2026年10月8日

【ワンマン工事?CBTC?】東急電鉄6000系6101F(7両固定編成)、総合車両製作所横浜事業所に入場で改造工事実施か

2026年10月6日、東急電鉄6000系6101Fが長津田検車区から編成を3両と4両に分割されて、総合車両製作所横浜事業所に入場するための甲種輸送が行われました。何らかの改造工事を受けるものと思われますが、可能性があるものとして2つ考えられます。
▲何らかの改造工事を実施するためか、製造先の総合車両製作所横浜事業所に入場するため甲種輸送された6000系6101F。3号車には橙色車体の“Q SEAT”車両を連結している。東日本旅客鉄道横浜線内ではクハ6101からサハ6401(元初代サハ6301)までとデハ6501(元デハ6401)からクハ6701(元クハ6601)の4両・3両に分割されて輸送された。

同系列が総合車両製作所横浜事業所に入場した背景として、2つ可能性が考えられます。まず1つはCBTC設置改造工事です。同系列が営業運転を行っている東急電鉄田園都市線では相互直通運転先の東京地下鉄半蔵門線とともにCBTCを導入することとなっており、大井町線急行専用となっている6000系・6020系7両固定編成でも田園都市線に直通する運用(平日の1運用は田園都市線内完結運用)に充当されていることから、今回の6000系や6020系7両固定編成でもおそらくCBTC設置改造工事を受けるものと予想され、6000系6101Fの動きはそれに伴うものと思われます。田園都市線の5000系では順次CBTC設置改造工事を受けていますが、編成ごと入場させる編成もあれば、先頭車のみを入場させる編成もいます。6000系のトップナンバーは編成ごと総合車両製作所横浜事業所に入場という形がとられたようでしょうか。

もう1つの可能性はワンマン運転対応工事です。大井町線では車両を6000系および6020系に統一したあと、2032年度にワンマン運転を導入することとなっており、まだまだ先のように思えますが、ワンマン運転に対応する改造工事の可能性も考えられます。ワンマン運転を実施するためには東横線の5000・5050系などのように改造工事を施工する必要があり、東横線から9000系を撤退させたのには当時副都心線でのワンマン運転対応改造工事を9000系以外に施工させたためであり、のちに東横線内および横浜高速鉄道みなとみらい線でも車掌が乗務しないワンマン運転が導入されました。私は個人的にCBTCの方が可能性は高そうですが、双方を施工する可能性もゼロではなさそうな気がしています。

2026年10月7日

【N18編成は280番台】東日本旅客鉄道E131系200番台都ナノN15編成・都ナノN18編成が総合車両製作所新津事業所を出場

2026年10月5日、総合車両製作所新津事業所を新製出場した、東日本旅客鉄道長野総合車両ベースに配属される予定のE131系200番台都ナノN15編成・都ナノN18編成が信越本線新津~羽生田間を中心に試運転を実施しました。新潟車両ベースに到着後、尾久車両ベース所属のE493系の配給輸送で長野総合車両ベースに向かうものと思われます。
▲E131系200番台都ナノN15編成・都ナノN18編成が総合車両製作所新津事業所で製造され、初の280番台(線路設備モニタリング装置搭載編成)が出場した。この出場分ではなぜか都ナノN16編成・都ナノN17編成が飛ばされている。E131系200番台の運用範囲が広大であるため、線路設備モニタリング装置搭載編成(都ナノN18編成以降)を3編成用意するのだろうか。
▲E131系200番台は現時点で2編成連結で211系0番台・2000番台の6両固定編成の運用に充当されているが、いずれは3両単独運用に入る可能性もありそう。元々東海道線から転用された211系0番台・2000番台の廃車が進めば、6両固定編成のセミクロスシートの編成が消滅してしまうのだろうか。

E131系200番台都ナノN15編成は東京(JC-01)寄りからクモハE131-215+モハE131-215+クハE130-215、都ナノN18編成は東京寄りからクモハE131-281+モハE131-281+クハE130-218と組成されており、このうち都ナノN18編成は200番台では初めての線路設備モニタリング装置搭載編成(280番台)となっています。運用範囲が広大であり中央本線高尾(JC-24)~塩尻(CO-61,SN-01)間、篠ノ井線塩尻~篠ノ井(SE-09,SN-15)間、信越本線篠ノ井~長野(SE-13)間での運用となっていることから(現在は大糸線には入線していない)、200番台では線路設備モニタリング装置搭載編成を3編成(9両)分用意するものと思われます。ただし編成番号から察すると都ナノN16編成・都ナノN17編成の2編成分が飛ばされており、線路設備モニタリング装置搭載の編成を3編成先に用意した後、都ナノN16編成・都ナノN17編成が最終出場となる可能性も考えられます。E131系200番台では中央本線・篠ノ井線・信越本線と3路線以上に跨って運用されることから、車内自動放送では路線は案内されず、種別と行先のみ(快速列車のみ種別の案内があるが、普通列車の場合は行先のみ)案内されています。中央本線完結や篠ノ井線完結であっても路線名は案内されません。

