2026年8月15日

【譲渡対象外の元3号車】東急電鉄9000系9004Fのデハ9404・9010Fのデハ9410が廃車解体処分で陸送される

2026年8月12日、東急電鉄9000系9004Fの3号車デハ9404と9010Fの3号車デハ9410の2両が廃車解体処分のため長津田車両工場から陸送されました。9000系9004Fは西武鉄道7000系7103F、9000系9010Fは西武鉄道7000系7109Fの種車となるため、それらの余剰車両です。
▲西武鉄道に譲渡される9000系9004F(写真1枚目右側)のデハ9404と9010Fのデハ9410が廃車解体処分のためそれぞれ陸送された。このうち9004Fは7月下旬に長津田車両工場に自走回送されたばかりで、デハ9404だけを抜き取っていた。
▲9000系9009Fはデハ9409を抜き取ったあと、スカートの交換などを行い、西武鉄道譲渡に伴う転用改造工事を東急テクノシステムズで受けている。

9000系9004F9010Fは赤帯復刻の編成ではないため、西武鉄道譲渡の対象となり、前者は7000系7103F、後者は7000系7109Fとして譲渡となる見込みです。現在スカートの交換などで転用改造工事を受けているものと思われる9009Fについては西武鉄道譲渡が確定しており、譲渡後は7000系7108Fとなる見込みです。今回陸送されたデハ9404・デハ9410は譲渡対象外に伴う余剰車両ということになりますね。西武鉄道狭山線では7000系がワンマン運転導入とともに営業運転に投入されていますが、同年9月12日から西武秩父線でも営業運転に入る予定であり、4000系を順次置き換えていくものとみられます。そうなると西武秩父線ではワンマン運転に対応する7000系の導入で乗降の際に半自動ドアスイッチの操作が必要になります。

2026年8月14日

【譲渡の動きなるか】小田急電鉄8000形8260F(6両固定編成)、8058F(4両固定編成)とのコンビ解消で喜多見検車区に留置か

2026年8月14日、同月12日の平日E11運用(3014レ)を最後に小田急電鉄8000形8058F(4両固定編成)とのコンビを解消し海老名検車区に単独で留置されていた8000形8260F(6両固定編成)が喜多見検車区に自走回送されました。この編成は前回検査(2023年)から3年が経過し検査期限を迎えており、西武鉄道譲渡の第2弾に向けた動きを見せるか、今後の動向が注目されます。
▲西武鉄道8000系8102Fとして譲渡の可能性がある小田急電鉄8000形8260F(6両固定編成)が8058F(4両固定編成)とのコンビを解消、海老名検車区から喜多見検車区に自走回送された。2024年8月に元8261F(8000系8103F)が譲渡される前に喜多見検車区で留置されていたため、今回の8000形8260Fでも同様の動きになりそう。
▲西武鉄道国分寺線と拝島線小平(SS-19)~玉川上水(SS-33)間にて定期営業運転に充当される8000系8103F(元小田急電鉄8000形8261F)。運用されている場合はアプリの車両のアイコンで確認できる。なお同系列は2026年5月で就役1周年を迎えた。

西武鉄道に譲渡される前の元8261Fの動きを振り返ると、同編成の場合は単独編成のA運用で小田急電鉄8000形として最後の定期営業運転を行ったあと、喜多見検車区に自走回送され、そのまま約7ヶ月間にわたって留置され、大野総合車両所への自走を経て、海老名検車区から甲種輸送で譲渡されていますので(このときの牽引を担当した8000形は廃車解体処分済み)、今回の8260Fでも同様(西武鉄道譲渡)の動きを見せるものと思われます。大野総合車両所での廃車解体処分となれば、大野総合車両所で空調装置やパンタグラフの撤去作業を受けるはずですので、元8261Fと同じ動きと考えれば自然でしょうね。なお8000形8260Fは西武鉄道に譲渡されたあと8102Fの種車となることが考えられますので、譲渡が実現すれば2024年8月の8103F(元8261F)以来2編成目となります。なお同編成とは連結器の形状が少し異なるので、譲渡の際には連結器がどうなるのか注目されます。東急電鉄9000系の譲渡が急速に進んでいる中で、8000形の譲渡となれば久しぶりですね。

