2026年8月1日

【平日N31運用代走も】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2026年9月分の運用を公表(2026年3月ダイヤ改正)

2026年8月1日、小田急電鉄が2026年3月14日ダイヤ改正時点での2026年9月分の展望座席を備えるロマンスカー“GSE”70000形の運用予定を公表しました。車両運用状況から土曜休日の固定1運用を除き“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が代走することがあります。
▲展望席(1編成32席)を備えるロマンスカー“GSE”70000形70051F70052F。平日の1運用は特別団体専用列車が設定される場合を除き、基本的に喜多見検車区に一旦入庫の運用、土曜休日の1運用は同形式の固定運用である。先頭車の展望席は争奪戦で、乗車予定日の1ヶ月前の購入をお勧めする。80000形が加わる際には共通運用が見込まれる。
▲運用予定表に黒丸がない日程の列車には“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が使用されるが、6両固定編成のみでの運転となる。充当車種は当該日程の1ヶ月前から“e-Romancecar”空席照会で確認できる。

両先頭車に展望席(16席ずつ)を備えるロマンスカーは2018年3月に就役した“GSE”70000形70051F70052Fで運用され、予定表では黒丸マーク(●)のついている列車に充当されます。列車番号から運用を表記しますのでご確認ください。2編成で2運用を回す関係で土曜休日N31運用は同形式が必ず充当される固定運用で、それ以外は代走が出る場合があります。

2026年3月14日のダイヤ改正で列車番号と発着時刻の変更程度で(回送列車のみ一部を除きアスタリスクを用いて表記)、ほぼ変更はありません。前回から引き続きN31運用(平日)・N32運用で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で代走となる日程のみ表記します(それ以外はN31運用・N32運用ともに代走はないという意味です)。代走運用の充当車種は当該日程の約1ヶ月前から“e-Romancecar”の空席照会で確認できます。9月は平日N32運用の代走が多いですが、同月10日は平日N31運用の代走も設定されます。平日N31運用が代走となるのは久しぶりでしょうか。

◆代走で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される運用と日程◆
平日N31運用…9月10日
平日N32運用…8月10日・9月2日・7日〜9日・11日・14日〜17日
※それ以外の日程はN31運用・N32運用ともにロマンスカー“GSE”70000形で運転

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用について◆
【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

★平日N31運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年9月10日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 9001レ
大野総合車両所入庫/出庫
大0612→宿0648 0992レ
小0816←宿0700 0791レ
小0826→宿0945 0790レ
湯1127←宿1000 0003レ
湯1135→宿1305 0006レ
湯1456←宿1320 0727レ
湯1513→宿1646 0736レ
湯1828←宿1700 0601レ
湯1836→宿2006 0120レ
藤2120←宿2020 0687レ
藤0000→成0000 9042レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年8月10日・9月2日・7日〜9日・11日・14日〜17日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
秦0000←成0000 9011レ
秦0630→宿0741 0906レ
成0000←宿0000 9023レ
喜多見検車区入庫/出庫
成0000→宿0000 9028レ
湯1737←宿1600 0729レ
湯1746→宿1926 0018レ
秦2043←宿1940 0611レ
秦0000→宿0000 9038レ
秦2301←宿2200 0621レ
秦0000→成0000 9058レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N31運用(“GSE固定運用)★
喜多見検車区出庫
小0000←成0000 9013レ
小0827→宿0945 0790レ
湯1121←宿1000 0709レ
湯1138→宿1305 0006レ
湯1448←宿1320 0321レ
湯1514→宿1644 0318レ
湯1838←宿1700 0601レ
湯1845→宿2010 0128レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 9050レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
厚0000←成0000 9003レ
厚0702→宿0745 0904レ
湯0924←宿0800 0003レ
湯0933→宿1107 0002レ
湯1301←宿1120 0315レ
湯1315→宿1445 0010レ
湯1628←宿1500 0025レ
湯1636→宿1805 0022レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 9060レ
喜多見検車区入庫

☆参考資料☆ “GSE”が充当される可能性のある列車のみ抜粋
《平日上り》
大0612→宿0648 0992レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦0630→宿0741 0906レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0826→宿0945 0790レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1135→宿1305 0006レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1513→宿1646 0736レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1746→宿1926 0018レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836→宿2006 0120レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)