現時点で211系0番台・2000番台が担当する6両固定編成の運用を2編成連結にて充当されており、211系3両固定編成ではなく6両固定編成を先に置き換える可能性があります。6両固定編成は運用離脱と思われる編成が長野総合車両ベースに回送されており、動向が注目されることになります。

【廃車の編成から流用?】京王電鉄7000系7807F(4両固定編成)・7703F(6両固定編成)の種別行先案内表示器が更新される

2026年10月1日、京王電鉄7000系7807F(4両固定編成)の種別行先案内表示器が抜き取られ、5日に幕式からフルカラーLED式に換装されていることが確認されました。これにより同系列4両固定編成では幕式の車両が消滅したことになります。なお9月30日には同系列7703F(6両固定編成)も種別行先案内表示器が幕式からフルカラーLED式に換装されています。
▲何気に7000系4両固定編成で最後の種別行先案内表示器が幕式だった7807F(4両固定編成)がフルカラーLED式に。7703F(6両固定編成)とともに種別行先案内表示器がフルカラーLED式に換装されたようだ。廃車除籍処分となった編成から流用されたのだろうか。
▲種別行先案内表示器。側面部は種別と行先が別々となっている編成が多い。いずれは京王電鉄からも種別行先案内表示器に字幕式を用いている編成が消滅となってしまうのだろうか。

この系列は京王電鉄の現役最古参であり、種別行先案内表示器が字幕式で残っている編成がおり、これらの編成の種別行先案内表示器の換装を行っているものと思われます。ただしこの種別行先案内表示器の更新は廃車となった編成から流用されている可能性がありそうです。ただし10両固定編成ではエンジの帯を復刻した編成を含めて一部が字幕式となっていることから、今後も種別行先案内表示器の換装が行われるかどうか気になります。7000系は編成中間に入る先頭車に転落防止幌を設置した編成はペアを組んで優等種別列車を中心とした運用に入ることが多いですが、ごくまれに2両+6両や2両+4両で編成を組むことがあり、その場合は2両固定編成の先頭車運転台部分に転落防止幌を設置していないため、片方だけ転落防止幌設置の車両とそうでない車両との併結が見られることがあります。

2026年10月6日

【本家“もころん号”復活へ】小田急電鉄5000形5055F(もころん号)が大野総合車両所を検査出場、まもなく運用復帰へ

2026年8月30日の1229レ(土曜休日E12運用)をもって小田急電鉄大野総合車両所で予備留置となったあと、大野総合車両所に重要部検査施工のため入場していた5000形5055F(もころん号)が同年10月5日に出場し、小田原線内で試運転を実施しました。まもなく定期営業運転に復帰するものと思われます。
▲8月30日の運用で大野総合車両所に入庫した5000形5055F(もころん号)が大野総合車両所で重要部検査を施工するため約1ヶ月の休みに入っていた。同編成が定期営業運転に充当で出庫すると、公式アプリのロマンスカーのページに混雑率表示とともに表示される(一般列車のみでは混雑率表示に対応するのみ)。まもなく本家“もころん号”が運用復帰となるか。
▲初期の5000形5055Fの『もころん号』は先頭車部分のみのラッピングであったが、好評であったことから、現在のようなフルラッピングにリニューアル・変更され、旅客用扉のドアステッカーも変更されている。
▲ラッピング施工前の5000形5055F。5000形も就役6年を迎え、今年度は8両固定編成も登場する予定であり、徐々に3000形と同じく主力車両となっていくのだろうか。

5000形の大野総合車両所での検査入場は5051F以来ですが、同編成のみ2回入場だったので、他編成、5055Fでは初めての大野総合車両所検査出場と思われます。この編成では子育て応援キャラクターの『もころん』をラッピングした『もころん号』として運転されており、初代の先頭車のみのラッピングを経てフルラッピング車両にリニューアル、現在では3周年仕様の内装となっており、走行している場合はアプリのロマンスカーのページに表示されることとなっています。私も検査入場前に3周年仕様の同編成に朝の通勤時間帯に乗車していますので、復活を楽しみにしていました。8000形4両固定編成に余剰が発生していて、新たに4両固定編成の1本(8053F)が廃車解体処分となりましたので、8両固定編成の登場で今後どういう展開を迎えることになるのか、気になっています。