※参考…西武鉄道8000系の種車となる小田急電鉄8000形在籍状況は以下の通り
【8000形の在籍状況】※2026年8月14日現在 全体…16編成80両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…8編成(32両)
8051F8053F8057F8058F8063F8064F8065F8066F
廃車済…8編成(32両)
8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…7編成(42両)
8252F8253F8258F8262F8263F8265F8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F8260F8262F8263F8265F8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F8258F
離脱中…1編成(  6両)
8260F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F8254F8255F8256F8257F8259F8264F

【西武鉄道8000系の在籍状況】※2026年8月14日現在 全体…1編成6両
8103F(元8261F)

2026年8月13日

【定期回送を客扱いで増発】小田急電鉄ロマンスカー『臨時61号』(平日N44N64運用・小1020←宿0856)が運転される

2026年8月10日と12日に、小田急電鉄ロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形10両を使用して上り0908レ(平日N44N64運用)の折り返し海老名検車区に入庫となる回9025レを客扱いして小田原(OH47)行きに延長・変更した下り『臨時61号』(0861レ)が運転されました。
▲平日の0908レの折り返しは通常は海老名検車区入庫となる回9025レだが、お盆の期間中の8月10日と12日は増発としてロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形の10両をそのまま用いて『臨時61号』(0861レ)として運転された。到着後は回送で海老名検車区に一旦入庫となる。

10日運転分は30052F+30252F、12日運転分は30055F+30255Fがそれぞれ充当されました。12日運転分は未更新車(ただし前面部愛称表示器使用停止・側面部愛称表示器更新済み)が充当されました。この列車が充当される前日(9日・11日)にはいずれも定期『さがみ52号』(0052レ・土曜休日N43N63運用)を延長した『臨時60号』(0860レ)以降に充当されていたため、30052F+30252F30055F+30255Fは2日連続で臨時運用に充当されたことになります。なお上り0860レが運転される日程では車両送り込みなどの都合から土曜休日N43N63運用・土曜休日N44N64運用の充当編成が相互に交換されるため、調査の際は注意が必要です。

【2編成目の転属へ】東日本旅客鉄道E235系0番台都トウ33編成、東京総合車両ベースから三鷹車両ベースに転属か

2026年8月12日、東日本旅客鉄道東京総合車両ベースの西側エリアへの構内入換が行われたE235系0番台都トウ33編成(クハE235-33以下11両)のうち、中間付随車の10号車(サハE235-4636)を除く旅客用扉の外観の塗装がウグイスからカナリアイエローに変更されたことが確認されています。この編成についても三鷹車両ベースに転属になる可能性が高いでしょう。
▲E235系0番台都トウ33編成の旅客用扉が10号車を除いてウグイスからカナリアイエローに変更となり、都ミツB33編成として三鷹車両ベースに転属することになりそうだ。転属対象外となるサハE235-4636(元サハE231-4636)は廃車解体処分となる可能性がある。
▲E235系0番台では一部編成の尾灯がクリアテール仕様となっている。30番編成でクリアテール仕様となっているのは元都トウ31編成(都ミツB31編成)・都トウ33編成(新都ミツB33編成)のほかに都トウ35編成都トウ37編成がいる。

