2019年3月15日

【一部外観変化】東日本旅客鉄道E257系500番台千マリNB-11編成の塗装とロゴが変化

2019年3月14日、東日本旅客鉄道幕張車両センター(千マリ)所属で豊田車両センター(八トタ)に常駐し中央本線の臨時特急列車に使用される予定のE257系500番台千マリNB-11編成の塗装とロゴに変化が起きています(最初の写真2枚は側面部の塗装とロゴが変更される前のものです)。
▲本来のE257系500番台。前面部のロゴには『BOSO EXPRESS SERIES E257』と書かれている。

▲側面部には黄色で『BOSO EXPRESS SERIES E257』とあるが、豊田車両センターに常駐することが多い千マリNB-11編成では前面部のロゴと側面部の一部の塗装がE257系2000番台に準じたものに変更されている。

前面部はほとんど変化がないように思えますが、実はJRロゴマークの下部にある表記が『BOSO EXPRESS SERIES E257』から『SERIES E257』に変更され、側面部は黄色の『BOSO EXPRESS SERIES E257』のロゴがなくなり、2000番台と同じく黒色の帯が窓枠いっぱいにひと続きになったデザインとなり、化粧室部分のロゴが『SERIES E257』のみのものに変更されています。E257系2000番台宮オオNA-09編成(元0番台長モトM-112編成)と異なり、前照灯のLED化は見送られているほか、旅客用扉の黄色の塗装と側面下部の青色の塗装が存置されていることから、一部の塗装変更(追加)とロゴの変更にとどめた可能性がありますね。E257系500番台は『ホームライナー千葉』の運転終了などで再び運用削減と余剰が発生するため、今後は豊田車両センターに常駐する編成を中心に塗装変更される可能性が高いですね。