2026年10月20日

【2両ずつ旅立ち】小田急電鉄8000形8053F(4両固定編成)のクハ8053・デハ8003が大野総合車両所から陸送される

2026年10月5日に小田急電鉄大野総合車両所89番構内留置線にて陸送作業に向けた部品撤去作業を受けて廃車除籍処分となった8000形8053F(4両固定編成)のうち、クハ8053とデハ8003の2両が10月20日に大野総合車両所解体線から車体を分割されてトラックで陸送されました。
▲大野総合車両所解体線で床下機器類の撤去が行われたあと、車体中央で車両を分割されてトラックに乗せられ、約42年間を過ごした土地を離れた8000形8053Fのクハ8053(写真左側)とデハ8003(写真右側)。台風接近の影響で大野総合車両所での最後の撮影会が叶わなかったのが非常に痛いところだ。

▲大野総合車両所89番構内留置線で空調装置・パンタグラフ・ロゴマークが撤去された後の8000形8053Fのクハ8053・デハ8003。そのあとデハ8103・クハ8153と離れて一足先に構内の解体線へ据え付けられた。種別行先案内表示器は部品取りのためか抜き取られていたが、乗務員扉や旅客用扉が部品取りとなることはなかった。
▲現役時代の8000形8053F。引退記念の撮影会開催は叶わず無念の廃車解体処分に。

8000形8053Fは1984年の登場から約42年間、2010年度にリニューアル更新工事を受けてから約16年間活躍しました。大野総合車両所で2026年9月21日に『ありがとう8053編成 最後の撮影会 in 大野総合車両所』が予定されていましたが、台風25号接近による荒天で中止され、このまま休車状態になり廃車解体処分の動きになりました。9月上旬の運用で解放される前の相方は8253Fとなり、同一番号で最後の運用を果たしました。現在の8253Fの相方は8058Fに変更されていて、解放後の大野総合車両所への自走回送が最後となりました。晩年にはクハ8053の前面部の行先表示器が交換され、LEDの輝度が種別と行先で異なるのも特徴でした。クハ8053・デハ8003は果たして東武鉄道経理部資材センター北館林車両解体場へと陸送されたのでしょうか。

ちなみに8000形の動きでいえば、8066F+8258Fが解放となり、8258Fが単独に、さらには8066F+8266Fの同一番号ペアが復帰となりました。クヤ31形の動きも絡んでいるのかは不明ですが、8065F+8265Fの同一番号ペアがまだ復活していないのも気になります(現時点では2009年度リニューアル車同士の8064F+8265Fのペアとなっている)。

【8000形の在籍状況】※2026年10月19日現在 全体…15編成76両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…7編成(28両)
8051F・8057F・8058F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済…9編成(36両)
8052F・8053F・8054F・8055F・8056F・8059F・8060F・8061F・8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…7編成(42両)
8252F・8253F・8258F・8262F・8263F・8265F・8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F・8260F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F・8258F
離脱中…1編成(  6両)
8260F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F・8254F・8255F・8256F・8257F・8259F・8264F

2026年10月19日

【海外での活躍約8年】元東京地下鉄6000系6130F、ジャカルタでの定期営業運転を終了へ

2026年10月14日時点で、インドネシア(ジャカルタ)の“KAI Commuter”に2018年に譲受され運用されている元東京地下鉄6000系6130F(8両固定編成)に、2011年の初譲渡から約15年後の2026年で運用を終了することから、お別れヘッドマークが2種類掲出されているようです。
▲日本では2018年11月までの約34年間活躍し、インドネシアでは約8年間の活躍に終止符が打たれる元東京地下鉄千代田線の6000系6130F。最後にインドネシアに譲渡された編成にはヘッドマークが掲出されたようだ。

東京地下鉄6000系は千代田線での運用を終了した後、インドネシアに2011年から譲渡が開始され、2018年の6000系6130Fを最後に譲渡が終了しました。ちなみに6000系6101Fがインドネシアに譲渡されているため、6102Fが一部車両だけ残して和光検車区新木場分室で保存車両となっています。インドネシアで引退となると、今後どのような動きを見せるのでしょうか。日本とインドネシアで約42年間活躍した6130Fはどうなっていくのでしょうか。