【E233系房総色デビュー】東日本旅客鉄道E233系5000番台都マリC9編成(6両固定編成)が房総エリアでの定期営業運転を開始

2026年10月5日、東日本旅客鉄道E233系5000番台で房総地区各線向けに転用改造されていた都マリC9編成(クハE233-5023以下6両)が外房線千葉(JO-28,JB-39)始発の最終列車大網行きの1235M列車(網2427←千2359)より定期営業運転を開始しました。E233系の房総地区各線向けの営業運転は元中央線系統の0番台ではなく元京葉線系統の5000番台が先となりました。
▲E233系5000番台で幕張車両ベース向けに元都ケヨ553編成の5両と元都ケヨF53編成の1両を組み合わせた都マリC9編成が外房線下り最終列車からデビュー。0番台から3編成(都マリC1編成・都マリC2編成・都マリC3編成)、5000番台から1編成(都マリC9編成)が転用されたが編成番号に欠番があることから他番台から転用される編成も出てくるだろう。
▲E233系0番台からは幕張車両ベース向けにグリーン車連結対象外で余剰となった10両2編成(20両)を組み替えた6両3編成(18両)が転用されている(元10両固定編成の中間付随車2両が現在余剰となっている)。現時点で『C4』~『C8』が欠番で他の区分番台からも転用されるはずだ。
▲車内には2段フルカラーLED式の案内表示器が千鳥配置で設置された(写真はE131系200番台のもの。E233系では車内案内表示器の無い部分は元LCD式の旅客案内表示器を封じたのみである)。表示内容は始発終着駅の千葉を含めて駅ナンバリングがない以外はE131系200番台とほぼ同じである(次駅表示漢字→次駅表示英語→次駅表示ひらがな→種別(基本的に『普通』)→行先→種別英語→行先英語)。

E233系5000番台都マリC9編成は外房線・内房線安房鴨川寄りからクハE233-5023+モハE233-5023+モハE232-5023+モハE233-5223+モハE232-5223+クハE232-5023と組成され、1号車のクハE232-5023に車椅子対応トイレが、すべての旅客用扉の真横に半自動ドアスイッチが設置され、もともと半自動ドアスイッチのなかった区分番台に設置改造がなされたため、0番台や3000番台よりも違和感があるほか、ドアエンジンは転用改造工事および機器更新実施の際にリニアモーター式からラック式にすでに更新済みであり、ドアチャイムの鳴動タイミングはE131系0番台(80番台)と同じ3打式ドアチャイムの中盤あたりからドアが閉まる仕組みに変更されました。なお自動放送はE131系200番台と言い回しが似ていますが、同系列とは異なり房総地区向けでは路線名もアナウンスされています(千葉発大網経由成東行きの場合は『外房線、東金線直通』など)。千葉発成東行きは総武本線経由(ただし榎戸~成東間は台風被害のため運転見合わせ)と外房線・東金線経由の双方、千葉発銚子行きは総武本線経由と成田線佐原経由(ただし佐原~銚子間は台風被害のため運転見合わせ)の双方があります。もっと言うと千葉発安房鴨川行きは外房線経由と内房線館山経由(ただし長浦~木更津間は台風被害のため運転見合わせ)の双方が存在します。このため種別行先案内表示器には経由する駅名(路線)などを掲載することで誤乗防止を図っているものと思われます。

房総地区向けに転用された0番台でも営業運転に投入される編成が出てくるのでしょうか。これにより209系が順次置き換えられるものと思われ、廃車解体処分、譲渡のどちらの動きにも注目する必要がありますね。

2026年10月5日

【撮影会なくお別れに】小田急電鉄8000形8053F(4両固定編成・2010年度リニューアル車)、廃車除籍処分へ

2026年9月4日の運用を最後に小田急電鉄海老名検車区構内でペアを解消し単独編成となり、同月17日に大野総合車両所へと自走回送された8000形8053F(4両固定編成)が休車状態を経て10月5日から空調装置や車番などの撤去作業が開始されました。同編成は9月21日に開催予定だった撮影会が台風25号の影響で中止となり、このまま廃車解体処分となりそうです。
▲9月21日に開催予定だった撮影会が台風25号の接近に伴う荒天予報で中止となり、想定外の結末で登場(就役)から約42年間、リニューアル更新工事施工から約16年間の活躍に終止符を打った8000形8053F。2010年度のリニューアル更新工事施工編成が消滅だ。
▲奇しくも廃車解体処分となった8000形8053Fと西武鉄道への譲渡が予想され喜多見検車区に留置中の8260Fはともに2025年4月の復刻ヘッドマークの撮影会に使用されている。片方は廃車解体処分、もう片方は西武鉄道譲渡と、運命が分かれた。

