2026年7月1日

【デザイン微妙に違う】小田急電鉄ロマンスカー“MSE”60000形の全8編成に『もころん3周年』ヘッドマークを掲出

2026年7月1日より、小田急電鉄で子育て応援キャラクターの『もころん』が登場から3周年を迎えることを記念して、車内自動放送の直前に流れる車内メロディに『もころん』のテーマソングを使用するロマンスカー“MSE”60000形の全8編成に、『もころん3周年』ヘッドマークが掲出されています。現在は運用離脱中の60053Fを除く全編成が運用に充当されています。
▲もころん2周年のときは他編成のもころんヘッドマーク掲出状況などを踏まえて60052F60251Fの2編成のみがもころん2周年ヘッドマークを掲出していた。3周年では全編成への掲出となり、現在運用離脱中で大野総合車両所に留置中の60053Fにも掲出されている。
▲3周年を迎える子育て応援キャラクターの『もころん』。見かけたら挨拶してあげよう。

もころん3周年ヘッドマークは前回の2周年の時とは異なり、全8編成(60051F60052F60053F60251F60252F60253F60254F60255F)に掲出されるようで、運用離脱中で大野総合車両所に留置されている60053Fにも掲出が確認されています。基本的にはこの形式の運用(平日はN21運用~N23運用、N71運用~N74運用、1編成予備であり、土曜休日はN21運用~N23運用、N71運用~N75運用で予備はなし。車両状況により非連結や代走が発生することもある)で見られますので、乗り入れ先の東京地下鉄千代田線(北千住(C-18)~北綾瀬(C-20)間では綾瀬検車区入出庫を含めた回送のみ)や東海旅客鉄道御殿場線松田(CB-05)~御殿場(CB-10)間でも見ることができます。状況に応じて他形式の代走を担当することもありますので、代走時には空席照会で調べると車両形式が出てきますので、所定定期運用のほかに『もころん3周年』ヘッドマークを掲出した編成の可能性があると思っておいてください。

【代走増える7月】小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形の2026年8月分の運用を公表(2026年3月ダイヤ改正)

2026年7月1日、小田急電鉄が2026年3月14日ダイヤ改正時点での2026年8月分の展望座席を備えるロマンスカー“GSE”70000形の運用予定を公表しました。車両運用状況から土曜休日の固定1運用を除き“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が代走することがあります。
▲展望席(1編成32席)を備えるロマンスカー“GSE”70000形70051F70052F。平日の1運用は特別団体専用列車が設定される場合を除き、基本的に喜多見検車区に一旦入庫の運用、土曜休日の1運用は同形式の固定運用である。先頭車の展望席は争奪戦で、乗車予定日の1ヶ月前の購入をお勧めする。80000形が加わる際には共通運用が見込まれる。
▲運用予定表に黒丸がない日程の列車には“EXE”・“EXEα”30000形または“MSE”60000形が使用されるが、6両固定編成のみでの運転となる。充当車種は当該日程の1ヶ月前から“e-Romancecar”空席照会で確認できる。

両先頭車に展望席(16席ずつ)を備えるロマンスカーは2018年3月に就役した“GSE”70000形70051F70052Fで運用され、予定表では黒丸マーク(●)のついている列車に充当されます。列車番号から運用を表記しますのでご確認ください。2編成で2運用を回す関係で土曜休日N31運用は同形式が必ず充当される固定運用で、それ以外は代走が出る場合があります。

2026年3月14日のダイヤ改正で列車番号と発着時刻の変更程度で(回送列車のみ一部を除きアスタリスクを用いて表記)、ほぼ変更はありません。前回から引き続きN31運用(平日)・N32運用で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で代走となる日程のみ表記します(それ以外はN31運用・N32運用ともに代走はないという意味です)。代走運用の充当車種は当該日程の約1ヶ月前から“e-Romancecar”の空席照会で確認できます。7月は代走が多いです。

◆代走で“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される運用と日程◆
平日N32運用…7月8日・9日・10日・13日・15日・17日・23日・24日・31日・8月10日
※それ以外の日程はN31運用・N32運用ともにロマンスカー“GSE”70000形で運転

◆ロマンスカー“GSE”70000形の運用について◆
【駅名表記について】
宿…新宿(OH01)、成…成城学園前(OH14)、大…相模大野(OH28)、海…海老名(OH32)、厚…本厚木(OH34)、伊…伊勢原(OH36)、秦…秦野(OH39)、足…足柄(OH46)、小…小田原(OH47)、湯…箱根湯本(OH51)、藤…藤(OE13)、江…片瀬江ノ島(OE16)

