2025年1月23日の1519レ(平日E31運用)より、小田急電鉄喜多見検車区に留置されていた5000形の最新鋭編成の5064Fが定期営業運転を開始しました。この編成は大野総合車両所に入庫して解放されていた1000形1067F+3000形3277Fに代わって大野総合車両所に自走で臨時回送され、急遽営業運転に入った形です。.JPG)
▲2024年度導入の5000形5064Fが鉄道線路設備モニタリング装置を搭載する5063Fよりも早くデビューを果たした。5063Fは引き続き海老名検車区に留置中である。営業運転を開始した編成は鉄道線路設備モニタリング装置の準備工事がなされている。
同編成は2024年度導入編成で、5063Fとは異なり鉄道線路設備モニタリング装置と架線検測装置が準備工事とされており、何らかの理由で5063Fが使用できない(運用ない)場合に代替が利きます。大野総合車両所に5000形が83番構内留置線に留置されていることからちょっと怪しんでいましたが、ようやくデビューを果たしたことになります。残るは5063Fだけですが、検測装置を設置していることから、この先も何らかの訓練を行ったあとに営業運転に入ることが予想されます。
【小田急電鉄5000形の在籍】※2025年1月23日現在
<川崎車両株式会社(旧川崎重工業兵庫工場)>
5051F・5052F・5055F・5056F・5060F・5061F・5062F
<総合車両製作所横浜事業所>
5053F・5054F・5063F・5064F
<日本車両製造豊川製作所>
5057F・5058F・5059F