2026年5月26日

【2番ホームから設置】相模鉄道本線海老名(SO-18)にホームドア本体が設置、6月21日初電車より稼働開始へ(ホームドア未設置駅消滅)

2026年5月25日、相模鉄道では2026年度鉄道・バス設備投資事業計画でのホームドア設置を発表した海老名(SO-18)2番ホームにホームドアの本体が設置されました。後日1番ホームにも設置されるものと思われ、相模鉄道からホームドア未設置駅が完全消滅(全駅へのホームドア設置が完了)となります。
▲相模鉄道の各駅に設置されているホームドア(写真は和田町(SO-06)で、現在は稼働済み)。ついに海老名2番ホームに設置され、全駅への設置がまもなく完了する。23日には11000系を使用したホームドア輸送列車が厚木線からかしわ台車両センターまで運転されており、本体設置工事が行われたものとみられる。
▲これまで出口専用だった2階改札口。6月21日初電車からホームドア稼働開始とともに入場が可能になり、入出場可能な改札口になる。
▲相模鉄道の全駅へのホームドアの設置と稼働が完了すれば、他社路線への直通運用のない8000系、9000系は置き換えの都合もあるため不明だが、10000系、11000系、13000系、直通運用はあるが全駅にホームドア設置済みの20000系の転落防止幌は撤去される可能性がある。12000系は直通運転先の東日本旅客鉄道埼京線でホームドア未設置のため、残されるだろう。

2026年度の鉄道設備投資事業計画では唯一のホームドア未設置駅である海老名にホームドアを設置することを発表していましたが、5月23日にホームドア積み込み作業を行った後、設置されたものと思われ、想定よりも早くホームドア本体を設置したようですね。転落防止幌を設置しない東急電鉄目黒線車両が来ることを見越して、設置されていた黄色の転落防止柵は2番ホームのみ撤去されており、1番ホームへのホームドア設置をもって転落防止柵は見納めとなる見込みです。いずれは海老名にホームドア設置が完了して稼働を開始した後、自社の12000系、東日本旅客鉄道E233系7000番台、東急電鉄5000・5050系4000番台を除いて、転落防止幌が撤去されることになるのでしょうか。13000系の新製車両は転落防止幌が省略されることになるのかも含めて、今後の動きが気になります。なお6月21日初電車から、現在出口専用となっている中央2階改札口について、入場での運用も開始し、2階改札口からも入出場が可能になります。またホーム横浜(SO-01)寄りの北口改札に繋がるエスカレーター、中央の2階改札口へ繋がるエスカレーターも使用を開始するほか、ホームドアの稼働も開始となります。これにより相模鉄道へのホームドア設置が完結することになりそうです。

2026年5月25日

【検測機能予備編成を使用】小田急電鉄海老名検車区で『小田急通勤車両図鑑Vol.5 - 5000形撮影会』が5000形5064Fを使用し開催

2026年5月23日、小田急電鉄海老名検車区で『小田急通勤車両図鑑Vol.5 - 5000形撮影会』が開催され、22日の平日E11運用で入庫したあと、しばらく海老名検車区に予備留置となっていた検測予備編成の5000形5064Fが使用されました。

▲撮影会に使用された検測予備編成の5000形5064F。現行ダイヤでは定期運用がない『準急本厚木(OH34)』や1月1日に小田原線内限定で見られた『各駅停車片瀬江ノ島(OE16)』などを表示したほか、最後には衝撃的な表示でファンを沸かせた。
▲最後の表示はなんと『急行箱根湯本(OH51)』などの別の種別行先ではなく『実車訓練中』であった。他形式には見られなかった表示ではあるので、おそらく5000形限定で入っている表示なのだろうか。8両固定編成が登場すればその編成にも『実車訓練中』の文字が入るかもしれない?
▲撮影会に使用された5000形5064F5063Fの予備編成で鉄道線路設備モニタリング装置と架線・パンタグラフを照らすライトの搭載準備工事がなされており、本搭載の5063Fが入場などで使用できないときに代役となる。

5000形は今年度は8両固定編成も登場することとなっており、3000形に次ぐ主力車両となることが予想されます。種別行先案内表示は『快速急行小田原(OH47)』・『急行唐木田(OT07)』・『通勤急行新宿(OH01)』など普段から使用するものから、本来は使用しない『準急本厚木』や1月1日に小田原線内限定で見られた『各駅停車片瀬江ノ島』、現在はほぼ見られない『各駅停車小田急多摩センター(OT07)』であったほか、この形式限定の表示と思われる『実車訓練中』が表示され、ファンを沸かせました。私も間近で初めて見ましたが、たった漢字5文字の『実車訓練中』に衝撃を受けたほか、この編成が検測機能予備の編成であることから、鉄道線路設備モニタリング装置の台座や架線・パンタグラフを照らすライトの台座が準備工事とされており、5063Fから移設することで代行することができるようになっており、その台座も見ることができました。