【プチリニューアル?】小田急電鉄3000形3654F(旧東急車輛製造4次車・8両固定編成)、前照灯・尾灯がリニューアル車と同一に

2026年9月1日から小田急電鉄大野総合車両所66番構内留置線に留置され休車中となっている3000形3654F(旧東急車輛製造4次車・8両固定編成)ですが、10月17日の時点で前照灯と尾灯が同形式6両固定編成のリニューアル車両と同じものに交換されていたことが判明しました。
▲写真の状態では前照灯・尾灯が撤去されている3000形3654F。なんとリニューアル車両と同じ前照灯・尾灯に変更された。運転台機器も一時的に撤去されており、リニューアル車両と同じ仕様に変更されているのだろうか。
▲8両固定編成がもう1編成使用できなくなった場合や予備となった場合、1000形4両+4両で補填しても車両不足となるため、喜多見検車区唐木田出張所出庫のB16運用・大野総合車両所出庫のB17運用など一部のB運用は10両で代走して補填することがある。

3000形3654Fでは前照灯がリニューアル車と同一のものに交換されたことで、前照灯・尾灯および運転台機器の更新工事(6両固定編成のリニューアル車と同一にしつつも、ワンマン運転対応に変更)が行われているものと思われます。現時点で事業計画での発表にあった2030年頃に導入予定の新宿(OH01)~相模大野(OH28)間でのワンマン運転に備えてホームドアの整備が進められており、2026年度は経堂(OH11)(下りホームは稼働済み、上りホームは本体設置済み)・和泉多摩川(OH17)(設置準備工事中)、2027年度は南新宿(OH02)・成城学園前(OH14)・鶴川(OH25)・藤沢(OE13)、2028年度は参宮橋(OH03)・向ヶ丘遊園(OH19)の各駅への整備が予定されており、2029年度以降に限るとワンマン運転導入区間に含まれる生田(OH20)・読売ランド前(OH21)・百合ヶ丘(OH22)・新百合ヶ丘(OH23)・柿生(OH24)・玉川学園前(OH26)へのホームドア整備が必要です。さらに車両側にもワンマン運転対応改造工事が必要で(4000形は他路線の関係だがワンマン運転改造工事施工済み)、今回の3654F(旧東急車輛製造4次車)では種別行先案内表示器は3色LED式からフルカラーLED式に更新済みですので、前照灯・尾灯と運転台機器を6両固定編成のリニューアル車と同一仕様にすることで、3次車以降の仕様をリニューアル後の仕様に統一させる狙いがあるものと思われます。6両固定編成では検査入場を兼ねていたため一部3人掛け座席の撤去および車椅子兼ベビーカースペースの設置を含めた大規模なリニューアル更新工事が行われましたが、8両固定編成では簡素的なリニューアル更新工事にとどまるのでしょうか。今後の展開が気になります。

【貴重な濃紺も展示】東日本旅客鉄道川越車両ベースで事前申込制無料イベント『川越車両フェスタ2026』開催される

2026年10月17日、東日本旅客鉄道川越線南古谷が最寄りの川越車両ベースで事前申込制無料イベント『川越車両フェスタ2026』が開催され、川越車両ベース所属の209系『Mue-Train』および3500番台、E231系3000番台、E233系7000番台のほか、乗り入れ車両として東京臨海高速鉄道70-000形、相模鉄道12000系が展示されました。
▲E233系7000番台からは都ハエ104編成が展示された。12000系の代走運用時などに備えて相模鉄道の種別行先(すでに消滅済みの『急行』を含む)も入っているが、通常の定期運用では表示されない『通急(通勤急行)横浜(SO-01)』を表示していた。
▲相模鉄道12000系からは12101Fが展示されたが、この編成は16日に自社線のみの定期営業運転(平日66運用)に充当された後、かしわ台車両センターから自走で川越車両ベースへと送り込まれた。埼京線池袋(JA-12)以北および川越線への入線は久しぶりだ。展示では『特急南古谷』が表示されたが、『特急』表示が緑色表示ではなく橙色表示となっているのが特徴だ。
▲東京臨海高速鉄道からは71-000形の増備に伴って数を減らしている70-000形東臨Z3編成が展示された。九州旅客鉄道307系(2両固定編成)として譲渡されている。次回開催時の展示では71-000形の展示が期待される。
▲209系3500番台からは都ハエ52編成が展示された。この川越車両ベースを出入庫する運用もあるため、南古谷~川越間でも209系3500番台・E231系3000番台が見られることがある。

