2026年3月6日、東日本旅客鉄道水戸支社・東北本部が今春の『ふくしまデスティネーションキャンペーン』の開催を記念して、常磐線特急列車で使用される勝田車両センター(都カツ)のE657系1編成に、かつての特急『スーパーひたち』・『フレッシュひたち』で運用されていた651系0番台をオマージュした塗装に変更し、運転することを発表しました。.JPG)
▲E653系0番台復刻塗装に続いて651系0番台復刻塗装となるE657系(写真は都カツK10編成)。常磐線特急列車で活躍した2系列がE657系ですべて復刻されることに。この651系0番台復刻塗装編成は4月11日の8M列車(い0921→品1151)から運用に入るものと思われる。.JPG)
▲E653系0番台復刻塗装編成は5編成(都カツK1編成・都カツK2編成・都カツK3編成・都カツK12編成・都カツK17編成)に施工されていたが、郡山総合車両センターへの検査入場で順次戻されていて、残るはオレンジパーシモンの都カツK3編成だけ。651系0番台復刻塗装編成も検査施工時となる2028年春頃までの予定である。
▲かつて常磐線特急列車で活躍した651系0番台(写真は水カツK103編成・水カツK105編成)。基本編成(7両固定編成)の大半と一部の付属編成(4両固定編成)は高崎線特急の1000番台として転用されていたが、一部の編成はE657系への座席上方ランプ設置改造に伴う予備車確保などで残存し、E657系への置き換えが完了したあと、波動輸送用として残されていた。
E657系では常磐線の特急で活躍していたE653系0番台基本編成(オレンジパーシモンを除く)・付属編成(オレンジパーシモン)の復刻塗装が話題となり、塗装を戻している編成も含みますが都カツK1編成・都カツK2編成・都カツK3編成・都カツK12編成・都カツK17編成の5編成に復刻されました。残るE653系0番台復刻塗装の編成は都カツK3編成だけですが、入場すれば元の塗装に戻りそうです。次の651系0番台復刻塗装がどの編成になるのか気になるところですが、都カツK3編成の次に入場する編成になるのかな?2028年春までということで、塗装変更実施した後の次の検査入場がポイントでしょうか。
現在は形式消滅となった系列ですが、かつて『スーパーひたち』(現在の『ひたち』)・『フレッシュひたち』(現在の『ときわ』)に使用されていた651系0番台は基本編成(7両固定編成)・付属編成(4両固定編成)とともに9編成ずつの合計99両が製造され、鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞したほか、『タキシードボディのすごいヤツ』というキャッチコピーが与えられていました。前面部は非貫通の先頭車ですが、前照灯と一体化したLED式(末期は一部フルカラー式)の愛称表示器を配置し、側面部は幕式とされました。0番台は交直流電車ですが(取手(JJ-10)~藤代間にあるデッドセクションでは電気が消えることがある)、交直流特急形電車では界磁添加励磁制御はこの系列が唯一であり(1000番台に転用された編成は直流電車に改造)、最終的にはE257系2500番台・5500番台に置き換えられるまで運用されました。クハ651-1001以外は解体されましたが、クハ651-1001が残されているので、イベント時に公開されることはあるのでしょうか。