《平日下り》
小0815←宿0700 0791レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1127←宿1000 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1456←宿1320 0727レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1737←宿1600 0729レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1828←宿1700 0601レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2042←宿1940 0611レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
藤2120←宿2020 0687レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2301←宿2200 0621レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日上り》
厚0702→宿0745 0904レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0827→宿0945 0790レ “GSE固定運用(N31)
湯0933→宿1107 0002レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1138→宿1305 0006レ “GSE固定運用(N31)
湯1315→宿1445 0010レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1514→宿1644 0318レ “GSE固定運用(N31)
湯1636→宿1805 0022レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1845→宿2010 0128レ “GSE固定運用(N31)
江2003→宿2105 0504レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日下り》
湯0924←宿0800 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1121←宿1000 0709レ “GSE固定運用(N31)
湯1301←宿1120 0315レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1448←宿1320 0321レ “GSE固定運用(N31)
湯1628←宿1500 0025レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836←宿1700 0601レ “GSE固定運用(N31)
江1926←宿1820 0683レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
江2120←宿2020 0687レ “GSE固定運用(N31)
藤2217←宿2120 0689レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

2026年7月31日

【あの衝突事故の余波?】東京地下鉄8000系8109F・8116F、東急電鉄車両の衝突事故の影響で延命か

2025年10月に東京地下鉄鷺沼検車区所属の8000系8101Fが和光検車区新木場分室へ車両保存のため自走回送されて以降、8000系は2026年7月中旬の時点で8109F8116Fの2編成(20両)が残されていますが、現時点で廃車の動きはないようです。トップナンバーの保存の動きの前に起きた衝突事故が影響しているものと思われます。
▲18000系の全19編成が導入されたあとも8000系8109F8116Fは稼働している。東急電鉄田園都市線で発生した車両衝突事故の影響で東急電鉄保有の2編成が使用できないため、車両不足とならないように残している可能性がある。
▲18000系は1次車11編成、2次車8編成が出揃った。18119Fはラストナンバーだが、何らかのトラブルで最後となった18113Fよりも先に新製出場した。

18000系は何らかのトラブルで出場が遅れた18113Fを最後に全19編成が導入されましたが、2025年10月の東急電鉄田園都市線梶が谷(DT-11)での衝突事故で5000系(トップナンバー)と2020系の1編成ずつが使用できず、東急電鉄側の車両が不足するため、本来は廃車とするはずだった8000系8109F8116Fを代走にも充当できるように残したことで、不足を補っているものと思われます。さらに大井町線急行車両を活用した中央林間(DT-27)始発鷺沼(DT-14)行き急行列車(平日137運用)を設定したこともあり(鷺沼で同駅折り返しの始発準急に接続する)、大井町線の急行専用車両(6000系・6020系7両固定編成)まで巻き込む結果となりました。代替車両として2020系の製造(代替新造の修繕を兼ねる)が予定されていますが、その代替車両が導入された後に動きがあるのかもしれません。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2026年7月30日現在
《現役》  2編成(  20両)
8109F8116F

【展示用の実車登場】相模鉄道13000系クハ13100が総合車両製作所横浜事業所を出場、陸送される

2026年7月30日未明、総合車両製作所横浜事業所で製造された相模鉄道13000系クハ13100が陸送されました。前面部・側面部の車番から2027年3月19日から横浜市瀬谷区(上瀬谷)で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)のKids Villageエリア内の“SOTETSU PARK”に展示するための車両であり、車番が『13100』となっている以外は実車とほぼ同じです。
▲国際園芸博覧会に展示する相模鉄道13000系のクハ13100が総合車両製作所横浜事業所にて製造された。展示用車両ではあるものの、実車とほぼ同じ仕様で製造されている。ちなみに鉄道博物館(埼玉県さいたま市)に展示されている東日本旅客鉄道E5系のモックアップも実車に近づけた仕様で製造されている。

今回製造された13000系のクハ13100は2027年3月から開催の国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)のKids Villageエリア内の“SOTETSU PARK”に展示するため、営業用の車両と区別するため車番は実車と同じフォントであるものの『13100』となりました。1両のみですが車両自体は実車とほぼ同じ仕様で製造されていますので、展示終了後の活用方法が注目されます。相模鉄道が車両展示用に車両を準備するのは意外でした。おそらく営業用車両と変わらない仕様で展示用に製造したというのもポイントです。13000系は8000系や9000系の置き換えのために増備される可能性もあり、トップナンバーと同様に8両固定編成で導入されるか、今後あり得る10両固定編成も視野に入るのか、気になります。