8000形8053Fは1984年に旧東急車輛製造から登場しており、登場から約42年間、2010年度にリニューアル更新工事を受けてから約16年間の活躍に終止符が打たれました。当初大野総合車両所で9月21日に『ありがとう8053編成 最後の撮影会 in 大野総合車両所』撮影会が予定されていましたが、台風25号接近で荒天の予報により中止となり、このまま休車状態になり廃車解体処分の動きになったものと思われます。晩年はクハ8053の前面部行先表示器が交換され、LEDの輝度が種別と行先で異なっているのも特徴でした。ついに4両固定編成でも半数以上が廃車となり、最盛期の半数以下になりました。一部部品取りを行ったあとに2両ずつ(クハ8053・デハ8003、デハ8103・クハ8153)に分けて東武鉄道経理部資材センター北館林車両解体場へと陸送する動きになるのでしょうか。

【8000形の在籍状況】※2026年10月5日現在 全体…15編成76両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…7編成(28両)
8051F・8057F・8058F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済…9編成(36両)
8052F・8053F・8054F・8055F・8056F・8059F・8060F・8061F・8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…7編成(42両)
8252F・8253F・8258F・8262F・8263F・8265F・8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F・8260F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F・8258F
離脱中…1編成(  6両)
8260F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F・8254F・8255F・8256F・8257F・8259F・8264F

【今までと違う臨時ダイヤに】小田急電鉄『第80回あつぎ鮎まつり大花火大会』開催に伴う臨時ダイヤを発表

2026年10月1日、小田急電鉄が神奈川県厚木市で10日に開催される『第80回あつぎ鮎まつり大花火大会』に伴う小田急電鉄小田原線の臨時ダイヤの運転概要を発表しました。花火大会の観客輸送の便宜を図るため、本厚木(OH34)・海老名(OH32)を中心に列車が増発され、一部の急行(臨時運転を含む)・快速急行が厚木(OH33)に臨時停車する予定です。
▲『第80回あつぎ鮎まつり大花火大会』の観客輸送で急行が11本(下り6本・上り5本)、各駅停車が25本(下り14本・上り11本)の合計36本の臨時列車が運転され、上りの一部急行・快速急行13本が厚木に臨時停車する。このため待避駅・接続駅の変更に注意だ。
▲6両固定編成・8両固定編成(臨時便のみ)で運転される急行と、10両編成で運転される快速急行の一部は厚木に臨時停車する。厚木は新宿(OH01)寄りに階段・エレベーターがある構造のため、乗車には余裕をもっておく必要がある。

今回の臨時ダイヤにおける増発列車は昨年とほぼ同じ設定本数ですが、海老名・本厚木付近を中心に急行が11本(下り6本・上り5本)、各駅停車が25本(下り14本・上り11本)の計36本となっており、相模大野(OH28)・海老名・本厚木(本厚木~開成(OH42)の各駅)に停車する急行が増え、各駅停車は昨年と比較して少し減りました。各駅停車は区間によっては10両で運転される列車もあるようです。今年の臨時列車では一部定期列車の変更・運転区間延長、定期回送列車の客扱い(一部のみ)が多いようです。臨時列車の増発設定や厚木への急行・快速急行臨時停車により、優等種別列車と各駅停車との接続駅が変更となるので注意してください。昨年まで新宿発着の定期各駅停車の発着時刻変更や10両編成の急行(夕方以降~夜間帯の下りは相模大野行き)の延長運転で相模大野以西で種別変更の形で臨時の各駅停車などになる列車もありましたが、今年は利便性・速達性を考慮したダイヤとなっており、町田(OH27)・相模大野~小田原(OH47)間を運転する6両固定編成の急行の種別格下げ(臨時各駅停車として設定)と発着時刻変更、臨時各駅停車の補完となる10両の臨時急行の増発、所定の定期回送列車の客扱い(10両急行では下り1本のみ所定の定期列車を延長し、定期回送列車を客扱いする形)で対応するようです。臨時の各駅停車は所定の急行の種別格下げが6両固定編成、その補完列車が10両での運転ということで、混雑の差が気になるところではあります。

