2024年2月14日、東京都交通局が同年3月15日に実施の三田線・新宿線・大江戸線のダイヤ改正の概要を発表しました。.JPG)
▲三田線では平日の夕夜間ラッシュ時間帯に6300形(6両固定編成)以外の8両固定編成で運転できるように運用を見直す。また一部列車の行先時刻を変更する。なお三田線で運転される8両固定編成は(東京地下鉄南北線乗り入れ車両を除き)6300形以外の車種となっている。
▲新宿線では京王電鉄との直通運転拡大や平日の日中時間帯の新宿(KO-01,S-01)発着列車の笹塚(KO-04)発着への変更、また平日に大島(S-15)始発笹塚行きの急行が夕夜間ラッシュ時間帯前の17時台に運転される。
▲大江戸線は平日夕夜間ラッシュ時間帯の列車を増発する。ただし一部は清澄白河(E-14)発着となり、新宿西口(E-01)・都庁前(E-28)方面には行かないものもあるので注意だ。
三田線では平日の夕夜間のラッシュ時間帯などに8両固定編成で運転する列車を多くするため運用を見直します(例…6300形でも運用されるT運用を主にK運用・G運用に変更する)。これにより混雑を緩和する狙いがありそうです。それ以外は一部列車の行先時刻の変更があります。
新宿線では平日の日中時間帯と土曜休日の9時台・17時台に存在する新宿発着列車(新宿線内完結列車)を京王電鉄に直通させ、笹塚発着に変更することで、笹塚で京王本線新宿発着列車と対面で乗継させることにより、新宿での上下移動を伴う乗継が不要となり、利便性が向上します。また平日夕方ラッシュ時間帯前の17時台に大島発笹塚行きの急行を設定、18時台に大島・本八幡方面の各駅停車を増便し、帰宅客の需要に応えるものとなっています。それ以外は一部列車の行先時刻の変更があります。
大江戸線では平日の夕夜間ラッシュ時間帯に都庁前~飯田橋(E-06)~六本木(E-23)~光が丘(E-38)間の2往復分、清澄白河~六本木~光が丘間の1往復分が増便となります。それ以外は一部列車の行先時刻の変更があります。