川越車両ベースで展示された車両は209系3500番台都ハエ52編成、209系『MUE-Train』、相模鉄道12000系12101F、東京臨海高速鉄道70-000形東臨Z3編成、E233系7000番台都ハエ104編成が展示されました。埼京線・川越線の主力車両のほか、川越線・八高線電化区間の主力車両、乗り入れ車両が勢揃いした形となりました。このうち置き換えが進んでいる70-000形の展示は最後となってしまうのでしょうか。次回開催時には71-000形の展示が期待されるところですね。なおイベント終了後に12000系12101Fは自走回送でかしわ台車両センターへ返却されました。その間のE233系7000番台の相模鉄道貸出はなかったようで、前回開催時の2022年はE233系7000番台都ハエ102編成が12000系の固定運用を代走したことがあり、私も狙ったのを覚えています。12000系の川越線入線はそれ以来でしょうか。

2026年10月18日

【A24運用充当編成を使用】小田急電鉄、『ふじさわ江ノ島花火大会2026』の開催に伴う臨時列車に8000形8266Fが充当

2026年10月17日、神奈川県藤沢市の片瀬海岸西浜で『ふじさわ江ノ島花火大会2026』が開催されたことに伴い、小田急電鉄江ノ島線内では臨時列車が運転され、土曜休日A24運用に充当されていた8000形8266F(6両固定編成・2006年度リニューアル車両)が大野総合車両所からの送り込みでその臨時列車に充当されました。
▲『ふじさわ江ノ島花火大会2026』の臨時列車に充当された8000形8266F。6両固定編成の江ノ島線完結の臨時列車では午前中のみ運用の土曜休日A24運用充当編成を用いるのが通例となっている。この運用に8000形8266Fが充当されたため実現した。

この江ノ島線完結の臨時列車ではホーム有効長が6両分しかない駅がある関係で、現行ダイヤでは午前中のみ運用の土曜休日A24運用充当の6両固定編成を用いるのが通例となっていて、過去には3000形リニューアル車両も江ノ島線完結の臨時列車に充当されています。このうちシャトル列車が運転されている片瀬江ノ島(OE16)→藤沢(OE13)では各駅停車として、藤沢→相模大野(OH28)では急行として運転されており、江ノ島線内完結の急行は珍しいものとなっています。現行のダイヤですら、片瀬江ノ島発の急行(平日のみ相模大野から小田原線内快速急行)は5時台の1本のみ(E61運用)であり、臨時列車は6両固定編成の運転であったことから、末端区間は各駅停車、それ以外は急行として運転することで、本鵠沼(OE14)・鵠沼海岸(OE15)から利用する方にも利便性や藤沢からの速達性が考慮されたダイヤ設定となっていますね。

ちなみに8000形関連の動きで言うと、8000形8258Fが久しぶりに単独運用に戻ったほか、8000形8065F+クヤ31形が17日に小田原線、18日に江ノ島線・多摩線中心の架線検測なしの状態で検測運転が行われ、久しぶりに走行する姿が見られました。8月の検測運転は5000形5063Fが使用されていましたので、今後の動きが気になる形式ではありますね。

【12000系に続く快挙】相模鉄道13000系が『2026年度グッドデザイン賞』を受賞

2026年10月15日、相模鉄道では新型車両の13000系が『2026年度グッドデザイン賞』を受賞したと発表しました。相模鉄道車両でのグッドデザイン賞受賞は12000系以来の快挙ですね。2027年3月19日から開催予定の国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)のKids Villageエリア内に設けられる“SOTETSU PARK”でも展示用実車が用意されています。
▲2026年度グッドデザイン賞を受賞した相模鉄道13000系。8両固定編成で登場し、10000系8両固定編成や20000系8両固定編成と共通で平日・土曜休日ともに11運用~15運用の限定で運用されている。現時点では1編成(8両)のみの在籍ではあるが、このほかに展示用車両としてクハ13100が総合車両製作所横浜事業所で製造された(そのため在籍両数は実質9両である)。

13000系の受賞理由として、これまでにない“YOKOHAMA NAVYBLUE”の濃紺の車体色で新たなイメージを打ち出した鉄道事業者が、それに満足せずに第二世代と位置付けてアップデートを図ったところに挑戦の気概を感じたそうで、風景の映り込みをきれいにしたいという気持ちからボルトが露出する部分をカバーで隠したうえで、ライトユニットは通勤形電車では珍しく側面までに回り込ませてサイドカバーにつなげることにより、有機的な雰囲気を出すことに成功しているとのことです。さらにライトカバーに刻まれたロゴマーク、ライト内の錆色のアクセントなど、隠しアイテムをちりばめたとことも楽しいとの評価があったそうです。いずれは13000系にもグッドデザイン賞のロゴマークがどこかに掲出されるでしょうね。この13000系は8両固定編成ではありますが、新横浜線を含む直通先路線では使用しないためか、12000系とは異なり、両先頭車の座席を6席分(1両3席ずつ)、合計12席を増やして10000系と同じにしています。

