2026年5月11日、京浜急行電鉄が2026年度の鉄道設備投資事業計画を発表しました。今年度の投資額は約449億円となります。
【車両面】.JPG)
▲新製車両の新1000形は4両固定編成4編成(16両)と2両固定編成4編成(8両)の合計24両。輸送需要に応じた柔軟な組成が可能となる2両固定編成は2代目では初で、初代からは約15年ぶり(新製は約67年ぶり)だ。23次車をベースにするが20次車・21次車以来の貫通扉を中央に配置した24次車と思われ、予想で1841編成・1842編成・1843編成・1844編成が登場か。
▲1000形2両固定編成は2代目では初であるが、初代では引退直前の2011年3月まで事業用車の牽引用として存在した1351編成(デハ1351+デハ1356)があった。2017年のイベント展示に際してきれいに再塗装されて展示されていた。.JPG)
▲新1000形8両固定編成1本と4両固定編成3本には車体更新工事とフリースペースなどの増設や一部固定窓の開閉可能窓への改造が行われる。フリースペースにはピクトグラムも追加されることとなっている。
▲京浜急行電鉄の電車に採用されている車内防犯カメラの“IoTube”。
車両面では新1000形で20次車・21次車以来の貫通扉を中央に配置した4両固定編成が4編成(16両)と2両固定編成が4編成(8両)の合計24両が増備され、引き続き1500形を置き換えるものと思われます。今年度導入分の新1000形では初の2両固定編成が登場します。2両固定編成は初代1000形にも存在しましたので、約15年ぶり(新製は約67年ぶり)となります。前年度導入の1702編成・1703編成(双方とも23次車)をベースにしつつ、20次車・21次車以来で前面部の貫通扉を中央に配置し、編成間で連結した際に幌を繋げられるようにするためか、24次車に分類されるものと思われます。2両固定編成も貫通扉は中央の配置になるでしょうか。ちなみにプレスリリースにあった4両固定編成では車両イメージからハイフン入りの番号となり、1841編成・1842編成・1843編成・1844編成が登場するものと思われます。気になるのは制御電動車のみとなる2両固定編成の編成番号がどうなるかですね。これらの新製車両には車内防犯カメラが設置されますが、通信機能付きの“IoTube”というカメラの全車両への設置が今年度中に完了します。
【設備面】.JPG)
▲駅大規模改良工事が行われている神奈川新町(KK-34)。エスカレーターやエレベータの新設が予定されている。この駅は橋上駅舎となる予定だ。
▲駅舎耐震補強工事が予定されている花月総持寺(KK-30)(旧花月園前)。トイレ新設やコンコースのリニューアルも併せて予定されている。
設備面では本線泉岳寺(A-07)~新馬場(KK-03)間の連続立体交差事業の推進(泉岳寺~品川(KK-01)間の南行線(下り線)の仮線への切替、品川の大屋根撤去、北品川(KK-02)の駅部本設高架橋の構築を予定)、踏切安全対策の強化、ホームドアの設置(羽田空港第3ターミナル(KK-16)ではホームドア更新工事を実施し、2番ホームにはデジタルサイネージ設置)、羽田空港第1・第2ターミナル(KK-17)での引き上げ線新設工事と駅改良工事、大規模駅改良工事は神奈川新町で引き続き予定しているほか、泉岳寺でも改良工事を実施するほか、花月総持寺では駅舎耐震工事のほか、トイレ新設やコンコースのリニューアルも実施されます。また新馬場(KK-03)など10駅のホーム・コンコースおよび車両(27両)にLED照明が導入されるほか、法面防護工事や一部架道橋橋脚の耐震補強工事などが進められます。また穴守稲荷(KK-14)では上りホームの一部拡幅を発表しており、その工事も進められるようです。
【2026年度から2028年度までのホームドア設置予定駅】
新馬場・鮫洲(KK-05)・立会川(KK-06)・大森海岸(KK-07)・京急蒲田(KK-11)2番ホーム・5番ホーム(待避線など)・糀谷(KK-12)・大鳥居(KK-13)・穴守稲荷・天空橋(KK-15)・雑色(KK-18)・京急川崎(KK-20)大師線3番ホーム・港町(KK-21)・鈴木町(KK-22)・川崎大師(KK-23)・東門前(KK-24)・八丁畷(KK-27)・弘明寺(KK-43)・屏風浦(KK-45)・杉田(KK-46)・横須賀中央(KK-59)・県立大学(KK-60)・京急久里浜(KK-67)
【耐震補強工事】
弘明寺~上大岡(KK-44)間の高架橋
【法面防護工事】
杉田~京急富岡(KK-47)間など
【駅舎照明LED化】
新馬場など10駅
【駅改良工事予定駅】
大規模改良工事…神奈川新町
駅舎耐震補強…花月総持寺(KK-30) ※トイレ新設・コンコースリニューアルも実施