ダイヤ改正)

2026年5月1日、小田急電鉄が2026年3月14日ダイヤ改正以降での2026年6月分の展望座席を備えるロマンスカー“GSE”70000形の運用予定表を公表しました。車両運用の状況により土曜休日の固定1運用を除き“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が代走する場合があります。
▲展望席(1編成32席)を備えるロマンスカー“GSE”70000形70051F70052F。平日の1運用は特別団体専用列車が設定される場合を除き、基本的に喜多見検車区に一旦入庫の運用、土曜休日の1運用は同形式の固定運用である。先頭車の進行方向側の展望席は争奪戦のため、乗車予定日の1ヶ月前の購入をお勧めする。80000形が加わる際には共通運用が見込まれる。
▲運用予定表に黒丸がない日程の列車には“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が使用されるが、6両固定編成のみでの運転となる。充当車種は当該日程の1ヶ月前から“e-Romancecar”空席照会で確認できる。

両先頭車に展望席(16席ずつ)を備えるロマンスカーは2018年3月に就役した“GSE”70000形70051F70052Fで運用され、予定表では黒丸マーク(●)のついている列車に充当されます。列車番号から運用を表記しますのでご確認ください。2編成で2運用を回す関係で土曜休日N31運用は同形式が必ず充当される固定運用で、それ以外は代走が出る場合があります。

2026年3月14日のダイヤ改正では列車番号と発着時刻が変更された程度で(回送列車のみ一部を除きアスタリスクを用いて表記)、ほぼ変更はありません。今回からはN31運用(平日)・N32運用で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で代走となる日程のみ表記します(それ以外はN31運用・N32運用ともに代走はないという意味です)。代走運用の充当車種は当該日程の約1ヶ月前から“e-Romancecar”の空席照会で確認できます。

◆代走で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される運用と日程◆
平日N32運用…2026年5月13日・14日・19日、2026年6月2日・11日
※それ以外の日程はN31運用・N32運用ともにロマンスカー“GSE”70000形で運転

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用について◆
【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

★平日N31運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 9001レ
大野総合車両所入庫/出庫
大0612→宿0648 0992レ
小0816←宿0700 0791レ
小0826→宿0945 0790レ
湯1127←宿1000 0003レ
湯1135→宿1305 0006レ
湯1456←宿1320 0727レ
湯1513→宿1646 0736レ
湯1828←宿1700 0601レ
湯1836→宿2006 0120レ
藤2120←宿2020 0687レ
藤0000→成0000 9042レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年5月13日・14日・19日・6月2日・11日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
秦0000←成0000 9011レ
秦0630→宿0741 0906レ
成0000←宿0000 9023レ
喜多見検車区入庫/出庫
成0000→宿0000 9028レ
湯1737←宿1600 0729レ
湯1746→宿1926 0018レ
秦2043←宿1940 0611レ
秦0000→宿0000 9038レ
秦2301←宿2200 0621レ
秦0000→成0000 9058レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N31運用(“GSE固定運用)★
喜多見検車区出庫
小0000←成0000 90**レ
小0827→宿0945 0790レ
湯1121←宿1000 0709レ
湯1138→宿1305 0006レ
湯1448←宿1320 0321レ
湯1514→宿1644 0318レ
湯1838←宿1700 0601レ
湯1845→宿2010 0128レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
厚0000←成0000 90**レ
厚0702→宿0745 0904レ
湯0924←宿0800 0003レ
湯0933→宿1107 0002レ
湯1301←宿1120 0315レ
湯1315→宿1445 0010レ
湯1628←宿1500 0025レ
湯1636→宿1805 0022レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 90**レ
喜多見検車区入庫

☆参考資料☆ “GSE”が充当される可能性のある列車のみ抜粋
《平日上り》
大0612→宿0648 0992レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦0630→宿0741 0906レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0826→宿0945 0790レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1135→宿1305 0006レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1513→宿1646 0736レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1746→宿1926 0018レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836→宿2006 0120レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)