★平日N31運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
大0000←成0000 9001レ
大野総合車両所入庫/出庫
大0612→宿0648 0992レ
小0816←宿0700 0791レ
小0826→宿0945 0790レ
湯1127←宿1000 0003レ
湯1135→宿1305 0006レ
湯1456←宿1320 0727レ
湯1513→宿1646 0736レ
湯1828←宿1700 0601レ
湯1836→宿2006 0120レ
藤2120←宿2020 0687レ
藤0000→成0000 9042レ
喜多見検車区入庫

★平日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…2026年7月8日~10日・13日・15日・17日・23日・24日・31日・8月10日は“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転
喜多見検車区出庫
秦0000←成0000 9011レ
秦0630→宿0741 0906レ
成0000←宿0000 9023レ
喜多見検車区入庫/出庫
成0000→宿0000 9028レ
湯1737←宿1600 0729レ
湯1746→宿1926 0018レ
秦2043←宿1940 0611レ
秦0000→宿0000 9038レ
秦2301←宿2200 0621レ
秦0000→成0000 9058レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N31運用(“GSE固定運用)★
喜多見検車区出庫
小0000←成0000 9013レ
小0827→宿0945 0790レ
湯1121←宿1000 0709レ
湯1138→宿1305 0006レ
湯1448←宿1320 0321レ
湯1514→宿1644 0318レ
湯1838←宿1700 0601レ
湯1845→宿2010 0128レ
江2120←宿2020 0687レ
江0000→成0000 9050レ
喜多見検車区入庫

★土曜休日N32運用(“GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE”)★
注意…“EXE”・“EXEα”または“MSE”で運転される場合あり
喜多見検車区出庫
厚0000←成0000 9003レ
厚0702→宿0745 0904レ
湯0924←宿0800 0003レ
湯0933→宿1107 0002レ
湯1301←宿1120 0315レ
湯1315→宿1445 0010レ
湯1628←宿1500 0025レ
湯1636→宿1805 0022レ
江1926←宿1820 0683レ
江2003→宿2105 0504レ
藤2217←宿2120 0689レ
藤0000→成0000 9060レ
喜多見検車区入庫

☆参考資料☆ “GSE”が充当される可能性のある列車のみ抜粋
《平日上り》
大0612→宿0648 0992レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦0630→宿0741 0906レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0826→宿0945 0790レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1135→宿1305 0006レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1513→宿1646 0736レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1746→宿1926 0018レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836→宿2006 0120レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)

《平日下り》
小0815←宿0700 0791レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1127←宿1000 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1456←宿1320 0727レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
湯1737←宿1600 0729レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1828←宿1700 0601レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2042←宿1940 0611レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
藤2120←宿2020 0687レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N31)
秦2301←宿2200 0621レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日上り》
厚0702→宿0745 0904レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
小0827→宿0945 0790レ “GSE固定運用(N31)
湯0933→宿1107 0002レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1138→宿1305 0006レ “GSE固定運用(N31)
湯1315→宿1445 0010レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1514→宿1644 0318レ “GSE固定運用(N31)
湯1636→宿1805 0022レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1845→宿2010 0128レ “GSE固定運用(N31)
江2003→宿2105 0504レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

《土曜休日下り》
湯0924←宿0800 0003レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1121←宿1000 0709レ “GSE固定運用(N31)
湯1301←宿1120 0315レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1448←宿1320 0321レ “GSE固定運用(N31)
湯1628←宿1500 0025レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
湯1836←宿1700 0601レ “GSE固定運用(N31)
江1926←宿1820 0683レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)
江2120←宿2020 0687レ “GSE固定運用(N31)
藤2217←宿2120 0689レ “GSE”/“EXE”・“EXEα”/“MSE(N32)

2026年6月29日

【E231系0番台を引き継ぐ番号に】東日本旅客鉄道E235系0番台都ミツB31編成(元都トウ31編成)が三鷹車両センターに配属へ

2026年6月29日、東日本旅客鉄道東京総合車両センターに入場し外観の塗装がウグイスからカナリアイエローに変更されたE235系0番台都ミツB31編成(元都トウ31編成)が出場、所属先となる三鷹車両センターに自走回送されました。
▲E235系0番台元都トウ31編成都ミツB31編成として姿を変えたことで、元10号車のサハE235-4634(元サハE231-4634)が抜かれている。2027年春に中央・総武線に導入される予定のワンマン運転に対応しないE231系0番台の残存編成を置き換えるため三鷹車両センターへ転属となった。