2026年5月23日

本日の小田急電鉄小田原線・江ノ島線撮影 ~2026.05.23 海老名検車区での『小田急通勤車両図鑑Vol.5 - 5000形撮影会』SP~

2026年5月23日は小田急電鉄を撮影しますが、今回は海老名検車区で行われた『小田急通勤車両図鑑Vol.5 - 5000形撮影会』に参加してきましたのでその様子を報告します。予定の都合から第3回目の参加となりますことをご了承ください。

まずはその前に用事の都合から江ノ島線湘南台(OE09)にて。
3000形3275F5164レ(土曜休日A12運用)。今年度はリニューアル更新工事対象に含まれていて注目されるであろう3275Fを目撃。3次車以降の2段式の電気連結器がまもなく見納めとなります。単独となっている3275Fを中心に狙いましょう。
ロマンスカー“EXE”30000形30057F0532レ(土曜休日N41運用)。なんと就役30周年ヘッドマーク付きの30057Fが来ました。貫通形先頭車にも貼付されているので、このように分割後の単独となっても安心して撮れます。
3000形3273F5169レ(土曜休日A32運用)。2025年度最後のリニューアル車両で旅客用扉の交換が省略された3273Fを目撃。リニューアル後初めて撮影しました。残るは6次車・7次車の1編成ずつとなっていますので、しっかり記録をとりましょう。今年度で3次車以降の6両固定編成はすべてリニューアル車両となる見込みです。

このあと海老名(OH32)へ相模鉄道本線経由で移動し、受付を済ませて海老名検車区の門前で待機、小田急トラベル担当者の案内で入ります。撮影会に使用された5000形は昨日の平日E11運用で海老名検車区に入庫し、本日予備留置の状態となっていた総合車両製作所横浜事業所製造の5064F。昨日の運用からもしや…と思っていましたが、まさかの検測機能準備工事編成とは…。
最初は通常の姿で種別行先表示器に『快速急行小田原(OH47)』・『急行唐木田(OT07)』の順番で表示されましたがいずれもよく見かける表示なので、ここでは編成写真のみとしました。
この次に表示されたのは『準急本厚木(OH34)』。現在は東京地下鉄千代田線からの種別行先のイメージが強いです。新宿(OH01)発着は消滅しており、5000形での準急運用はよほどのことがない限り実現しませんが、種別行先は用意されているようです。新宿発着時代には新松田(OH41)発着が最西端でしたね(現在は本厚木以西の設定はなし)。
帯色は太いインペリアルブルーに加えて細いアズールブルーが入っています。就役は2020年で新型コロナウィルスが世界中に蔓延していたときで、この時は就役前の5051Fを使用する予定だった試乗会が中止になってしまったのを思い出しました…。
制御装置は三菱電機製SiC素子VVVFインバータ制御。電動車に搭載され、10両固定編成では5M5Tとなっています。8両固定編成では4M4Tにするのでしょうか。
この5064Fでは5063Fの予備として鉄道線路設備モニタリング装置と架線・パンタグラフを照らすライトの搭載準備工事がなされており、前者は3号車サハ5364と9号車デハ5014、後者は6号車サハ5264に確認されていて、それぞれの台座が設置されています。本搭載の5063Fが入場中などで使用できないときにはこの5064Fが代役となるようです。5063Fから検測機能が移設されたら5064Fでも検測が可能になることでしょう。
車番はホームドア設置を見据えて上部に配置されており、今回は省略。海側の側面部を観察しながら新宿方に来ると、今度は種別行先表示が『各駅停車片瀬江ノ島(OE16)』に。これは急行通過駅のホーム有効長が6両で、10両では原則急行以上限定となるため、2026年1月1日に新百合ヶ丘(OH23)始発片瀬江ノ島行きの臨時列車では小田原線内は各駅停車、江ノ島線内は急行で運転されました。そのときの小田原線内での表示を再現した形に。
そのあと山側側面部から回り込んで戻ると、ステッカー式のオリジナルヘッドマークが掲出されており、種別行先案内表示は『通勤急行新宿』に。基本的には多摩線から小田原線のみに直通する朝ラッシュ時間帯の列車として運転されています。乗る機会がないだけに貴重な記録をさせていただきました。
ヘッドマークは両脇に『もころん号』(5055F)の上り方先頭車・下り先頭車の双方のデザインをあしらっているほか、左右の青色の線は5000形の特徴である前面部前照灯のあいだにあるLEDがモチーフと思われます。
そのあと種別行先案内表示は『各駅停車小田急多摩センター(OT06)』に変更に。多摩線開業当初の種別行先となっていましたが、唐木田まで延伸された後は見る機会がありませんが、1000形就役35周年撮影会で表示されていたのを思い出しました。
そのあと上り方先頭車へ移動したあとに掲出された『各駅停車片瀬江ノ島』となりました。今年1月1日に土曜休日E62運用の充当編成(5000形5051F)を用いて運転されたので、実際にこの形式で掲出されていたのが印象的でしたねぇ。
最後はなんと初めて見たのですが、『実車訓練中』の表示。過去に就役前の試運転列車では『試運転』表示(当時は文字が小さめであった)は見たことがあり、『試運転』表示はときたま見かけますが、『実車訓練中』はレア中のレア。この形式限定の表示なのでしょうか。普段は検車区に停車中のときしか使用しないものと思われますが、なかなか面白い表示でした。
種別行先案内表示は『回送』となって撮影会が終了となり、ヘッドマーク撤去の瞬間を見ることができました。ステッカー式だったんですね。海老名検車区を出る直前に非売品のグッズを頂きました。撮影は以上です。本日このようなイベントを開催してくださいました関係者の皆様に御礼申し上げます。

