2019年3月4日

【印象変化】京王電鉄7000系7801Fの種別行先案内表示器が幕式からフルカラーLED式に

2019年2月下旬ころより、京王電鉄7000系で主に動物園線(高幡不動[KO-29]~多摩動物公園[KO-47]間)専用編成となっている7801F(4両固定編成:クハ7801+デハ7201+デハ7251+クハ7851)の種別行先案内表示器が幕式からフルカラーLED式に換装されています。
▲動物園線がメインの7000系7801F(写真右側)の種別行先案内表示器が従来の幕式からフルカラーLED式に変更された。なお側面部の種別行先案内表示器は10両固定編成の7725Fまでとは異なり、種別と行先が独立したままで『ワンマン』に“No conductor”英語表記が追加されている

現在運用中の7000系は10両固定編成の7721F・7722F・7723F・7724F・7725Fがリニューアル工事とともに種別行先案内表示器がフルカラーLED化されている以外は幕式のままでした(これは8両固定編成から6両固定編成に短縮された編成も幕式のまま)。今回は4両固定編成の単独でこの7801Fが初めて種別行先案内表示器がフルカラーLED化されたことになります。また2両固定編成でも7422Fと7423Fの種別行先案内表示器がフルカラーLED化されており、今後は2両固定編成、4両固定編成、6両固定編成でも普及が進む可能性がありそうです。なお2両固定編成は競馬場線(東府中[KO-23]~府中競馬正門前[KO-46]間)のほかに本線系統で7000系6両固定編成または9000系8両固定編成と連結して運用される場合があります(連結位置は新宿[KO-01]寄り)。