E235系0番台が登場から約11年で初の転属編成となります。2027年春(3月)のダイヤ改正から中央・総武線では京浜東北線とともに車掌が乗務しないワンマン運転を導入する予定で(発車メロディも車載メロディの“IKST”シリーズに変更)、元山手線の先輩であるE231系500番台には車外スピーカーを設置しており、入場時にはワンマン運転対応改造工事も行われています。しかし中央・総武線にはかつての主力車両、E231系0番台で全車4扉車(中間付随車2両を余剰の中間電動車2両に置き換えて6M4T)に変更した都ミツB10編成都ミツB11編成都ミツB12編成都ミツB14編成都ミツB26編成都ミツB27編成が残されていて、これらの編成はすべてワンマン運転には対応していません(ただし0番台から3000番台に転用された編成を除く)。そこでワンマン運転対応工事が進むE235系0番台を一部転属させて置き換えることでE231系500番台・E235系0番台でワンマン運転の導入を進めることにしたのでしょう。編成は千葉(JB-39)寄りからクハE235-31+モハE235-91+モハE234-91+サハE234-31+モハE235-92+モハE234-92+サハE235-31+モハE235-93+モハE234-93+クハE234-31で構成され、クハE234-31には中央・総武線仕様の女性専用車ステッカーが貼付されました。所属表記の『東トウ』は消されていますが、『八ミツ』とは記載されていないため、前所属先がはっきり分かるようになっています。は中央・総武線でワンマン運転を来年3月から導入するため、車内には『この電車はワンマン運転です 一部列車はワンマン運転を行わないことがあります』というステッカーが貼付されたほか、側面の号車番号ステッカー変更されました。座席モケットや吊革のウグイス色はそのまま(E231系500番台でも座席モケットは未変更)となっていますが、あと数編成は転用されるのでしょうか。転用で編成から外されたサハE235-4634は今後部品取りを行い廃車解体処分となる可能性があります。

2026年6月28日

【狭山線に新時代到来】西武鉄道狭山線で新101系が撤退、7000系が定期営業運転とワンマン運転を開始

2026年6月26日をもって、西武鉄道狭山線で新101系(4両固定編成)の定期営業運転が終了し、同月27日から元東急電鉄9000系を譲受した7000系が狭山線での定期営業運転を開始し、車掌が乗務しないワンマン運転が開始されました。なお池袋線との直通列車(8両以上)については引き続き車掌乗務となります。
▲西武鉄道狭山線で車掌が乗務しないワンマン運転にて定期営業運転を開始した元東急電鉄9000系9003F改め7000系7102F。西武鉄道のアプリにも車両アイコンが用意されている。

運用初日は元東急電鉄9000系9003Fの7000系7102Fが充当されました。フルカラーLED式の表示器では日本語と英語表記を交互表示とする点は6000系と変わらずそのままとなっているほか、車掌が乗務しないにもかかわらず『ワンマン』とは表示されません。ただし自動放送では『この電車はワンマン運転です』という放送が追加されているほか(ただし英語放送での駅ナンバリングには引き続き非対応)、乗降促進放送には英語まで追加されています。ドアチャイムは少し変更されていますが、音がやや小さめとなっているようです。またドアエンジンもそのままで、8000系の導入時には貼付されていたドアステッカーが7000系では貼付されていないようです。制御装置は更新済みですが、東急電鉄9000系時代の名残が多く残されており、走行時にもその節々を感じられます。新101系は原則として西武鉄道のなかでは孤立路線である多摩川線での運用に限られていますが、これまでは狭山線運用編成と多摩川線運用編成とを甲種輸送で交換するなどを行っていたため、今後の動向が注目されます。なお新101系で黄色塗装の263Fは牽引の役割も担うので残すものと思われますが、それ以外は少なくとも廃車または譲渡になるのでしょうか。

