2025年2月13日、総合車両製作所新津事業所で製造された東日本旅客鉄道E235系1000番台の付属編成の最後と思われる都クラJ-44編成(クハE235-1144以下4両)が出場し、試運転を信越本線内で実施しました。後日鎌倉車両センターに配給輸送される見込みです。.JPG)
▲E235系1000番台都クラJ-44編成が総合車両製作所新津事業所から出てきた。付属編成はE217系の46編成よりも2編成少ない44編成となりそうだ。基本編成も都クラF-49編成のみを残しており、同編成も出場となれば、試運転と配給輸送は間近だ。
今回登場した都クラJ-44編成は横須賀線内基準で東京(JO-19)寄りからクハE235-1144+モハE235-1144+モハE234-1144+クハE234-1144と組成されており、引き続きコストカット仕様のままとなりました。E235系1000番台自体も残るは都クラF-49編成となっており、出場すれば配給輸送が近づいてきます。2025年3月15日のダイヤ改正実施を前にE217系が営業運転を離脱するものと見込まれており、2024年度中にE235系1000番台の製造が完了を迎えることになりそうです。E217系もいつまで見られるかは分かりませんが、トラブルにならないよう最後の雄姿を見守りたいものです。