【思わぬ出会いも】相模鉄道本線で20000系の『相鉄線で行こう!』ラッピング電車に遭遇

2026年5月23日、私は朝方の用事を済ませて相模鉄道本線へ向かいました。今回は個人的に定番の相模大塚(SO-15)にて。
10000系10701F。この時点では3024レ(土曜休日65運用)の送り込みとして4番構内留置線を出庫する前ですが、種別行先表示器の点灯の際にかつて存在した『急行』表示が入っているからか、『急行相模大塚』と表示され、思わずシャッターを切ってしまいました。
相模鉄道車両の『急行』表示は20000系列の東急電鉄新横浜線内・目黒線内・東横線内を中心に見られる表示ですが、かつては自社車両でも見ることができました。『急行』は横浜(SO-01)~二俣川(SO-10)間無停車、二俣川以西各駅に停車という、本線のみの種別でした。現在は新横浜線との分岐駅となった西谷(SO-08)も当時通過していたのが懐かしいですね。
12000系12104F3022レ(土曜休日72運用)。12000系の固定運用による特急横浜(SO-01)行き運用。この時間帯は他社車両の運用は少なめです。
8000系8711F2026レ(土曜休日58運用)。連結器などがきれいな状態であったためかしわ台車両センターを検査出場したばかりのようです。この系列は13000系電車の増備となれば動向に注意が必要なはずです。
20000系21102F6568レ(土曜休日39G運用)。ここでの目当ては『GREEN×EXPO 2027』のプロモーションの一環で『相鉄線で行こう』ラッピング電車です。来年9月までの運転予定となっていますので焦る必要はありませんが、運用範囲は広いので要注意。
10000系10708F2028レ(土曜休日64運用)。10000系唯一の機器未更新車の10708Fをカメラに収めることができました。今年度リニューアルとなれば未更新車は完全消滅になりますから…。

撮影は以上です。短時間なのに撮りたい編成が撮れたので満足です。

【動態保存車を除く】東急電鉄車両および横浜高速鉄道車両からクマのドアステッカー消滅

2026年5月19日、東急電鉄が横浜高速鉄道Y000系(3編成)を含めたすべての現役通勤形電車に貼付されていたクマのデザインのドアステッカーがすべてのるるんのドアステッカーに変更され、消滅していたことが分かりました。ただし動態保存車両の8500系を除きます。
▲東急電鉄6020系(写真は6157F)は6158Fからはのるるんのドアステッカーとなり、全編成に普及した。西武鉄道譲渡前に運用離脱した編成を除くと9000系や元2000系ものるるんのドアステッカーとなっている。
▲田園都市線の5000系および2020系。現在では現役の全編成でのるるんのドアステッカーとなっている(今年度代替新造分・新製車両分も同様か)。5000系の初期編成の一部中間車両ではクマのドアステッカーを大きくしたタイプが見られたが、消滅している。
▲目黒線(写真は3000系3106F)・東横線(写真は5000・5050系0番台5151F)の全編成でもドアステッカーの更新が行われた。かつては横浜高速鉄道Y500系でも採用されていたが、同系列だけはY500系をイメージしたドアステッカーになっている。
▲以前まで採用されていたドアステッカー(写真は大きいタイプ)と現行のドアステッカー。

東急電鉄では横浜高速鉄道所属車両を含めてクマの『ひらくドアにごちゅういください』というドアステッカーが主流で、その前は文面が異なるものとなっていました。2026年3月頃には順次のるるんのドアステッカーへの変更が始まり、横浜高速鉄道Y000系と東急電鉄の現役全編成のドアステッカーが更新されました。ただし動態保存されている8500系はそのままとなっているほか、秩父鉄道の譲渡車両ではまだまだクマのドアステッカーが残っているようです。