2025年2月14日、横浜市交通局グリーンライン10000形10021F(4両固定編成)に組み込むための中間増備車である10023+10024の甲種輸送が実施されています(牽引は日本貨物鉄道EF65形2084号機)。この2両が川和車両基地に搬入されたのち、同編成の6両固定編成化改造が実施される見通しです。
▲今後川和車両基地で6両固定編成化改造を受けるであろう10000形10021F。これで同形式の6両固定編成化は10編成目となり、10000形中間増備車の製造はここで一旦終了となる。すなわち中間増備車が登場しなかった編成はこの先も当面4両固定編成のままとなりそうか。.JPG)
▲10000形で6両固定編成に増強されたのは10011F・10031F・10081F・10101F・10111F・10121F・10131F・10141F・10151Fで、今回の10021Fで一旦終了となる。今後も4両固定編成と6両固定編成が混在するので、乗車前に両数を必ず確認しよう。
10000形の中間増備車はこれで10編成目となり、当初の予定数(10編成分)に到達しました。登場当時からの4両固定編成のまま残るのは10041F・10051F・10061F・10071F・10091F・10161F・10171Fの7編成となります。10021Fは川和車両基地で6両固定編成への改造を受けるものとみられます。これで10000形の4両固定編成のまま残った編成と6両固定編成に増強された編成が判明することとなりました。10000形自体も中間増備車の登場で4両固定編成17編成(68両)から20両増えて合計88両となりました。
【川和車両基地10000形在籍状況】全17編成88両(中間増備車含む) 2025年2月16日現在
《4両固定編成》 8編成32両 ※10021Fに10023+10024を増結予定
10021F・10041F・10051F・10061F・10071F・10091F・10161F・10171F
《6両固定編成》 9編成54両
10011F・10031F・10081F・10101F・10111F・10121F・10131F・10141F・10151F