2026年3月7日

【東急電鉄車両の完結運用も】相模鉄道が2026年3月14日ダイヤ改正の時刻表が公表される

2026年3月2日、相模鉄道が同年3月14日実施のダイヤ改正の平日・土曜休日の時刻表を公表しました。運用番号が記載されていますので、11000系による『そうにゃんトレイン』などのラッピング電車や今春就役を迎える13000系8両固定編成を狙う参考になろうかと思います。時刻表の詳細を見ていきます。

まずは相模鉄道車両の運用を見ていきます(一部は固定運用を含む)。基本的に8両固定編成と10両固定編成で分けられていて、固定運用以外は運用番号順に推移することが多く、50運用の翌日は51運用、62運用の翌日は63運用というように流れていきます。ただし夜間留置停泊の運用に入った以外は翌日の運用が必ずしも順当になるとは限りません。

【相模鉄道車両】
▲10000系8両固定編成(今春から13000系8両固定編成を導入)が充当される運用は原則として11運用~15運用となる。ただし予備編成のある20000系8両固定編成や他系列の10両固定編成(他社乗り入れ車両を除く)で運用されることがある。
▲20000系が充当される運用は原則として列車番号末尾に“G”がつく(30番代・40番代には8両固定編成、90番代には10両固定編成の充当となる)が、自社完結運用も多く設定されている。予備があれば列車番号に“G”が入らない固定外の運用(8両固定編成は11~15運用、10両固定編成は50~59運用・61~69運用)にも充当される。
▲12000系が充当される運用は原則として70~73運用となるが、予備がある場合は固定外の運用(11~15運用・50~59運用・61~69運用)にも充当されることがある。ここ直近ではないがダイヤが乱れた場合、東日本旅客鉄道埼京線内のみを代走運転することがある。
▲8000系・9000系・10000系10両固定編成・11000系が充当される運用は原則として50~59運用・61~69運用となり、8両固定編成の代走時は11~15運用となる。11000系の『そうにゃんトレイン』はこれらの運用に充当されている。

12000系と20000系には固定運用が存在し、ダイヤ改正後も引き続き12000系は70~73運用、20000系は8両固定編成が30番代・40番代のG運用、10両固定編成が90番代のG運用となっています。それ以外は基本的に固定外の運用(11~15運用・50~59運用・61~69運用)で順当に流れる形になっています。特筆すべきは土曜休日13運用と土曜休日58運用で、それぞれ片道1運用だけでしたが、前者は改正後は一旦入庫を挟んで再出庫する運用が組まれています。後者は早朝だけの1本だけから変わって運用が増えるので、となると土曜休日は予備留置で運用が削られているものがあるかもしれません。『そうにゃんトレイン』では運用番号が公表されることから、運用番号で合致すればその運用に入ると考えるべきかと思いますが、ダイヤ乱れなどが発生した場合はその限りではないようです。

【東日本旅客鉄道E233系7000番台】
▲東日本旅客鉄道E233系7000番台が充当される運用は74運用以降の70番代・80番代運用が基本だが、ダイヤ乱れや別の事情により12000系の運用(70~73運用)を代走することがあり、その際には定期運用では走行しない横浜(SO-01)~西谷(SO-08)間も走行する。

東日本旅客鉄道E233系7000番台の運用ですが、かしわ台車両センター出庫が74運用以降の70番代、川越車両センター出庫で相模鉄道直通運用が絡むものは80番代となっています。海老名(SO-18)~川越間を通して運転する列車も引き続き設定されていて(平日の川越発はない)、平日は埼京線内は通勤快速、土曜休日は埼京線内は快速となります。12000系の埼京線直通は71~73運用で、最遠でも池袋(JA-12)となっています。池袋を超えて赤羽(JA-15)以遠の各駅に直通する列車はやはりE233系7000番台に限られますが、ダイヤ乱れなどの場合はごくまれに12000系となることがあります。

【東急電鉄車両】
▲東急電鉄車両は40番代のK運用までが目黒線車両、50番代・60番代のK運用が東横線車両の運用となっている。ダイヤ改正後も引き続き相模鉄道完結運用が設定されている。

東急電鉄の車両は列車番号末尾に“K”のつく列車が基本的ですが、40番代までは目黒線車両、50番代・60番代は東横線車両の運用となり、前者は塗装変更された3000系および3020系、後者は“Q SEAT”車両組み込みの編成が充当されることがあります(主に土曜休日)。ちなみに東急電鉄車両による相模鉄道完結運用を調べると、平日は下りが7707レ(平日30K運用)、6733レ(平日61K運用)、3841レ(平日52K運用)、上りが7982レ(平日52K運用)、7706レ(平日63K運用)のみですが、土曜休日はそれよりも多く設定されていて、下りが7001レ(土曜休日35K運用)、7059レ(土曜休日18K運用)、7075レ(土曜休日07K運用)、7079レ(土曜休日23K運用)、7087レ(土曜休日22K運用)、7093レ(土曜休日27K運用)、7095レ(土曜休日06K運用)、2095レ(土曜休日55K運用)、7097レ(土曜休日35K運用)、7103レ(土曜休日35K運用)、7983レ(土曜休日55K運用)、上りが7000レ(土曜休日35K運用)、7004レ(土曜休日35K運用)、7016レ(土曜休日27K運用)、6720レ(土曜休日20K運用)、7024レ(土曜休日18K運用)、7032レ(土曜休日06K運用)、6006レ(土曜休日07K運用)、2082レ(土曜休日23K運用)、6788レ(土曜休日22K運用)、2098レ(土曜休日55K運用)、7094レ(土曜休日35K運用)、7706レ(土曜休日64K運用)、7982レ(土曜休日55K運用)となっていて、横浜~西谷間の区間運用が多くを占めています。東横線車両の相模鉄道完結の特急運用は平日のみ、目黒線車両・東横線車両の快速運用は土曜休日のみに設定されていて、土曜休日35K運用は横浜~西谷を往復する運用が中心になるのでしょうか。なかなか面白い運用になりそうです。