今回は10両の臨時急行が設定されますが、これは6両の急行の種別格下げと町田・相模大野の発着時刻の繰り上げ変更により、相模大野での江ノ島線快速急行との接続を維持するために臨時各駅停車を補完するものであり、臨時急行の始発終着駅となる本厚木・伊勢原(OH36)・秦野(OH39)では6両の急行を種別格下げした臨時各駅停車と接続を取ることで、所定の6両の急行とほぼ同じダイヤとなり、乗り換えの回数は所定より1回増えますが、現行の小田原線と江ノ島線を直通する快速急行からの利便性も確保されます。ただし伊勢原では上り臨時各駅停車と伊勢原始発の臨時急行との接続がとられるものの、乗り換え時間は約3分ほどと長くはなく、階段・エレベーターでの移動を伴う(3番ホーム・4番ホームから1番ホームへ移動する)可能性があるため、十分注意が必要です。臨時列車運用には夕方までに入庫した土曜休日E11運用の充当編成・土曜休日E16運用の充当編成・土曜休日E30運用の充当編成・土曜休日E66運用の充当編成、土曜休日E67運用の充当編成が使用されることになりそうでしょうか。

会場最寄り駅のひとつである厚木は各ホームの上り方側(8両編成の8号車、10両編成の10号車付近)のみ階段とエレベーターがあり、改札外の自動券売機の台数が少ないため、乗車前に余裕を持っておくほか、事前に乗車券の準備やICカードのチャージを推奨します。場合によって入場制限がかかる可能性も念のため考慮しておきましょう。

【臨時運転ダイヤ】 ※列車番号は現行ダイヤ参照。臨時列車の番号はあくまで予想です。
《下り・各駅停車/急行》花火大会開催前
①8601レ(1057レ→7157レ・土曜休日A34運用) 小1625←町1515
※所定は相模大野で3545レ(土曜休日C19運用)と接続する1057レの種別格下げ。

②8101レ(1057レの補完列車) 秦1559←町1519
※相模大野で3545レ(土曜休日C19運用)と接続、秦野で8601レに乗り継ぎ可能。

③8603レ(1059レ→7159レ・土曜休日A31運用) 小1626←町1535
※所定は相模大野で3547レ(土曜休日E24運用)と接続する1059レの種別格下げ。

④8103レ(1059レの補完列車) 伊1603←町1539
※相模大野で3547レ(土曜休日E24運用)と接続、伊勢原で8603レに乗り継ぎ可能。

⑤8605レ(6619レ・土曜休日B22運用) 厚1607←宿1445
※所定は伊勢原行きだが10日に限り本厚木行きに短縮、海老名で0341レ(土曜休日N61運用)を通過待避、愛甲石田・伊勢原へは通常海老名で待避する後続の3053レ(土曜休日E22運用)を利用する必要がある。
⑥8607レ(1061レ→7161レ・土曜休日A33運用) 小1705←町1555
※所定は相模大野で3549レ(土曜休日E68運用)と接続する1061レの種別格下げ。

⑦8105レ(1061レの補完列車) 伊1623←町1559
※相模大野で3549レ(土曜休日E68運用)と接続、伊勢原で8607レに乗り継ぎ可能。

⑧8609レ(1063レ→7163レ・土曜休日A13運用) 小1727←町1615
※所定は相模大野で3551レ(土曜休日C18運用)と接続する1063レの種別格下げ。

⑨8107レ(1063レの補完列車) 厚1639←町1620
※相模大野で3551レ(土曜休日C18運用)と接続、本厚木で8609レに乗り継ぎ可能。

⑩8611レ(1065レ→7165レ・土曜休日A33運用) 小1746←町1636
※所定は相模大野で3553レ(土曜休日E63運用)と接続する1065レの種別格下げ。

⑪8109レ(1065レの補完列車) 伊1706←町1643
※相模大野で3553レ(土曜休日E63運用)と接続、伊勢原で8611レに乗り継ぎ可能。

⑩8613レ(1067レ→7167レ・土曜休日A30運用) 小1809←大1659
※所定は相模大野で1215レ(土曜休日E33運用)と接続する1067レの種別格下げ。新松田(OH41)で0153レ(土曜休日N44N64運用)と1215レを延長運転する8111レを待避。

⑫8111レ(1067レの補完列車・1215レ延長運転、土曜休日E33運用) 小1806←宿1623
※所定の1215レを相模大野~小田原間で延長、実質1067レの補完列車。秦野で0153レ(土曜休日N44N64運用)を待避、新松田で8613レ(1067レ→7167レ・土曜休日A30運用)に乗り継ぎ可能。小田原到着後は折り返し回送(足柄構内留置線に最終入庫)となる。

《上り・各駅停車/急行》花火大会開催前
①8600レ(6624レ・土曜休日E35運用) 秦1532→宿1720
※所定は6607レで到着後折り返し回送となるが、秦野まで回送に変更し、伊勢原~本厚木間は実質回9212レを客扱いで6624レの秦野~本厚木間を延長運転。

②8602レ(土曜休日C16運用?) 伊1612→海1623
※8103レ(1059レの補完列車)の折り返し列車。所定の6630レ(土曜休日C16運用)の伊勢原~本厚木間実質延長運転、海老名行きに変更?

