2025年2月7日、相模鉄道が2025年度から“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装をまとう新型車両『13000系』を導入することを発表しました。車両イメージはLED式の前照灯とその両端部(車両側縁)に配置される『Concept Emblem』のみが明らかにされ、注目されています。.JPG)
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▲2017年に登場した20000系列。東急電鉄東横線に直通する10両固定編成(7編成)と目黒線に直通する8両固定編成(9編成)が存在する。東急電鉄直通列車が含まれる運用に充当される場合は列車番号に『G』が付く。予備に余裕があれば固定外運用に入ることがある。.JPG)
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▲2018年に登場した12000系。6編成が存在し、主に固定運用の70番代(74運用以降を除く)に充当されるが、固定外運用に入ることがある。羽沢横浜国大(SO-51)を経由し東日本旅客鉄道埼京線と相互直通運転を行い、定期運用は最遠で池袋(JA-12)(回送で板橋(JA-13)に近接の留置線)まで直通するが、ダイヤが乱れた場合は池袋以北でも代走運転することがある。.JPG)
新型車両の13000系は2025年度から順次導入される予定で、3代目塗装で活躍する1編成を除いた8000系が置き換えられるものと予想されます(ちなみに11000系は1編成も3代目塗装になっていない)。これまでのデザインコンセプトとして『安全×安心×エレガント』に『未来』のキーワードを新たに加えたうえで導入される新型車両となっており、車両全体パースや運転範囲などは決まり次第発表されるとのことで、続報を待ちましょう。ただし明らかになっているのは『未来を見つめる目』をイメージしたLED式の前照灯と、『13000 SERIRES MIRAI』と彫られる『Concept Emblem』が配置されることですね。同車両の前面部は水を切り拓いて進む海の生物の流麗な造形のイメージということで、自身の勝手な想像ですが、12000系や20000系列を融合させたような車両となるのでしょうか。
13000系の導入で8000系が置き換えられる可能性が高まりそうです。同系列では1編成(8709F)が3代目塗装である以外は2代目塗装で、前照灯と種別行先案内表示器、制御装置は更新済みです。9000系はトップナンバーが廃車となった以外は3代目塗装として活躍中で、11000系はまだ3代目塗装となっている編成がいませんので、動向が気になるところです。