2022年2月20日

【編成でデザイン異なります】東日本旅客鉄道205系600番台(宮ヤマ)にさよならヘッドマーク

2022年2月17日から、東日本旅客鉄道宇都宮線小山~黒磯間と日光線全線で運用される205系600番台(宮ヤマ)にさよならヘッドマークが掲出されています。同系列が充当されていた運用が3月12日よりE131系600番台(宮ヤマ)によるワンマン運転ですべて置き換えられるためです。
▲元京葉車両センター所属(10編成)と元川越車両センター所属(2編成)の205系0番台にトイレを設置して4両固定編成に改造して誕生した600番台もいよいよE131系600番台に置き換わる。

さよならヘッドマークを装着しているのは日光線色の宮ヤマY2編成(クハ205-602以下4両)、湘南色の宮ヤマY8編成(クハ205-608以下4両)、元埼京線仕様の原型の宮ヤマY12編成(クハ205-612以下4両)の3編成で、デザインは各編成で異なるものとなっています。定期営業運転を終了する3月11日まで掲出されるものとみられます。宇都宮線宇都宮~黒磯間ではE231系1000番台およびE233系3000番台(横コツ・宮ヤマ)のグリーン車を組み込んだ基本編成の乗り入れとともに205系600番台が運用を終了し廃車となることが予想されるため、ダイヤ改正まで約1ヶ月を切った17日から掲出されたようです。0番台時代に京葉線や埼京線を走った205系600番台が今後どんな動きを見せるのか注目です。