《平日下り》
小0815←宿0700 0791レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1127←宿1000 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1456←宿1320 0727レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1737←宿1600 0729レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1828←宿1700 0601レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2042←宿1940 0611レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
藤2120←宿2020 0687レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2301←宿2200 0621レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日上り》
厚0702→宿0745 0904レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0827→宿0945 0790レ “GSE固定運用(N31)
湯0933→宿1107 0002レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1138→宿1305 0006レ “GSE固定運用(N31)
湯1315→宿1445 0010レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1514→宿1644 0318レ “GSE固定運用(N31)
湯1636→宿1805 0022レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1845→宿2010 0128レ “GSE固定運用(N31)
江2003→宿2105 0504レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日下り》
湯0924←宿0800 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1121←宿1000 0709レ “GSE固定運用(N31)
湯1301←宿1120 0315レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1448←宿1320 0321レ “GSE固定運用(N31)
湯1628←宿1500 0025レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836←宿1700 0601レ “GSE固定運用(N31)
江1926←宿1820 0683レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
江2120←宿2020 0687レ “GSE固定運用(N31)
藤2217←宿2120 0689レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

2026年4月28日

【8両は更新完了】相模鉄道10000系10707F(8両固定編成)が“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装となってかしわ台車両センターを出場

2026年4月27日、相模鉄道かしわ台車両センターで“YOKOHAMA NAVYBLUE”への塗装変更と制御装置や種別行先案内表示器類の更新を含むリニューアル更新工事を受けていた10000系10707F(8両固定編成)が試運転を実施しました。まもなく運用復帰となりそうでしょうか。
▲10000系10707Fが3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装とリニューアルを終えて無事に出場した。10000系8両固定編成はすべての編成でリニューアルが完了した。残るは10両固定編成の10708Fだけとなっており、動向が注目されることに。
▲10000系で最後まで2代目塗装で残った10708F。出場した10707Fの運用復帰のタイミングに関係なくいつ運用離脱になってもおかしくはなさそうだ。

この編成はいずみ野線ゆめが丘(SO-36)に隣接する『ゆめが丘ソラトス』開業後に同駅利用の乗降客数が300万人を達成した記念で同編成にラッピングを施した『ゆめが丘ソラトス号』として運用されたあと入場し、リニューアル更新工事と塗装変更を同時に施工されましたね。この動きから8両固定編成の未更新車、3色LED式の種別行先案内表示器が消滅、残る未更新の編成は10000系10708Fだけとなりました。まだリニューアルが施工されていない11000系がどうなるのかが気になりますが…。さて13000系13101Fがデビューを果たして少し経つわけですが、10000系10707Fが運用復帰すると20000系(8両固定編成)を除いた場合の8両固定編成は6編成なので、予備1本は少なくとも確保できます。ただし予備は多くないため、所定の11運用~15運用の代走は20000系8両固定編成や8000系などの10両固定編成で補填されることはあるでしょうね。

【どちらも久々の10両運用】小田急電鉄8000形8064F(4両固定編成)と8258F(6両固定編成)が連結で10両編成のE運用に充当される

2026年4月27日の1507レ(平日E82運用)より、小田急電鉄大野総合車両所で予備留置が続いていた8000形8064F(4両固定編成)と、単独運用が続いていた8258F(6両固定編成)が前日までにペアを組んでどちらも久しぶりに10両編成のE運用に充当されました。このうち8258F(6両固定編成)は西武鉄道譲渡対象外と思われる編成なだけに、久しぶりの朗報となりました。
▲大野総合車両所で予備留置だった8000形8064Fと、元相方の8058Fと離れてから単独運用が長く続いていた8258Fがまさかの形でペアを組んで営業運転に投入された。ある意味朗報ではあるが、長く続くかどうかは不透明だ。なお8000形8064Fの相手だった3000形3254Fは8000形8051Fと組み、8252Fが単独で運用されている。動向に注意だ。

8000形では最盛期から半数が廃車除籍処分となっており、同一番号で組成可能な編成は同一の番号で(通常では8053F+8253F8063F+8263F8065F+8265F8066F+8266Fが中心)、そうでない場合は残存編成(現在は8051F+8252F8057F+8262F8058F+8260Fが中心)でペアを組むようにしていますが、8058F8258F8064Fでは例外であり、8058F8260Fと組んでいて、8258Fが単独、8064Fは3000形1次車の3254Fと組むことが多いのですが、その前には8000形8064F+3000形3254Fが解放されていたことから、何らかの事情が絡んでいるのか分かりませんが、8051F+8252Fが解かれて8051Fの相方をなんと3000形3254Fに変更し、8252Fを単独としたことで、まず10両が1本分少なくなります。さらに大野総合車両所構内で車輪検査(3000形など)や検査入場(直近は1000形1097Fが出場した)などが絡むと、それ以外の車両でやりくりをしないといけませんから、長らく予備留置だった8064Fを運用復帰させるには相方が必須となり、長らく単独となっていた8258Fが残っていたために、このペアを組んだのではないかという個人的な予想です。果たして8064F+8258Fのペアがどのくらい続くのでしょうか…。

