2025年1月26日

【懐かしい2色…!】東日本旅客鉄道鎌倉車両センターでE217系のリバイバルカラー撮影会が行われる

2025年1月25日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センターでE217系都クラY-101編成(クハE217-2001以下4両)と都クラY-102編成(クハE217-2002以下4両)を使用したリバイバルカラーの撮影会が行われ、都クラY-102編成については東海道線時代(元横コツF-52編成として)の姿が再現されました。
▲鎌倉車両センターでの撮影会に再び使用されたE217系都クラY-101編成。登場当初の帯と前面部の『E217』のロゴマークが復刻された編成となっているが、現段階でトラブル防止の観点から大船(JO-09)~千葉(JO-28)を1往復しただけで以降は営業運転には入っていない。
▲E217系都クラY-102編成(元横コツF-52編成)は現在でも横須賀線・総武快速線を中心に営業運転に入ることがあるが、同編成も先は長くない。東海道線での運用経験がある編成は今回の撮影会に使用された2編成だけで、撮影会では機器未更新時代(鎌倉車両センターへ最初に復帰する直前)の姿が再現された。

これは鎌倉車両センターで『E217リバイバルシリーズ 旧カラー・湘南色コラボ撮影会2』に伴うもので、登場当時の帯とロゴに復刻されたE217系都クラY-101編成と、2回の転属と東海道線での運用を経験した都クラY-102編成に湘南色をまとい、当時の横コツF-52編成として運用されていたときの姿を再現しました。東海道線で運用経験のある2編成は増1号車に東海道線時代に使用した電気連結器が残されている(トイレ付車両組み換えの際に付属編成の先頭車となった車両とは異なる)ほか、都クラY-102編成は一部の旅客用扉に『ドアに足を挟まれないようご注意ください』というドアステッカーが残されています(都クラY-101編成は撤去済み)。この撮影会は昼の部と夜の部に分かれて行われました。