2026年7月30日

【E531系と同じ復旧方法?】東日本旅客鉄道常磐線で踏切事故に遭ったE657系都カツK2編成、クハE657-8を連結して復旧

2026年7月29日、東日本旅客鉄道勝田車両ベース所属のE657系都カツK2編成が同年3月13日の常磐線内原付近での踏切事故に巻き込まれて運用を離脱、7月9日に入場していた郡山総合車両ベースを出場、所属先へ自走回送されました。損傷した10号車のクハE657-2に代わって都カツK8編成のクハE657-8が連結されています(ただし編成番号は従来のまま)。
▲踏切事故の影響で10号車が損傷し運用を離脱している元イエロージョンキル塗装のE657系都カツK2編成。写真手前(1両)のクハE657-2に代わって、都カツK8編成のクハE657-8を組み込んで暫定的に復旧させ、所属先の勝田車両ベースへ戻っていった。
▲踏切事故に遭った都カツK2編成を復旧させるため、E531系0番台のように写真手前のクハE657-8を供出した都カツK8編成。ただし編成番号は供出元の編成(K8)のままで変更されていないため一時的な措置の可能性がある。

E657系は夜行特急車両に改造中と思われる都カツK19編成を除き、18編成で運用をやりくりしていますが、踏切事故で運用を離脱した都カツK2編成と、適宜編成を変えますが、1編成は夜行特急車両導入に向けた試運転を行っているので、16編成で運用をやりくりしていた印象がありました。10号車の損傷が大きかったためか、クハE657-2に代わって都カツK8編成から供出されたクハE657-8が連結されています。しばらくクハE657-2の修繕状況次第ではありますが、暫定的に都カツK2編成を復旧させた形になります。このためしばらく都カツK8編成は運用に入ることはできませんので、今後クハE657-2の修繕を含めた今後の動向が注目されます。

このような違う編成の車両を組み込んで復旧させた事例はE531系0番台の基本編成でもあったことが記憶に新しいですが、ついにE657系でもこのような復旧方法にしたのでしょうか。

2026年7月26日

【人身事故で2編成使用不可】小田急電鉄8000形8064F+8258Fの組成は5000形5055F(もころん号)・5057Fの代役に

2026年7月24日の1519レ(平日E13運用)より、小田急電鉄大野総合車両所で予備留置が続いていた8000形8064F(4両固定編成)と8258F(6両固定編成)が再び組成され、10両編成のE運用に充当されました。これは7月19日と23日の人身事故の影響が響いているようです。
▲再びペア復活となった8000形8064F8258F。5000形の代役としてペアを組んで営業運転に投入された形だ。5000形が運用復帰すれば8000形8064F8258Fは再び解放される可能性がある。8000形8064Fは3000形3254Fと解放されて以降予備状態なので、西武鉄道譲渡対象外の8258Fとともに動向に注意だ。
▲7月19日の人身事故当該となった5000形5057Fと、23日の人身事故当該となった5000形5055F(もころん号)。10両2編成が使用できないため、予備車両の活用と8000形で残っている編成を組み合わせて補填している。

7月19日と23日に発生した人身事故の影響で当該車両となった5000形2編成が使用できず、このうち1編成は『もころん号』として運転されている5000形5055Fが含まれます。前照灯が破損しているため、しばらく使用できない可能性もあることから、急遽組まれたものと思われます。5000形の修理状況によっては8064F(4両固定編成)と8258F(6両固定編成)のペアが続く可能性もあります。西武鉄道譲渡の動きが止まっているなかで、5000形2編成の追加導入されたにもかかわらず廃車が出ていませんから、動きが読めません…。

【4両譲渡と1両廃車へ】東急電鉄9000系9004F(5両固定編成)が長津田車両工場に入場、西武鉄道7000系7103Fとして譲渡へ

2026年7月24日、東急電鉄長津田検車区に留置されていた東急電鉄9000系9004F(5両固定編成)が西武鉄道譲渡のため、長津田車両工場(東急テクノシステム)に回送されました。同編成は西武鉄道7000系7103Fとして譲渡され、3号車デハ9404は廃車解体処分になるものと思われます。
▲7月4日に大井町線での運用を離れていた9000系9004F(2枚目は写真右側)。この編成は赤帯復刻編成ではないため西武鉄道の譲渡は確実と思われるが、3号車デハ9404は廃車解体処分と思われる。前回は9002F9014Fが譲渡されていて、小田急電鉄8000形より東急電鉄9000系の譲渡が優先されている。