2026年6月26日

【元70-000形は新形式】九州旅客鉄道に譲渡の元東京臨海高速鉄道70-000形、元東日本旅客鉄道E501系の系列名・運転開始日が決定

2026年6月25日、九州旅客鉄道が『快適な列車・駅のご利用に向けた取り組みについて』を発表し、883系(分オイ)のリニューアル、885系を除く特急形車両の空調装置リニューアル、783系を除く特急形車両への車椅子スペース増設、特急形車両の車内トイレのリニューアル、YC1系の追加増備を公表しましたが、それと同時に譲渡された元東京臨海高速鉄道70-000形と元東日本旅客鉄道E501系の系列名称および営業運転開始時期も公表されています。
▲常磐線・水戸線で活躍した元東日本旅客鉄道E501系は415系の置き換えとして側面部車番から判明したが『501系』となり、1編成に『キューポちゃん』のラッピングが施工され、2028年春頃から山陽本線・鹿児島本線の小倉(JA-28,JA-51)~下関(JA-53)間を営業運転する。1995年登場の交直流電車であるためデッドセクションでの停電は見納めになるのか。
▲東京臨海高速鉄道りんかい線と東日本旅客鉄道埼京線・川越線で活躍した元70-000形は2両での導入だが、いずれも先頭車のみ5編成(10両)が103系の置き換えとして導入され、305系の次の系列となる『307系』に決定した。2027年春からの営業運転を開始し、車外スピーカーが設置されていることから、いずれは将来的なワンマン運転の導入も視野に入るのだろう。

九州旅客鉄道に譲渡された元E501系は車番からもお分かりの通り、正式に『501系』と発表され、2028年春から415系の置き換えとして山陽本線・鹿児島本線の下関~小倉間を中心に運用される予定となっています(関門海峡越えの普通列車)。クハ500形に車椅子対応トイレを備えており、いずれも元付属編成(5両固定編成)から中間付随車(元4号車)を抜き取っただけであり、クハ501-1(元クハE501-1002)+モハ501-1(元モハE501-4)+モハ500-1(元モハE500-4)+クハ500-1(元クハE500-2)で構成される元都カツK752編成の『H-1編成』と、クハ501-2(元クハE501-1003)+モハ501-2(元モハE501-7)+モハ500-2(元モハE500-7)+クハ500-2(元クハE500-3)から構成される元都カツK753編成の『H-2編成』の2編成(8両)が現時点での導入数となります(実際の編成数は公表されなかったが、2編成は確実)。現在は『SAKIGAKE』編成を除いて10両固定編成のみ残されているE501系の運用がE531系0番台・3000番台に代替されて削減されれば、さらなる追加譲渡の可能性もあり得るでしょうか。1編成はキューポちゃん仕様となりますが、もう1編成のデザインはどうなるのでしょうか。

一方の元東京臨海高速鉄道70-000形については、形式名が『307系』となることが発表され、103系1500番台を5編成分(15両)を置き換えるため筑肥線筑前前原(JK-08)~西唐津(JK-21)間に2027年春から導入される見込みです。導入される『307系』は2両5編成(10両)となり、103系1500番台よりは1両少ない1編成2両での導入となり、ワンマン運転が実施される見通しです。元70-000形の先頭車は4編成分8両が譲渡となっていますので、残るは1編成分2両で、東臨Z7編成の先頭車が譲渡となり、それ以外は廃車解体処分と思われます。うち1編成はキューポちゃん仕様での導入ですが、それ以外の4編成は検討中とのことです。71-000形の5編成目が導入されれば、残り1編成分の譲渡が実現するかもしれません。

2026年6月24日

【海老名検車区残留編成を使用】東京地下鉄16000系が小田原線海老名(OH32)~新松田(OH41)間でTASC試験を実施していた

2026年6月8日・15日・22日、東京地下鉄16000系が定位置列車停止装置(TASC)試験の試運転列車に使用され、小田急電鉄小田原線海老名(OH32)~新松田(OH41)間を往復していたことが分かりました。本来は海老名検車区を出庫する平日55S運用・平日57S運用・平日59S運用・平日61S運用のうち、平日57S運用を小田急電鉄4000形4060Fに代走させていました
▲6月15日のTASCの試運転に使用されていた16000系16116F(写真中央)。当日は平日59S運用の出庫までに営業運転に充当される編成とは別に海老名検車区39番構内留置線に留置され、そのままTASC試験に使用されたものと思われる。偶然だが試運転に使用されたのはいずれも2次車であった。
▲16000系をTASCの試運転に使用するため、海老名検車区予備留置となる予定だった4000形4060Fが海老名検車区23番構内留置線出庫の平日57S運用に代走で充当させた。TASCの試験に使用された編成はその翌日に海老名検車区を無事に出庫している。