E235系0番台で三鷹車両ベースに転属となる編成は現時点で元都トウ31編成(都ミツB31編成)・都トウ33編成(新都ミツB33編成)の2編成で、いずれも前面部の種別行先表示器の両脇にある尾灯がクリアテールの仕様となっていて、今後中央・総武線各駅停車に転用される編成がすべてクリアテール仕様の編成のみと考えると、今後転属対象となる可能性がありそうなのは都トウ35編成(クハE235-35以下11両)・都トウ37編成(クハE235-37以下11両)の2編成ぐらいでしょうか。2027年3月のダイヤ改正から中央・総武線で車掌が乗務しないワンマン運転を導入予定で(発車メロディも車載メロディの“IKST”に変更)、E231系0番台で残存する都ミツB10編成都ミツB11編成都ミツB12編成都ミツB14編成都ミツB26編成都ミツB27編成を代替するためにE235系0番台の転属が行われるものとみられます。転属後は都トウ33編成都ミツB33編成となり、千葉(JB-39)寄りからクハE235-33+モハE235-97+モハE234-97+サハE234-33+モハE235-98+モハE234-98+サハE235-33+モハE235-99+モハE234-99+クハE234-33で構成され、クハE234-33には中央・総武線仕様の女性専用車ステッカーが貼付されるものと思われます。元都トウ31編成(都ミツB31編成)と同じ仕様になるのでしょうか。なお都トウ33編成は8月3日の平日27G運用(  727G列車  827G列車)を最後に定期営業運転に入っていませんでした。

2026年8月12日

【余波は12日にも】東京地下鉄半蔵門線半蔵門(Z-05)での駅設備点検によるダイヤ乱れで東急電鉄田園都市線完結列車など運転される

2026年8月11日、東京地下鉄半蔵門線唯一の単独駅である半蔵門(Z-05)の駅構内でアスベストを含む素材が確認され、渋谷(DT-01,Z-01)~九段下(Z-06)間で初電車から19時20分頃まで運転を見合わせたため、東急電鉄田園都市線では渋谷発着、東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン)・半蔵門線の運転区間では九段下発着としてそれぞれ運転されました。
▲半蔵門線渋谷~九段下間で初電車から夜間まで運転を見合わせたため、直通運転先の東急電鉄田園都市線では東京地下鉄8000系8109F8116Fとともに渋谷発着で運転された。
▲半蔵門線渋谷~九段下間で初電車から夜間まで運転を見合わせたため、直通運転先の東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン)では半蔵門線運転区間とともに九段下発着で運転された。

半蔵門線では東急電鉄田園都市線・東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン)と相互直通運転を実施しており、渋谷~九段下間で長時間運転を見合わせたことにより、田園都市線では線内完結列車となる渋谷発着で運転され、『各停渋谷』(通常では夜間帯のみ)・『準急渋谷』・『急行渋谷』を見ることができたほか、東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン)では『準急九段下』(朝方が中心)・『急行九段下』を見ることができたようです。なお8000系8109F8116Fでは運転再開まで田園都市線完結で運転されたほか、『準急九段下』(朝方が中心)・『急行九段下』は東武鉄道50000・50050系のほか、東京地下鉄08系・18000系などでも運転されたようです。なおこのダイヤ乱れの影響から、12日の鷺沼(DT-14)3番ホームで折り返し(急行鷺沼行きの平日137運用から接続)となる平日32K運用に8000系8109Fが充当され、注目を集めました(通常は5000系・2020系の運用)。

【ついに代替新造か】東急電鉄2020系2135Fのクハ2135+デハ2235が“TOQ i”の牽引で長津田車両工場に輸送される

2026年8月10日、東急電鉄2020系2135Fのうち、5000系5101Fに衝突し脱線・損傷したクハ2135+デハ2135の2両が7500系“TOQ i”に牽引され長津田車両工場へ輸送されました。今回の2両は少なくとも廃車解体処分になるものと思われ、総合車両製作所横浜営業所・新津事業所での修理扱いでの代替新造(2代目の車両新製)が行われるものと思われます。
▲ついに衝突事故に伴う代替新造が行われることとなった2020系。代替新造される2135Fは復旧後に予備車両として活用予定である。この編成と5000系5101Fの代替は2020系2151F2152Fとなりそうか。