【ついに柏(TD-24)で系統分割へ】東武鉄道が2026年11月21日実施のダイヤ改正の概要を発表

2026年10月16日、東武鉄道が2026年11月21日実施の野田線(アーバンパークライン)のダイヤ改正の概要を発表しました。柏(TD-24)~船橋(TD-35)間では全列車が60000系5両固定編成・80000系のみで運転となる5両固定編成の列車に統一されるほか、柏でスイッチバックする形で運転されていた直通列車の分断(柏で運転系統分割)が挙げられます。
▲11月21日のダイヤ改正で主力車両だった8000系、10000・10030系列、一部の60000系など6両固定編成は大宮(TD-01)~柏間のみとなり、柏~船橋間は60000系5両固定編成・80000系(50番台車を含む)に統一されるため、同区間からは撤退となる。また全区間運転の急行など柏を跨ぐ直通列車を一部を除き系統分割し、柏で乗り継ぎさせる方式に変更となる。

平日朝ラッシュ時間帯に柏を6時30分発(2101Aレ)・7時00分発(2103Aレ)・7時30分発(2105Aレ)・8時00分発(2107Aレ)・8時30分発(2109Aレ)で設定されている急行(停車駅は柏・高柳(TD-28)・新鎌ヶ谷(TD-30)・船橋)を、途中の塚田(TD-33)・新船橋(TD-34)にも停車する区間急行に変更し、塚田~船橋間は各駅に停車となります。また船橋に7時台に到着する列車の利用が多いことから、普通列車の設定時刻や運転区間見直しで2本増やし、区間急行の停車駅となる塚田・新船橋では6時台と8時台に1本、7時台に普通列車2本を含む3本の停車列車本数が増えます。また今回の改正で柏~船橋間ではすべて5両固定編成(60000系または80000系)での運転に統一され、大宮~柏間で6両固定編成が残る見込みです。8000系と10000系列、今後も数を減らす60000系6両固定編成は柏~船橋間では撤退となります。柏~船橋間では車掌が乗務しないワンマン運転を導入することを明らかにしていますので、それに先立っての車両統一となりそうです。このため柏を跨いで直通運転していた列車は一部(運用上での営業列車を用いての送り込みなど)を除いて、柏で乗り継ぎに変更になりますが、ホームが変わるものの乗り継ぎ時分の増減はなく急行については急行列車同士での乗り継ぎが可能となるようなダイヤ設定とします。また岩槻(TD-06)5時17分発(始発)の平日の127Aレ、土曜休日の121Aレ(現行ダイヤはともに船橋行き)は現行で春日部(TD-10,TS-27)での乗り換え時間の都合により伊勢崎線(スカイツリーライン)への乗り継ぎが不便となっていましたが、平日の127Aレ、土曜休日の121Aレの発車時刻を2分繰り上げて乗り継ぎ時間を確保することで、同駅5時27分発の準急(平日、土曜休日ともにC4554Tレ(54T運用))に乗り継ぎができるようになり、利便性が向上します。平日夜間に船橋発柏行きの急行で柏に20時台・21時台に到着する急行から柏発大宮行きの普通列車に乗り継ぎができるように急行の設定時刻を見直します。例えば現行の2154Aレでは柏到着前に590Aレが発車してしまうため、約9分の乗り継ぎで592Aレの利用が必要となっていますが、改正後は船橋発車時刻を2分、柏到着時刻を3分繰り上げるダイヤとすることで、約2分の乗り継ぎ時間で590Aレに接続し、所要時分を短縮するほか、大宮方面への利便性が向上します。

2026年10月17日

【思わぬ念願?】東日本旅客鉄道E653系1000番台の臨時特急『絶景秋コキア高尾号』に遭遇

2026年10月17日、私は朝早くに東京都立川市の国営昭和記念公園でのイベント観覧のため、小田急電鉄小田原線と東日本旅客鉄道南武線を経由して立川(JC-19,JN-26)にやってきたときのことです。3番線・4番線の発車標に『特急 赤コキア 勝田』の表示を確認し、すぐさま調べたところ、中央線高尾(JC-24)始発の臨時特急『絶景赤コキア高尾号』の勝田行き(往路)であることが判明。付近にいたためすぐさま3番線へ移動。
E653系1000番台都カツK70編成。9021M列車。ホームの東京(JC-01)方に停車したE653系1000番台の国鉄特急色の編成を間近で撮れました。もともと特急『いなほ』向けに新潟車両ベースに所属していた編成を1000番台のまま勝田車両ベースに2編成復帰させ、波動輸送用に活躍しています。ということは水色編成の都カツK71編成は特急『鎌倉』での運用だったものと思われます。