私は偶然にもその3日間は出勤のため小田急電鉄小田原線を利用したのですが、午前7時前の16000系の出庫運用(平日55S運用を除く3運用)を調べるため海老名検車区の様子を見ていたところ、4000形4060Fが平日57S運用充当に繋がる海老名検車区23番構内留置線に留置されていて(午前7時前の時点で、平日61S運用充当編成が22番構内留置線、平日57S運用充当編成が23番構内留置線、平日59S運用充当編成はほぼ一定ではないが、だいたい24番構内留置線~27番構内留置線を出庫することが多く、小田急電鉄1000形のバーミリオンはこね塗装編成と縦列停車がほとんど)、16000系の1編成が39番構内留置線などに留置されていると、別の動きをすることは想像に難くないと思います。16000系が伊勢原(OH36)~新松田間の小田原線に入線するのは非常に珍しい光景といえます。現在は16000系の伊勢原以西での定期運用はありませんが、種別行先表示はダイヤ乱れ時に使用する『新宿(OH01)』のほか、『秦野(OH39)』・『新松田(OH41)』も入っています。なお6月8日は16000系16108F、15日は16116F、22日は16115Fがそれぞれ使用されたようです。

2026年6月23日

【あの黄色も同時に?】西日本旅客鉄道500系新幹線および923形3000番台(ドクターイエロー)の引退日時が発表される

2026年6月22日、西日本旅客鉄道が博多総合車両所に所属する500系新幹線(幹ハカV4編成幹ハカV7編成幹ハカV8編成幹ハカV9編成)および『ドクターイエロー』の923形3000番台幹ハカT5編成について、500系は2027年1月13日に定期営業運転を終了し、同年7月にすべての運用を終了、923形3000番台は2027年1月に検測運転を終了することを発表しました。
▲ついに引退が発表された500系は幹ハカV2編成が廃車解体処分となり、残る同系列は幹ハカV4編成幹ハカV7編成幹ハカV8編成幹ハカV9編成の4編成(32両)となった。なお幹ハカV4編成は8月30日にラストランを迎え、営業運転を終えることとなっている。
▲2027年1月に最後の検測運転を行う西日本旅客鉄道923形3000番台幹ハカT5編成。2027年1月10日が同形式に乗車できる最後の機会だ。

500系は2026年5月17日に営業運転を終了した幹ハカV2編成が廃車解体処分となったことで、残るは幹ハカV4編成幹ハカV7編成幹ハカV8編成幹ハカV9編成の4編成(32両)となり、このうち幹ハカV4編成は2026年8月30日に新大阪~博多間を上りのみ無待避で運転する団体専用列車でラストランとなり、そのあとに廃車解体処分になるものと思われます(N700系5000番台K編成を半分に短縮した6000番台P編成に代替)。500系の定期営業運転は2027年1月13日で終了となり、それ以降は同年7月まで臨時列車のみの運用となるようです。また東海旅客鉄道923形0番台幹トウT4編成の引退後も活躍していた西日本旅客鉄道923形3000番台幹ハカT5編成についても、2027年1月で検測運転を終了し(代替はN700S系の一部『ドクターS』編成)、東海道新幹線・山陽新幹線から検測用車両が消滅となります。これらの両系列を堪能できるイベントも多数計画されているようです。争奪戦となることは間違いありませんので、早めに計画を練るといいでしょう。

2026年6月21日

【先頭車はどうなる?】東京臨海高速鉄道70-000形東臨Z6編成の中間電動車・中間付随車が東臨運輸区から陸送される

2026年6月上旬に運用を離脱したと思われる、東京臨海高速鉄道70-000形東臨Z6編成の中間電動車と中間付随車が6月20日に東臨運輸区から陸送されました。少なくとも中間車両は廃車解体処分と思われますが、先頭車のクハ70-060とクハ70-069の今後が注目されます。
▲東京臨海高速鉄道70-000形東臨Z6編成の中間電動車(6両)・中間付随車(2両)が廃車解体処分になりそう。先頭車のクハ70-060とクハ70-069は九州旅客鉄道譲渡となるのだろうか。残るは東臨Z1編成東臨Z2編成東臨Z3編成東臨Z7編成の4編成で、先頭車の“TWR”ロゴマークと『りんかい線』の表記があるのは東臨Z7編成だけである。
▲東京臨海高速鉄道71-000形は4編成(40両)が在籍。あと4編成の導入を残している。