東急電鉄では田園都市線の車両代替新造を進めるため、2026年度に大井町線向け6020系5両固定編成のほかに2020系の新製を発表しており、一部車両は2135Fの代替新造となるため、初代のクハ2135+デハ2235を廃車解体処分として一部仕様変更を取り入れつつも一部の部品を再利用し、代替新造を行って予備車両として復旧させるものと思われます。車両の新製は2020系に限っていえば2150F以来ですが、代替新造となれば初めての事例となります。過去に東急電鉄では2014年の衝突事故で代替新造を行った編成があり、この編成では仕様が変更されています。東急電鉄車両の事故復旧に伴う代替新造は約12年ぶりのこととなりそうです。

2026年8月11日

【なぜ1両だけ陸送】東日本旅客鉄道E217系都クラY-140編成のモハE216-2080が長野総合車両ベースから陸送される

2026年8月9日、東日本旅客鉄道鎌倉車両ベース(旧鎌倉車両センター)に所属していたE217系都クラY-140編成(クハE217-2040以下4両)のうち、久里浜(JO-01)寄りから2両目の増2号車として連結されていたモハE216-2080が側面部行先案内表示器や側面部の帯が撤去された状態で陸送されました。今後何らかに活用される可能性があり注目されます。
▲E217系都クラY-140編成のモハE216-2080だけ解体されず、側面部の種別行先案内表示器や帯なしの状態で陸送された。E217系唯一の活用車両なだけに、どう使われるだろうか。

今回陸送された中間電動車のモハE216-2080は側面部の種別行先案内表示器が抜かれており、帯なしの状態となっていました。同車両は都クラY-140編成の久里浜寄りから2両目にあたる増2号車に連結されており(編成は横須賀線内基準で東京(JO-19)寄りからクハE217-2040+モハE217-2080+モハE216-2080+クハE216-2021)、増1号車のみ基本編成の1号車を車椅子対応のトイレに統一する際に組み換えが行われたものとなっています。同編成は単独で2025年3月に鎌倉車両ベース(都クラ)から配給輸送されていて、輸送された1両以外は解体処分が完了していました。

2026年8月9日

【ワンマン運転路線で大増発】東京地下鉄銀座線・丸ノ内線が2026年9月19日実施のダイヤ改正で大増発を発表

2026年8月6日、東京地下鉄ではワンマン運転を実施している銀座線・丸ノ内線にて同年9月19日から大増発となるダイヤ改正を発表しました。現行ダイヤにおいて銀座線は日中時間帯に約3分~4分間隔(平日に毎時15本、土曜休日に毎時18本)、丸ノ内線(本線)は日中時間帯に5分間隔(毎時12本)で運転されています。
▲丸ノ内線全線で運用されている2000系。丸ノ内線では増発だけでなく支線完結の中野坂上(M-06)発着列車を少なくし、方南町(Mb-03)~池袋(M-25)間の直通列車を増やす。

銀座線では平日朝ラッシュ時間帯の8時台に現行より2本増発して渋谷(G-01)行き(A線方面)は27本、上野(G-16)・浅草(G-19)行き(B線方面)は28本となります。日中時間帯は平日の10時台から15時台まで現行より毎時5本増発して15本から20本に、土曜休日の10時台から19時台まで現行より毎時2本増発して18本から20本に変更され、約3分間隔となります。また夕夜間の時間帯にも17時台から21時台までに平日は毎時1本~2本、土曜休日は毎時1本~毎時4本増発される時間帯があり、利用しやすくなります。

