2019年3月15日

【平日朝運転】小田急電鉄1000形1051F+1054Fが8両編成最後の通勤急行に充当される

2019年3月15日、小田急電鉄1000形1051F(4両固定編成)+1054F(4両固定編成)が平日のダイヤ改正前の8両編成運用で最後となる通勤急行3916レ3816レ[平日B27運用]:多0810→宿0850)に充当されました。この列車は同年3月18日の平日ダイヤ改正時より10両編成に増強される予定です。
▲平日ダイヤで8両編成最後の通勤急行(3916レ3816レ)に充当された1000形1051Fと1054F。この列車のみ9本ある通勤急行のなかで唯一最後尾車両(1号車)に女性専用車が設定されていないのが特徴である。

この『通勤急行』は2018年3月のダイヤ改正で2代目として登場(復活)し、平日朝方の通勤ラッシュ時間帯に多摩線の唐木田(OT07)・小田急多摩センター(OT06)の両駅を始発としてすべて新宿(OH01)行きとして運転されています。通勤急行の停車駅は通常の急行停車駅から経堂(OH11)と登戸(OH18)を除いたものとなっています。現行で設定された通勤急行の全9本のうち8本が10両編成(1号車に女性専用車あり)、1本が8両編成(1号車に女性専用車はなし)で運転されており、後者は1000形8両編成(4両+4両または1081F)、2000形(2051F~2059F)、3000形8両固定編成(3651Fを除く、10両固定編成化される前の元3663F・元3664F・元3665Fも使用)で運転されていました。またこの日を最後に1000形ワイドドア車(1751F~1756F)や8000形チョッパ制御更新車の8251F・8255F(いずれも6両編成)の新宿乗り入れも消滅するようです。