今回廃車となった70-000形東臨Z6編成は天王洲アイル(R-05)まで延伸開業した2001年に4両固定編成で登場しましたが、2002年に全線開業を迎えると、6両固定編成ではなく10両固定編成に増強され、それ以降は東日本旅客鉄道埼京線・川越線(大宮~川越間)にも乗り入れるようになり、現在まで活躍を続けてきました。なおこの編成には2022年まで運用されていた209系3100番台(改造前は70-000形だった)の旅客用扉が流用されており、ドアの支持方式が異なるのもひとつの特徴でした。71-000形東臨Z14編成に置き換えられたものとみられます。先頭車2両は九州旅客鉄道に譲渡となるのでしょうか。残る70-000形は東臨Z1編成東臨Z2編成東臨Z3編成東臨Z7編成であり、先頭車前面部ロゴマークが“TWR”と『りんかい線』で併記されているのは東臨Z7編成だけとなりました。

【2次車では初!】小田急電鉄3000形3258F(旧東急車輛製造2次車・6両固定編成)、ドアエンジン更新で減圧機能搭載に

2026年6月20日の6811レ(土曜休日A29運用)より、小田急電鉄大野総合車両所に長期間予備となって留置されていた3000形3258F(旧東急車輛製造2次車・6両固定編成)が営業運転に復帰しましたが、この編成ではドアエンジンが更新され、新たに減圧機能搭載となりました。
▲大野総合車両所でドアエンジンが更新された3000形3258F。同形式の3次車以降は全編成で新製当初から旅客用扉が閉まったあと数秒間のみ隙間ができたあとに閉めきる減圧機能付きであるが、1次車(ワイドドア)・2次車では減圧機能は搭載されていなかった

3000形では原則として3次車以降の全編成全車両(9次車・10次車は中間増備車のみ)で空気式ドアエンジン(減圧機能搭載)が採用されており、旅客用扉が閉まったあとに数秒間ほど隙間ができたあと閉めきるようになっており、8000形4両固定編成(8051F)以降にリニューアル更新工事を施工された編成、1000形でリニューアル更新工事を受けた編成に空気式ドアエンジンを搭載するようになったほか、乗り入れ車両の東京地下鉄16000系でも空気式ドアエンジンが採用されています。3000形では1次車と2次車のみ減圧機能なし、3次車以降(リニューアル車両を含む)は減圧機能ありと区別されていました。今回は3258Fのドアエンジンが更新されたことで、1次車・2次車のドアエンジン更新が進められるのか注目されます。3000形の1次車でドアエンジンに減圧機能搭載の編成が現れたら、東京地下鉄05系ワイドドア車両や15000系と似た雰囲気になりそうですね。

2026年6月19日

【今度はジュビリーブルーに】東海旅客鉄道N700系1000番台(N700A)幹トウG47編成が“Sparkling Dreams Shinkansen”に

2026年6月19日から東海旅客鉄道N700系1000番台(N700A)幹トウG47編成に東京ディズニーシー開園25周年を記念してジュビリーブルーのラッピングを側面部に施工された“Sparkling Dreams Shinkansen”が  632A列車(名0645→東0842)より運転を開始しました。この編成の運転時刻はホームページに掲載されていて、原則として2つ以上の固定運用に充当されます。
▲東海道新幹線完結に限定し“Wonderful Dreams Shinkansen”として運転されていたN700系1000番台(N700A)幹トウG25編成。運転期間中はほとんど固定運用での運転となることから、西日本旅客鉄道山陽新幹線に入線することはなかった。

東海道新幹線で運転された“Wonderful Dreams Shinkansen”ではN700系1000番台幹トウG25編成にラッピングを行い、側面部のJRロゴマークは灰色に変更されるなど、非常に珍しい車体全体にラッピングされた車両となっていました。今回の幹トウG47編成でもラッピングが全体に施工されており、基本的には『こだま』と『ひかり』が中心(臨時運転では『のぞみ』)の運用であったため、一部を除く停車駅では停車時間中に撮影できるかもしれません。現時点では6月19日のみ  632A列車からの★運用ですが、それ以外は原則として運用Aから運用Cを中心に運転される見込みです。

【N700系1000番台幹トウG47編成Sparkling Dreams Shinkansen”の運用】
運用A/運用B/運用C(運用Bは  715A列車まで、運用Cは  636A列車  659A列車のみ)
  636A列車(阪0642→東0942)
  715A列車(阪1351←東0957)
  736A列車(阪1454←東1848)
  659A列車(阪2203←東1903)

★運用(初日の6月19日のみ運転)
  632A列車(名0643→東0842)
  811A列車(阪1251←東0857)
  832A列車(阪1354→東1748)
  655A列車(阪2109←東1803)