【8000形の在籍状況】※2026年4月28日現在 全体…16編成80両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…8編成(32両)
8051F8053F8057F8058F8063F8064F8065F8066F
廃車済…8編成(32両)
8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…8編成(48両)
8252F8253F8258F8260F8262F8263F8265F8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F8260F8262F8263F8265F8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F8258F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F8254F8255F8256F8257F8259F8264F

【西武鉄道8000系の在籍状況】※2025年7月11日現在 全体…1編成6両
8103F(元8261F)

2026年4月23日

【車内チャイムも変わりそう】東日本旅客鉄道E5系の1編成が“Magical Jubilee Shinkansen”として運転開始へ

2026年4月23日、東日本旅客鉄道が東京ディズニーシー(千葉県浦安市)開園25周年を記念し、2027年3月まで開催中の『東京ディズニーシー開園25周年“スパークリング・ジュビリー”』をテーマとした特別ラッピング車両の“Magical Jubilee Shinkansen”を、E5系の1編成を用いて東北新幹線・北海道旅客鉄道北海道新幹線で運転を開始することが発表されました。
▲東北新幹線ではE5系幹セシU6編成を使用して“Magical Journey Shinkansen”として同系列で初の大規模ラッピングを施され、運転されていたことがある。前回の“Magical Journey Shinkansen”と同様に、今回の“Magical Jubilee Shinkansen”の運転時刻はホームページに公表される予定だ。
▲E2系1000番台幹セシJ69編成を使用した“Magical Dream Shinkansen”も印象的だった。

東北新幹線ではすでに退役済みですがE2系1000番台幹セシJ69編成を使用した“Magical Dream Shinkansen”が、そのあとにはE5系幹セシU6編成を使用した“Magical Journey Shinkansen”が運転されていたほか、東海旅客鉄道東海道新幹線でもN700系1000番台幹トウG25編成を使用した“Wonderful Dreams Shinkansen”が運転されていましたので、それ以来となりそうです。車内チャイムも現在京葉線舞浜(JE-07)で使用されている期間限定発車メロディ(“Come Join the Jubilee”)と同じものになる可能性があります。この“Magical Jubilee Shinkansen”の初運用は1002B列車(仙0635→東0807)となり、運行予定の列車はホームページにて公表される見通しです。確実に狙う場合は事前に調べておきましょう。この“Magical Jubilee Shinkansen”は2027年3月上旬までとなる予定です。

2026年4月21日

【種車はラストナンバーに】西武鉄道新宿線の10000系10112Fが2028年度から新たな観光特急としてリニューアルへ

2026年4月21日、西武鉄道が新宿線特急『小江戸』で運用される10000系で唯一のIGBT素子VVVFインバータ制御である10112Fにリニューアル改造工事を施工し、2028年度から新宿線の新たな観光特急として運用することを発表しました。なお2027年春からは同系列の後継として、40000系8両固定編成をベースの『トキイロ』を導入することを発表しています。
▲特急形車両の10000系で唯一のIGBT素子VVVFインバータ制御となっている10112Fが新宿線の新たな観光特急としてリニューアルされ、2028年度から運転を開始することを発表した。これ以外の編成は『トキイロ』で代替されたあと、廃車除籍処分となる可能性が高い。
▲新宿線の有料着席サービスの刷新で10000系10108F10109F10110F10111Fは廃車除籍処分となる可能性が高くなった。

新型車両となる40000系8両固定編成をベースとする『トキイロ』の投入で10000系『小江戸』が置き換えられますが、新たな観光特急車両として10000系で唯一VVVFインバータ制御車両となっている10112Fを活用することとなり、大河原邦男氏が車両デザイン監修を担当します。座席は一般座席のほか、ソファー席や半個室を加えたものとするほか、新たにバーカウンターを新設して軽食やドリンクの提供も行うとのことです。運転範囲は変わらず西武新宿(SS-01)~本川越(SS-29)を結ぶものになりそうです。車両愛称やサービスの詳細は決まり次第の発表となります。

なお現行の10000系では1号車・7号車にトイレと飲料の自動販売機がある程度で、車椅子対応設備は1号車のみということで、観光特急車両ではどのように改造されるのか、運用離脱時期や入場なども含めて、10112Fの動向が注目されることになります。