③8604レ(所定土曜休日B22運用・10両で運転) 伊1630→海1642
※8105レ(1061レの補完列車)の折り返し列車。所定の6619レ(土曜休日B22運用)の行先短縮に伴い、実質回9224レを客扱いで海老名行きとして運転。

④8606レ(土曜休日E**運用) 松1630→厚1658
※8101レ(1057レの補完列車)で秦野到着後回送、送り込みのあと充当の可能性あり

⑤8608レ(土曜休日E**運用) 伊1712→厚1718
※8109レ(1065レの補完列車)の伊勢原折り返し列車で充当

《下り・各駅停車/急行》花火大会開催後
①8613レ(土曜休日E35運用?) 秦1924←厚1907
※所定の6651レで到着後、一旦留置、別列車扱いだが実質は6651レの本厚木~秦野間延長運転となる(所定の回9249レを時刻変更のうえ客扱い)。終点到着後は小田原経由で開成(OH42)4番構内留置線へ回送か。

②8615レ(土曜休日E63運用) 伊1925←海1913
※所定の1225レで到着後、回9251レとなるが、海老名~伊勢原間を客扱い。到着後は折り返し回9258レとなり、相武台前4番ホームで停泊か。

③8617レ(土曜休日E**運用) 松2006←厚1938
※小田原へは新松田で(1081レ→)7181レ(土曜休日A33運用)に乗り継ぎ

④8619レ(土曜休日E68運用) 厚2026←海2021
※所定の回9257レの海老名~本厚木間を客扱い。到着後は折り返し6682レに充当。

⑤8621レ(土曜休日E34運用) 松2104←宿1904
※所定の6671レの本厚木~新松田間延長運転(秦野まで実質回9259レを客扱い)、終点到着後は相武台前(OH30)20番構内留置線へ回送。

⑥8623レ(土曜休日A12運用) 小2127←厚2039
※所定の回9263レを本厚木~伊勢原間で客扱い、本厚木~伊勢原間延長運転。

⑦8625レ(土曜休日E18運用) 秦2132←厚2115
※所定の回9265レを本厚木~秦野間で客扱い、終点到着後は6696レの充当の都合で本厚木へ回送。

《上り・各駅停車/急行》花火大会開催後
①8610レ(7180レ→1080レ・土曜休日A17運用) 小1838→町1948
※新松田での種別変更を取りやめ、本厚木まで先着。本厚木で同駅始発の8100レ(1080レの補填列車)に乗り継ぎ可能。

②8100レ(1080レの補填列車) 厚1822→百1946
※本厚木で8610レから接続、相模大野・町田で3576レ(土曜休日C12運用)に乗り継ぎ可能。

③8612レ(7182レ→1082レ・土曜休日A12運用) 小1901→町2012
※新松田での種別変更を取りやめ、本厚木まで先着。本厚木で同駅始発の8102レ(1082レの補填列車)に乗り継ぎ可能。

④8102レ(1082レの補填列車) 厚1946→百2016
※本厚木で8612レから接続、相模大野で3578レ(土曜休日E32運用)に乗り継ぎ可能。

⑤8614レ(7184レ→1084レ・土曜休日A14運用) 小1918→町2033
※新松田での種別変更を取りやめ、本厚木まで先着。本厚木で同駅始発の8104レ(1084レの補填列車)に乗り継ぎ可能。

⑥8104レ(1084レの補填列車) 厚2006→百2035
※本厚木で8614レから接続、相模大野・町田で3580レ(土曜休日E22運用)に乗り継ぎ可能。

⑦8106レ(土曜休日B14運用) 厚2023→成2106
※本厚木発は6678レ(土曜休日B12運用)とほぼ同時刻で所定の回9266レを客扱い、新百合ヶ丘(OH23)で3582レ(土曜休日E27運用)に乗り継ぎ可能。

⑧8616レ(6804レ・土曜休日A32運用) 小1957→町2107
※所定の回9266レを本厚木~海老名間で客扱い、本厚木~町田間延長運転。折り返しは回送となり、実質回9271レ→6821レに繋がる形に。