9000系9004Fは赤帯復刻編成ではないため、西武鉄道譲渡の可能性が高く、3号車のデハ9404を抜き取って4両に組成されるものと思われます。譲渡後は西武鉄道7000系7103Fとなります。東急テクノシステムでの転用改造工事が行われるようでしょうか。西武鉄道狭山線で7000系の定期営業運転と同系列充当列車に限りワンマン運転が開始されましたが、いずれは他の支線にも導入されることが予想されますので、狭山線の次の導入路線がどこになるのかが注目されます。6020系5両固定編成も11編成目が登場しており、残るは7編成(35両)と思われます。ちなみに9000系で現在も運用中で残っている編成は9001F9006F9008F9013F9015F、元2000系は9021F9022Fが残されています。赤帯復刻編成を除くと残りの譲渡の可能性は4編成となっています。9000系の場合は譲渡されると7000系7101Fから付番されるため、元2000系の譲渡となると、譲渡後の車番はどうなるのでしょうか(続番になるのかどうか)。

2026年7月25日

【3号車に変化】小田急電鉄3000形3277F(日本車両製造7次車・6両固定編成)、大野総合車両所を検査出場、運用復帰へ

2026年7月24日、小田急電鉄大野総合車両所でリニューアル更新工事と重要部検査の施工で同年2月頃から入場していた3000形3277F(日本車両製造7次車・6両固定編成)が出場し、性能確認試運転を小田原線で実施しました。2026年度最初のリニューアル更新工事施工分ということで、旅客用扉は3265F3267F3269F3270Fと同様に交換されています。
▲リニューアル更新工事を施工されたあと検査出場を果たした日本車両製造7次車の3000形3277F。この編成では3号車(サハ3377)の子育て応援車両に再び変化が見られた。現在は大野総合車両所に日本車両製造6次車の3275Fがリニューアル更新工事施工で入場中で、この次の3276Fをもって3次車以降の6両固定編成のリニューアルが完了となる見込み。▲3000形3次車以降で唯一電気連結器を残す7次車の3276F。1000形4両固定編成の1057Fと連結して運用されているが、リニューアル更新工事を受けるとその光景は見納めとなるため、しっかり記録を取っておこう。
▲通勤形車両に設定されている子育て応援車両ステッカー。写真は2代目のものである。
▲子育て応援車両のドアステッカーはついに2代目が登場した。もころんのイラストが入っているほか、注意喚起の文面には英語表記が入った。

同編成では前回施工分の3000形3273Fと同様の内容でリニューアル更新工事(と重要部検査)が施工されましたが、3号車(サハ3377)に設定されている子育て応援車両のステッカー類が変更されています。側面窓部分の子育て応援車両のステッカーはもころんがハートを抱えた3代目のもの、旅客用扉のドアステッカーは3号車のみ、もころんがハートを抱えたデザインのものにそれぞれ変更されています。いずれはリニューアル更新工事を受けている3275Fと、その次にリニューアル更新工事を受けるであろう3276Fで子育て応援車両のステッカー類が順次変更されるでしょうね。現段階で3277F以外の子育て応援車両では既存の手のドアステッカーに見えないように内側から貼付された初代のものが確認できますので、今後3号車だけもころんの2代目子育て応援車両用ドアステッカーになる可能性も十分考えられます。就役30周年を迎えた2000形の一部編成を除き、側面窓がUVカット仕様となっているため、その側面窓のステッカーだけでは分かりにくいので、ドアステッカーを3号車だけ変更することで分かりやすくしたのでしょう。

【3000形6両固定編成リニューアル状況】※1次車・2次車除く・2026年7月25日現在
《2022年度》3編成(18両)
3265F3266F3268F
《2023年度》3編成(18両)
3263F3264F3267F
《2024年度》3編成(12両)
3269F3271F3272F
《2025年度》3編成(12両)
3270F3273F3274F
《2026年度》1編成(  6両)
3277F
《現在入場中》1編成(  6両) ※3275Fは検査を兼ねる予定
3275F
《現在未施工》1編成(  6両)
3276F

