2025年1月28日、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが2025年3月15日実施のダイヤ改正の概要を発表しました。今回のダイヤ改正では平日朝夕の通勤通学時間帯の増発、土曜休日の運転間隔と列車種別の変更などが挙げられます。.JPG)
▲(イメージ)首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの全種別列車で運用されているTX-3000系TX-3185F。
首都圏新都市鉄道の前回のダイヤ改正で停車駅の少ない快速の停車駅に八潮(TX-08)が追加されて快速と普通列車が緩急接続を取ることで快速が通過する各駅へと、八潮から乗り継ぎなしで移動でき、各地への速達性が向上しました。
今回の改正では平日朝の通勤通学時間帯に秋葉原(TX-01)~八潮間の普通列車を上下1本ずつ増発し、混雑がピークとなる時間帯の1時間(北千住(TX-05)7時29分発~8時29分発の1時間)の発着本数が26本に増えます。また夕方ラッシュ時間帯に秋葉原を発車する下りについて、17時台の下り普通列車1本(5337レ(守1812←秋1727)・TX-1000系でも運用可能)を18時13分発の普通つくば(TX-20)行き(TX-2000系・TX-3000系で運用)に変更し、通勤快速1本を増発したうえで、18時台の通勤快速は2本から4本になり(そのぶん区間快速が4本から3本になる)、18時台の列車は2本増加となります。なお19時台は00分発の通勤快速が区間快速に格下げ変更されます。
土曜休日では北千住を6時台~9時台に到着する上り列車の運転本数を変更し、7時台~9時台を中心に30分ヘッドのパターンダイヤとします。6時台・7時台の北千住到着便はつくば発の区間快速1本がつくば発の普通列車に、8時台の北千住到着便の区間快速1本が減便、9時台の北千住到着便の快速1本が増便となります。さらに8時台の北千住到着便では守谷発の普通列車1本が増便となるほか、八潮始発の普通列車1本(5506レ(八0740→秋0800))は8時08分発に変更となります。八潮始発の普通列車の北千住到着が7時台から8時台になっているのはこのためです。