⑨8618レ(7188レ→1088レ・土曜休日A20運用) 小2018→町2136
※新松田での種別変更を取りやめ、伊勢原まで先着。伊勢原で同駅始発の8106レ(1088レの補填列車)に乗り継ぎ可能だが、ホームが変わる可能性があるので要注意。

⑩8106レ(1088レの補填列車) 伊2058→町2124
※伊勢原で8618レから接続、相模大野で1702レ(土曜休日E83運用)に乗り継ぎ可能。

⑪8620レ(土曜休日B15運用) 厚2124→百2202
※所定の回9288レの伊勢原発車を繰り上げ本厚木~新百合ヶ丘間で客扱い、海老名で(7186レ→)1086レ(土曜休日A30運用)と接続、折り返しは喜多見検車区唐木田出張所へ回送(入庫)。

【厚木に臨時停車する急行・快速急行】※すべて上り列車です
内訳…快速急行5本・急行(臨時急行含む)7本
※快速急行と厚木20時47分発はすべて10両、臨時急行は10両または8両、急行は6両で運転。停止位置に注意
1078レ(土曜休日A30運用) 19時07分発
3082レ(土曜休日E12運用) 19時16分発
8100レ(1080レ補填列車) 19時24分発
3084レ(土曜休日E21運用) 19時37分発
8102レ(1082レ補填列車) 19時47分発
3086レ(土曜休日E26運用) 19時56分発
8104レ(1084レ補填列車) 20時07分発
3088レ(土曜休日E70運用) 20時16分発
8106レ(土曜休日B14運用) 20時25分発
1086レ(土曜休日A31運用) 20時28分発
3090レ(土曜休日E17運用) 20時36分発
2236レ(土曜休日C17運用) 20時47分発
3092レ(土曜休日E28運用) 20時56分発

【1000形+3000形が完全消滅】小田急電鉄3000形3276F(日本車両製造7次車・6両固定編成)、リニューアル更新工事施工で入場か

2026年9月29日の1273レ(平日E69運用)をもって小田急電鉄喜多見検車区入庫後に解放され、30日に単独で大野総合車両所に回送されて留置された3000形3276F(日本車両製造7次車・6両固定編成)ですが、10月3日時点でインペリアルブルーの帯の一部が撤去され、リニューアル更新工事の準備が進められているものと思われます。

▲ついにリニューアル更新工事施工に向けた動きを見せた3000形3276F。同編成は最後まで1000形4両固定編成の1057Fと連結して10両で運用されていた。2014年から見られた1000形リニューアル車両の4両固定編成とリニューアル更新工事施行前の3000形3次車以降の6両固定編成との10両組成は約12年で見納めとなった。
▲3000形3次車以降では6両固定編成のみに搭載されていた2段式連結器が見納めに。一時期は8000形4両固定編成と3000形3次車以降の6両固定編成が試運転で組んだことはあったが、実際に定期営業運転で実現することはほぼなかった。1次車・2次車では8000形4両固定編成との連結の可能性を残しているため、撤去されていない。

この編成では3000形6両固定編成の3次車以降で最後の電気連結器搭載編成で非リニューアル車両でしたので、6両固定編成はこの3276Fの入場の動きをもってすべてリニューアル車両となることが見込まれており、2段式電気連結器が消滅、前照灯・尾灯の更新と三菱電機製SiC素子への更新が予定されていますので、3次車以降の6両固定編成での三菱電機製IGBT素子(一部では全密閉モーター仕様)、登場当時からの前照灯・尾灯も完全消滅となります。おそらくリニューアル内容としては3275F・3277Fと同じ仕様になることでしょう。部品確保を兼ねて旅客用扉の交換や3号車の子育て応援車両のステッカー類更新なども予想されます。この動きをもって1000形4両固定編成(1057F・1067F・1069F)と3000形3次車以降6両固定編成との連結も約12年で見納めとなりました。

ペアを解消した1057Fは実際に1067F・1069Fのどちらかが“ブツ8”で使用できないときに担当することがあり、実際に1069Fの代役で1057F+1067Fで運用されているようです。1000形4両固定編成が2本“ブツ8”で使用している状況で1本予備となることから、車両形式の運用上は小田急箱根鉄道専任区間(ワンマン運転実施中)の代役として充てることもできます(ただし車掌乗務が必要)。しかしながら5000形8両固定編成が導入されると1000形4両固定編成の使用用途がどう変わるのか気になります。

【3000形6両固定編成リニューアル状況】※1次車・2次車除く・2026年10月4日現在
《2022年度》3編成(18両)
3265F・3266F・3268F
《2023年度》3編成(18両)
3263F・3264F・3267F
《2024年度》3編成(18両)
3269F・3271F・3272F
《2025年度》3編成(18両)
3270F・3273F・3274F
《2026年度》1編成(  6両)
3277F
《現在入場中》1編成(  6両) ※3275Fは検査入場待ち、3276Fは入場中扱い
3275F・3276F

2026年10月4日

【約3ヶ月間予備だった】小田急電鉄8000形8065Fが8262Fとペアを組んで定期営業運転復帰、そして新たなペア出現?

