2018年6月23日

東京急行電鉄東横線・田園都市線で『時差Biz特急』『時差Bizライナー』を運転へ

2018年7月9日から20日までの平日の9日間、東京急行電鉄東横線(と東京地下鉄副都心線)で『時差Biz特急』、田園都市線(と東京地下鉄半蔵門線)で『時差Bizライナー』を運転すると発表しました。田園都市線での運転は昨年に続き2年連続ですが、東横線での運転は今回が初めてのことです。
▲昨年は田園都市線で『グッチョイモーニング』ラッピング車・ヘッドマーク車の5000系5108Fを使用した『時差Bizライナー』(列車番号45K)を運転した。今年の使用車両は昨年と同様5000系となるのか、それとも新型車両の2020系が初めて使用されるのかに注目だ。
▲今年は東横線で初めて『時差Biz特急』を運転する。横浜高速鉄道みなとみらい線・東横線内は『特急』、副都心線内は『通勤急行』で運転される。使用車両は5000・5050系4000番台10両編成になるものと思われる。通常の平日朝夕ラッシュ時間帯はみなとみらい線・東横線内では『特急』ではなく『通勤特急』として運転されている。

田園都市線での『時差Bizライナー』運転は昨年に引き続き2年連続ですが、東横線での『時差Biz特急』の運転は今回が初めてのことです。前者は昨年に『グッチョイモーニング』ラッピングを施した5000系5108Fを使用して運転されましたが、今年は新たに2020系(現時点で『サークルK』で同系列でも運用可能)が加わったので、『時差Bizライナー』の使用車両が注目されます。後者は初めての運転となるので、自社車両を使用するとなると5000・5050系4000番台(8両編成に組成された編成を除く)が有力と思われます。現行ダイヤでは平日59K運用が夕方から運用されるため、その充当編成を朝の『時差Biz特急』に充てる可能性があります。撮影・乗車の際には運転時刻に十分ご注意ください。

★駅名表記について★
和・・・和光市(Y-01, F-01)、押・・・押上〈スカイツリー前〉(Z-14)、渋・・・渋谷(DT-01, Z-01/TY-01, F-16)、溝・・・溝の口(DT-10)、あ・・・あざみ野(DT-16)、長・・・長津田(DT-22)、中・・・中央林間(DT-27)、目・・・中目黒(TY-03)、自・・・自由が丘(TY-07)、杉・・・武蔵小杉(TY-11)、菊・・・菊名(TY-16)、横・・・横浜(TY-21, MM01)、み・・・みなとみらい(MM03)、元・・・元町・中華街(MM06)

【田園都市線『時差Bizライナー』】
中0601→長0609→あ0618→溝0618→渋0643→押0715
(停車駅)田園都市線内は中央林間、長津田、あざみ野、溝の口、渋谷、半蔵門線内各駅
(使用車両)5000系または2020系《予想》
(車両表示)行先表示器に固定の『ライナー』《予想》

【東横線『時差Biz特急』】
元0614→み0617→横0623→菊0630→杉0638→自0643→目0649→渋0652→和0724
(停車駅)みなとみらい線・東横線内は特急停車駅、副都心線内は通勤急行停車駅(新宿三丁目[F-13]、池袋[F-09]、小竹向原[F-06]、氷川台[Y-05, F-05]、平和台[Y-04, F-04]、地下鉄赤塚[Y-03, F-03]、地下鉄成増[Y-02, F-02]、和光市)
(使用車両)5000・5050系4000番台10両編成《予想》
(車両表示)現行ダイヤでも存在する『特急 和光市』《予想》