2026年4月20日

【最後の1編成が更新された】東武鉄道50000系列の種別行先案内表示器の3色LED式が消滅、全編成がフルカラーLED式に

2026年4月19日の土曜休日78T運用より、東武鉄道50000・50050系51064Fの前面部・側面部の種別行先案内表示器・列車番号表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新され、この50000系列の全編成がフルカラーLED式への換装が完了しました(3色LED式が消滅)。
▲種別行先案内表示器・列車番号表示器が最後まで3色LED式で残っていた50000・50050系51064F。2026年3月14日実施のダイヤ改正以降に51061Fの種別行先案内表示器・列車番号表示器が更新され、残るはこの編成だけとなっていた。
▲東上線から移籍してきた2編成は早々に更新が完了しているが、転入当初は51008Fが登場当時からの3色LED式、51009Fは転入時に種別行先案内表示器はそのままだったが列車番号表示器だけフルカラーLED式に更新されていた。

東武鉄道50000系列では有楽町線に直通する50000・50070系、東上線の有料座席指定列車『TJライナー』向けの50000・50090系を除き、種別行先案内表示器の更新と列車番号表示器の更新が行われ、50000・50050系では一時的な試験として51052Fに種別行先案内表示器のフルカラーLED化などを実施したあと、一時的に戻された後、徐々に本格的に換装される形になり、東上線の他の編成や伊勢崎線・日光線の編成にも施工されるようになりました。最後まで3色LED式で残っていた51064Fも運用に入らなかった日程で種別行先案内表示器・列車番号表示器の更新が実施されたものと思われます。これで同系列の3色LED式が見納めとなりました。

2026年4月19日

【江ノ島電鉄の新顔】江ノ島電鉄700形701F・702Fが定期営業運転を開始、2編成連結で運用される

2026年4月19日の228レ(鎌0838→藤0915)より、江ノ島電鉄の新型車両700形701F702Fが定期営業運転を開始しました。初日は同じ形式同士の連結となり、701Fが藤沢(EN-01)寄り、702Fが鎌倉(EN-15)寄りに連結されました。今後は他形式との連結や最古参形式との連結での運用が期待されています。
▲1000形(写真は1001F1502F)の後継となる700形が江ノ島電鉄でデビューを飾った。就役記念のヘッドマークは小さめだが、今後はさらに増備が予想されている。701F702Fともに座席モケットは江ノ島グリーンとなった。今後は他形式と共通であるため、別形式との連結での運用が期待されている。
▲700形が就役した当日の江ノ島電鉄では300形305Fも1000形1001Fとともに定期営業運転に充当され、何度か新型車両とすれ違ったことだろう。

この形式は1000形(1001F1002F1101F1201F1501F1502F)の後継として、6編成が導入されるものと見込まれており、703F以降は座席モケットの色を変更して導入するものと思われます。ワンマン運転に対応する車両であり、小田急電鉄1000形バーミリオンはこね塗装の小田急箱根鉄道専任編成と同じ乗降安全確認カメラが設置されているほか、乗降促進を流す車外スピーカーは車体屋根部分に取り付けられています。その乗降促進放送はなんと親会社の小田急電鉄の通勤形電車(8000形を除く各形式)と同じであるほか、ドアエンジンには初めて空気式が採用されました。制御装置はSiC素子かと思われましたが、なんと500形(501F502F)と同じような東洋電機製IGBT素子と思われます。車内案内表示器は左側寄りに1画面配置となったほか、海側の座席が1人掛けクロスシート、山側の座席がロングシートという配置になり、途中で相模湾の海の景色を見ることができます。車両間転落防止幌が設置されているほか、連結時の転落防止放送が装備されました。現時点でドアステッカーは貼付されていませんが、今後は極楽寺検車区で貼付が実施されるものと思われます。

【てっぱく展示後に実施】東武鉄道10000・10030系11267F(2両固定編成)が近畿日本鉄道の標準色風ラッピング電車に

2026年4月18日、東武鉄道10000・10030系11267F(2両固定編成)が南栗橋車両管区にて近畿日本鉄道の一般形電車に採用されているマルーンレッド・シルキーホワイトを纏う標準色風ラッピング電車として出場、南栗橋車両管区春日部支所へ自走回送されました。
▲10000系列の2両固定編成は多くがリニューアル車両・ワンマン運転対応だ。このうち近畿日本鉄道のカラーリングになったのはリニューアル工事を受けておらずシングルアームパンタグラフ搭載で鉄道博物館での展示を終えて戻ってきた11267Fとなった。運用路線・区間に注意が必要である。4両固定編成・6両固定編成と組むときは下り方に連結される。

