2025年2月22日

【普通運用でデビュー】京成電鉄3200形(3204編成+3205号車+3206号車)が営業運転を開始

2025年2月22日、日本車輌製造豊川製作所にて製造された京成電鉄3200形6両(3204編成モハ3206+モハ3205を連結)が営業運転を開始しました。京成上野(KS-01)寄りからモハ3204+モハ3203+モハ3202+モハ3201+モハ3206+モハ3205となっています。
▲2両単位で柔軟に編成車両数を変更できる2代目3200形がなんと『2並びの日』にデビューを果たした。4両・6両で状況に応じた運用が可能となる。なお3500形では2両単位で組成し6両ないし4両を基本にどちらか片方の先頭車に2両を連結し6両、または4両を基本にその両端に2両ずつを連結し8両で運用されていたことがあった。

編成は京成上野寄りの3204編成(モハ3204+モハ3203+モハ3202+モハ3201)を基準に京成成田(KS-40)寄りにモハ3206+モハ3205を連結した組成とされ、令和に登場した電車では珍しく気動車のように先頭車と中間車(モハ3201モハ3206)が連結されている状態となっています。ただし制御電動車に転落防止放送が備えられており、6両以上となる場合には制御電動車と中間電動車の連結状態でも転落防止放送が流れるようになっています。営業発列車は京成臼井(KS-34・旧うすい)7時37分発の京成上野行き普通列車(土曜休日09運用)でした。2025年度はどのくらいの両数の3200形が増備されるのかわかりませんが、3500形の置き換えを踏まえて4両編成単位(制御電動車+中間電動車+中間電動車+制御電動車)または2両単位(制御電動車+中間電動車)での組成を考慮すると次の車両も偶数両分の増備が予想されます。