2026年7月24日

【設置位置が…】小田急電鉄ロマンスカー“EXEα”30000形30251F(6両固定編成)に電源コンセントが設置される

2026年7月11日の土曜休日N75運用(0011レ)より、小田急電鉄大野総合車両所構内で休車中に作業を受けていたロマンスカー“EXEα”30000形30251F(6両固定編成)が定期営業運転に復帰しました。同編成には“EXEα”で唯一電源コンセントが設置されていませんでしたが、今回の休車中に電源コンセントの設置工事が行われたようです。
▲大野総合車両所構内で休車期間中に電源コンセント設置工事を受けて運用復帰を果たしたロマンスカー“EXEα”30000形30251F(6両固定編成)。2017年度分の30052F(4両固定編成)・30252F(6両固定編成)でリニューアル当初より電源コンセントが設置されるようになったが、今まで30051F(4両固定編成)・30251F(6両固定編成)には今まで設置されていなかった。
▲ロマンスカー“EXEα”30000形(30251Fを除く)に設置されている電源コンセント。窓側のみの下部に設置されている。ただし今回の30251Fでは設置位置がさらに低くなっている。

ロマンスカー“EXEα”30000形の電源コンセントはほとんどの編成で窓側座席付近に1箇所ずつ設置されていますが、今回新たに電源コンセントが設置された“EXEα”30000形30251Fは足元付近に変更されています。よく見ないと気付かない場所に設置されていますので、30251Fに乗った際に電源コンセントを使いたいときに戸惑うでしょうね。同じ電源コンセントの設置工事は30051Fにも施工されているものと思われます。このため“EXEα”30000形6両固定編成で電源コンセント未設置の編成は消滅し、4両固定編成でも30051Fに設置しているものと仮定すると、同形式リニューアル車両はすべて電源コンセント設置車両となります。

2026年7月22日

【ついに出場した元9011F】西武鉄道7000系7110F(元9000系9011F)が武蔵丘車両検修場を出場する

2025年8月に東急電鉄から西武鉄道に譲渡され、武蔵丘車両検修場に転用改造工事のため入場していた元東急電鉄9000系9011F改め7000系7110Fが2026年7月21日に出場、確認試運転が行われました。同編成は7000系7102F(元9003F)と同時に譲渡され、2026年6月の武蔵丘車両検修場公開のイベントで展示されていました。
▲西武鉄道7000系7110Fとなった元東急電鉄9000系9011F。譲渡前の東横線時代の6号車、大井町線時代の3号車のデハ9411は廃車解体処分となり、それ以外の4両で構成されている。

西武鉄道7000系は現段階で赤帯復刻編成を除く編成が種車となっていて、今回分の7110Fは赤帯復刻の9001Fが除外されて9002F9012Fの11編成が譲渡となるため、これらの編成は車番がひとつ前にずれるので、元9011F7110Fとなりました。なお2026年度分では新たにトップナンバー(7101F)の種車である9002F7112Fの種車となる9014Fが譲渡されたため、後者の場合は赤帯復刻の9001Fに加えて9013Fを除外すると車番がふたつ前にずれることになります。現在は就役した編成が狭山線完結のワンマン運転の列車に充当されていますが、他路線への投入も今後あるのでしょうか。

【編成は適宜変えて試運転】東日本旅客鉄道E657系使用の夜行特急車両『Luna Azul(ルナ アズール)』に向けた試運転が続く

2026年7月20日、東日本旅客鉄道勝田車両ベース所属のE657系都カツK14編成(クハE657-14以下10両)が、夜行特急車両の『Luna Azul(ルナ アズール)』の乗務員訓練のため、同月18日に高崎線・上越線・羽越本線経由で回送されたあと、試運転が行われました。
▲E657系都カツK14編成が夜行特急列車の品川(JT-03)~青森間運転の『Luna Azul(ルナ アズール)』の走行ルートに沿った試運転に使用された。651系0番台復刻塗装編成が使用される可能性はあるのだろうか。

E657系では郡山総合車両ベースに入場中の都カツK19編成(クハE657-19以下10両)を種車改造しているものと思われる『Luna Azul(ルナ アズール)』の品川~青森間の訓練のために連日E657系が貸出されており、その試運転に使用されているようです。なお吾妻線長野原草津口までの運転となる場合は7両への車両短縮が必要になるため、実車が登場してから試運転を行うことになるのでしょう。しばらくは品川~青森間を運転する経路の試運転はしばらく続くものと思われます。