10000系列の2両固定編成は4両固定編成・6両固定編成の増結編成としてだけでなく亀戸線・大師線・小泉線などのワンマン運転で支線で運用する編成も存在しますが、近畿日本鉄道の塗装に変更された11267Fではリニューアルを受けていないため、増結編成として運用されることが多いかと思います。狙うなら下り方の編成がいいのでしょうかね。近畿日本鉄道でも東花園検車区に所属する1230系1277Fが東武鉄道8000系風ラッピング電車として運転されていますので、両者の塗装が見られるのが違和感ありそうです。

2026年4月18日

【新潟の“死神”全滅】東日本旅客鉄道新潟車両センター所属のEF64形1030号機が秋田総合車両センターに配給輸送される

2026年4月17日、東日本旅客鉄道新潟車両センターの電気機関車EF64形1030号機がDE10形1700号機に牽引され秋田総合車両センターに配給輸送されました。この電気機関車は東日本旅客鉄道に在籍していた最後の電気機関車で、これまで185系・205系・209系・E217系などの廃車車両、E235系0番台・1000番台などの新製配置の配給輸送を担当していました。
▲廃車解体処分の車両(写真はE217系都クラY-11編成)や新製車両の配給輸送を担当していたEF64形1030号機(写真手前の1両)もついに廃車解体処分に。配給輸送の役割は電化区間ではE493系、非電化区間ではGV-E197系に引き継がれた。
▲E233系の機器更新工事施工に伴う配給輸送には事業用電車のE493系(量産先行車の都オク01編成と量産車の都オク02編成)が使用されている。
▲EF64形1030号機・1031号機・1032号機は過去に大手私鉄の車両を牽引したことがある。それが大宮総合車両センターでの東京地下鉄千代田線のホームドアに対応する改造工事施工のための入場で松戸車両センターから輸送された小田急電鉄4000形(写真は4060F)である。

EF64形1030号機・1031号機・1032号機は総合車両製作所新津事業所で落成した電車の配給輸送に必要な双頭連結器を備えていることから、首都圏の新製された電車を配置するための配給輸送列車や、廃車解体業務を担当する長野総合車両センターに廃車車両を送り込むための配給輸送列車にこの3両のほか、EF81形の5両(134号機・136号機・139号機・140号機・141号機)を使用して行われていました。通常は大手私鉄車両を牽引することはないですが、特例として小田急電鉄4000形の松戸車両センターから大宮総合車両センターへの入場・出場に伴う輸送列車を担当したことがあります。車両が1編成あたり2両~4両と短い場合は1両の電気機関車で2編成以上を輸送することもありました。このEF64形1030号機は2025年11月に団体専用列車の『ありがとうEL号』をもって運用を終了し、新潟車両センターに留置されていたものと思われます。これにより東日本旅客鉄道に在籍していたEF64形、電気機関車が消滅しました。

2026年4月17日

【まさかの愛称が…】東海旅客鉄道、営業車検測機能を搭載するN700S系の名称を『ドクターS』に決定

2026年4月16日、東海旅客鉄道が2025年1月に引退した923形0番台ドクターイエロー(幹トウT4編成)に代わる車両として、営業車検測機能を搭載したN700S系の愛称を『ドクターS』とすることを発表しました。ドクターイエローの後継であるため、『ドクター』が引き継がれ、車両はN700S系であることや、7号車の“S Work”車両で定着した“S”を使用するようです。
▲N700系2000番台(N700a)の置き換えで増備が進むN700S系0番台(写真は幹トウJ35編成)。検測機能を搭載するN700S系0番台では『ドクターS』となり、先頭車(1・16号車)と奇数号車(3・5・7・9・11・13・15号車)にロゴマークを配置する。16両4編成が『ドクターS』となるので、東京と大阪の2つの車両基地に2編成ずつの配置となるのだろうか。

N700S系『ドクターS』の営業運転開始は2026年10月からを予定していますが、この時点では検測機器の運用はせず、そのあと試験運用・確認試験などを経て、西日本旅客鉄道923形3000番台ドクターイエロー(幹ハカT5編成)の引退が迫る2027年1月から、検測機能の運用が開始される予定となっています。なおこの『ドクターS』となる4編成には前任の923形0番台ドクターイエローの車体からアルミ部材が水平リサイクルされ、屋根部や側面部の一部にも再利用されるようです。『Dr.S』と書かれたロゴマークは旅客用扉の戸袋部分とロゴマークの“Supreme”の下部に配置されるようです。検測機能のN700S系は日本車両製造豊川製作所で製造されることになるのでしょうか。『ドクターS』の最初の編成がどうなるのか、気になるところです。