なお実はもう1本、東海道線平塚(JT-11)発着で臨時特急『絶景秋コキア平塚号』(往路9030M列車→9027M列車、復路9028M列車→9031M列車)が運転されたのですが、こちらはE657系都カツK13編成で運転されたようです。東海道線と常磐線を結ぶ臨時特急はE653系ではなくE657系(通常は復刻塗装編成を除く)で運転されており、品川(JT-03)から先の東海道線区間に入線する珍しい運用となっています。実は2年前の夏にも臨時特急として運用され、平塚まで入線した経験があったようです。

【あのHMに類似?】東日本旅客鉄道E235系0番台都トウ45編成が『つながる山手線フェス2026』ラッピング車両に

2026年10月14日の729G列車(平日29G運用)より、東日本旅客鉄道E235系0番台都トウ45編成を使用した『つながる山手線フェス2026』ラッピングを施工され、ヘッドマークを装着して運転を開始しました。約1ヶ月と2週間程ですが、同年11月30日までは運転されるようです。
▲E235系0番台都トウ45編成が『つながる山手線フェス2026』として10月14日『鉄道の日』の729G列車(土曜休日21G運用)から運転を開始した。ヘッドマークのフォントなどが昨年の都トウ39編成・都トウ44編成に掲出した『山手線環状運転100周年』のものと類似している。

昨年は山手線環状運転100周年記念として都トウ39編成が103系ラッピング、都トウ44編成が205系ラッピングを施されたうえで、山手線環状運転100周年ヘッドマークを掲出して運転、そのあとヘッドマークの撤去と車体側面の広告ラッピングを解除して103系・205系ラッピングを残した状態で運転されていました。今回は外観の変更はないため、側面部のラッピング施工とヘッドマークの掲出のみとなっています。なお山手線ではE235系0番台都トウ12編成のモハE235-36(3号車)の屋根上に搭載されていた架線状態監視装置が撤去されたことが話題になりましたが、これは東日本旅客鉄道が昨年に発表した、検査の省力化・品質向上と働き方改革の推進目的として、勝田車両ベース(都カツ)に所属するE491系『East i-E』による架線設備モニタリングを在来線の全路線区に拡大したための影響とみられます。

【10両固定編成にも波及】京王電鉄7000系の種別行先案内表示器のフルカラーLED化、10両固定編成の7726Fにも拡大

2026年10月15日、京王電鉄7000系7726F(10両固定編成)の種別行先案内表示器が従来の幕式からフルカラーLED式に換装され、定期営業運転に復帰したようです。同系列の4両固定編成と6両固定編成では幕式が消滅しましたが、10両固定編成でも幕式からフルカラーLED式への換装が進められ、京王電鉄および7000系からは幕式が消滅する可能性も出てきています。
▲7000系4両固定編成・6両固定編成では種別行先案内表示器が幕式の編成が消滅したばかりだが、10両固定編成でも7726F(10両固定編成)でフルカラーLED式に換装された。いずれ京王電鉄から幕式が完全消滅するかもしれない。
▲側面部が種別と行先で別々になっている幕式の案内表示器。急速にフルカラーLED化が進むことで京王電鉄から消滅となってしまうのだろうか。

この系列は4両固定編成・6両固定編成からは種別行先案内表示器が幕式の編成が消滅、残るは10両固定編成の一部編成のみとなっていて、今回の7726Fで換装されたことで、7727F・7728Fの動向が気になるところです。大手私鉄の一部各社で言うと小田急電鉄では1000形のリニューアル・廃車をもって幕式が完全消滅、相模鉄道では新旧7000系の廃車をもって幕式が完全消滅、京浜急行電鉄では側面部の幕式の更新が進んでいるほか(1500形では廃車も出ている)、西武鉄道では新型車両やサステナ車両導入で2000系や新101系の数を減らしているほか、東武鉄道では10000系列の車両リニューアル施工、京成電鉄では1編成(8両)が残っているものの3400形を廃車としたこともあって、種別行先案内表示器に幕式を残す車両は徐々に少なくなっています。残り7000系2編成も更新となってしまうのでしょうか。