丸ノ内線では中野坂上~池袋(M-25)間において日中時間帯の平日の10時台から14時台と土曜休日の10時台から18時台にかけて現行より毎時3本増発して12本から15本に変更され、約4分間隔となります。荻窪(M-01)~中野坂上間は支線直通列車の分の減少があるため時間帯によりばらつきがありますが、荻窪行き(A線方面)・池袋行き(B線方面)は毎時1本~2本程増発される時間帯があります。方南町~中野坂上間の方南町支線では日中時間帯(平日は15時台までで、土曜休日は19時台まで)に池袋~方南町間直通列車を毎時1本以上増やし、中野坂上折り返し列車を減便します。

この2路線ではワンマン運転が実施されていますが、銀座線では1000系に統一されてホームドアが全駅に導入完了した後、2026年6月27日にワンマン運転を導入したばかりです。

2026年8月8日

【終電後の帰らぬ旅立ちへ】江ノ島電鉄1000形1001Fが廃車解体処分のため20形22Fの牽引で極楽寺検車区を去り陸送される

2026年7月14日に定期営業運転を終了し江ノ島電鉄極楽寺検車区に留置されていた1000形1001F(1001+1051の2両)が8月7日終電後に20形22Fに牽引され、トレーラーで廃車解体処分のため陸送されました。国道134号線・新湘南バイパス経由で圏央道方面へ走り去ったため、東武鉄道経理部資材センター北館林車両解体場へと陸送されているものと思われます。
▲長らく過ごした極楽寺検車区・江ノ島(藤沢)・鎌倉の地にお別れを告げ、検査明けの20形22Fに牽引されて1000形1001Fがついに旅立った。シングルアームパンタグラフ・前照灯・連結器・行先案内表示器・車番などが撤去されており、連接台車から車両を切り離して淡々と陸送されていった。

同編成は1979年に就役、約47年間活躍し、700形との撮影会を含めて単独で極楽寺検車区に留置されていました。廃車解体処分の際に床下機器・パンタグラフ・前照灯・連結器・行先案内表示器・車番などが撤去されており、スペースの関係で極楽寺検車区から20形22Fに牽引されたあと、連接台車から車両を切り離して1両ずつトレーラーに乗せられ、国道134号線・新湘南バイバスを通って圏央道方面に向かったようで、大手私鉄車両が解体されている東武鉄道経理部資材センター北館林車両解体場に向かっている可能性があります。江ノ島電鉄では500形501F502F以来となる新型車両700形701F702Fが導入され、最古参の300形ではなく主力車両の1000形が置き換え対象となり、最初の対象である1000形1001Fにヘッドマークを掲出して、約1ヶ月間にわたり運用されていました。保存されることはなく2両とも旅立っていきました。

【ドクターSが初登場】東海旅客鉄道N700S系0番台幹オサJ60編成が『ドクターS』のトップナンバーとして出場

2026年8月上旬に、日本車両製造豊川製作所で製造された東海旅客鉄道923形0番台ドクターイエロー(幹トウT4編成)の後継車両で、検測機能を搭載したN700S系0番台幹オサJ60編成が出場し、浜松工場へ順次陸送されました。なお側面部の“N700S”の既存のロゴマーク下部に黄色で“Dr.S(ドクターS)”のロゴマークが貼付されています。
▲ついに『ドクターS』の最初の編成が日本車両製造豊川製作所から出場した。当該編成はN700S系0番台幹オサJ60編成であり、側面部の“N700 Supreme”のロゴの下に“Dr.S”と記載されている。

N700S系『ドクターS』の営業運転開始は2026年10月からを予定していますが、この時点では検測機器の運用はせず、そのあと試験運用・確認試験などを経て、西日本旅客鉄道923形3000番台ドクターイエロー(幹ハカT5編成)の引退が迫る2027年1月から、検測機能の運用が開始される予定となっています。なおこの『ドクターS』となる4編成には前任の923形0番台ドクターイエローの車体からアルミ部材が水平リサイクルされ、屋根部や側面部の一部にも再利用されています。『ドクターS』の編成は東海所属の4編成に設定され、西日本所属の編成には設定されないものと思われます。