2026年3月4日

【8000系じゃない!】相模鉄道9000系9703Fがまさかの廃車除籍処分に

2026年3月2日、相模鉄道では2016年4月から初めて3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装となり、2025年9月から“SOTETSU LINE HISTORY TRAIN”として運転されていた9000系9703Fが廃車除籍処分となり、かしわ台車両センターから陸送されました。
▲2025年9月から“SOTETSU LINE HISTORY TRAIN”となっていた9000系9703Fがまさかの廃車除籍処分となった。同系列の廃車除籍はリニューアル対象から外れていた9701F以来、約5年3ヶ月ぶりの廃車除籍処分となった。現行の3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”に塗装されてからちょうど10年で廃車されたことになる。
▲相模鉄道で最初に3代目塗装となった9000系が廃車となったことで、8000系・9000系が13000系により置き換えられる可能性が高まった。今回廃車となった編成は1995年に登場しており、約31年間(リニューアルされてから約10年間)の活躍だった。
▲上星川(SO-07)に進入する9000系9703F。本来は“SOTETSU LINE HISTORY TRAIN”として2026年3月末までの予定だったが、まさかの廃車で予定よりも約1ヶ月早まってしまった。

この編成は2015年度から施行された“YOKOHAMA NAVYBLUE”へのリニューアル(座席に本革を採用)が行われた最初の編成であり、当時の相模大塚(SO-15)で行われた撮影会では最後の初代塗装で残っていた、唯一2代目塗装とならなかった9705Fと、2代目塗装であった9706Fと並べて撮影会が行われたあと、団体専用列車での運転を行った後に定期営業運転に投入されました。当時はホームドアがほとんどの駅で設置されていなかったため(現在は海老名(SO-18)を除く各駅に設置済み)、車番表記がリニューアル完了後も唯一側面下部に配置されていて、ホームドア設置が進んだあとも車番表記の移設は確認されず、他編成とは少し異彩を放っていました。同編成は2025年9月から“SOTETSU LINE HISTORY TRAIN”として運転されていましたが、2026年2月25日の平日69運用を最後に定期営業運転を離脱したものと思われ、車体にラッピングが施工されたまま廃車解体処分となったようです。9000系の廃車は唯一リニューアル対象外だった9701F以来のことで、現在の“YOKOHAMA NAVYBLUE”に塗装された車両の廃車は今回が初めてのこととなります。

13000系の導入で2代目塗装で残っている8000系の置き換えが進むかと思われていましたが、まさかの9000系、かつ3代目塗装編成では初めてということで、ファンに衝撃が走っています。