2022年2月19日、相模鉄道12000系12105Fが所属先のかしわ台車両センターから東日本旅客鉄道川越車両センター(宮ハエ)へ埼京線経由で自走回送されました。なおこの編成は20日に返却されており、深夜時間帯の埼京線・川越線での試運転を実施したものと思われます。
▲12000系12105Fが埼京線・川越線での深夜試運転で一時的に貸し出されたか。同系列は定期営業運転では池袋までだが、池袋以北の区間は代走以外は入線しない(池袋以北への直通はE233系7000番台で運用される)ため、池袋以北では違和感があるかもしれない。
この編成は19日に土曜休日74運用(6220レ→220M列車、223M列車→6223レ)に充当後にかしわ台車両センターに一旦入庫したあと、臨時回送で送り込まれたものと思われます。なおこの223M列車→6223レは新宿(JA-11)始発の大和(SO-14)行きであり、土曜休日に1本のみの珍しい行先です。なお夜の再出庫運用(3156レ→156M列車、151M列車→3151レ)は12103Fの充当となりました。この12105Fですが、埼京線・川越線での深夜の試運転に使用されたあと20日に返却されていることから、一時的な貸出だったようです。なお3月12日のダイヤ改正では平日の1列車の行先延長と、一部時間帯の相鉄本線内での種別が変更される見通しで、12000系の固定運用には埼京線直通以外にも横浜(SO-01)発着運用が含まれるようです。