2026年10月2日の1519レ(平日E13運用)より、小田急電鉄海老名検車区および大野総合車両所で予備留置が続いていた8000形8065F(4両固定編成)と、長らく8057F(4両固定編成)とのペアを組んでいた8262F(6両固定編成)が組成され、10両編成のE運用に充当されました。これで8065Fは約3ヶ月ぶりの定期営業運転となり、8057Fは一時予備車両となりました。
▲今夏を最後に運用に入らず約3ヶ月間予備留置となっていた8000形8065F。3000形2次車のドアエンジン更新工事(減圧機能付きに変更)や3次車以降の6両固定編成のリニューアル更新工事が絡んでいて、8265F・8266FがA運用を補填している状況だ。
▲定期営業運転に復帰した8000形8065Fの相方となったのが8262Fだった。この8262Fでは長らく8057Fとペアを組んでいたので、相方変更は意外だったように思えるが、この形式では4両固定編成の予備(実質余剰状態)があり、走行距離調整のため組成を適宜変えている可能性も十分あり得そう。
▲8000形8057Fは長らく組んでいた8262Fと大野総合車両所で解放されたあとに海老名検車区で予備留置(実質余剰)となり、留置されていたが、3日に大野総合車両所に向けて8000形8057F+3000形3258Fのペアでまさかの回送。しかしすぐ解放され、8000形8057Fはまさかの8258Fとペアを組んでいた。ここ数日間で動きが活発化している。

ここ最近の8000形は動きが活発化しています。8000形は数を減らすごとにこれまでに様々なペアが組まれており、8057F+8262F・8058F+8253F・8064F+8258Fが確認できましたが、大野総合車両所で8057F+8262F・8064F+8258Fが解放となり、8262Fは相方を8057Fから8065Fに変更する形で8065Fが約3ヶ月ぶりの運用に入り、8057Fは一時予備留置となっていましたが(大野総合車両所から海老名検車区に移動するも、8000形8057F+3000形3258Fのペアで大野総合車両所に回送となる)、8057Fと組んだ相方がまさかの8258F(10月2日にはクハ8558の車輪検査から出場)となり、8064Fが再び予備となった形です。このようにペアが適宜変わるには4両固定編成の存在がありそうです。8000形は休車中で廃車解体処分待ちの8053Fを除くと、現状で(5000形2編成の導入の影響もあるのですが)予備留置となっているのは8064F・8066Fであり、常に2本以上が実質余剰の状態となっているのです。ただし同じ編成ばかりを走らせると検査実施までに走行距離の違いが出る可能性があるため、その調整のために編成を適宜変えている可能性があります。このうち8065F・8066Fはクヤ31形との連結に対応し、同形式の牽引(電源供給車)にも用いられている編成ですが、いずれは5000形5063F(予備編成が5064F)での検測に代替される可能性があることから、8000形の組成変更や今後の動きがさらに活発化する可能性も考えられます。何気に回送のみですが、8000形4両固定編成とドアエンジン更新の3000形2次車が組まれるのは初めてだったりします。

2026年10月3日

【22次車に掲出】京浜急行電鉄1000形1501編成(6両固定編成)に『けいきゅん誕生15周年記念』ヘッドマークを掲出

2026年10月3日より、京浜急行電鉄ではマスコットキャラクター『けいきゅん』が10月21日で誕生15周年となることを記念して、主力車両の1000形で22次車にあたる1501編成(6両固定編成)にヘッドマークを掲出して運転しています。
▲けいきゅん誕生15周年ヘッドマークを掲出した1000形1501編成。普通列車と急行が中心のダイヤとなっているため、普通運用であれば途中駅の追い抜きで別の場所でも狙える。

このヘッドマークはけいきゅんが2011年に登場して1000形や2100形の車体更新工事施工時に掲出するキャラクターとしてもお馴染みであり、主力車両の1000形のステンレス車体をモチーフとしたキャラクターとなっています。ステンレス車体が多い1000形ですが、ヘッドマークを掲出した22次車は全面塗装であり、ステンレス地が見える部分はほとんどありません。なおホームページに掲載されている特別塗装車両運行予定には掲載がありませんのでご注意。